がっちりマンデー

儲かる「地味チェンジ」第三弾【がっちりマンデー感想】(2018/07/01)

がっちりマンデー『儲かる地味チェンジ』を見て

早朝に起きれたら「がっちりマンデー」という番組を見ています。
日曜朝の7:30からTBS系でやっている経済系の番組です。

今週は、儲かる地味チェンジの特集でした。


企業が成長するには新しい物を出していかないとならない
ガラッと変えるとファンがいなくなる…そのため少しずつ
変えて良くしていくのが重要とのことで。
実は変わっていたという物を取り上げていました。

今日のゲストは渡辺正行さんでした。
何故呼ばれたのかと思ったら番宣でした。

自分の中で地味にチェンジは?

剣道をしていて、身体とかも変わってきた。
ねんりんピックで剣道で東京都代表になりました!

「昔は下半身出して音を鳴らしていた方が」とツッコまれて
ました。

株式会社NASTA:郵便受け

東京都中央区にある
株主総会NASTAのショールーム

NASTAは、郵便受けのトップメーカーです。

地味チェンジした郵便受けは?

D-ALLという、集合住宅の郵便受けでした。
街やマンションに多いタイプです。

ぱっと見た感じでは変わった感じはしないが…

地味チェンジ1:投入口を広げた

今まで2.5cmだったのを、3.6cmにしました。
1.1cmが広がるのが大事だそうです。

もともとはアマゾンから相談があったとのこと。

アマゾンのメール便(本やDVDなど送るサイズ)は、
従来の郵便受けだと入らなかったのです。
厚さが最大3.5cmありますので。

なので配達する日本郵便は入らないので、再配達することに
それが大きな悩みの種になっていました。

持ち帰った荷物を保管する場所が溢れてしまい、再配達も
負担になっていたので配達員のストレスも多かったとのこと

そこでアマゾン、日本郵便、NASTAが話し合い大きい
郵便受けを作る事にしました。

別の問題

投入口を大きくすることで盗難の危険性が出る

2.5cmなら投入口なら女性でも手を入れるの困難。
メール便が入る3.6cmだと手が入ってしまい郵便物が盗まれる
危険性がありました。

そこで改良。

ポストの投入庚に、12枚ののれんを作った

その名もナスタガード

盗難防止投入口です。
板がのれんのようにぶら下がっているだけなんですが。
郵便受けの物を取ろうとしたら、周りの板に引っかかって
取れないのでした。

地味チェンジした郵便受けを2014年11月に販売したところ
年間売り上げが2倍に成長。

それまで業界2~3番手だったのが一気にトップになりました。


地味チェンジ2:箱をステンレスからプラスチックに

箱の部分をステンレスからプラスチックに変えました。

郵便ポストはステンレスと定着していたが、今のマンション
は壁に埋め込んでしまうためプラスチックで良いです。
昔は外にむき出しのタイプが多かったですからねぇ…

プラスチックは軽くて材料費も安いコスト削減できました。

これらで臨時ボーナスも出るくらい成長したそうです。

株式会社アマタケ:サラダチキン

宮城県多賀城市のアマタケ多賀城工場。

鶏肉の生産から加工までを行うチキン専門の会社です。

有名なのがアマタケのサラダチキン

色々な会社のサラダチキンがあるが、元祖がアマタケです。

地味チェンジ:皮を取る

サラダチキンの皮を取ったのが地味チェンジです。
初期の商品には鶏皮がついていたそうでして。
その鶏皮を取ったとのこと。

それだけで年間400万パックの出荷だったのが1100万パックに

どうして取るように?

アマタケはスーパーなどの店頭で試食と販売してるそうで、
一般の主婦の方々と胸肉について話したときに。

「胸を購入しても皮は使わないで棄てている」

そんな話を聞いたので最初から皮を取っちゃおうとなった
そうです。

すると意外な人たちが飛びつきました。

筋肉を鍛えている方が40個50個と注文入れる用に

地味チェンジしたの同じ頃に、糖質制限ダイエットブーム

鳥胸の皮がなくなり、カロリー40%カットとなりました。
高タンパク低カロリーの商品となります。

ダイエット中の人やアスリートに人気に!

