がっちりマンデー『東京ビッグサイトの展示会で発見!未来の儲かる原石第二弾』
早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。
「ガイアの夜明けの感想」記事も書いているので、こちらも書いていこうと思います。
今週は、東京ビッグサイトで開かれた展示会で見つけた凄い商品の特集です。
展示会の宝庫のビッグサイトで張っていれば良いという楽なお仕事ですね!
・・・いや、でも凄い物が沢山ありました。
ネムリラ / 株式会社コンビ
30thベビー・キッズ&マタニティショー2015/09/25~26に開かれたベビー・キッズ、マタニティ用品の展示会です。
新商品即売会もあり一般人も参加出来ます。
そこで注目されていたのが、コンビが発売しているネムリラ(49,000円~)でした。
普通赤ちゃんを寝かしつけるのに40分程度掛かりますが、この商品に載せるだけで6分で寝てくれるという凄まじさ。
寝かしつけ時間40分→6分なら欲しいお母さんはたくさんいるでしょう。
本当なのか2ヶ月の赤ちゃんで試すと・・・
1分でまどろみだして、3分で変なベッドに載せられたとぐずり始めるもすぐ泣き止んで6分経たず眠りました。
ぐずったのに寝るというパワーを発揮しました。
ネムリラ(3代目)の揺れは1分間に69回。これは母親の心拍数に近いリズムらしく。
丁度良いらしいです。
1代目は75回2代目は55回と移り変わり今に落ち着いたようです。
最新版はエアウィーヴも搭載しています。
これは売れそうですねぇ。欲しいお母さんも沢山いると思います。
忍者インク / 株式会社小松プロセス
ファッションワールド東京 2015秋2015/09/30~10/2まで開かれた、アパレル、バッグ、シューズ、アクセサリー、メンズ、テキスタイル、OEMなファッションが揃う展示会です。
世界中のメーカーブランドが集結していて、来場者は3日間で2万人となります。
その生地素材で人だかりがあったのは、パリコレでも採用されたという塗料忍者インクでした。
白いTシャツをフラッシュを使い撮影するとカラフルな模様が浮かび上がります。
しかし少しでも角度が違うと見えることがないという塗料でした。
光を当てた人だけが見えるインクです。
デザイナーの森永氏が小松プロセスとコラボしパリコレで発表し世界から驚かれたそうです。
小松プロセスは石川県能美市にある小松プロセス。
反射塗料を作っている会社で、業界では有名です。
そこが開発した忍者インクは『再帰反射』という現象を使っています。
普通、鏡に斜めに光が入ると逆方向に跳ね返るのが光です。
再起反射は来た方向に帰る反射です。
これは忍者インクに入っている直径30ミクロンのガラスビーズが作用しています。
ビーズの下に鏡がありビーズを一部透過した光が鏡に反射させますが、丸なので強い光が当たると入ってきた方向に光を跳ね返すそうです。
忍者インクは1kg当たり1万円となります。
某大手エンタメ会社と極秘プロジェクトが行われているようです。
色味的には青色が強いようです。
アルミック / 砺波商店
フードシステムソリューション20152015/9/30~10/2に開催された食に関する厨房機器や食器などの展示会。
最新スチーム機器や刃物で切れない手袋などがありました。
3日間で6万人が訪れます。
そこで見つけたのは陶器。落としても割れないという。コンクリートの床に落としても割れませんでした。
なんだこれは? ということで、制作している富山県高岡市にある砺波商店へ。
商品名がなかなか出なかったのはこういうことだったかというのが分かりました。
この会社が扱っているのは陶器ではなく「金属」で作られた食器です。
アルミを陶器風に見せる技術が凄い会社でした。
きめの細かい砂で凹凸を作り色づけをすることで陶器のような質感が出るそうです。
2階からデカイ皿を落としましたが割れませんでした。そりゃアルミですからねぇ。
少し塗装ははげてそうでしたが。
丸山珈琲
ワールドスペシャルティーコーヒーカンファレンス2015珈琲ブームともありかなりの熱気のあるイベントで、業界関係者で大行列でした。
世界最大のコーヒー豆の生産国のブラジル、アメリカ、グアテマラなどが美味い珈琲を出していました。
そこで人気だったのが丸山珈琲です。
長野県小諸市が本店で長野・山梨・東京に9店舗あります。
バリスタ世界チャンピオンを送り出した名店です。
日本の珈琲業界に新しい風を入れたのが社長です。
普通コーヒー豆は商社問屋を通して輸入することが多いが直接買い入れています。
ただ農園がいきなり行っても売ってくれる訳がありません。
なので1.5tのブラジルの最高品種の豆を普通だと23万円程度ですが500万円とうべらぼうに高い価格で落札しました。
そうしたら農園に「高く買ってくれる」と知れ渡ることになり世界の農園とネットワークが繋がりました。
社長は勿論味の分かる社長です。
カッピングというスプーンで珈琲を少量吸い込み風味をチェックする作業ですが・・・吸引力が強すぎて鳥が強く鳴いているぐらいの音がなるという凄まじさ。
舌で感じる味と花で感じる香りで風味となるので霧としている
まさに霧になってそうな勢いでした。
その味の違いが分かる社長が選んだ豆はやはり美味しいそうですが・・・加藤さんも森永さんも分かってたんだか無いんだかでした。
CEATEC JAPAN
最後に紹介されていたのがCEATEC JAPANでした。これは有名ですねぇ。ITとエレクトロニクスなどが合わさったものを展示するイベント。
COCOROBOというシャープの掃除機が凄いそうで・・・機嫌が悪いと返事の態度が悪いそうです。
家電に機嫌を取る時代になるそうですよ。