Cities: Skylines2(シティーズスカイライン2)

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:USAサウスウェストパックで新区画開発

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:USAサウスウェストパックで新区画開発


これまでドイツ、フランス、日本、東欧、中国と様々な地域パックを導入してきた3番目の街開発記録。
今回はついに配信されたUSAサウスウェスト地域パックを使って、新たな区画開発に挑戦しました。
サンディエゴをイメージした街づくりで、アメリカ南西部の魅力を表現していきます!


USA サウスウェスト地域パックとは


Cities: Skylines 2の公式情報「USA Southwest Region Pack - Creator Dev Diary」を雑翻訳して読んでみた
Cities: Skylines II(シティーズスカイライン2)の情報Cities: Skylines 2の公式情報「USA Southwest Region Pack - Creator Dev Diary」をさらっと翻訳して読み解いて...

2月24日に配信された最新の地域パックで、アメリカ南西部の建築様式を再現したアセットが豊富に収録されています。
当初は「USAノースイースト」が先に配信される予定でしたが、制作上の理由でサウスウェストが先行配信となりました。

このパックを作成したクリエイターチームには、以下の著名なモデラーが参加しています

  • Badi_dea(駐車場道路や産業アセットで有名)
  • BadPeanut(駅やスタジアムなどのアセットで知られる)
  • Bsquiklehausen(アメリカのインフラに着想を得た詳細なモデルの制作者)
  • Darf、Gèze、Gruny、King Leno、Smiliesなど多彩な才能が集結

パックの主な内容

サウスウェストパックには以下のような建物が含まれています

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  • 低密度住宅: スパニッシュリバイバルスタイル(テラコッタの屋根と漆喰の壁)など
  • 中密度連棟住宅: 郊外型タウンハウスなど
  • 中密度・高密度住宅: アパートメントコンプレックスなど
  • 低密度オフィス: 緩やかに曲線を描く外観のオフィスビルなど
  • 低密度ビジネス: アメリカ南西部の商業施設
  • シグネチャー建物: ハイスクールなどの特徴的な公共施設

サンディエゴ風の都市計画

今回のチャレンジは、限られた敷地内でサンディエゴの雰囲気を再現することでした。
サンディエゴの特徴である「海岸線の美しさと内陸部の変化に富んだ地形、そして多様な文化の混在」を表現するため、以下の要素を取り入れました。


エリア別区画設計

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  1. ダウンタウンエリア
    • 高速道路の東側に高層ビル群を集中配置
    • 碁盤の目状の道路パターン
    • 商業とオフィスの混在
  2. ウォーターフロント
    • 湾入部をSan Diego Bayに見立てた開発
    • マリーナや商業施設の配置
  3. 住宅エリア
    • 高速道路西側を主に住宅ゾーンに
    • 海岸線近くは中密度〜高密度住宅
    • 内陸部に向かって低密度住宅に移行
  4. その他の特徴的なエリア
    • 小さな島をPoint Lomaに見立てる
    • 公園(縮小版Balboa Park)
    • 大学キャンパスまたは軍事施設

道路パターンのバリエーション

各エリアごとに異なる道路パターンを採用しました

  1. ダウンタウン: 完全な碁盤の目(グリッド)
  2. 高密度住宅エリア: やや大きめのブロックのグリッド
  3. 中密度住宅エリア: 緩やかな曲線を描く道路
  4. 低密度住宅エリア: 曲がりくねった道路と袋小路
  5. ウォーターフロント: 海岸線に沿った主要道路と垂直に伸びる短い道路

開発の進捗状況

現在の開発状況は、基本的な区画設計と道路ネットワークの構築が完了した段階です。

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スクリーンショットでは雪景色になっていますが、これは一時的なもので、
季節が変われば南カリフォルニアの陽光あふれる景観が楽しめるはずです。


雪に覆われた状態ですが、以下の特徴がすでに見て取れます

  • コンパクトながらも存在感のあるダウンタウンのスカイライン
  • 半島状の地形を活かしたウォーターフロント開発
  • 段階的に広がる住宅地区
  • 都市の骨格となる主要道路網

今後の展望

季節が変わり雪が溶けた後は、以下の要素に注力して開発を進めていく予定です

  1. アメリカ南西部らしい景観の強化
    • スパニッシュリバイバルスタイルの建物の増設
    • 広い駐車場を備えた低密度商業施設の配置
    • 街路樹や造園デザインによる乾燥気候の表現
  2. インフラとサービスの充実
    • 特徴的な公共施設(ハイスクールなど)の戦略的配置
    • マリーナや埠頭の詳細な開発
    • 半島部分の独自の特徴付け(リゾート要素)
  3. 交通ネットワークの改善
    • 階層的な道路システムの最適化
    • 公共交通機関の導入検討

雪景色のサンディエゴという予想外の組み合わせになりましたが、それも一つの個性として受け入れつつ、
本来のアメリカ南西部の魅力を表現できる都市に育てていきたいと思います。


おわりに

これまで様々な地域パックを導入してきた第3都市は、まさに「世界の街並みの博物館」のような様相を呈しています。
ドイツ、フランス、日本、東欧、中国、そして今回のアメリカ南西部と、地域ごとの特徴的な建築様式や都市計画が一つの都市内で共存しています。


このような多様な街並みが一つの都市内で見られるのも、Cities: Skylines IIならではの魅力かもしれません。
季節が変わりサンディエゴらしい陽光あふれる景観が現れるのが楽しみです。


次回はUSAサウスウェストパックを活用した街づくりの発展過程をお伝えしていきます。乞うご期待!

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Cities_CSII-0969


と、言うことで、今回はここまでとなります。


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