がっちりマンデー

「おらがチェーンの輝くナンバーワン店」【がっちりマンデー感想】(2019/01/27)

がっちりマンデー『おらがチェーンの輝くナンバーワン店』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、おらがチェーンの輝くナンバーワン店の特集でした。

同じチェーンでも売れてない店売れてる店があります。

ナンバーワン店舗はガッチリ儲かる秘密が?

そこに注目している新しい企画。

「混んでるところは入りたくなる」
「秘密がある」と、加藤さん。

ゲストはビビる大木でした。

大木くんはチェーンが大好きだそうで。

「メニューも分かってる美味しさも分かってる」
「チェーンによって違いも分かる」
「チェーン店通はどこどこ通りの方が上手いぞなんて出て来たり」

店長が独自メニューを出しているところもあります。

「メニューが同じでも、味付けスタッフとか内装とか工夫があるので
 同じ店はない」と森永さん。

そんな感じでスタートしていました

餃子の王将のナンバーワン店

国内728店舗で売り上げ781億円 餃子チェーンNo1

餃子の王将のナンバーワン店は?

ズバリ大阪の空港線豊中店

開店33年ずっと断トツで1位

2位以下が売り上げ3億円台なのに対して。
空港線豊中店は6億円

断トツでした。
実際に行ってみると大きな店がありました。
店内は行列しています。
ウェイティングでたどり着けないぐらい。

237隻が満席

モンスター級のナンバーワン店でした。
オープンキッチンが特徴で。全方向から客が見えます。

「今日はそんなこともない」と語るのは、尾崎店長(店長歴8店)
この店に来て半年程度だそうです。

1日どのくらいの客?

2500名くらい。餃子は3000人前

桁違いのナンバーワン店でした。

何で混むほど人気?

客に聴いて見ると
「並んでる割には待つという感覚が無い」
「他の店舗よりも美味しくて回転速い」
「待っててもすぐ案内して貰える」

美味い料理が出るのが早い店でした。

行列に並んでいても苦じゃないそうです。
美味くて早いを支えているのが、ナンバーワン店の尾崎店長。

店長のお仕事1:オーダー整理

端末にオーダーが流れてくると全てのオーダーに店長が目を通します
全ての注文を整理し直して厨房にオーダーしていました。
複数の注文をまとめるのはもちろん、時間がかかる料理からオーダー
最終的に料理が揃うのが早くなります。

「料理の提供時間は頭に入っている」

店長格好良かったです。

店長のお仕事2:クオリティチェック

完成した料理は店長へ集められます。
そして店長が料理のクオリティチェックしていました

「盛り付けアカン!」

激混みでもクオリティが低ければ作り直しとなります。
自ら調理スタッフへ向かう事も。

「餃子がちょっと白いもうちょっと水をいれて」
「皮が固いからもうちょっと焼き目つけて」

直接指示もしていました。
忙しくても全部料理の品質チェックする

厳しい目でチェックして妥協は許しません。

指示出すだけじゃなくて、手が足りなければホールへ行きます。

「厨房ちょっと元気ない。大きい声出して!」

店内の雰囲気作りも怠りません。

「今日の料理の味はどうでした?」とお客さんへの気配りも。

何故スゴい店長がいるのか?

この店の店長は歴代
全国の王将の店長から選ばれたスーパー店長が抜擢

「光栄なこと。キャリアアップに繋がる」

エリアマネージャーや営業部長への出世コース

「自分次第です結果出せば…」

餃子の王将のシンボル店でした。

混んでいても作り直しをするという凄さ。

森永さん曰く。
「餃子の王将はチェーン店の中で店長の裁量が多いチェーン店」
「大きな権限があるから結果責任も負う」

だからこそ店長が育つようです。

あきんどスシローのナンバーワン店

国内513店舗で売り上げ1748億円のスシロー。

ナンバーワンの店は? 青森県の八戸店

「ヤバイ。がっちりです。」と広報の方

行ってみると大型のスシローがありました。
店内を覗くと行列がスゴい。立って並んでいる客もいます。

204席が満席となっていました。

岡田店長(歴3年)が案内してくれます。

No1と分かる場所として厨房裏へ案内してくれます。

ホワイトボードには伝説の1日として12/31が。

去年スシローの過去最高売り上げを更新した日だそうです。

うん百万

それが2017年12月31日

1日の売り上げナンバーワンを塗り替えた日です。

何故青森県の八戸店がナンバーワン店になったのか

2018年12月31日スシローへ行ってみます。
テイクアウトの寿司を受け取る客でごった返ししてました。

12月31日の年越しに寿司を食べるのが八戸の習性

大晦日に家族親類一同が集まり年越し寿司を食べる風習がありました

なので大晦日が1年で一番寿司が売れる日だそうです。

もう1つ秘密がありました。

八戸市独特の食文化:イカ

何食べます?

