がっちりマンデー

儲かる「坪ビジネス」【がっちりマンデー感想】(2018/10/21)

がっちりマンデー『坪ビジネス』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、坪ビジネスの特集でした。

1.8×1.8=1坪という狭いスペース。

一番儲かるのは家賃も人件費もかからない利益率も高い事
それを実現した超狭い坪数を生かして儲かる坪ビジネスです。

ゲストはハライチの澤部。
なんできたんだろうでしたが。最後に番宣と分かりました。

森永さん曰く
「ビジネスで一番失敗するのは大がかりにすること。
 坪ビジネスは、低リスク低コストで儲かる。
 ただ出来るビジネスは限られている」

儲かる坪ビジネス1:みろく横丁(青森県八戸市)

いま飲食業界で話題の坪ビジネス

青森県八戸市にあるみろく横丁
有限会社北のグルメ都市中居社長が案内します。

2002年に中居社長が中心となり始めたレトロな飲食店街。

ここは3.3坪でガッチリでした。

みろく横丁ルール1:3.3坪

全部3.3坪と決まっている

中に入ると狭いです。
キッチンもとっても狭かったり。
取材をしようとするとギチギチだったり。

3.3坪の理由

店主を真ん中に置いて8人の客を囲む方式がコミュニケー
ションの最大限取りやすい

店主が1人:客が8人という1:8の法則です。
これが全部同じです。

アジアの屋台がヒントとなっているようで。
1:8のスペースには1店舗当たり3.3坪がベストだったと。

お店の店主
「距離感が丁度良くて、遠くも近くもない」

狭いが会話が弾みます。

みろく横丁ルール2:外から分かるように

外を出歩いていても分かるように
初めて来ても安心して入れるように。

客が安心して入れる用にメニューや値段が外から見えるよう
にしておかなければなりません。

店主が外向きに立っていたり。
店内が見やすいようのれんは短くなっていたり。

横丁スタイルは的中して3.3坪は大繁盛しました。

「お台所ねね」という儲かり店は
200万円~300万/月(1坪91万円)売り上げてます。

売り上げが期待できるみろく横丁。

みろく横丁ルール3:3年間契約

「3年真面目にやれば店をきちっと持つことが出来る」
社長のそんな思いより、3年間の契約となっています。

ノウハウを学んで金が貯まったら独立して自分の店を持って欲しい
という方針です。

3年目の堀部さんも
「ここから次の店に展開する」と語っていて。

それを聞いたお客さんがショックを受けてました。

若き店主のために作った経営修行の場所となってます。

年間売り上げ5億円

こうして全国の23横丁をプロデュースしているそうです

人件費・家賃がかからないと黒字になるお手本です。

儲かる坪ビジネス2:勝ち取り専門店おたからや

株式会社いーふらんの竹本氏が案内してくれます。

いーふらんの坪ビジネスは買取り専門店おたからや

ブランド品買取り専門店です。

お宝やの店舗数は10年間で全国420店舗と急拡大中。

吉祥寺店は一番狭い店らしく。
店舗スペースは受付スペースのみ。
それも上の店へ繋がる階段前の動線スペースという。
落ち着かない酷い店舗でした。

2坪という狭小店舗。

他にも。新宿西口店3坪、浦和5坪など…
吉祥寺店は特に狭いそうです。

儲かる金額は?

粗利で大体450万円
坪225万円の利益です。

利益だから半端ないです。

どうして儲かるのか?

買取り専門店であること

お店で売らないので、物を置かない。
だから狭い店舗でOKです。
そして在庫にしないで、おたからやの本部へ即送付。
本部ではそれをリサイクルショップに販売します。
おたからやの店舗には一切在庫を置きません。

どんな買取りを行っているか

女性客がやってきます。
ヴィトンのバックとカルティエの時計を出します。

早速査定が始まりますが。スマホで写真を撮るだけ。

写真撮影がおたからやの査定方法です。

横浜本社に写真を送信。
査定専門社員が画像を見ながら金額を決めていきます。

リサイクルショップに売るときの値段を査定してる店舗に
送付してそこから客と交渉が始まります。

「動いてれば八千円だった…」など。

ブランド品の目利きは必要なくて正確に写真を撮ること

それが重要で、後はコミュニケーション能力でしょうねぇ

撮影マニュアルがあるようで。

ロレックスだと、裏蓋には刻印がないから文字盤のロゴを
ヴィトンはボタンの形で違うので斜め横から。

など、マニュアルに基づいて的確に撮影を行います。
買い取られたブランド品はその日のうちに吉祥寺から本社へ
本社からリサイクルショップへとながれます。

取材した買取りトータルは11,000円。
それが83,000円で売られるそうで…72,000円の利益。
お客さん買いたたかれましたねぇ…。

狭いスペースで経営出来るので全国へ出店。
都市部ではなく地方の小さな町にもあります。

年間売り上げ56億円

とんでもない利益率でした。

「オンエアしたら取り過ぎだろうとなる」のでは?

