がっちりマンデー『東京ビッグサイトの展示会で発見 未来の儲かる原石』を見て
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
今週は、東京ビッグサイトの展示会で発見 未来の儲かる原石の特集でした。
加藤さん曰く「取材が楽」なビッグサイト特集です。
ゲストは関根麻里でした。
ビッグサイトの展示会のトークショーなどに呼ばれるようです。結構引っ張りだこのようです。
森永卓郎さんは、担当者入り口で何人かと話せばチケット無くても中に入れるそうでして。
セキュリティのリスクですね!
インターペット2017(3/30~4/2)
日本最大級ペットビジネスの祭典。
猫、金魚、熱帯魚、は虫類の飼育セットなど。
中でも犬ビジネスが盛り上がってました。
運動不足の犬用の歩行器や、うんちを入れても臭わないエチケット袋、切れ味鋭いトリマーのハサミなどがあります。
4日間の来場者数3万8000人。
業界のプロ以外の一般人もペットと一緒に来場でき、多くの展示ブースに設置された撮影スポットは人気でした。
列をなしてベストショットを狙うべく、てんやわんや。
ドッグランもありました。
そんな中で注目されていた商品がありました。
無駄吠えが収まるグッズ:ぶるぴた
大きな布団用洗濯ばさみみたいなグッズです。
装着すると犬が大人しくなる道具でした。
ふとん干し用の大きな洗濯ばさみみたいなもので、胴体というか、後ろ足の付け根付近に装着すると大人しくなります。
近日中に商品化できるということでまだ販売はしていませんが3000円台を予定しているそうです。
何故大人しくなる?
開発をしているのは福岡県北九州市にある九州動物専門学校付属クリニックの院長さん。
元トリマーをしていた方で、今はトリマー技術を教える方がメーカーと開発したようです。
「トリマーは、瞬時に犬を良い子にさせたい」
と言うことで短時間で犬をリラックスさせる「ツボ」を見つけたそうです。
それが後ろ足の付け根付近にありまして、それを押さえられると大人しくなります。
痛くは無くてクーンと無く程気持ち良いそうです。
犬同士がじゃれ合ってマウンティイングしたりするときに相手にしがみつく場所だそうな。
不思議とを大人しくなる事に2年前気づいて開発始まったそうです。
犬は苦しくないの?
様々な犬種にぶるピタを装着して心拍数や呼吸数をしっかり計測。
どちらも10分後にはどちらも下がるそうでリラックスしている用です。
人間用も開発中…マジで!?
うるさい大人も黙らすことが出来るのか。
ファベックス2017(4/12~14)
お弁当、総菜、中食、外食などの業務用展示会。
美味しそうな熱気で溢れている展示会です。
自動走行サービスワゴン サウザー
ロボットメーカーの株式会社ドーグが開発し、厨房機器メーカーのニチワ電機株式会社が飲食向けにカスタマイズした機械です。
その名の通り、高感度のセンサーを搭載してセットすれば10m間隔が空いても追跡してくれます。
後ろから食品を載せたワゴンが着いてきてくれるのです。運ぶ時に便利!
スタジオにもやってきましたが走っても障害物があっても器用に着いてきました。
人が歩けるスペースなら大丈夫そうです。小回りもかなり効いていました。
お値段300万円
ホテルなどの披露宴とかの準備に活躍できそうでした。
プチドリップ(伊那食品工業)
入り口で人気のブースがありました。
伊那食品工業という、寒天を中心として簡単にできるデザートの素を作っているメーカーです。
業務用ゼリーやプリンの素を作っています。
そこがプチドリップという白い粉を紹介していました。
総菜、料理から出る、ドリップ(離水)を止められる素材です。
良く弁当とかに汁がたまっている事ありますよね。野菜炒めとか。
そう言うのを防ぎます。プチドリップを使えばドリップが出ません。
試しに、野菜炒め、コールスローで実験していました。
野菜炒めは、炒めて味付けした後、最期にプチドリップを投入しています。
さっと炒めて出来上がり。
見た目も味もあまり変わりません。
味は若干まろやかになるとかがあるようです。
その後、台を斜めにした所にセットしドリップが出るかを調査しましたがプチドリップ入りは出ませんでした。
なぜ汁が出ないの?
僅かな野菜の水分でプチドリップが溶けてコーティングするから。
寒天が食材の表面の水分に溶けてまとわりつきプチドリップがとろみとなるようです。
この特長を生かして、加熱しなくてもとろみをつけたい場合にも利用するという調理法も生まれていました。
今までは水溶き片栗粉を入れて加熱してというのがありましたが、それをしなくても良いそうです。
500g 1000円
厨房で活躍中です。
高機能素材Week2017(4/5~4/7)
金属、フィルム、プラスチック、セラミックなどの素材中心の展示会。
3日間6万8000人が訪れます。
株式会社ファインテック
米粒を刃物でスライスする映像を以前取材していましたた。
切れ味抜群の刃物の製造メーカーですが、そのときは社長が不在で取材が出来なかったそうです。
今回は社長が対応してくれました。
「38秒流して頂きました」と、秒数に拘る社長さん。
「全国の客から、評判良かった。反響はありました」
と、言うことで今回は会社のある現地まで飛んで取材をしていました。
福岡県柳川市 株式会社ファインテック
昭和60年に夫婦2人でスタート。現在は社員246人の企業です。
「切れない物は男女の仲。他は切れます」というダイヤの次に固い超硬合金を利用したオーダーメイド刃物を製造しています。
刃先の厚みは0.1mmで、トウモロコシの一粒を縦にカットできます。
押しつぶさずにスパッと切っていきます。
名刺の厚さ(0.15mm)も、縦にスパッと切って名刺の薄切りが出来ていました。
なぜ細かい物を綺麗にきれるの?
尖らせるだけでは無く、企業秘密の技術を刃先にしているようです。
ダイヤモンドの砥石で研磨して刃先にファイテックのトップシークレットな加工をします。
髪の毛の垂直カット
髪の毛の先を切るという技にも挑戦していました。
縦横に2度ずつ切れ込みを入れて髪の毛の先を9分割してました。
あの髪の毛の先を9分割ですから…すさまじい精度です。
このように高い精度でスパッと切れる刃物なので、携帯画面のフィルムなどを切る際に利用されていたりもするようです。
工業製品は切って研磨が必要ですが、ここの刃物だとすぱっときれるから、研磨が必要無いそうです。
森永卓郎のお薦めの展示会:日本の食品輸出EXPO
今年の秋に初めて開かれるそうです。
日本の食品を紹介する展示会。海外バイヤーがやってくるので紹介するそうです