Cities: Skylines II – パッチ1.2.3.f1適用後のプレイレポート
パッチノートについては以下の記事で
大規模なアップデート1.2.3.f1が配信され、さっそく実際のプレイ感をお伝えしたいと思います。
このアップデートでは、人口システムの改善やUI、MODに関する様々な修正が行われています。
パッチノートで予告された変更点を中心に、実際のゲームプレイでどのような変化が見られたのか確認していきましょう。
パッチ適用時の状況
アップデートのダウンロード自体は非常にスムーズに完了したものの、その後のパッチ適用作業に予想以上の時間を要しました。
具体的には、パッチの適用完了までに10分以上の待ち時間が発生しています。
これが初日のアクセス集中によるものなのか、それとも別の要因があるのかは現時点では判断できません。
しかしながら、一度パッチの適用が完了してしまえば、ゲーム自体は特に問題なく起動し、安定して動作しています。
高齢者問題の確認
最も大きな変更点として注目されていた高齢者の年齢調整システムですが、パッチノートで予告された通りの劇的な変化が確認できました。
アップデート直後、都市の高齢者人口が一気に減少し、グラフ上でも明確な下降を確認することができます。
その一方で、予期していた通り無職の市民数が急激に増加する現象が発生しました。
これはパッチノートで言及されていた「失業率上昇」の具体的な現れと言えるでしょう。
この状況をしばらく観察してみましたが、短時間での人口構成の回復は見られませんでした。
ただし、税収などの都市経営に関わる重要な指標には大きな影響が出ていない様子です。
そのため、この人口構成の変化に対して、プレイヤーが特別な対策を講じる必要性は低いと考えられます。
その他の変更点と体感した改善
UIに関する変更点として、各種アイコンのデザインが若干更新されているのが確認できました。
しかしながら、パッチノートにはありませんでしたがパフォーマンスの改善については、体感的な違いを感じ取ることは難しい状況です。
それ以外についても短時間のプレイでは顕著な変化を確認するには至りませんでした。
総合的な評価
今回のアップデートは、高齢者の年齢調整という大規模な変更を含んでいましたが、ゲームプレイへの影響は予想よりも限定的でした。
むしろシステム面での安定性向上や細かな不具合の修正に重点が置かれているように感じられます。
今後、人口構成がどのように推移していくのか、長期的な観察が必要になるかもしれません。
特に、高齢者人口の自然な回復がどの程度の期間で進むのか、注目して見ていく必要がありそうです。
ゲームの安定性という観点では、大きな問題は見られずプレイ環境は維持されています。
このまま定期的なアップデートを重ねることで、より完成度の高いゲーム体験が期待できるのではないでしょうか。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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