とスタジオに来ていたいーふらんの人に聞いてましたが。

「人による。状態によってちがうし必要な人へ渡すため…」
とか何とか言ってました。

あの階段横でも家賃は40万円/月だからそれもまたぼったくり

それでも安いそうですが。
「狭小なので駅近、一等地に出店しやすい」らしいです。

買取りはFCでやっているそうですが。
研修期間は9日、写真撮りスキルだけという。
悪くないかも知れませんよねぇ

儲かる坪ビジネス3:キッチンカー

GRILL TOKYO
が運営しているキッチンカー。

0.6坪でガッチリ

都内で有数の儲かるキッチンカーです。
ローストビーフの弁当を販売していて毎回行列が出来ます。

4台稼働していて、1台当たり売り上げ100万/月
4台で売り上げ500万円
167万円/坪売り上げてる計算となります


グリルトーキョーの儲かる秘密

流石に車内には入れないので外から撮影。

狭い店内。
ローストビーフは注文が入ったら切ってました。

客の目の前にまな板があるのが売り

奥で調理して手前でお会計が多いが、ローストビーフは
注文が入ると肉の塊をスライスします。

1食ずつカットしてどんどんこなしていきます。
肉の塊を直前にカットするので、肉汁と旨味が詰まった
ローストビーフが味わえます。

「見てて楽しい」
「食欲そそられる」という客の声からも。

ライブ感が抜群です。

通りがかりの人も買いたくなります。

作業を行う工夫

狭いので作業を行う工夫があちこちに。
蓋は天井のスペースに。
車内でしゃがむと場所取るので立ったまま作業できるように

スライス前の肉の塊はまな板の下にあります。
しっかり表面を焼いてオーブンで中まで加熱した肉。
調理した肉を、キッチンカーでスライスするだけです。
ローストビーフの特徴を上手に利用したビジネスでした

儲かる坪ビジネス4:不動産無人店舗

愛媛県松山市
イオンのSCで人気を集める坪ビジネスがありました。

「日本エイジェント」と書かれた謎の機械がありました。
3階エレベーターホール前です。

不動産の無人店舗

株式会社日本エイジェントという不動産会社の店舗でした。

無人型不動産店舗です。
タッチパネルを押すと住みたい賃貸物件を検索できます。

その名もスタッフレスゴー

2坪でガッチリだそうです。

ただぽつんと置いてある無人型店舗。
これを使う人がいるとは思えません。

ということで密着してみると。

オープンの午前9時から…結構人が来てました。

カップルが座って検索したり。
「物件検索してる。2人で住むことになるので参考までに」

物件探しのために続々と無人型店舗にやってきます。

夜の23時まで2台で32組が利用していました。

「こちらの店舗だと月間500組~800組」だそうで。

売り上げで換算すると月間200万円ぐらいだそうです。

無人の機械を使う理由

「不動作屋に行くとそこで決めないと行けない感じになる
 ここだと自由に見られる」

確かにお部屋探しで不動産屋に行くと営業トークの
プレッシャーが凄い事がありますねぇ。
本当にい物件と疑ってしまうこともあります。

無人なので自分のペースで物件探せるというのが利用する
理由のようです。
気になった物件を見つけたら印刷できます。
それを持って近隣の窓口店舗へ行けば内覧や契約が出来ます

最新技術を生かした機能

VR内覧

スマホでQR読み込み備え付けのケースに装着すれば
バーチャル内覧体験が出来るそうです。

卒業後独り暮らしをしたいという女子高生。
女子も興味津々でやってみて興奮していました。

日本エイジェントでは無人型不動産店舗の販売も行ってます

全国で138台稼働中だそうです。
無人店舗でガッチリとのこと。

見た目がかなり独特でゲーム機みたいなんですが。
子供たちがゲーム感覚で入ってきて。
弄るうちに父母が来てついついて検索して…
「この物件いいや」となることも狙ってるようです。

森永卓郎のおすすめの坪ビジネス:スマホ修理

ミスターミニットという靴の傷や踵修理を行う店が、
画面割れなどのスマホ修理を始めたそうです。


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