Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)

Cities: Skylines 日本の街並み再現に最適なアセット4選|渋谷・丹下建築・近鉄電車

Cities Skylines 日本の街並みに使えるおすすめアセット

プレイ記録と日本の街並み作る時に使えそうなアセット紹介の記事となります。

アセット紹介街区の作成

今回も作成後のスクリーンショットとなります。

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この範囲の開発を少しだけ行いました。

アセット紹介:建物、鉄道

今回も4種類のアセットを紹介させていただいております。

涩谷樱花舞台 Shibuya Sakura Stage

アセット概要

東京渋谷駅周辺にある約30階建ての高層ビルをモデル化したアセットです。

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現実のプロジェクトでは3棟の建物で構成されており、
今回制作されたのは「桜サイド(Sakura Side)」部分とのことです。
商業・住宅などの複合機能を備えた現代的な高層建築として再現されています。

アセットの特徴

制作者によると、実在するビルを高い水準で再現しており、
詳細なディテールも豊富に盛り込まれているとのことです。
LOD(詳細度レベル)の制作には「@哪儿来的鸽子」さんが協力されています。

技術仕様

  • テクスチャサイズ:2048×2048
  • ポリゴン数:25k
  • 建物高さ:約30階建て相当

使用シーン

現代的な都市部の高層建築群として最適なアセットです。
特に渋谷のような繁華街や商業地区の再現に効果的でしょう。
日本の都市景観を表現したい場合には、
リアルな高層ビル群の一部として活用できます。

複合用途建築として商業・住宅機能を備えているため、
都市計画においても実用性の高いアセットとなっています。

Yamanashi Culture Hall

アセット概要

建築家丹下健三が設計し、1966年に建設された山梨文化会館をモデル化したアセットです。

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テレビスタジオ、ラジオ局、新聞印刷所を収容する複合施設として建設されました。
丹下健三の「メタボリズム」建築運動の一環として設計され、
建物が有機体のように成長できる設計思想が反映されているとのことです。

建築的特徴

制作者によると、建物は将来の拡張需要に対応できる設計となっており、
実際に1974年には増築が行われたとのことです。
5階と7階がそれぞれ南東・北東部分に拡張され、
6階と8階は両エリアに拡張されています。

今回のアセットは増築後の現在見ることができる状態を再現しています。
ブルータリズム建築の代表的な作品として、
コンクリートの重厚感ある外観が特徴的です。

アセット仕様

基本情報

  • サイズ:8×7グリッド
  • レベル6のユニーク建物
  • メイン:19,988トライス、512×2048テクスチャ
  • LOD:314トライス、256×256テクスチャ

制作背景

制作者によると、このアセットは3年の歳月をかけて完成したとのことです。
2022年に制作を開始しましたが、学業などの理由で一時中断し、
今年改めて制作を再開して完成に至ったそうです。

制作者のお気に入りの建物ということで、
モデルやテクスチャの細部にまでこだわって制作されています。

使用シーン

1960年代の日本建築や丹下健三建築の再現に最適です。
メタボリズム建築の特徴的な造形を表現したい場合や、
ブルータリズム建築群の一部として活用できます。

文化施設や放送局として機能する建物のため、
都市の文化エリアや官公庁地区の演出にも効果的でしょう。
日本の戦後復興期の都市景観を表現する際の重要なアセットとなります。

Yamanashi Press and Broadcasting Center

アセット概要

建築家丹下健三が設計し、1966年に建設された山梨放送会館をモデル化したアセットです。

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テレビスタジオ、ラジオ局、新聞印刷所を収容する複合施設として建設されました。
丹下健三の「メタボリズム」建築運動の代表作のひとつで、
建物が有機体のように成長できる設計思想が反映されているとのことです。

建築的特徴

制作者によると、このアセットは1974年の増築前の初期状態を再現しているとのことです。
先に紹介された「山梨文化会館」アセットが増築後の状態であるのに対し、
こちらは建設当初のオリジナルの姿を表現しています。

メタボリズム建築の特徴である将来の拡張性を考慮した設計で、
ブルータリズム建築の重厚なコンクリート造が印象的です。
機能主義的でありながら彫刻的な美しさも備えています。

アニメとの関連

制作者によると、この建物はアニメ映画「傷物語」三部作に登場する、
「栄光塾」として使用されているとのことです。
主人公の阿良々木暦らが滞在する場所として映画の大部分で描かれており、
この映画がアセット制作のきっかけになったそうです。

アセット仕様

基本情報

  • サイズ:8×7グリッド
  • レベル6のユニーク建物
  • メイン:15,462トライス、512×2048テクスチャ(山梨文化会館と共有)
  • LOD:314トライス、256×256テクスチャ

注意事項

  • 樹木は付属していません
  • 推奨プロップは任意ですが、インストール推奨

使用シーン

1960年代の日本建築や丹下健三建築の再現に最適です。
メタボリズム建築の初期形態を表現したい場合や、
ブルータリズム建築群の一部として活用できます。

アニメ「物語」シリーズのファンにとっては、
作品世界を再現する重要なアセットとなるでしょう。
また、放送局や文化施設として都市の文化エリアの演出にも効果的です。

Kintetsu 1201 series

アセット概要

近畿日本鉄道(近鉄)の1201系電車をモデル化したアセットです。

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近鉄の通勤型電車として活躍する車両で、
赤と白のツートンカラーが特徴的な車両として再現されています。
制作者のron_fu-taさんによる日本の鉄道車両シリーズの一部とのことです。

車両仕様

制作者によると、以下の仕様で設定されているとのことです:

  • 定員:240名
  • 最高速度:110km/h
  • 車両形式:近鉄1201系

通勤型電車として適切な輸送力と速度性能を備えており、
Cities: Skylinesでの都市交通システムに実用的な性能となっています。

デザイン特徴

近鉄の標準的な車両デザインを忠実に再現しており、
赤と白のコーポレートカラーが印象的です。
通勤型電車らしい機能的で親しみやすいデザインが特徴的です。

車両前面の形状や側面の窓配置など、
実車の特徴をよく表現したモデリングが施されています。

使用シーン

関西圏の都市部や郊外路線の再現に最適な車両アセットです。
特に近鉄沿線の街並みを作成する際には欠かせない要素となるでしょう。
通勤型電車として、住宅地と都心部を結ぶ路線での使用が効果的です。

他の日本の鉄道車両アセットと組み合わせることで、
よりリアルな日本の鉄道網を表現することが可能になります。
ron_fu-taさんの「日本の列車アセット」コレクションの一部として、
統一感のある日本の鉄道システムを構築できます。

皆様素晴らしいアセット・プロップありがとうございました!

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