Cities: Skylines 2 最新パッチの効果を検証してみた
先日配信された Cities: Skylines 2 の最新パッチについて実際のゲームプレイで効果を確認してみました。
特に注目されていた3つの重要な修正点を中心に詳しく検証していきたいと思います。
パッチの内容は以下の記事です
公園のホームレス問題
まず気になっていた公園内のホームレステント問題について確認してみました。
パッチノートで告知されていた通り公園内にテントが残り続ける問題は無事解消されていました。
ホームレスの方々が公園から移動すると自動的にテントも消えるようになり快適な公園運営が可能になっています。
ただし街の発展に伴って新たなホームレスが発生すると予想以上に早くテントも再出現してしまいます。
社会福祉施設の充実や雇用対策など根本的な解決も併せて考える必要がありそうです。
待望のホテル建設
次に商業地区にホテルが建設されない問題についても検証を行いました。
都市の魅力度を上げた地域に新しく商業区画を指定したところ待望のホテルが無事建設されました。
我が街にとって記念すべき最初のホテルの誕生となりました。
都市統計パネルでもホテルの部屋数がしっかりとカウントされるようになっており観光産業への第一歩を踏み出すことができました。
これまで観光客の受け入れに苦心していた街にとって朗報となりそうです。
高速道路の騒音対策
パッチで調整が入った高速道路からの騒音問題についても早速影響が出始めていました。
高速道路に近接する住宅地では健康被害を示す救急車マークが出現するようになっています。
この状況を受けて急遽遮音壁の設置による対策を実施することにしました。
既存の高速道路周辺に住宅地を設定している方は同様の対策が必要になるかもしれません。
また新規に住宅地を計画される際は高速道路からの距離に十分な注意が必要そうです。
その他の変更点について
今回のパッチではバス路線の経路最適化や火災の延焼に関する調整なども行われています。
特に公共交通機関の経路については以前より合理的になった印象を受けています。
まとめ
今回のパッチでは報告されていた主要な不具合が確実に修正されていることが確認できました。
ゲームの挙動も全体的に安定してきており快適なプレイが可能になってきた印象です。
一方でいくつかのMODでエラーが発生したり、キーの割り当てが重複するといった新たな問題も確認されています。
MODを利用している方は各MODの更新状況の確認や設定の見直しが必要になる可能性があります。
引き続き開発チームによるアップデートが予定されているようなので今後の展開にも期待したいところです。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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