Cities: Skylines II(シティーズスカイライン2)の情報
Cities: Skylines 2の公式情報「Development Diary: Detailer’s Patch #2」をさらっと翻訳して読み解いていきたいと思います。
Development Diary: Detailer’s Patch #2
パッチノートはこちら
開発日記: 細部調整アップデート #2
こんにちは！本日は、細部調整アップデート#2の内容をご紹介する開発日記をお届けします。
このパッチは道路に焦点を当てており、プレイスタイルに関係なく便利な新機能やアセットを追加していますので最後までご覧ください。新しい8種類の道路とトラフィックルート機能により、都市の交通改善がより簡単になりました。
新しい駐車場や駐車ビル、駐車用道路により、市民のための都心部の駐車スペースをより柔軟に提供できるようになりました。
新しい行き止まり道路のバリエーションで郊外地域にリアリティを加えることができます。
そして最後にラインツールと道路脇の木選択ツールにより、街の装飾に新しい方法が追加されました。
どこにでも設置できる10種類のポケットパークと共に、より魅力的な都市づくりが可能になります。
交通の管理
交通流の管理は成功する都市運営の一部ですが、交通がどこに向かっているのか、どうすれば改善できるのかを判断するのは難しいものです。
そこで登場するのがトラフィックルートです。
車両、歩行者、道路、建物を選択すると、選択情報パネルにトラフィックルートの切り替えボタンが表示されます。
これをオンにすると、選択したアイテムのルートが表示され、オフにするまで表示され続けます。ルートは道路、水路、航空、鉄道、歩行者の5つの交通タイプに分かれており、それぞれ異なる色で区別されます。
選択した区間に基づいてルートが表示され、太い線は交通量が多いことを示します。
一目で最も混雑しているルートを見つけて適切な調整を行うことができます。
新しい道路タイプ
道路ネットワークの調整について、8つの新しい道路が追加されました。
小規模なものから始めると、馴染みのある1タイル幅の一方通行道路が3種類あります。
田舎道を作るときや予算を節約したいときには、一方通行の砂利道が役立ちます。
またその舗装版である一方通行路地を小さな市街地に使用することもできます。歩行者を重視する場合は、新しい小規模歩行者通りに興味を持つかもしれません。
歩行者優先のスペースを確保しつつ、サービス車両は一方通行で対応する必要があり、別の帰路を用意する必要があります。
新しい駐車場システム
デテイラーズパッチ#2では、通常の道路よりもはるかに多くの駐車スペースを提供する新しい駐車場用道路が追加されました。
直角駐車と斜め駐車の両方に対応する12の新しい駐車場用道路により、非常に柔軟な駐車場の設計が可能になりました。観光スポット前の曲線的な駐車場、商業施設裏の小さな駐車路地、交通ハブ周辺の駐車列など様々な用途に対応できます。
小規模道路カテゴリーには、2車線駐車道路、2車線分離駐車道路、一方通行1車線駐車道路、駐車路地、一方通行駐車路地があります。
中規模道路カテゴリーには、直角駐車と斜め駐車に対応した4車線駐車道路があります。
サービス車両の駐車スペース
駐車場に関する最後のトピックとして、サービス車両の駐車について説明します。
警察署や病院など、車両を出動させるベースゲームのサービス施設が使用していない時のサービス車両用の専用駐車スペースを備えるようになりました。すべての建物にサービス車両用の駐車スペースを設置するスペースがあるわけではなく、
一部の建物では車庫とロット上のサービス駐車場を組み合わせて使用しています。
ほとんどの施設で対応する車両を敷地内に駐車できるようになりました。新しい駐車スペースを利用するには既存の建物を建て直す必要があります。
その後はパトロールカーが街の安全を守るために出動したり、新しい小規模タクシー営業所からタクシーが乗客を迎えに行くのを見ることができます。
ポケットパークと装飾の追加
舗装された駐車場から緑地へと話題を変えて、ベースゲームに追加された10種類の新しいポケットパークをご紹介します。
その名の通りこれらは建物の間や交差点の角に収まる非常に小さな公園です。
1タイルサイズの公園はほとんどどこにでも設置でき、より大きな2×2や1×6サイズの公園はやや計画的な配置が必要になります。これらの公園にはランダムな装飾品や地表面が設定され、様々な花壇やベンチのオプションによって多様性が生まれています。
すべてが基本的な公園・レクリエーションサービスの一部として、グランドビレッジのマイルストーンで解放されます。
ラウンドアバウトと行き止まり道路の装飾
公園ではありませんが、ラウンドアバウトの装飾は街路に彩りと変化をもたらします。
本アップデートでは7つの新しいラウンドアバウトバリエーションが追加されました。
各バリエーションは小型から特大まで4つのサイズで提供され、花壇付きの縞模様ラウンドアバウトやモザイクラウンドアバウトなど、交差点に最適なサイズを選べます。
ラウンドアバウトに関連して、道路メニューに新しく「行き止まり」カテゴリーが追加されました。
ここには3つの新しい行き止まりバリエーションがあり、ラウンドアバウトと同様の仕組みです。
しかし行き止まり専用にデザインされています。
アスファルトバリエーションは古典的な舗装された外観を提供し、芝生や木のバリエーションで行き止まり通りに生命感を加えることができます。
細部へのこだわり
「都市カスタマイズパッチ」の名に恥じないよう、街の細部を制御するツールも用意しました。
道路のテーマに沿って、ラインツールと道路脇の木選択ツールを追加しています。ラインツールは木や装飾品を選択した際に有効化でき、単体配置やブラシと並んで選択できます。
直線と曲線の機能があり、選択時にアイテム間の間隔を調整できます。
特に木については、異なる成長段階を選択することもでき、周囲の景観に合わせた木の列を簡単に植えることができます。道路脇の木選択ツールも同じレベルの制御が可能で、道路に追加する木の年齢を選択できます。
お気に入りの木を選び、好みの道路区間に配置できます。
道路にすでに木がある場合、それらは選択した木にアップグレードされますが、このツールを使えば木の道路アップグレードなしでも木を配置できるため、お気に入りの木を道路に追加するのが簡単になります。
まとめ
これで本開発日記と都市カスタマイズパッチ#2の概要の説明を終わります。
新機能に加えて、パッチノートに記載されている多数のバグ修正も含まれています。
新しいツールをお楽しみいただき、皆様がそれらを使って創造的な方法を見つけ出されることを楽しみにしています。どの機能を最も使用すると思いますか？コメントで教えてください。
という事で、開発日記についても翻訳して眺めてみました。
画像付きで分かりやすいのでこちらも確認しておくと良いかも知れません。
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