『いま駅が最高の売り場に!』~今日の「ガイアの夜明け」感想~

今日のガイアを3行で

  • 東京駅の駅ナカを中心とした駅のお話
  • 羽田市場のグランスタ東京出店に密着
  • 東小金井駅や浅草東京スカイツリー駅のお話もありました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

お盆の東京駅

8月8日東京駅
お盆シーズンで通常なら下りピークの日

例年ならふるさとや行楽地に向かう人が多いはずだが殆どいません。

指定席予約率去年の2割

しかし駅構内の一角、駅ナカだけは多くの人で溢れていました。

グランスタ東京

8月3日にオープンした駅ナカ施設。
153店舗が軒を連ねる巨大商業施設

出展企業

帝国ホテルの菓子ブランドが初出店

JRグループのレストラン

電車の外観で網棚もあります
食堂車をイメージした懐かしく新しいレストラン。

ショーウィンドウを眺める人が…東京駅酒造場

世界初駅ナカの酒蔵です。

「はせがわ酒店」

フルーツどぶろく:桃どぶろく550円

西洋料理の店「東洋軒」

ロイヤルブラックカレー3080円
松阪牛を使った一品だそうです。高い。

東洋軒に本店は津市にあります。
創業は明治22年

地方の名店まで東京駅に集まりました。

8代目社長猪俣さん

何故駅ナカへ?

「駅ナカというと従来のイメージは早い・安い・狭い
 まだまだ発展していくイメージが沸いてワクワクする」

出店する側にとって駅ナカはデパートショッピングセンターに比べても魅力的

ガイアはこの一大プロジェクトを独占取材していました。
東京駅の駅ナカは…JRの一大プロジェクト
駅の可能性とその魅力をいかに演出するか

東京駅でしか出来ない仕掛けを!

グランスタ東京について

8月3日グランスタ東京オープン

グランスタが出来たのは2007年
そこから徐々に拡大していきました。

リニューアル前は87店舗、4800平米
リニューアル後は新設で66店舗もあり6500平米
合計153店舗 11300平米と倍以上になりました。

広さでも1,2を争う駅ナカとなりました。
駅ナカ開発に力が入っています。
改めて出店したい店や企業が後を絶たないそうです

今駅が最高の売り場に!

東京駅にしかできない店作りを追いました

グランスタ東京オープン2ヶ月前

6月
ガイアだけがオープン前の様子を見せて貰えました。

地下1階のフロア

約8年かけて整備したそうです。

今回の運営責任者に自己紹介依頼するとシャッターの前へ。

「会社代表として名前もいれて頂いて」

シャッターに顔がありました。

名前は「新井さん」

JR東日本グループの鉄道会館社員
新井さん(37)

「JR東日本のメインは旅客業。非鉄道事業も今後拡大していく」

JR東の収益

2019年度は鉄道7割・非鉄道3割

少子化などで利用客の減少に危機感。

鉄道以外の非鉄道事業。
駅ナカなどを今の3割から27年度に4割に増やす計画。

東京駅の駅ナカが成功することでグループ全体の推進力となる。

今回の目玉と出店依頼したのが羽田市場

回転寿司の店です。

何故目玉?

羽田市場社長 野本氏
羽田市場は羽田空港に拠点を持っています。

全国各地で獲れた鮮魚を飛行機を使い東京に集める仕組みを作った
魚の流通を大きく変えた会社です。

野本さんは外食業界で魚専門の居酒屋を取り仕切ってきた
魚のプロフェッショナル

「東京駅はお願いしても入れない場所。
 会社挙げて準備をしている」

東京丸の内

東京駅の駅ナカを運営する鉄道会館がある
東京駅内の商業施設を運営してます。

野本氏は東京駅ならではの秘策を考えていた。

高鮮度の魚介類を新幹線で東京駅に集めたい

「青森など地方で朝水揚げした魚を新幹線に乗せて運んできたい」
「東京駅まで生きたまま運ぶこれは可能ですか?」
羽田市場の野本社長に問いかけてました

「前日に捕れた魚だったら問題無いが
 当日の活魚となるとかなりハードル上がる」

魚のプロですら野本さんも難しいと感じる提案
諦める気配が無い新井さん。

「東京駅がフィールドなので新幹線を有効活用して
 客に届けることにチャレンジしたい」

東京駅から新幹線で3時間あまりの新青森駅

6月下旬に野本さんがやってきた
付き合いのある漁師さんが協力してくれる


日本海沿いにある深浦町(午前4時)

船に野本さんの姿。
どんな魚が捕れるかを見に行きます

「新幹線で運ぶので通常流通していない魚を活かして運べば価値が高まる」

定置網にかかっている魚を引き揚げると

「ちょっと残念」

活魚で使える魚は有りありませんでした。
取れるのはありきたりの魚ばかり。
生きたまま運んでも価値は出ません。

諦めかけたそのとき…ある魚に目が留まる

ウマヅラハギ

日本各地で獲れるが深浦産は身に癖がなく肝が大きいのが特徴。

しかし漁師さんは早速捌いていきます。

活かして出荷したことはない?

