ガイアの夜明け 感想

『アスリートと共に戦う挑戦者達~独占密着2年間の軌跡~ 』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • アスリートに密着したお話(メーカーサイドに)
  • 桐生のシューズ開発は新たな仕組みが作られてました
  • 池江璃花子への密着を実施してました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

延期となった東京五輪

東京五輪パラリンピック
2021年に延期

脚光を浴びていたかも知れない3人のアスリートに密着してました。

陸上 桐生祥秀
卓球 伊藤美誠
競泳 池江璃花子

3人は今?

卓球女子日本代表 伊藤選手

現在世界ランキング2位

メダルはほぼ確実と言われています。

五輪延期はどんな影響が?
「いいことしかなかった」

そういう伊藤選手の筋肉が違いました。
利き腕の右腕が盛り上がってます。

「倍増した。去年のユニフォームが着れない。自分でもビックリする」

延期になった時間を練習に費やしたからでした
そんな伊藤選手の足元を見つめる女性がいました。
ミズノ大谷さん

「今回2足持ってきているので違いを説明させて貰いたい」

開発中のシューズの説明でした。
ミズノは伊藤選手専用の卓球シューズを作り続けてきました。

それを試して貰います。

伊藤選手の特徴はフットワーク
シューズがとても重要です。

「フォアを強く打ったと時にバネより沈みやすいと感じた
 クッションじゃないけどヒューという感じ」

トップアスリート特有の細かな要求

「卓球の人生に関わる物なので体の一部としてシューズも見ている。
 合う合わないをハッキリ言うようにしている」

大阪市ミズノ大阪本社

伊藤選手のシューズは1年半の月日をかけて開発してきた。
大谷さんは担当に抜擢されて二人三脚で同じ夢に向かってきた。

「メダルを獲得したときにこのシューズがあって良かったと片隅でも思って貰えれば」


今回のガイアは、トップアスリートを支える日本のスポーツメーカーの底力。
選手に寄り添い共に戦う人たちを追いました。

桐生祥秀選手に密着

桐生選手の力を100%引き出せる物づくり。

2017年9月に歴史が動きました

桐生選手が日本人初9秒台である9秒98を取り一躍スターに。

去年8月五輪開幕まで11ヶ月…

社会人の桐生祥秀選手がいました。
母校東洋大学のグラウンドで練習に励んでいました。

その姿を見ていたのはアシックスの小塚さん

「新しい物を持っていたので走って頂いて…」

アシックスは桐生選手が高校時代からスパイクを提供。

桐生選手
「アシックスを履いているので一緒に良い物がで着れば良い」

東京五輪へ新たなスパイク開発をしていました
それはこれまでの常識を覆すものです。

世界初の技術でアシックスにしか出来ない

桐生選手の陸上用の最先端スパイクを見せて貰いました。

画期的なシューズを開発
カーボン素材で作りあげたスパイクピンがない陸上シューズ

陸上のスパイクは金属製の物が付いていて。
地面を捉える為にスパイクピンが付いていた

今回は付いていないのです。
金属のスパイクが1つもないスパイク

一般的なスパイク…はピンがあることで滑りません。
ただ刺さった抜けたが分かります。

ピンレススパイク

「入って抜けるってのが全く無い」

従来のスパイクとピンレスのスロー映像比較でも。
ピンレススパイクは地面に着いてからすぐに離れます

従来のスパイクピンは刺さったままです。
その差は0.001秒ほど…
ただ「100歩で0.01秒違う」
メダルを取る人にはこの差が分かるようです。

アシックスの開発拠点に小塚さんの姿

桐生選手が走る映像を見ていました。
動画を解析することで桐生選手の脚が走っているときにどのくらい曲がっているかなどを確認。
桐生の走りを解析してスパイク開発に活かしていました。

