がっちりマンデー

儲かる「社内コンテストNo1」【がっちりマンデー感想】(2017/12/10)

がっちりマンデー『儲かる 社内コンテスト No.1』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、社内コンテストの特集でした。

大きな企業では社内コンテストをやっている所があります

マクドナルド

13万人からチャンピオンを選ぶ
オール・ジャパン・クルーコンテスト

GU

販売スタッフNo1の全国大会

そういうコンテストが他には無いかを探してました。

ゲストは小島瑠璃子。
ホリプロスカウトキャラバンでNo1を取った経験があります

本当は歌手になりたかったそうですがバラエティ班へ…
今も歌手の夢は諦めてないそうです。

森永さん曰く
「どういうコンテストをやるのかで何を大切にしているか
が分かる。その会社の価値観が全体に伝わる」

とのこと。なるほど

アデランス全国技術競技大会

広島県広島市にあるフォンテーヌ
女性用ウィッグ専門店です。
これを運営しているのがアデランス

東京の本社からわざわざ社長の津村さんが来ました。

社長に確認したいことが…地毛?

自社で育毛剤を開発していてなんとか維持してる

ズラっぽかった社長は地毛でした。

さて、フォンテーヌのウィッグ172,800円と高額。

ただそれは調整する費用などを含めての料金のようです。

まずは「原型」と呼ばれる箱から出したばかりの状態。
そのままでは顔に合いません。
カットや調整をして仕上げていきます。

出来合の物を売るのでは無く、原型を加工して客に合わせる
オーダーメイド販売です。

カットやスタイリングでアレンジして2つとないウィッグ
を作ります。

そのアレンジが難しいので
アデランス全国技術競技大会
という大会が、スタッフの技術力を高めるため
1980年から開催されています。

コンテストをすることでそこを目指す人も増えます。
社内コンテストは重要なテーマにもなります。

女性用ウィッグ部門No1が丸山さんという中国営業部の人

1500人の中からNo1に選ばれたスーパー社員です。

この方のデザインウィッグを並べると完売していく。
馬鹿売れとなるそうです。

予約した客がどんどんやってきます。
ウィッグのメンテナンスと購入について相談しに来る人とか

「他の方と違う」
「安心して任せられる。10年くらい前から使ってる」

No1社員は、お客様の信頼も厚かったです。

アレンジがどれだけ違うのか?
同じ原型を使って検証していました。

ウィッグモデルはAD三原ちゃん。
似合うようにアレンジします。

社内コンテストNo1 丸山

ベテランの泉

二人の対決となり、制限時間1時間でスタート。

三原に装着してサイズとモデルの雰囲気を確認。

サクサクと仕上げていきます。
丸山さんは元美容師。
髪の流れを変えてドライヤーでセットとあっという間。

ベテラン泉さんの方もできあがり審査。

泉ウィッグも悪く無さそう。とても普通。

ただ丸山さんのはボリューム感が違いました。

「客のニーズ」
ボリューム感は客から良く要望されるそうです。

その自然なボリューム感で人気が高いそうな。

社内コンテストで優勝した噂が広まり予約が殺到中。
中国エリアの客数前年比3割アップだからすごいです。

社長も丸山さんみたいな方を増やしたいと語ってました

ちなみに社長。
24年前…93年コンテストの優勝者だそうです。

接客スタァ誕生!コンテスト(タイトーステーション)

海老名にあるタイトステーション。
そこにスターがいました。

タイトーステーションの接客スタァ誕生!コンテスト
2008年の優勝者のノブアシさんです。

3000人から予選を勝ち抜いたスタッフ達が集結し。
・客への応対、
・ゲーム機の取り扱い方
などを争います。

どこがNo1なのが

クレーンゲームは技術が必要
ゲーセンでは利益率が高いクレーンゲーム。

そのクレーンゲームを扱うテクニックがNo1店員の条件。

いったいどんなテクニックが?

