Cities: Skylines II ドイツパック導入記:その後の発展
前回の記事では都市の初期開発からドイツパックの導入までをお伝えしました。
今回はその後の発展状況についてご報告します。
RCIメーターの変化
ドイツパックを導入してから興味深い変化が見られました。
都市の需要を示すRCIメーターが以前より大幅に上昇するようになったのです。
この変化により開発自体はかなり楽になっています。
しかしドイツパックには課題もあります。
設定できるゾーンが少ないため同じような建物しか建てられないのが欠点です。
街並みの多様性を確保するのが難しい状況です。
二都市の融合
現在の開発計画ではメイン通りを境界線として特徴的な開発を進めています。
右側はドイツパックによる開発を行い左側はフランスパックを中心に構築しています。
それぞれの建築様式を活かした独自の街並みが少しずつ形作られています。
ドイツ風公共施設の課題
発展に合わせてドイツ様式の警察本部と消防本部を建設しました。
建物としては非常に魅力的な外観を持っています。
しかし維持費があまりにも高額だったため現在はサービスを停止せざるを得ない状況です。
財政状況
人口増加により税収は増加傾向にあり経常収支は黒字を維持できています。
しかし大規模開発に必要な資金を確保するまでには至っていません。
新しい建築物を建てると月々の維持費用が発生するため収支が悪化してしまいます。
そのため建物は必要最小限にとどめサービスを一部停止して何とか黒字を確保しています。
都市の拡大はジリジリとしたペースにならざるを得ない状況です。
マイルストーン10の達成
建物の種類が限られているというネックを抱えながらもドイツ風市街は着実に拡大してきました。
その結果ついにマイルストーン10まで達成することができました。
これは都市の基本的な成長段階を完了したことを意味します。
今後の展望と課題
都市の次の発展段階には鉄道網の整備が不可欠です。
しかし現状では資金面からその実現はまだまだ厳しい状況です。
鉄道網の整備と維持には莫大な費用が必要となります。
この費用を賄うためには更なる人口増加による税収アップが必要不可欠です。
しかし人口増加には新たな施設やサービスの提供が求められます。
その維持費用との兼ね合いを考えると序盤の財政的な苦しみはまだまだ続きそうです。
当面は慎重な財政運営を継続しながら都市の基盤を固めていく必要があります。
地道な成長を重ねて次の発展段階への足がかりを築いていきたいと思います。
ドイツ風市街地のスクリーンショット
最後に現在のドイツ風市街地の様子をいくつかのスクリーンショットでご紹介します。
グリュンダーツァイト様式の建築群が立ち並ぶ特徴的な街並みをご覧ください。
と、言うことで、今回はここまでとなります。
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