試作品が出来ると試して貰います。

桐生選手
「結構違う…どっちがいいだろう」

小塚さんは3年間にわたり桐生選手を担当

「最初に会ったときは距離があった。
 シューズがあってくるに連れて距離感も縮まった」

2019年9月世界陸上ドーハ大会

桐生選手はアシックスのピンレスでやりました
他の選手が、ナイキ(米)アディダス、プーマ(独)を使う中です。

小塚さんは桐生選手の元へ。
刻一刻と迫るなか練習にも熱が入っていました。

スパイクの改良点を提案しようとしましたが。

桐生選手
今の所あまり変えなくて良い。
 アシックスは変えたいと思うがあまり変えられると古い感覚を忘れる
 これでいいのでごちゃごちゃされた方が辛い」

「靴を作っている人からすればに二人三脚だが
 靴がなくても自分が早いと思う選手じゃないとダメ
 俺はどれ履いても早いんだぞと言いたい」

選手にしてはそうでしょうねぇ…

五輪開幕まで7ヶ月

小塚さんを訪ねると改良を諦めていませんでした。

軽くて強いカーボンを使用して更に軽く。

目を付けた部分がありました。
桐生選手の接地感に合わせて金属で使っていた部分。
3箇所補助パーツに金属があった

「金属からカーボンにすると3g軽くなる。
 1グラム減らすことが選手の0.001秒を削れる…」

先輩にどうするか聴いて見ました
京都大学大学院で運動工学を専攻してる方

靴底の突起は科学的に見いだしたものでしたが早速改良。


「靴底の突起を2mm高くすると金属と同一」

単純に形が出来れば良いのでは無く
カーボン材料が突起の先端まで入らないと桐生が履いたときに耐えられない

2人が訪ねたのは、カサタニ西宮工場
カーボンの加工を任している工場です。
金属のように尖ったものが作れるか…

カーボンをセットして機械で成型します。
上手くい出来ているかを確認します。

中々上手くいきませんでした。

「突起が強化されてないので弱い部分になってすぐ駄目になる」

職人がベテランの勘で調整していきます。
そして完璧な物が出来上がりました。

設計通りの3箇所の突起が完成しました。
それを熟練職人が靴にします。


改良前130gでしたが、。127グラムになりました。
3グラム軽量化出来ました。

2月五輪開幕まで5ヶ月。
反応が気になります。

「こっちの方が軽くなる」
「100%カーボンで作ってみたいと」

小塚さん達が拘った3gの違いは分かるのか…

桐生選手
「全然分からん
 でもフィット感もある。軽い、グリップも大丈夫」

受け入れてもらえたようです。
東京五輪にもこれで挑むと約束。

新型コロナで五輪も1年延期。

アシックスも緊急事態宣言後から原則在宅勤務に

2人はどうしてた

現場に行けない中でもデジタル上で新しい事を研究

「僕らが下を向いて開発を中途半端には出来ない
 努力は期待しかできない」

ピンレスの靴は、6月から一般販売
価格39600円とかなりお高めです。

10月に舞台がやってきた

日本陸上選手権

ライバルはケンブリッジ飛鳥

100%カーボンスパイクで行きます。
アシックスの研究所では小塚さん達が試合を見ていた。
桐生選手と共に走る思いです。

そして桐生優勝
2位とは1/100秒差

拘ってきた部分でした。

「本当に1gでも軽くして0.01秒差が出たなら嬉しい」

10月下旬
小塚さんのもと桐生選手がやってきました。

走り方を変えるところもあるので意見を聞きたい
ギリギリまで改良を続けます。

「面白い一緒に作って行くのは楽しい
 五輪も決勝で戦いたい」

池江璃花子選手に密着

2年前からガイアは池江璃花子選手に密着。
水着メーカーと二人三脚

「速く泳ぐための道具良い方向になれば良い」

ガイアのカメラだけが見たドラマがありました。

水着の歴史

五輪で活躍してきたミズノの歴代水着

日の丸が大きく付いた水着
56年前の東京五輪の水着
それまではシルクで作られていたがナイロン製に。
さらさらして軽いですが速く泳ぐための水着ではなかった

時代が2008年以降

スピードを争う水着の開発が盛んに。
体をしめつけることで凹凸を薄くします。
抵抗を減らす事に繋がりスピードが違います。

2008年以降の水着を着ていた

北京五輪の水着

キツくて伸びないものに。
指先の皮がめくれるくらい力を入れるので軍手でやったり

締め付けされる女子の選手は肩ギリギリで下げて。
一人では挙げられないのでライバルの選手にあげて貰うなど

2016年には更に進化が。

水着の進化は?

