Cities: Skylines2(シティーズスカイライン2)

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:DLC「Leisure Venues」と「Dragon Gate」で広がる街づくりの可能性

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:DLC「Leisure Venues」と「Dragon Gate」で広がる街づくりの可能性

Cities: Skylines IIのプレイ記録をお届けしています。
今回は2025年3月18日にリリースされた2つの新DLC「Leisure Venues」と「Dragon Gate」を導入して遊んでみましたのでその様子をご紹介します。

Leisure Venues (LV) – 多彩な娯楽施設で街に活気を

クリエイターパック「Leisure Venues」は、コミュニティクリエイター「Gruny」によってデザインされたDLCです。
都市のエンターテインメントシーンを大幅に拡充できる内容となっています。

※一部の建物紹介
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今回はこれまで導入していたアメリカパックの街並みに合わせて、Leisure Venuesの建物を配置してみました。
特に印象的なのは商業施設の豊富さです。
様々な飲食店から映画館、eスポーツアリーナ、美術館、水族館まで、多彩な文化的アトラクションが一気に追加されます。

このDLCには23の特殊施設と7つの公園が含まれており、都市に自由に配置することができます。
特に目を引いたのは以下の施設です。

飲食施設

  • リバーサイドグリル – 川沿いに建てると映える大型レストラン
  • ラ・キュイエール・ダルジャン – 高級フレンチレストラン
  • ロブスターテイル – シーフードレストラン
  • ステーキハウス – アメリカらしい雰囲気のステーキハウス
  • オアシスキッチン – 開放的な雰囲気のダイニング

カフェ&飲み物

  • エスプレッソ・オン・ザ・ゴー – コンパクトなカフェスタンド
  • キャノピーカフェ – 屋外テラス席が特徴的なカフェ
  • フルール・ド・テ – おしゃれな紅茶専門店
  • マーメイドのティーラウンジ – ユニークなデザインのティールーム
  • グスト・ジェラート – イタリアンジェラート店

エンターテインメント

  • ニトロ・キングダム – 大型アミューズメント施設
  • ピンフォールパレス – ボウリング場
  • アポテケ – スタイリッシュなバー
  • サンセットブリューワリー – 地ビール醸造所
  • ホライゾンラウンジ – 高級ラウンジバー
  • エクリプスナイトライフ – ナイトクラブ

文化施設

  • コーナーシアター – 小規模映画館
  • マジェスティック – 伝統的な劇場
  • シネヴィスタ – 複合型映画館
  • シャードアリーナ – eスポーツ専用アリーナ
  • スカイライン・ヘリテージミュージアム – 博物館
  • ディープブルー・オセアナリウム – 大型水族館

注意点としてはこれらの建物は比較的規模が大きいものもあり、配置するには十分な空き土地を確保する必要があります。
すでに密集した街区に後から追加するのは少し大変でした。
でもその分市民の満足度は大幅に向上するので、新しい区画を開発する際には積極的に取り入れていきたいと思います。


Dragon Gate (DG) – 中国風の建築で東洋の雰囲気を

もう一つのDLC「Dragon Gate」は、コミュニティクリエイター「Emperor Li」による中国風の建築セットです。
このDLCは以前から導入していた中国パックと組み合わせることで、より本格的な中国風の街並みを作ることができます。

※建物類一部抜粋
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「Dragon Gate」の主な特徴は

新たな低密度商業地区

象徴的な中国建築のある喧噪に満ちた商業地区を作れます。
アセットは5段階の成長レベルで様々な区画サイズに分割され、特徴的な都市を作るのに貢献してくれます。
赤と金を基調とした色彩や特徴的な屋根のデザインが、中国の伝統的な街並みを見事に再現しています。

3つの素晴らしい公園

  • 小さな中華門 – 地域の入り口を飾るのに最適
  • 大きな中華門 – より大規模で存在感のある門
  • 伝統的な中国寺院 – 細部まで作りこまれた寺院は街のランドマークになります

特殊施設

  • グランドダイナスティーホテル – 観光客やビジネス旅行者のための豪華なホテル

サービス施設

  • 中国の高校 – 歴史的な建物内にある高等教育機関で、拡張校舎でアップグレード可能

こちらも規模の大きい建物があり、区画整備には少し手間がかかります。
すでに作り込んだ街区に新たに追加するのは大変ですが、最初から計画的に配置すれば美しい中国風の街並みを作ることができます。


中国パックを使った街並みにぴったりで、特に寺院は細部まで作りこまれており、街のランドマークとして威厳ある存在感を放っています。
また中華門は街区の入り口に配置することで、特色あるエリアを明確に区分けできるのが便利です。


総評 – 個性的な街づくりの幅が広がる

両方のDLCを導入してみて感じたのは、Cities: Skylines IIの街づくりの幅がさらに広がったということです。
「Leisure Venues」は現代的な娯楽施設で街に活気を与え、「Dragon Gate」は東洋の伝統美で街に文化的深みを加えてくれます。

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これらのDLCは単体でも十分に魅力的ですが、既存のコンテンツと組み合わせることでさらにその真価を発揮します。
特に「Leisure Venues」はアメリカパックと、「Dragon Gate」は中国パックとの相性が抜群です。

ただしどちらのDLCも規模の大きい建物が結構あるので、新規の街づくりから計画的に取り入れるか、
既存の街なら十分な空きスペースを確保して配置することをおすすめします。

これまでドイツパック、フランスパック、日本パック、東欧パック、アメリカパックと様々な地域パックを導入してきましたが、
今回のDLCでさらに街づくりの選択肢が広がりました。
それぞれの地域パックの特徴を活かしながら、多彩で魅力的な都市を作り上げていきたいと思います。


次回も引き続き、新たなDLCや拡張パックの情報があれば、実際にプレイした感想をお届けしていきます。


それでは、みなさんも素敵な街づくりをお楽しみください!

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と、言うことで、今回はここまでとなります。

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