大切なのは、景品の置き方
例えば、仕入れ価格300円の品物だと。
お客さんに取って欲しい単価は500円で取って欲しい。

そんな目標金額を設定してるそうです。

・1回で取れると儲からない
・全くとれないと誰も遊ばない

程よい回数でゲットさせる置き方が難しいそうです。
スタァは数字になるべく近づけた置き方が出来ます

この子でしたら3回でゲット出来るように案内

お題「犬のぬいぐるみ」

特別に3回でゲット出来るようにセットしてくれました。
5年ぶりにクレーンゲームで遊ぶ三原ちゃん。
スタァの指示通りにアームを動かすと3回で取れました。

思い通り過ぎてすごいです。

コツは
「最後にどの形で落としたいのかから逆算をすると
 美味くいく」

詰め将棋のように先を読んで景品を配置していくそうです
更にはお客さんとの自然なやりとりも魅力。

2年前、海老名にノブアシさんが赴任して売り上げが
150店舗中TOP10にランクインするようになったそうです。

最近はゲーセンにシニア層も増えてきたので接客はさらに
重要に。
ノブアシさんは物腰も柔らかそうだったので人気になりそう
です。

そしてノブアシさんは元アルバイト。
そこから社内コンテストで優勝して正社員になりました。

そういうキャリアアッププランもあるようです。
タイトーは社内コンテストでガッチリ

オムライス検定(カゴメ)

東京日本橋のカゴメ東京支社。
そこに社内コンテストの現場がありました。

キッチンスタジオがありまして。
男性もエプロン姿でお料理しています。

カゴメの社内コンテストのオムライス検定

通称「オム検」

みなオムライス検定の最中でした。
オムライスに関する知識や調理技術を競い合います。

3級、2級、1級へとステップアップ出来ます。

どうしてオムライス?

オムライスってケチャップを沢山使うメニュー。
ケチャップかけるし、ケチャップライスに使うし。

カゴメの主力商品はケチャップ。

ただケチャップは基礎調味料。
爆発的に消費が増えるのは難しい。

それならオムライスが得意な社員を増やす。
美味しいオムライスを広めるという事で、トマトケチャップ
の消費量をアップさせようという壮大な作戦です。

3級の合格ライン

独りでオムライスを形に出来る

2級の合格ライン

筆記テスト、レポート作成。
全体の形、焼き色、卵の穴など厳しい審査が。
2級の合格率は4割

1級の合格ライン

それは明かされてませんでしたが、合格者は、7/2621
神7でした。

社員が頑張る理由は?

昇給のポイントにオムライス検定が含まれている。
お給料に繁栄されるからでした。

昇給すると昇格の審査でポイントが加算。
社員の7割が3級以上を取得しています。

そんなオムライス検定1級の太田さんが出演。

1級を受ける前の1週間は毎日家でオムライス作り練習
だったそうです。

食べる方が大変そうだ…。

3級と1級の比較もやってました。

1級の社員が作り出すと若手社員達の人だかりが。
やはりプロのテクを学びたいようです。

太田さんのオムライスは見事。
形もパーフェクト、なめらかな表面。
プロ級のオムライスでした。

3級の人とは全然見た目の美しさが違いました。
わざと失敗したのかと思っちゃうほど酷かった。

徹底したオムライス作成がカゴメでは行われてました。

勿論、社内コンテストだけでは無く、外へ向けても発信

オムライスの作り方をアピールしてます。

更にはオムライススタジアム

という、オムライスを作る外食店を集めてNo1を決める
なんてコンテストもやっています。

その効果はあったようで。

オムライス検定を実施した2010年から
13億円売り上げが拡大

同じ基礎調味料の味噌と塩の購入数量はダウン。
全国的に調味料の売り上げが落ち込む中。

ケチャップは6年で13%&アップ売り上げ13億円拡大。

かなり凄い事でした。

オムライス検定することでケチャップの消費量が増える?

直結してるかどうかが分かりづらいですが。
少しずつの意識改革が浸透しやすいようです。

加藤さんが
「ダイレクトはいやらしい」

といってましたが、確かに日本人ってそういうのありますし
遠回りする方が浸透するかもですね。

森永卓郎の次に儲かる社内コンテスト:リクルートNewRING

リクルート社の社内コンテスト。

これはビジネスアイデアを競い合う場所らしいです。

これで優勝すると雑誌などが創刊されます。
・R25
・ゼクシィ

そんなのが出て来たりしたようです



タイトルとURLをコピーしました