Cities: Skylines – 夢の競馬場、移行の悲劇
はじめに
Cities: Skylinesは都市建設シミュレーションゲームとして多くのファンに愛されています。
MODやカスタムアセットを使用することでプレイヤーは自分だけの独特な都市を作り上げることができます。
今回はそんなMODを駆使して作成した競馬場の移行に挑戦し、思わぬ結果となった経験を共有したいと思います。
競馬場の誕生
以前私はCities: Skylinesの一つのマップで、
「PO(Procedural Objects)」というMODと様々なカスタムアセットを組み合わせて壮大な競馬場を作り上げました。
POを使うことで既存のオブジェクトを自由に変形させたり、新しいオブジェクトを作成したりすることができ、
まさに自分の想像力の限界に挑戦するような作業でした。
何時間もかけて細部にこだわり、観客席、馬場、管理棟など、本物の競馬場さながらの施設を再現しました。
完成した競馬場は、私の都市の新たなランドマークとなり、大きな達成感を感じていました。
移行への挑戦
その後新しいマップで都市を作り始めた際、以前作成した競馬場をこの新しい都市にも加えたいと考えました。
Cities: Skylinesには「Move It」というMODがあり、これを使えば建造物や地形を他のセーブデータに移すことができます。
期待に胸を膨らませながら、
MoveItのエクスポート機能を使って競馬場のデータを保存し、
新しいマップにインポートする作業に取り掛かりました。
予期せぬ結果
しかし結果は予想外のものでした。確かに競馬場の大枠はインポートすることができました。
基本的な構造物は新しいマップに現れましたが、POで作成した建物や細かいオブジェクトは完全に消失していたのです。
何度も試行錯誤を繰り返しましたが、POで作成した要素を移行する方法を見つけることはできませんでした。
結果として何時間もかけて作り上げた私の誇りであった競馬場は、その姿のほとんどを失ってしまいました。
教訓と今後
この経験からCities: Skylinesにおける創造の喜びと同時に、
MODやカスタムコンテンツの制限についても学ぶことができました。
特にPOのような高度なMODを使用する際は、その作品の移植性について事前に考慮しておく必要があります。
今後は重要な建造物を作成する際に以下の点を考慮しようと思います
- 可能な限り汎用性の高い方法を選択する
- 一つのマップに集中して作り込む
- POで作成したオブジェクトを移行する新しい方法を探る(多分あるはずだけど探してる時間が無くなった)
この失敗は確かに残念でしたが、
Cities: Skylinesというゲームの奥深さと、都市作りの楽しさを再確認する機会にもなりました。
これからも新しい挑戦を続けていきたいと思います。
おわりに
都市建設ゲームの魅力は、自分だけの世界を作り上げていく過程にあります。
時には思わぬ障害に直面することもありますが、そこから学び、さらに創造力を磨いていくことが大切です。
私の競馬場は二度と完全な姿では蘇りませんが、
この経験を糧にさらに素晴らしい都市を作り上げていく決意を新たにしました。
皆さんも、Cities: Skylinesで素晴らしい都市を作り上げる際は、この教訓を心に留めておいてください。そして何より、都市作りの過程を心から楽しんでください!
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