Cities: Skylines 2の公式情報「Development Diary: Decorations Patch」を雑翻訳して読んでみた

Cities: Skylines II(シティーズスカイライン2)の情報

Cities: Skylines 2の公式情報「Development Diary: Decorations Patch」をさらっと翻訳して読み解いていきたいと思います。

Development Diary: Decorations Patch – Colossal Order Ltd

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Development Diary: Decorations Patch（開発日記: デコレーションパッチ）

皆さんこんにちは。
パッチ1.1.8通称デコレーションパッチがほぼ完成したので、開発日記をお届けします。
前回ほど大規模なパッチではないためDetailer’s Patch #2とは呼びませんが、それでも楽しんでいただけると思います。
ホームレス問題の修正をできるだけ早くリリースしたかったこと、そしてデコレーションメニューが出荷準備が整ったことからこれらを他の多くのバグ修正と一緒にまとめることにしました。

今回は新しいメニュー、プロップの仕組み、そしてホームレス問題の変更点について説明します。

それでは、詳しく見ていきましょう！

デコレーションメニュー

ゲームに含まれる多くのプロップの創造的な使用に感銘を受け、Detailer’s Patchの作成を始めた時から、公式にサポートされたアクセス方法を提供したいと考えていました。
ご存じない方のために説明するとこれまでも開発者モードを通じてプロップにアクセスし配置することは可能でしたが、名前が示すようにこれは日常的な使用を意図した機能ではなく、そのため問題を引き起こす可能性がありました。
そこで景観オプションの一部として新しいデコレーションメニューを導入し、都市を飾るために使用できる多くのプロップへのアクセスを提供できることを嬉しく思います。

デコレーションメニューのプロップを使用して、都市の任意の空きエリアに個性的な魅力を加えることができます
景観には現在プロップが詰まった8つの新カテゴリーが含まれており、自然カテゴリーの石から、公園カテゴリーのベンチや噴水、産業用プロップカテゴリーの木箱やサイロまで幅広く用意されています。

ゲーム内の既存のプロップをすべて検討し、ゲーム内で配置した際に意味があり機能するものを選びました。
例えば煙突やエアコンユニットなど、建物に配置する意味しかないプロップは含めていません。
なぜなら建物へのプロップ配置はサポートされていないからです。
合計で都市の少し寂しいエリアを飾るための298個のプロップにアクセスできるようになります。

新しいカテゴリーからプロップを配置する作業は、木や建物を配置するのとよく似ています。
アイテムのサイズと形状に基づいた衝突エリアがあり木と同様に、表面エリアの上に配置して美しい広場や手入れの行き届いた庭園を作ることができます。

一度配置されたプロップは選択でき、選択情報パネルの「再配置」ボタンを使って移動したり、ブルドーザーを使って削除したりできます。
そして恐らく最も重要なのはプロップは都市に影響を与えない装飾アイテムなので、無料で配置できることです。
もちろん都市をクールに見せる以外の影響はありませんが！

プロップと表面を使用して、広場、公園、庭園、裏通りなどを作成できます

ホームレス問題

次にゲーム内のホームレス問題について話しましょう。
市民が家を失う（家賃が払えなくなったり、家が破壊されたりした場合）と、ホームレスになります。
余裕がある場合は都市を去りそうでない場合は都市の公園や放棄された建物に一時的な避難所を見つけます。
ここで彼らは新しい家を見つけられずにまたは都市を去れずにスタックしてしまう傾向がありました。
パッチ1.1.8にはこれらのホームレス世帯が立ち直るチャンスを得られるようにするための一連の修正が含まれています。


以前はホームレス世帯が都市内の適切な家を探すかどうかをランダムにチェックしていました。
これが削除されパッチ1.1.8では、ホームレスは常に都市内の適切な家を探すようになりました。

しかしそれだけでは十分ではありません。
彼らが移り住む家が必要でそしてその家が新しく作られた世帯ではなく、都市のホームレス人口によって埋められる必要があります。
これを確実にするために、ホームレス問題は需要に2つの方法で影響を与えるようになりました。
新しい世帯の発生を減らす一方で高密度住宅の需要を増加させます。

都市のホームレス世帯の数によっては全員が立ち直るか都市を出ていくまでに時間がかかる場合がありますが、
住宅地域の需要を満たし都市間バスや鉄道などの公共交通機関を提供することで、このプロセスを助けることができます。

以上で今回の開発日記は終わりです。
次のパッチで何が期待できるかについて、ある程度のイメージを持っていただけたと思います。
もちろんパッチ1.1.8f1が公開される際には、完全なパッチノートをリリースします。

デコレーションメニューを使って皆さんが何を作り出すのか楽しみにしています。
スクリーンショットを投稿する際は（ソーシャルメディアでタグ付けしてくれると嬉しいです）、あなたの作品をどんどん披露してください！