Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:日本風景観の追求 第4章
バニラ版での日本風住宅地開発:緻密な空間設計への挑戦
MODに頼ることなく、バニラ版での日本風住宅地の開発をさらに推し進めてきました。
今回は特に細部の作り込みに重点を置き、より本格的な日本の住宅地の雰囲気の再現に挑戦しています。
区画設計と道路計画
細街路による区画の分割を基本に、日本の住宅地に特徴的な不規則なT字路や行き止まり路地を積極的に取り入れました。
※Before
※After
この手法により歩行者の回遊性を高めながら、より人間的なスケール感のある街並みが形成されています。
- 不規則なT字路と行き止まり路地による自然な街並みの形成
- 大きな街区を細街路で分割し、人間的なスケール感を実現
- 商業施設と住宅の混在による生活感の創出
生活空間の演出
日本の住宅地の特徴を捉えた空間作りとして、小規模駐車場の分散配置や電柱の設置を行いました。
またポケットパークを戦略的に配置することで、地域コミュニティの核となる空間を創出しています。
- 小規模駐車場の分散配置による現実的な駐車環境の実現
- 電柱と送電線による日本的な街路景観の演出
- ポケットパークによるコミュニティスペースの確保
環境整備の取り組み
主要道路沿いには計画的な街路樹の配置を行い、緑の軸線を形成しています。
住宅地内にも季節感を演出する植栽を取り入れ、潤いのある生活環境の創出に成功しました。
これらの要素が計画的でありながらも自然な成長を感じさせる街並みの形成につながっています。
都市の発展状況
人口は122,328人に達し、安定した増加傾向を維持しています。
財政面では月間収支約650万€の黒字を記録し、税収も約1,150万€と堅調な伸びを示しています。
この安定した経営基盤がきめ細かな都市開発を可能にしている要因となっています。
今後の展望
現在の開発で得られた知見を基にさらなる改良を重ねていく予定です。
特に商業施設と住宅の有機的な混在や歩行者空間のネットワーク化による回遊性の強化に注力していきたいと考えています。
- 地域特性を活かした街区ごとの個性づくり
- 季節変化に対応した景観設計の充実
- バニラ版での新たな表現手法の開拓
今後も日本の都市空間の特徴をより深く理解し、それをゲーム内で表現する手法を模索していきたいと思います。
バニラ版での開発という挑戦は新たな可能性を見出す機会となっています。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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