『新技術で猛暑を冷やせ!』~今日の「ガイアの夜明け」感想~

今日のガイアを3行で

  • 夏本番ということもあり新技術で暑さを冷やす取り組みについて
  • 雲を作るという作業をしていました
  • 単結晶氷やブロックなどの新技術もありました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

夏の本州

涼しいスポットで…

今日のガイアは梅雨が明け本格的に到来した夏の秘密兵器について。

東京の秘境奥多摩。
自然を満喫しようとやってきた人の姿が。

暑さの中人気なのは涼を求めることが出来る水辺のスポット

「3密無しで行きます」

渓流沿いのハイキングと湧き水巡り
それぞれの夏を楽しんでいます。

「ずっとコロナで閉鎖的だった。やっと晴れて気分転換」

街中にも人々に涼しさを提供する場所が。
それは東京駅の近くにも。

丸の内のオフィス街の風物詩

8月1日最高気温31℃
子供や仕事をする人も吸い寄せられるようにやってくる

「歩いていて感じが違う」
「体感温度が下がる」
「プールにも行けないので街中に涼しい環境があるのは子供にとっても良い」

通り全体に漂う霧。

ただの霧ではありません。
手に触れても残ったりしません。

「不思議な感じ。涼しさだけが来ている」

濡れない霧

それは小さな部品に秘密が…

ノズルの種類によって…

並んでいる部品は同じ機能を持っている。

全てノズル

スプレーやホースの先にあるのが思い浮かぶが、冷やすというテーマにも関係がある
ノズルは用途によって使う物が変わります。

触っても濡れる霧

ノズルから出る水の粒の大きさは50マイクロメートル
クッキーや煎餅にシロップや醤油などを振り付ける時に使うノズルです。

濡れない霧

10マイクロメートルのノズル。
手をかざしても蒸発するので濡れません。

こんな風に活躍するノズル4万2000種類のノズルを作ってきたメーカーが画期的なノズルを作った

株式会社いけうち

大阪市西区

株式会社いけうち。
霧のいけうち

従業員600人 年商57億円
産業用ノズルのトップメーカーです。

担当者
「霧の冷房の件で連絡させて頂きました」

「去年と比べたら問い合わせが2,3割増えている」

注文が増えているのが霧冷房の特徴


使っている工場に聴いて見るとs@
「窓を開けても大丈夫
 開放空間でももミストで涼しさを得られる

コロナ対策で屋外や開放空間でも効力を発揮します

霧の冷房

冷房用ノズルが付いてます
真ん中にある小さな穴から霧を出す

細かい水の粒が扇状に広がりながら飛び出しています。
微細な霧で人をぬらさずに空間を冷やす。

水の粒が細かく出るのはノズルの内部で高速旋回しているから
穴から出る水は細かな水に分裂する

広島県呉市 霧のいけうち呉工場

中では様々なノズルの検査が行われていました。

画像寸法測定器

測定器で穴の大きさを確認。
厳密なチェックをする一方で

最後は噴霧検査

自分の目で霧を見て確かめる

スプレーノズルからでrう霧の両広がり角度を見ている
そういった物を見るのは人間の目の力


大切なのは、指で触っても柔らかい手触り感
これだけ細かいと濡れない。

手の感覚が重要です

後輩に霧の感触を教える男性…

設計の竹本さん
ノズル設計のプロです。

大学院卒業後7年前に入社。

手触りや目で見たり。
良いノズルと悪いノズルをある程度判別できる。

そんなコロナの夏かつてない難題を突きつけられた。

日本庭園に雲を

日本庭園 由志園

池泉牡丹

GW期間にボタンを池に浮かべるイベントなども。
年間来場者30万人です。

由志園常務門脇さんが待っていました。
門をくぐると…ボリュームが結構ありますね
真っ白な霧が竹本さん達を包みます。

幻想的な景色は由志園の夏の名物。
景色を作っているのは霧のいけうちのノズルでした。

4年前からいけうちとタッグを組んで魅力ある庭園造りをしていた。

そこに新たな依頼が

「これからの暑い時期に、子供が楽しみながら体験出来るような演出が出来ないか」
「頭上に雲が出来るようなことをしてみたい」

雲の制作を依頼

「雲なのでもくもくしないと雲じゃない」

雲と霧

どちらも空気中の水蒸気が冷やされて出来た物

雲 上空に浮かんでいる
霧 地表近く

作るのは雲なので高い位置からノズルを噴射する。
それが白い雲に見えるようにボリューム感が求められる。

そして暑さをしのげること

降り注ぐ粒で涼しさを提供します。

新型コロナで観光客激減に苦しむ中新しい観光のあり方を模索していました。
今回のプロジェクトにかけていました。

「人が密に集まるところを意図的に回避する仕掛けが必要」
「屋外で体験する企画が出来れば」

涼しく楽しく快適には可能か。

霧のいけうち呉工場

竹本さんが動きます

雲に見えるボリュームを出せるノズルをと宿題を出されている。
試したのは消毒液噴霧などに使われるノズル。

結構ボリュームが出たが…濡れます。
水の粒が大きいので濡れてしまうのです。

最も細かい霧のノズル

「ちょっと細かすぎる。アッという間に蒸発する」

もっとただよう感じが欲しい

雲のような見た目と涼しさ。
両方兼ね揃えた物を探して試行錯誤。

6月下旬
由志園の門脇さんがやってきた
ようやく選んだノズルを見て貰う事に。

ピンジェットノズル

42000種類のノズルから選んだのは変わった形
穴のところに針が付いています。
3年前に竹本さんが開発したもの。
勢いよく霧を吹き出します。

穴から出た水が針に当たって霧が発生。
細かな霧がでます。
火力発電所のガスタービンが取り込む空気を冷却したりするのに使います。
冷房用ノズルと比べると違いは明らか。