「ない。買ってくれる業者がいない」
「下処理をした後の身の部分しか買ってくれない」

「もったいない肝が美味しいのに…」

肝は捨てているそうです。

「これを活魚でやりたい何倍もの価値になる」

もっと魚の種類を増やしたいが…と漁港を探し回ります。

「これは新幹線に乗せたい」

オコゼ

高級魚です。薄造りが美味しい魚です。

ムラサキウニ

生きているウニの身は甘みがより強いそうです。

「ビッグプロジェクトが成功できそうなイメージが沸いてきた」

7月下旬回転寿司羽田市場

開店準備が進んでいました。
後は生きたまま魚が運べるか

オープン6日前7月28日

青森の漁港に野本さん。

「今日はこれを東京に運ぶ」

新幹線で魚を生きたまま「テスト輸送」します。

重さが気になるので酸素ボンベ付きの発泡スチロール。
凍らせたペットボトルを蓄冷材変わりに入れます。
15℃まで冷やしたいそうです。

「水温が高いと体力消耗して死んでしまう」

輸送中の水温を確認出来るように温度計を付けました

午前5時。魚を詰めます。
30匹を生きたまま輸送の予定

6時半港を出発。発車まで2時間。
1時間半かけて新青森駅へ。

残り30分でここまでは順調。
しかし水漏れが…

一滴でも水が漏れると新幹線に乗せられないそうです。

JRの職員も心配そう

急遽ビニール袋をかき集めて補強作業
何とか滑り込みました

乗せるのは新青森始発新幹線。
急いで運び込みます。

車内販売用の倉庫

サービス縮小で空いたスペースを活用してました。
8時29分 はやぶさ12号出発

ギリギリ乗りました

「良かった間に合って」

東京駅まで3時間15分
車内でも気が休まらないようで

「発泡スチロールの水温見てる。15度より下げたいが…」

水温上昇していました。

「もうちょっと氷を入れれば良かった」

11時44分 はやぶさ12号東京駅着。
JR職員も荷下ろし手伝います。

魚が生きていなければ水の泡

野本さんも心配そうに見守ります

漁港をでて5時間経っています

魚は生きているのか?

「辛うじて生きてるぐらい」

死にかけ…でした。
弱っていました完全に。

味は?

青森のウマヅラハギ
肝がデカイようで身は薄造りに。
叩いた肝をその上に乗せます。

見た目は透き通っていました。

「生きてると透き通っているが死ぬと白くなる」

駅ナカ運営の新井さんもい食べて見ます。

「めちゃくちゃ美味しい」
「東京駅だからこそ、この味が食べられると紹介したい」

8月3日東京駅オープンの日

羽田市場を覗いてみると開店直後から賑わっていました

羽田市場が得意とする飛行機で仕入れたネタが回ります

11時44分青森から新幹線が到着。
朝、日本海で水揚げされた朝取れ魚。
水漏れは無さそうは問題は生きてるかどうか…

「ウマヅラハギは生きてそう」

氷の量を増やし水温を調整。
テストよりも上手くいきました。

ウニも元気。

早速寿司になりました

ウマヅラハギは赤酢シャリ+肝

青森から朝来ましたウマヅラハギ肝付お薦め
2貫480円

動いていたウニ 2貫1200円…たけぇ。

次々に注文が

ところが新幹線で運んできた商品はあっという間に完売

運ぶ量に限界がありました。

中央線の高架下

東京駅から西へ走る中央線

注目を集める駅がありました。

東小金井駅

駅を魅力的にする取り組みが…高架下が舞台です

東京東小金井駅付近。
上を通るのが中央線。
東京と立川を結びます。

高架下に変わった物が誕生していました。

学生向けの賃貸住宅 学生寮

共有スペースであるリビングがあり。
個別の部屋へ繋がります。
共有スペースからの一人部屋。

洗面所もあってシャワールームもあります。
窓もありお閉鎖感がありません

家賃 52,000円~54,000円 共益費抜き

ワンルームタイプもあります。
バスキッチントイレが備え付けです。

65,000円~70,000円(共益費抜き)

電車が上を通った音がしないが?

「線路が直線で高架橋も新しいのでイメージより音がしない」

高架下に何故作った?

「中央線エリアは大学も多く学生も多い
 高架下だと駅からの道も分かりやすく道も明るい
 地方の親も安心」

住んでる学生専用の食堂もあるそうで
朝食夕食 月16,000円

高架下開発する切っ掛けは?

