ガイアの夜明け 感想

今日のガイア『"道"で稼ぐ!~進化する「道の駅」と「サービスエリア」~』

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。一部放送内容を引用してます

『”道”で稼ぐ!~進化する「道の駅」と「サービスエリア」~』

道の駅が最近凄く人気だそうでして。
車を持たない私にはあまり関係ないのですが大きなビジネスチャンスみたいです。
最近は車中泊も増えているそうでして。道の駅の役割も増えているようです。

そんな道の駅や、高速道路のサービスエリアのお話が今日のガイアでした。

【「道の駅むなかた」の場合】

福岡県にある「道の駅むなかた」
ここでは、本当に産地直送の鮮魚が人気だそうです。

漁師の方が自分で獲った魚を自分でパック詰めして自分で価格を決めて持ってきます。
そんな玄界灘の鮮魚30種が並んでます

午前8:30オープン。そしてオープンと同時に客が駆け込んできます。
魚売り場が大盛況!!

開店から30分で空になる売り場も。
するとすぐに次の魚が来たりします。

漁師は道の駅に10数パーセントの手数料を払うが、売価は自由に決められるから利益は大きいそうです。
獲れた魚の9割を持ってくる漁師さんも。
「収入は4割増えた」

120人の漁師が登録していて、道の駅だけで年間2000万以上売り上げる漁師もいるそうな。

そんな「むなかた」は、
年間160万人が訪れ売上高16億4000万円九州地区1位だそうです。

道の駅は自治体が設置し、運営は民間や第三セクターがしています。
むなかたも、館長は元地元スーパーにつとめていた方。

「準備していた頃には1年持たないよね」「車も通らないのに何でこんな所に作ったのか」

とか言われたそうですがこの賑わいですからねぇ。
やってやりましたね!

玄界灘の魚に目をつけて漁師とタッグを組み、二人三脚で育ててきたようです。
売るための妥協も一切せず、ツノきりしていないカワハギとかはダメとか。
表示がいい加減だったダメとか厳しく見て回ってました。

漁師さんはちょっとおおざっぱみたいであまり商売人ではない人が多いようです。
そりゃそうですよねぇ。商売人ではないでしょうから。

波及効果として、野菜も売れるようになったらしく。売り場が足りないほどに。
農家の方が我先にと売り場に場所取り合戦をしていました。

【道の駅「パティオ」にいがた】

新潟県見附市。新潟市と長岡市の中間にある街です。
そこに7億7000万円をかけて道の駅が作られるようです。

そこの目玉は「野菜直売所」
70品目以上の野菜をそろえるそうな。

運営するのは、新潟県内で野菜直売所を4店舗運営している会社。
実績を買われたそうです。

ただ野菜集めに苦労していました。
連日農家を回る物の、実績もない道の駅に品物を出す人が少なく。
さらには見附市は殆どコメ農家で野菜は合間に作っているだけというのも災いしたようです。

あまりに進まなくて
「市の税金が入っているんだから」
なんて言葉(プレッシャー)もかかってしまい、責任者の方が苦労していました。
心労が凄そうでしたから…

それでも何とかオープンには85種類もの野菜が並び、中にはブランド野菜の「大口レンコン」なんてのも並びました。
出荷量が少ない野菜だそうですよ。
それ使ったスイーツなんかも開発して、早速100個が売れたそうですし出だしは順調そうでした。

農家も100件近くが協力してくれる事になったようです。
初日は2000人以上が訪れたそうでして。

ただ周りにライバルとなる大型スーパーなんてのもあるそうですので、今後どうなるか…ですね。

【刈谷パーキングエリア(伊勢湾岸自動車道)】

伊勢湾岸自動車道
年間800万人が訪れる「刈谷パーキングエリア」
ここは家族連れが多いそうです。

ゴンドラなどの遊園地があったり、天然温泉まである一大レジャー施設になっているそうです。

「ここを目的地に」なんて人もいるようですよ。

【海老名サービスエリア(東名高速)】

来場者が1番なのは、海老名サービスエリア。
年間来場者は2000万人以上だそうです(上り下り合計)

中には高級スーパーの成城石井なんてのもあったり。
期間限定で「伊勢丹」が出店するほど集客力があります。
どうやら百貨店を利用しないような方などへのアピールの場としても有用だそうです。

【清水パーキングエリア(新東名高速)】

ここにはファッションブランドが立ち並ぶフロアがあるそうです。
ビームスっつうブランドは、自販機でバッグとかを売ってました。

その中に出店している「ハートダンス」という若い女性向けアクセサリーブランドがありました。
全国に28店舗展開しているそうな。

この会社はファミリーや男性向け雑貨なんてのを新しい客層を開拓するために販売を始めたそうです。

運営会社は「玉屋」
そこの社長さんがこんなような事を。
SAには全く違う客層がある。幅を広げられるいう事でチャレンジ

なるほどなぁと。

新しい夏休みからの商品として「お土産」にチャレンジする事にしたそうで。
富士山が近いので「富士山グッズ」を出す事にしたようです。

スマホ用のひげ付きケースとか…巾着とか。
いくつか候補を出して店頭に並べてみてました。

するとどうやら目にとまったらしく早速売れていました。
外国人観光客にスマホケースが売れていたのはほほえましかったです。

【今日のまとめ】

最後に言ってましたけど「赤字の所もある」
作れば出せば売れるという時代でも無いわけで、本当にどれだけ魅力を作れるのか。
その手腕を発揮できる人を連れてこれるかがポイントのようです。

サービスエリアに力を入れているなんて話もありましたが。
北海道のPA/SAはいつもなんか寂れた感じなんでもうちょっと何とかして欲しいかなと

輪厚とか…


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