Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:バニラ版で挑む日本の郊外風景
今回は日本の郊外部に特徴的な、都市と農地が混在する風景の再現に挑戦しました。
バニラ版での制約がある中でできる限り日本らしい郊外の雰囲気を表現することを目指しています。
農地風景の工夫的な再現
バニラ版には田畑の機能が実装されていないため、以下のような代替手法で農地の表現を試みました
畜産業用地を水田に見立てた区画配置
- 整然と区切られた四角形の区画による水田の表現
- 農道をイメージした細い道路の配置
整列配置した樹木や植生による畑地の表現
- 果樹園風の並木による農地の演出
- 植生ツールを活用した作物畑の表現
小規模な区画を組み合わせた農地らしい空間構成
- 不揃いな区画サイズによる農地の多様性表現
- 農家住宅を想定した低層建築物の配置
都市と農地の境界表現
次の画像に示すように、日本の郊外部に特徴的な、都市部から農地へと徐々に移行する風景を意識した開発を行いました。
不規則な区画形状による自然な境界線の演出
- 歴史的な土地利用の変遷を想起させる不整形な区画
- 農地跡地の再開発を思わせる住宅地の配置
住宅密度の段階的な変化による郊外らしさの表現
- 中層集合住宅から戸建て住宅への密度変化
- 商業施設と住宅の混在による生活感の創出
小規模工場や倉庫の点在
- 農業関連施設を想定した産業用地の配置
- 流通施設を模した商業区画の活用
DetailersPatchの機能活用
アップデートで追加された機能を積極的に活用し、より細やかな景観作りを実現しました。
街路樹の整列配置機能による緑地帯の形成
- 農道沿いの並木道の演出
- 住宅地と農地の緩衝帯としての植栽
小規模駐車場の戦略的配置
- 農産物直売所を想定した商業施設周辺の駐車場整備
- 住宅地における来客用駐車スペースの確保
行き止まり道路の活用
- 農道の突き当たりの表現
- 住宅地における路地空間の創出
今後の展望
バニラ版での制約はありますが、既存の要素を工夫して組み合わせることで、ある程度日本の郊外風景らしい雰囲気を演出することができました。
来週には東欧パックが来るようです。
東欧の雰囲気も作っていきましょう。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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