「このエリアは地平を走っていた。
 三鷹から立川9km線路が高架化して7万平米の高架下が出来た。
 JR東日本として有効活用を考えグループ会社を設立して開発や沿線活発化をしている」

駅を挟んで学生寮と反対側で新しい仕掛けが始まっていた

東小金井=ヒガコ

コウカシタ・ヒガコ・インキュベーション

2.3坪のスペースが30ほどあります。

お昼時行列が出来ていたのは惣菜店
近所の人が開きました。

全て店内調理の弁当は650円からとお買い得

数件先には体験教室。
機織りの体験レッスンが受けられます。

以前は自宅で教室を開いていたがつい先日移ってきたそうです。

「駅に向かい人や駅から変える人に見て貰いたい」

店だけではなく、シェアオフィスも。
使用料は月8000円。1日から使用可能。

月35,000円の個室タイプも。
起業したい人に人気。

コウカシタヒガコインキュベーションは地元の人のビジネス拠点

駅から自転車で5分に住む坂入さん。
あるビジネスを始めます。

入っていったのは…シェアキッチン

シェアキッチン


月3万円で30時間まで利用可能

坂入さん趣味でケーキを作っていたが
子育ても一段落自作のケーキを販売したいと思いました

「店舗は経験がないのでハードルが高い
 家賃も結構かかる
 自由な時間を使って働けるのが魅力でシェアキッチンに決めた」

オーブンに入れて30分
パウンドケーキが焼き上がりました。

有機野菜や旬の果物をふんだんに使い
スパイスを隠し味にした自信作
販売スペースもあります。

パウンドケーキ1本900円
カットは250円という自分の店をオープン

記念すべき客がきます。

「れもんとイチジク」
一本まるごとが売れました。
その後も順調に来店

坂入さんは調理時間を含め
3時間で1万円以上を売上げ

「今日は大成功だった大満足」

シェアキッチンは、日や時間事に16人利用

地元の人にも人気

「必ず通る道なので今日はないかなとみる」
「可愛い店が一杯あり東小金井駅じゃないみたい」

高架下の活用は郊外だけではなく都会の真ん中でも

東武鉄道 東京ミズマチ

東武鉄道、東京や埼玉など一都四県を結びます。

浅草駅と隅田川を挟んで東京スカイツリー駅があります
観光地が2個あるが利用客は少ないそうで。

「スカイツリーは意外と行かない
 浅草とセットではない
 電車に乗ればすぐだが乗ろうとは思いつかない」

なんて言われる始末。

浅草駅と東京スカイツリー駅の間を一つのエリアとして人の往来を作れないか…

二つの駅の間にある高架下に目を付けました。
以前は人通りのない場所だったが6年の歳月をかけて大変貌。

浅草駅と東京スカイツリー駅の間に新たな施設

東京ミズマチ
高架下全長450メートルの商業施設。
行列が出来ていたのは、スイーツから本格的な料理まで気軽に楽しめるカフェダイニング

下町の和菓子店「いちや」も

国産厳選食材の大福が人気。

もう一つの仕掛けがすみだリバーウォーク

鉄道専用橋に歩道を新設しました。

鉄道会社でありながら電車に乗って貰うのではなく
1kmを歩いて貰おうと言う戦略

結果これまで無かった人の流れが生まれた。

「今までは浅草とスカイツリーを繋ぐルートがあまりなかった
 ちょうど道沿いに出来て歩きやすくなった」

東京ミズマチの開発を4年前から任されきたのは
東武鉄道の平山さん(40)

平山さんは沿線の商業施設開発を担当。

ミズマチオープンから1ヶ月後
平山さんが高架下へ

最大のセールスポイントになるはずだった施設が出来てなかった

ボルダリングが出来る

高架を壁に見立てて客が登る。
9月中旬オープン予定

「コロナの影響で打ち合わせがしづらい
 どう言う営業をすべきか話し合いながらだったので遅れた」

同じようにコロナの影響を受けた店が続出
ミズマチでは14店舗中7店舗しかオープン出来てません

8月上旬平山さんが動きます。
新しい店舗のオープンがまだ先。

そこで仕掛けたのは、観光客も地元民も楽しめるイベント

高架前のスペースでマルシェ(朝市)を開催

「出ているだけ朝からかなり売れた」

マルシェには観光客だけではなく地元民も訪れ狙い通りに

高架下のレストランでは…楽しそうなイベントが

ケーキ作り体験

「駅と駅を結ぶ高架下を魅力ある場所にしたい」

平山さん今後もどんどん仕掛けます。

「今までは駅を中心とした開発や賑わい作りだったが
 駅と駅の間でも新しい取り組みをすることで双方の駅に客を誘引できると感じた」

グランスタ東京の羽田市場の取り組み2

羽田市場の野本社長
もう一つ東京駅でしか出来ない秘策が

高速バス

新幹線よりコストが安く大量に運ぶことが可能
日本を代表するターミナルだからこそ出来る。

「千葉館山の朝どれ魚!」

しかし真空パックされていました。
生きたままではないが…

「現地で下ろして捌いて食べられる箇所だけ積めば付いたらすぐ提供出来る」

運び方を変えることで新鮮でリーズナブルを実現

イナダは2貫 380円

「高速バスで届きました。朝どれです」

と宣伝

「凄いね高速バスで来るなんて。身がプリプリ
 取れたの美味しさを堪能出来てラッキー」

新幹線で届いた函館産のするめいかも。

羽田市場は新幹線で活魚を運ぶ地域を拡大予定

「どこにでもある店ではなく駅ではないと実現出来ない店」
「こうした仕掛けが駅ナカの魅力をいっそうアップさせる」

「東京駅に行って寿司を食べ
 魚食べるなら東京駅と言って貰う店作りを」

という感じで締めくくられてました

コロナ時代ですがあれだけ人が来ていると…ですね

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