皮を取っただけで3倍儲かる用になりました。

影にはある大変な問題

胸の皮を剥ぐとパサパサ感が残る

この状態じゃ厳しいとなりました。
脂肪分が少ない胸肉ですので脂が多い皮を取るとパサパサに
売り物にならないのです。

ジューシーにするいくつもの技を編み出しました。

たれに肉を漬け込む工程

漬け込むだけど中までたれが染みこみにくかったのです。

そこで真空状態にして調味液が肉の中まで染みこむように。

真空にすると胸肉が膨張します。
すると隙間からたれが全体に染みこみます。

パッケージ

パッケージも美味しくなる形にしています。

パックのやり方でパサパサ⇒しっとりになるそうです。

方法は企業秘密とのことでダメでした。

パッケージのデザインもチェンジ

肉の上に名前があったが場所移動しました。

精肉売り場だけじゃなくて、総菜やカット野菜のコーナー
でも販売されて大ヒット。
24時間フル稼働で製造中だそうですが、工場としては、
今の生産状態が精一杯でもう限界に近いそうです。

これ以上上は…ということでしょうか。

スタジオでも。

「筋トレダイエットしてるときに、タンパク質で一番よいと」
「ライザップやってたら主食。コンビニでも買えるから
 全国どこでも食べられる」

などと評判でした。

株式会社リクシル:トイレ

愛知県常滑市のリクシル。
システムキッチン、トイレ、窓、風呂などを作っている企業
です。
年間売り上げ1兆7000億円

そこでトイレの地味チェンジが行われていました。

地味チェンジ:陶器⇒アクアセラミック

便器の素材が変わりました。
元々陶器ですが、陶器に新たな機能を追加。
アクアセラミックという名前でチェンジしたそうです。
触っても見ただけでも分かりません。
使わないと分からない地味チェンジでした。

水垢汚れがつかないし、汚物汚れがつかない

そんな陶器です。
つるつる状態が長く続く世界初の機能です。
100年続くそうです。

実は水垢がつかないのと油汚れがつかないの両立は
とても難しいそうです。

トイレは大体2種類の素材で作られているそうです。

水を弾く撥水性

水垢汚れは弾くが、油汚れがつく

水を好む親水性にすると

油汚れはつかないが、水垢汚れがつく

ただどちらもというのがないため難しいとのこと。
長年の研究の末にたどり着いたのが、水汚れも油汚れもつか
ないアクアセラミック。25年研究していたそうです。

アクアセラミックはどうやって作るのか

企業秘密

どうやってつくるんですか?
材料が違うんですか?

言えない

超トップシークレットでした。

2016年発売のアクアセラミックトイレは勢力拡大中です。

地味チェンジ2:泡が出る

泡が出るような地味チェンジ。
男性たちは立ち小便すると飛び散ります。
奥さんに怒られる原因のひとつです。

そこで泡がでるようになりました。

泡があるとどう違う?

飛び散りが全然出ない
泡がクッションになってくれるそうです。

スタジオではどんな仕組みだろうと予想大会。

ヨーグルトの蓋や、蓮の葉っぱみたいな感じじゃ?

と、来ていたメーカーの担当社に聞いて見るも。

「ちょっと違うような気がする」
と、あってる部分もありそうな感じでした。

更に、泡があると小便の音を低減するそうです。

森永卓郎お薦めの地味チェンジ:リンガーハット

リンガーハットプレミアムちゃんぽん

これが地味にチェンジしてるそうで。
イカゲソが入るようになったそうです。
風味が違うとか・・・・食べたことないのに言ってました。
大人の事情かな?

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