レビュー記事

男たちの大和

※ネタバレはありません

さて、最初に宣言をしておいてから。
公開して間もない「男たちの大和」を見てきました!
今日はステラプレイスにある映画館がメンズデーで1000円だったんです。
10:00前からの上映だったのにも関わらずほぼ満席。

年齢層は高め、オッサン連中が多いのが特徴。
お年寄りも多かったなぁ~。だから朝が早いのか。

CGで動いている大和は…CGっぽい感じが出過ぎてて微妙だったかな。
ただ話としては可成り秀逸。
つーか……ボロ泣きしちゃいました。

あちらこちらから鼻をすする音が聞こえてきたり。
隣の人たち(おっさん)も目頭押さえてました。

最初の部分は、ちょっとダラダラかな~ってのはあったけど。
15歳で出兵して、16,7歳で大和に乗った年少兵がメインなんですが。
途中の訓練風景やら精神教育のシーンとか。
ありゃぁ…きっちーよな。あんなので勝てるわけがない。

ネタバレはしたくないので。言いたくは無いのだが。
一つのセリフだけは。
「進歩を忘れた国が勝てるわけがない」

全くそのとおり。精神に頼って進歩を忘れた国がどうあがいても勝てない。
その時点で決まっていたんだよ(;´Д`)

何処のシーンで泣いたかというと。
沖縄特攻(大和最後の戦い)に向かう前の、最後のお休み(上陸)シーン。
家族に会いに行ったりなんだりするシーンは…
涙の連続…泣けて泣けて泣けて。
まだ泣かすのかよっ! って感じ。

今生のお別れな訳だしねぇ………

家族愛やら、恋心、戦友への思い、そして無念……
少年兵の純粋なまっすぐさ。
彼等を道連れにしなければいけない下士官の思い。
泣ける泣ける…すげぇ泣ける。伝わってくるんだよなぁ…
ひしひしとひしひしと。
で、途中で現れる、死亡フラグ
あ~…この人死ぬのか…って解るとなおさら切なくて(。´Д⊂)゚。

将官についてあまり描かれていなかったのは残念かな?
まぁ、下士官達と少年兵のお話だから、いらないっちゃいらないけど。

最後の悲惨な戦闘シーン。
仲間を思いやる気持ち。

うはぁ…思い出しても泣けてくる…

また、最後の最後でホロリと泣けるシーンもあるし。
何だよちくしょう。泣ける映画だと思わなかった。

甘く考えすぎてたね~。
あれは見て損はない映画だと思いました。
ただハンカチ必須です

コメント

  1. inutaron より:

    あー、やっぱり大和面白いのかぁ。
    見に行きたいナァ。

    なんつうか宮崎駿作品みたいなノスタルジィを感じさせる作品も良いには良いのだけどストレートにココロの琴線揺さぶる作品のほうが好きなのでw

  2. Fuchs より:

    おもろかたですお~
    戦争物好きな俺としては最高でしたね。
    多分好き嫌いで別れちゃうと思うんでつが、自然と涙が出てきますw
    ビックリしましたからっ!

  3. 884。 より:

    見たいにはみたいけど、最近は『泣き』系のモノに弱いからなぁ・・・自分^^;

    あと、あんまり悲劇ぽいと見てて辛くなるからなぁ。
    それが理由で『火垂の墓』が見れない訳なのですが・・・。

    ま、DVD化をおとなしくまって、コッソリ見る事にします。

    話は変りますが、ブログ開設おめです。

  4. Fuchs より:

    ハンカチを忘れたことを悔やみましたからねぇw

    歴史の事実があるから悲劇で見られないってのは無いとは思いますが。
    確かに辛い物は……無念って感じですた。

    祝福のコメントTHXです~

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