Cities: Skylines2(シティーズスカイライン2)

Cities: Skylines II 自転車渋滞との戦い!6車線サブ本線建設とデスウェーブの脅威

自転車渋滞をねじ伏せる!大規模道路改修プロジェクト始動

前回の記事では、バイクパッチで追加された新施設の検証と駐輪場不足の深刻化をお伝えしました。
今回は、前回できなかった「自転車渋滞の解消」に本格的に取り組んでいきます。

なお、パッチ1.4.2f1前回のBridges & Portsパッチの情報も、今回の都市運営に深く関わっていますので、合わせてご確認ください。

メイン通りの恐ろしい渋滞状況

我が街のメイン通りは、街の中心を背骨のように貫く重要な幹線道路です。
しかし、この道路がとんでもない渋滞に陥ってしまいました。

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問題の根源は、初期に設計した際に4車線道路にしてしまったことです。
当時は「4車線あれば十分だろう」と思っていたのですが、18万人規模の大都市になった今となっては明らかに容量不足でした。

さらに厄介なことに、このメイン通り沿いには重要な建物や公共交通の要である地下鉄駅を並べてしまっています。
これらを移設するわけにもいかず、道路の改修が非常に難しい状況になってしまいました。

サブ本線の建設で渋滞分散作戦

メイン通りの改修が難しいのであれば、新しい道路を作って交通を分散させるしかありません。
そこで、比較的改修しやすい初期地区のフランス+通常地区にサブ本線を建設することにしました。

このサブ本線は、メイン通りの横に並行して走る6車線の大通りです。
メイン通りの4車線では足りなかったので、今度は思い切って6車線の大きな道路を作ることにしました。

さらに、この新しい6車線道路を高速道路に直接接続させました。
高速道路からフランス+通常地区に向かう車が一定数いるはずなので、直接つないでやればメイン通りの負担も軽減できるだろうという目論見です。

大規模な再開発を実施

計画を実行に移すため、いくつかの建物を撤去して大通りを1本建設しました。
ドカンと、いい感じの大通りが完成しました。

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そして、この新しい道路には自転車道もしっかりと整備しました。
バイクパッチ以降、自転車対策は必須項目となっていますからね。

ついでに、メイン通りにも自転車道を整備することにしました。
実はメイン通りだけでなく、北の果てのアメリカ地区まで自転車道を通すことにしたのです。

さらに、メイン通りにつながる横道も4車線道路に自転車道を整備し、駐輪場も少し追加で設置しました。
ドイツ地区の本線(4車線)にも自転車道を整備して、インフラの強化を図りました。

つまり、メインの通りに自転車専用の通行路をしっかりと確保してあげたわけです。
これで少し様子を見ることにしました。

改修の効果は予想以上!

道路改修の効果は、思ったよりも早く現れてくれました。
メイン通りの渋滞が、ある程度緩和されたのです。

新しく作ったサブ本線は、当初思っていたほどは利用されていないように見えます。
しかし、これは道幅を広く取ったため、視覚的に車が少なく見えているだけかもしれません。
実際には一定の交通量を吸収してくれているようで、メイン通りに余裕が生まれました。

ただし、すべてのエリアで改善が見られたわけではありません。
北にあるイギリス地区は、サブ本線を作れるだけのスペースがないため、依然として渋滞気味です。
アメリカ地区も渋滞はありますが、そこまで酷くはありません。

ドイツ地区の深刻な渋滞問題

最も深刻なのは、ドイツ側の渋滞です。
この地区の状況は全く改善されず、整備もしづらいので本当に悩ましいところです。

調べてみると、別の問題が見えてきました。
南側にある産業区画からトラックが大量に入り込んでしまうことが、渋滞の大きな原因になっているようです。

ドイツ地区は街並みを綺麗に作り込んでいるエリアなので、なるべく壊したくないんですよね。
この産業区画からのトラック流入を解消する手段を考えなければなりません。
ただ、これはまた次回の課題ということにしておきます。

再開発の代償:人口減少

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今回の再開発は、確かに渋滞緩和という成果をもたらしました。
しかし、それは痛みを伴うものでもありました。

人口が2,000人ほど減少してしまったのです。

道路建設のために住宅地区をいくつか撤去したため、転出者がかなり増えてしまいました。
再開発を進める上で、ある程度の人口減少は仕方ないことだとは分かっています。
しかし、それでもやはり悔しいものがあります。

なるべく人口減を最小限に抑えたかったのですが、理想通りにはいかなかったようです。

さらなる危機:デスウェーブの襲来

渋滞対策と人口減少に苦しんでいたところに、さらに大きな問題が発生しました。

「デスウェーブ」です。

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死屍累々の波が、我が街を襲いました。
Cities: Skylinesシリーズをプレイしたことのある方なら、この現象の恐ろしさをご存知でしょう。
定期的にやってくるので避けられないのですが、それでも毎回頭を抱えてしまいます。

街のあちこちに霊柩車マークが表示されています。
さらに悪いことに、渋滞のせいで霊柩車が目的地まで辿り着けません。
渋滞があるせいでゴミも回収されず、街は荒れ放題です。

もう本当に酷い状況になってしまいました。

人口17万人台に突入

デスウェーブによって、人口はさらに減少してしまいました。
18万人台を維持していた人口は、ついに17万人台に突入してしまったのです。

再開発による2,000人減に加えて、デスウェーブによる減少が重なった結果です。
これは本当に痛いですね。

デスウェーブ自体は、プレイヤー側でどうにかできる問題ではありません。
波が収まるまで、じっと耐えるしかないのです。

需要メーターを見ても、どん底に落ちてきています。
しばらくは厳しい時期が続きそうです。

今回の成果と次回への課題

今回のプレイでは、フランス+通常地区とメイン通り一部の渋滞解消に成功しました。
6車線のサブ本線を建設し、自転車道を各地に整備したことで、一定の効果が得られたのは良かったです。

しかし、課題も山積みです。

  • ドイツ地区の渋滞解消
  • 産業区画からのトラック流入対策
  • 人口減少への対応
  • デスウェーブ後の都市復興

特にドイツ地区の渋滞は深刻です。
自転車対策も含めて、かなり苦労しそうな予感がします。

自転車システムの導入は、確かに街をリアルにしてくれました。
しかし、既存の大都市に後付けで対応するのは、想像以上に困難な作業だということを実感しています。

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次回は、ドイツ地区の渋滞解消を中心に、街の立て直しを図っていきたいと思います。
果たして我が街は、この試練を乗り越えられるのでしょうか。

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と、いうことで、今回はここまでとなります。

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※このページでは、Paradox,Colossal Orderが権利を所有する画像を利用(引用)しております。当該画像の転載・配布は禁止いたします。

と、言うことで、今回はここまでとなります。

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