前回までのあらすじ
ドイツパックを導入して建設を進めてきた第3の街は順調な発展を遂げています。
グリュンダーツァイト様式の建築群による独特の街並みが形成されました。
人口4万7千人を突破し大都市としての基盤が整いつつあります。
堅実な財政運営により十分な資金を確保することができました。
一方で公共交通機関の整備は課題として残されていました。
特に鉄道網の整備は都市の次の発展段階に向けた重要な施策となっています。
鉄道インフラの整備開始
長年の課題であった鉄道網の整備にようやく着手することができました。
財政の安定により大規模インフラ投資が可能となりました。
計画はこのような形です。
特に中央駅の建設は都市の新たな発展段階を象徴する重要なプロジェクトとなっています。
フライブルクからのインスピレーション
今回の鉄道整備計画ではドイツのフライブルクを参考にすることにしました。
フライブルクは環境に配慮した公共交通を中心とした都市計画で知られています。
特に路面電車と鉄道を効果的に組み合わせた交通ネットワークは今後の発展の良いモデルとなりそうです。
ただし地形の制約もあり完全な再現は難しい状況です。
どこまで作り込めるか…?
中央駅の建設
最大の課題は車両基地を含む中央駅用地の確保でした。
都市の発展により利用可能な平地が限られる中で必要最小限の用地を確保することができました。
建設した駅舎はドイツの伝統的な様式を意識したデザインを採用されています。
都市のランドマークとしての役割も期待できる建築物となりました。
駅前広場も整備し市民の新たな集いの場としての機能も付加しています。
サテライト駅の展開
中央駅だけでは列車の運行が不可能なため郊外に小規模な駅を新設しました。
この駅周辺には新たな住宅地と商業エリアを配置し鉄道利用の需要創出を図っています。
現在の利用者数は月間約700人と決して多くはありません。
しかし都市の景観形成という観点からは重要な役割を果たしています。
今後の需要増加に備えた投資という位置づけでもあります。
都市の現状と課題
人口と財政
- 人口が5万人を突破し大都市としての基盤が整いつつあります
- サービス施設の抑制により支出増を効果的に抑制できています
- 税収は人口増加に伴い順調に増加を続けています
- 鉄道整備による支出増はありますが現状では許容範囲です
直面する課題
治安の悪化
犯罪率が上昇傾向にあり早急な対策が必要となっています。
警察施設の増強を検討していますが支出増との兼ね合いが課題です。
鉄道事業の採算性
利用者数が限定的な中で運営費用の負担が重くのしかかっています。
需要喚起策の検討が必要な状況です。
今後の展望
当面は治安維持施設の拡充を優先しつつ鉄道網の段階的な拡張を検討していきます。
フライブルクのような環境配慮型の交通ネットワークを目指しながら慎重に開発を進める方針です。
需要と採算性を見極めつつ持続可能な都市発展を実現していきたいと考えています。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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