そんな質問を客にすると。
「いか食べる」
「イカは2皿3皿当たり前」
「イカは頼む」

国内有数のイカの水揚げを誇る港町の八戸。
八戸市民はイカが大好き

どれくらい売れるかと言えば1ヶ月5100皿

スシローの中でイカの売り上げナンバーワンでした。

イカを食べて貰うために八戸店の厨房では
ある作戦が行われています。

回転寿司総合管理システム

どのタイミングでどのネタを流せば良いのか指示を出すシステム。
スシロー全513店舗共通のシステムです。
全店のスタッフはシステムの指示に従い寿司ネタをレーンに流します

しかし八戸店の店長は画面をみて…

手前レーンにイカ5皿追加

指示されてない投入を大古ないます。

「手前のレーンに客入ったからイカを流す!」

スシロー全店の司令塔共通システムの指示を無視して追加します。

余るかと思えば皆イカを取り20皿が3分で完売しました。

システムの指示を無視して良いの?

本社に聞いちゃいます。

「青森の八戸店は、無視しながら店長の裁量でイカ沢山流している」

本部も黙認してました。
掟破りの店長のオーダーによって売り上げを伸ばして
1日の売り上げナンバーワンを出しました。

ネタ別ランキングというのもあるようです。

はまち:石川金沢有松店

えびアボカド:三重県松阪店

…謎でした。

スターバックス・コーヒーのナンバーワン店

国内1392店舗
日本最大のコーヒーチェーン店。

スターバックス・コーヒージャパン本社へ。
国内スタバ営業トップ。
ブレイディ・ブリュワーCOOが直々に答えてくれました。

頂点に立つナンバーワン店は?

それは、沖縄の具志川メインシティ店

売り上げナンバーワン?

スタバにとってとても大切なある物の売り上げが一番

大切な物の売り上げでナンバーワンだそうです。

具志川メインシティ店へ。
ショッピングモールにある普通の感じの見せ。
ナンバーワンらしいですがお客は少ない普通の店でした。

仲本店長に聴いてみる

メインシティ店はコーヒー豆の売り上げがナンバーワン

コーヒー豆の売り上げナンバーワンでした。

2位は北海道のイオンモールの苫小牧店
10000個売れるそうです。

具志川メインシティ店は12000個とのこと。

苫小牧で売れてる理由も気になりますが…。

全国平均が2000個とのことで、平均の6倍売れてるようです。

実際に店内を見て見る

コーヒー豆が売れていく様子が記録されてました。

何で沖縄の人はコーヒー豆を買うのか?

「1日4杯くらい飲んでる」
「朝起きても、昼も夕食後もコーヒー。1日5,6杯飲む」

沖縄県民はコーヒーが大好き

自宅で飲む人が多いそうです。
自宅で飲む客のために豆が挽いてある商品も豊富です。

購入して貰うための作戦:ギフト用

ギフト用コーヒー豆を用意しました。

お歳暮にコーヒー豆セットを販売してます。

お歳暮にコーヒー豆が売れるのかを確認していましたが…売れてました
「よく買いますよ」とのこと。

スタバのコーヒー豆はギフトの定番。
お歳暮と年賀シーズンだけで、1500個以上売れるそうです。

具志川メインシティ店では、売り上げアップのために
店頭でのテイスティングも実施しています。

コーヒー豆購入に繋げるための一工夫

お客が「ちょっと苦い」というと。
「ミルク足すと飲みやすいですよ」とホットミルクを用意。

「客が自宅で楽しんでるシーンが想像できるように」という気配り

コーヒー豆の購入に繋がっていました。

森永さん曰く。
沖縄のコーヒー消費量多いのはアメリカ文化の影響だろうと。
そして手土産にフライドチキン持って行くという手土産文化も。
新しい良いアメリカ文化に順応した結果だろうと。

ビビる大木の妻も沖縄らしいですが。
「聴いたことは無い」そうです。

森永卓郎のおすすめチェーン店No1:吉野家の豊洲市場店

築地の一号店が築地の移転で移動したお店。

築地店は、全国で一番裏メニューが多かったそうです。

築地から豊洲へ移転して裏メニュー停止したそうですが。
現時点でつゆだくとねぎだくは復活したそうです


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