Cities: Skylines2(シティーズスカイライン2)

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:日本風景観の追求 第3章

Cities: Skylines II 3番目の街開発記録:日本風景観の追求 第3章

道路計画から始める日本らしい街づくり

今回は新たな道路計画を基に、より日本らしい街並みの実現に向けて新たな区画設計に挑戦することにしました。

最初のステップとして3つのマップタイルを購入し、日本の都市で一般的な3層構造の道路計画を実施しています。

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まず幹線道路を作りそれを活かしつつ、その間に補助幹線道路を配置することで中規模の区画を作り出しました。

さらにその内部に区画道路を張り巡らせることで、より小さな区画を形成していきます。

※参考図
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特に住宅地エリアでは、各大きなブロックを2-3分割する細い道路を追加することで、より日本らしい密度を実現しました。

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区画設計の工夫

画一的な街並みからの脱却を目指し、区画サイズを3×3、2×2、2×3、4×4など様々に変化させる工夫を行っています。

助言通り、商業エリアを主要な交差点周辺に集中させ、その周辺に中層建築物を配置しました。

さらに外縁部に向かって徐々に低層住宅地へと移行させる段階的な密度設計を採用しています。

コの字型やT字路も積極的に取り入れることで、日本の住宅街でよく見られる有機的な道路パターンを実現できました。

日本らしさを演出する要素

日本の都市景観に欠かせない要素として、送電線の配置にも工夫を凝らしています。

配置された電柱と送電線は、街並みに垂直性と奥行きを与え、日本らしい雰囲気の演出に一役買っています。

さらに路上駐車を規制することで、整然とした道路空間を確保することにも成功しています。

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バニラ版での可能性を追求

MODに頼ることなく、ゲーム本来の機能だけで日本らしい景観を追求することは大きなチャレンジでした。

特に以下の要素が効果的でした

  • 商業と住宅の自然な混在による生活感の演出
  • 不規則な区画配置による建物の多様性確保
  • 電柱や道路標識による日本的な道路景観の形成

これらの取り組みにより、前回の開発と比べてより説得力のある日本の都市空間を実現することができました。

ゲーム内のスクリーンショットからは、中高層ビルと低層建築物が調和した、典型的な日本の都市景観が垣間見えます。

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今後も引き続き、バニラ版での可能性を追求しながら、より魅力的な街づくりを目指していきたいと思います。

次回は、この基盤の上にさらなる改良を重ね、より成熟した日本の都市景観の実現に向けた取り組みについてお伝えできればと思います。

と、言うことで、今回はここまでとなります。

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