Cities: Skylines II 新DLC「Skyscrapers」で超高層ビル建設！3つの巨大ビルと副作用の実態

新DLC「Skyscrapers」で超高層ビル建設に挑戦！

前回と前後しますが、前々回の続きとなります。
前々回は新DLC「Supply Chains」で遊び、穀物・石・材木を使う工場などを建設してその様子を眺めていました。
現状はマップに一次産業の資源取得施設しか作れていないのですが、今後は一次産業をもう少し拡充していきたいと思っています。

さて今回プレイしたのは、もう一つの新DLC「Skyscrapers」の方となります。
こちらはかっこいい超巨大ビルを作ることができるDLCです。
それぞれの巨大ビルは拡張することで機能を追加することができ、学校、大学、疾病センター、病院といった都市に必要な機能も追加できるという特徴があります。

このマップには3つほど巨大ビルを建造してみました。
それぞれの特徴や実際に建ててみた感想をご紹介していきます。

まず建てたのが「関西タワー」です。
このビルには高校を整備することができ、様々な効果が得られます。
商業施設として機能し、これひとつで従業員が2000人近い雇用を生み出しました。
さすが超巨大ビルだけのことはあります。

「関西タワー」という名前から何かをモチーフにしているのかと思いましたが、特にそういうわけでもないようです。
かなりのマス目を使うので、建設には広い土地が必要となります。
場所選びには注意が必要ですね。

次に建てたのが「シルバードラゴン」です。
2500世帯が入居できる住宅系の巨大ビルとなっており、市立大学、図書館、地質工学研究所を追加することができます。

かなり細長くて高いビルなので、正直なところ景観は若干壊れますねぇ。
変なところには建てられない、慎重な配置が求められる建物です。
景観的には微妙な部分もありますが、入れる世帯数が半端ないのは大きな魅力です。

最後に建てたのが「グランドビューハイツ」です。
複数の街区が準備されていて、ビルがニョキニョキと立ち並んでいます。
かなりの広さが必要なので、建てる場所はかなり限られてきます。

なんと5000世帯、12000人が住むという馬鹿みたいな規模のビルとなっています。
これだけでひとつのちょっとした町の規模です。すさまじいですね。
このビルにはダウンタウン病院と疾病管理センターを追加できます。

という感じで3つほど巨大ビルを建ててみましたが、ビルによる副作用というのも発生します。
実際に運用してみて気づいた問題点をいくつかご紹介しましょう。

すごく高いビルとなるので、普通に目立ちすぎます。
周りを高いビルに囲まれているとか、町の中心部とか、それ相応の場所に置かなければ見栄えが悪くなるという建物が多いです。

すごく高いビルですからねぇ。
それだけがぽつんとあっても、なんか微妙って感じになりますね。
景観を意識した計画的な配置が重要です。

需要バーがマックスだったのにもかかわらず、建てることで一気に需要が減ってしまうという現象が起こります。
1つのビル建てたら1万人以上が住むとかですからねぇ。
そりゃ需要もぶっ壊れます。

かなりのバランスブレイカーとなり得るのでその辺が怖いです。
ただ、いろいろな効果は生み出してくれますし、省スペースにもなるので…という感じですね。
使い方次第といったところでしょうか。

特に住宅系はそうですけども、1つのビル群に1万人以上がいるんですから、人の行列が半端ないです。
何じゃこりゃってぐらい人がうごめいています。
ちゃんと交通機関も含めて整備しないと、かなりきついかもしれません。

渋滞の誘発もしますし、とにかく人口密度が高すぎるのが問題ですね。
周りに駐輪場や駐車場を整備したり、公共交通機関の乗り場を作ったりとかをした方が良いでしょう。
バイクパッチで追加された駐輪場施設などもフル活用していく必要がありそうです。

見た目が良いビルがかなり多いのですが、バンバン建ててしまうと微妙な感じになってしまうので、その辺は注意が必要です。
上手く利用すれば美しい街並みが作れそうな感じがします。
人を集めるにも良いのかもしれませんね。

前回遊んだ「Supply Chains」と合わせて、どちらのDLCも都市開発に新たな深みを与えてくれる追加要素だと感じました。
一次産業の拡充と超高層ビルによる都市の高密度化、この2つを組み合わせながら、さらに魅力的な都市を作っていきたいと思います。

と、言うことで、今回はここまでとなります。

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