太腿の部分上に引っ張り上げる構造に
レースの終盤で疲れ果ててきてサポートを受けて強いキックを打てるように

日本のトップスイマーに提供してきたミズノ。
新たな水着開発をしてきました
2年にわたる独占取材

池江璃花子選手への密着

2018年11月

池江璃花子
「世界の頂点に登れるように頑張って…」

池江選手の水着はミズノの水着開発が協力
タッグを組むのは、ミズノの吉井さん

吉井産の元に池江選手が。
2020年東京五輪の水着開発が進んでいた

「以下に抵抗が少なく早く泳げるかが需要
 速く泳ぐための道具」

大阪のミズノ本社

早速水着開発チームが動きます。

自国開催で巻き返そうとしていました。
ミズノには秘密兵器

2つのテーブルをクロスして真ん中を32本のテープで固定。
女子の筋力を補うイメージです。
水着に見えるバッテンの印・

女子はレース後半でお腹が下がります。
バッテンテープで腹筋を支えてフラットな姿勢に。
悔いなく泳いで欲しいその為に全力でサポートします。

2019年1月五輪開幕まで1年半

池江最初のレース
選手の状態把握も吉井さんの仕事です。
使用するのは従来の水着

得意のバタフライ

見事1着でゴールも
「ちょっとしんどそうに見えた」

本人の口からも
「少し体のだるさを感じることが多い
 去年と比べると津からの抜けが遅くなっている」

その1ヶ月後
「白血病という診断が出ました」と、発表がありました。

日本中がショックを受けました

中でもびっくりしたのは吉井さん…

「一緒にずっとやってきてたので…」
「これから開発をどうするか考えていきたい。
 急なことなのでノープラン」

しかし五輪に向けて開発を辞めるわけには行かない
それを追い続けました
ミズノの水着開発のミズノ吉井さん途方に暮れていた

でも開発は進めます。
待っていたのは青木選手。
2018年アジア大会100m平泳ぎで銀。
開発中の水着を試して貰います。

「感想を聞きたい」

有力な水泳選手達が協力してくれてます。

「いつもより早い。きれいにバッテンでてる
 バッテンが出てます」

女子選手の腹筋をサポート。
フラットな姿勢を保つ秘密兵器。

効果の程は?

浮いた感じも結構違う。
反発する感じも分かる。

更に男性のスイマーにも試して貰います。
平泳ぎの渡邊選手。世界記録を持つ実力者。

4年前から協力しています。

男性にもメリットが。糸1本1本に撥水加工してます。
撥水力で水中での重量を2割軽量化。

「他の選手より水着の差に敏感だが結構違うと思う」

吉井さんを昔からよく知る中央大学水泳部の監督
「世界で最高の水着を作らないと!」
「そう簡単に世界最高の水着は作らせてくれない!」
と力説していました。

中央大学水泳部の監督で。
北京五輪からお付き合い

「初めは五月蠅い奴だなと思ったうるさいしい細かいし
 段々付き合っていくうちに拘りの塊だなと
 選手が0.1秒でも早く泳げるような水着を作ろうとする男」

一番初めはどん底でした。

2008年北京五輪
北島選手達がミズノを着用予定だったが

スピード社レーザーレーサー

体を強く締め付けた水着は世界新記録を連発した

「はっきりいって信じられなかった魔法の水着が出来たと」

ミズノを着るはずだった北島選手もレーザーレーサーに。

「完敗です。どん底に落ちた
 涙が出た初めての仕事で涙が出た。
 その借りを東京で返したい」

2019年1月の発表会
開発に協力してくれたスイマー達が着てくれるはず。
会場の片隅で吉井さんが見てました。
ようやく完成した物を選手が着て実感がわいた

池江さんがいたらと思う?

「それは勿論です。チャンスがあるとまだ思っている」

1ヶ月後池江璃花子が退院を報告

皆様なからのメッセージを見て早く戻りたいと

7月東京五輪が開かれていた頃
元気よく駆け込んできたのは池江璃花子選手
水泳の名門日本大学に進学して練習再開。

チームメイトと同じメニューをこなせるまでになった

そして新たな目標が出来ていた

「インカレに出る目標が原動力に」
「パリ五輪に出たい」

10月1日インカレ池江が帰ってきます。

勝負水着はミズノの新作。
コロナの影響で吉井さんは会場に行けませんが
スタッフと見守ります

女子50メートル自由形決勝

後半行けるぞ
上がってきた

レース後半伸びて行きます。
結果は4位タイムは25.62

掲げた目標を突破。
ブランクを感じさせない泳ぎでした

「この場に帰ってきてくれたことが嬉しかった
 彼女にとっても良い結果だったと思う」

10月21日
レースを終えた池江選手がやってきました

待ちかねていた吉井さん

早速新作水着の感想を聞きます

おなかにクロスのテープが入っていたが気にならなかった?

「何も気にならなかった」
「良い意味でも悪い意味でも何も考えて無い」

「ストレスが無かったと言うことは我々にとっては良い
 我々としては止まっていられないで次いかないと行けない」

池江選手が目標に掲げるのはパリ五輪
全然まだまだ長く続く

お手柔らかに

二人三脚の新たなレースが始まりました。




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