Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:アメリカ北東部パック導入編
USA Northeast Packの紹介
先日配信されたUSA Northeast Packを早速導入してみました。
このパックはアメリカ北東部地域の建築様式や都市構造を再現したアセットが豊富に収録されています。
Paradoxの公式開発日記によると、このパックの特徴は「より高密度の開発」に重点が置かれていることです。
アメリカ北東部の都市が「歩いて回れるコンパクトな近隣地区」を特徴とし、「都市のスプロール化よりも垂直成長が優先」されていることを反映しています。
MODの利用は自己責任です。マルウェア感染の可能性もあります!
利用したことで何が起こっても自分で解決してください。
USA Northeast Pack
https://mods.paradoxplaza.com/mods/101948/Windows
作成者:Cities: Skylines Official さん
アメリカ北東部の都市計画の特徴
アメリカ北東部の都市は、他の地域とは異なる特徴を持っています。
特に以下の要素が顕著です
- 高密度開発が中心: 低密度ビジネスを除く全てのゾーンが中密度以上となっています
- 碁盤の目状の道路パターン: マンハッタンに代表される規則的なグリッドパターン
- 垂直成長の重視: 都市のスプロール化より上方向への発展を優先
- 歩行者に優しい都市設計: コンパクトな区画と近隣施設の配置
これらの特徴を活かして、新たな区画の開発に挑戦しました。
グリッド状の高密度都市の建設
前回までの開発区画に隣接する新エリアを購入し、アメリカ北東部風の都市建設に着手しました。
まずは都市の骨格となる道路網から整備を始めています。
基本的な碁盤の目状のグリッドパターンを採用し、アベニュー(南北)とストリート(東西)が規則正しく交差する道路レイアウトを作成しました。
ニューヨークのマンハッタンをイメージしつつも、一部には斜めに走る特徴的な道路(ブロードウェイ風)も取り入れ、変化を持たせています。
現在は基本的な区画が完成し、中心部から高密度ビル群が徐々に形成されつつあります。
グリッドパターンの効率的な土地利用によって、コンパクトながらも機能的な都市空間が生まれ始めています。
開発の現状と初期段階の都市形成
現在の開発は初期段階にあり、基本的な都市区画と道路網の整備を中心に進めています。
まだシグネチャービルの建設条件を満たせていないため、インペリアルステートビルディングやフランクフォート・マンサート・ビルディングといった特徴的建造物の設置には至っていません。
しかし、北東部パックの基本的なゾーン建物を活用し、都市の基礎を形成しつつあります
- 高密度オフィスゾーン: 中心部に配置し始め、ビジネス地区の基盤を形成中
- 高密度・中密度住宅ゾーン: 中心部の周りに環状に配置し、居住地区を展開
- 中密度連棟住宅: ニューヨークのブラウンストーンを思わせる建築様式で、特徴的な街並みを形成中
都市のスカイラインはまだ発展途上ですが、碁盤の目状の区画に沿って建物が少しずつ立ち並び始め、北東部特有の都市景観の萌芽が見られます。
垂直成長を重視した都市計画
北東部パックの最大の魅力は、垂直成長を重視した都市開発が可能な点です。
現在のゾーニング計画では以下のような特徴を織り込んでいます
- 中心部: 高密度オフィスゾーンを集中配置し、今後のダイナミックなスカイライン形成の基盤を準備
- 中間エリア: 高密度住宅や混合住宅を配置し、中高層アパートメントが立ち並ぶ区画を計画
- 外側エリア: 中密度連棟住宅を中心に、より居住空間としての魅力を高めた地区を構想
特に高密度住宅ゾーンでは、建物のレベルが上がるにつれて階数が増加し、レベル1では3階建て、
レベル3では4階建て、レベル5では5階建て以上と、都市の発展段階がビジュアル的にも表現されていきます。
都市のあちこちに配置された基本的なサービス施設は機能していますが、
将来的には条件を満たしてパック特有の消防署や警察署などの特色ある施設にアップグレードしていく予定です。
今後の展望と課題
現在の都市はまだ発展段階の初期にありますが、今後の成長に向けた計画と課題も見えてきています:
- シグネチャービルの条件達成: インペリアルステートビルディングなどの特徴的建造物を建設するための条件達成を目指します
- 交通システムの整備: 地下鉄は現時点ではCS2の駅デザインに課題があるため、代替となる効率的なバス路線網の整備を検討中です
- 特色ある公共空間: セントラルパークのような大規模公園と小規模な広場の配置を計画しています
- 密度の段階的変化: 都市中心部から外縁部へと自然に密度が変化する景観形成を目指します
今後は都市の成長に伴い、よりアメリカ北東部らしい景観を実現するため、開発日記で紹介されていた建築物を順次導入していきたいと思います。
垂直成長と歩行者に優しい都市空間という北東部の特性を大切にしながら、独自の魅力ある都市づくりを継続していきます。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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