手を伸ばして確認します。
噴霧の幅とか立体的に面積が増えているので冷却効果も高くなります。
もくもく感もこのノズルの方が迫力が出る。

門脇さんの評価は

「見る人が驚くような物を作らないといけない。5割は近づいたかな」

理想にはまだまだと言われてしまいます。
竹本さんやり直し。

島根に戻り門脇さんの描いた図案が…
門脇さんのアイデアで作られていました。

理想の雲に近づけるために何度も考えていたのです。

霧のいけうち呉工場

竹本さんは連日暗室に籠もりきり。
門脇さんに提案したノズルを諦め切れない。

水圧を変えて霧の変化を確認していました。

決め手は手触り

何度も霧に手を当てながら観察するうちにあることに気づいた

「圧力が高い方が霧の上で渦を巻いているようなボリュ-ム感が出ていると思う」


弱めの水圧…水圧3倍…水圧4倍
圧力上げる度に白さを増して遠くへと広がります。

霧の粒が前へと押し出され舞い上がるのは雲のようでした

飲食業界にも変化

この夏飲食業界にある変化が

「テラス席が宜しいですか?」

テラス席が人気になっている

新たに80席増やした店も。

「子供が居るので密じゃない方が良い」
「屋内がいいけどコロナもあって。外の方がいいけど暑さがなんかね」

最大の課題は暑さ対策

冷たい飲み物は欠かせません

でも「溶けて氷がなくなった…」

とあるホテルでは

シャンパンガーデンというシャンパンに氷を入れて楽しむイベントが。

そこに一人の男性がやってきました
特殊製法で作った氷を売り込みに来たのです。

ホテルの人に見て貰うと…

「透明度があってかなり良い」

その氷で支配人が飲んでみると…

「味が変わった。不思議ですね まろやかになる」

どういうことか

松下さんにも飲み比べて貰います。

緑茶のグラス
1方には普通の冷凍庫の氷。もう一方には特殊製法の氷。
氷と緑茶の量は同じです。

普通の冷凍庫の氷
うん

特殊製法の氷
あぁ

「冷たさのがダイレクトに伝わる。 味にマイルドさが加えられた。
 こんなにも違うんですね」

特殊な氷は一般的な冷凍庫の氷と比べてとけにくいそうです。
氷に気泡がないからだそうです。

特殊な氷はある金属加工の工場が作ったそうですが。

何故特製氷に?

特殊氷製造

新潟県長岡市
創業69年のサカタ製作所

従業員160人で売上高43億円
ソーラーパネルの取付金具を作ったりしていあmす。
一時は太陽光バブルで売上げを伸ばしましたが
その後電気買取り価格が減って激減。

売り込みをしていた小林さんは新たな目標を。

目を付けたのは氷でした。

1年半かけて特殊な氷を作る事が出来ました。
透明度も順調ですがユニットの数が限られていて生産量は13kg
上から下へ凍っていき2日間かけて完成するそうです。

家庭の氷だと気泡や不純物が入りますが。
サカタ製作所の氷は上から入って一方向から凍るのでないそうです。

特殊な加工をした金属板が鍵。
金具メーカの経験が利用されています。

氷の名前は単結晶氷

1kg1100円


装置を共同開発した上村教授は。

「結晶と結晶の境目が不純物がたまりやすい」
 単結晶氷は全く気泡がない溶け出す不純物がない」

これが究極氷

味にも差が出ます。

単結晶氷は雑味が少ないので味が違うそうです

氷作りを始めたのはもう一つ理由が

亡き社長が病床で語った思いから

鉋について社長は

鉋が主力だったそうですが創業から何年かして成り立たなくなり。
建築金具に置き換わったそうです。
非常に無念な気持ちが言葉から感じ取れたそうです。

その鉋の技術を使ったかき氷器が作られました。

究極のかき氷器

かき氷を食べ坂田社長は涙を流して喜んだそうです。

究極の氷

「他では味わえない究極の氷頑張っていきます」
という気持ちがあるようです。

7月中旬銀座に小林さんが。
単結晶氷を試して貰いたい人が居た。

バーの名店STARBAR GINZA

オーナーの岸さんに試して貰います。
1996年IBA世界カクテルコンクール優勝

「ちょっと違う」
からからと回してみて
「これだけ回しても5gしか。溶けにくいのは確か」

味を確かめると
「これは明らかに違う。軽やかに品が良くなる」

単結晶氷はウイスキーのポテンシャルを引き出す

バーテンダー仲間にも声をかけた

「あっ違う」

評判は上々
岸さんがこの氷を使う事に。

小林さんは新たなチャレンジも。

単結晶氷の量産化

自分たちが作った氷を多くの店に使って貰いたいと考えていた。
より良い物を作って行きたい

ブロックを売る

岐阜県多治見市
かつて日本一高い街になったこともある暑い街。

ある製品を売り込みに来た人が。
取り出したのは四角い物体

雨がすーっと入るブロック。

その実力は五輪級

多治見の市役所に 奥谷さんという人が。
石川県から来たそうです。
暑さ対策なる製品の売り込みです。

夏の暑さに辟易とする社員も身を乗り出し。

こうやって水をかけるとt「すーっと入っていく」

1平方メートルで15リットル保水するそうです。

「生地屋が作ったブロックだと思って」

石川県能美市にブロックを作る企業があります。

小松マテーレ

従業員1274人 売上高365億円

有名ブランドも生地を使う生地屋さん。

何故繊維メーカーがブロックを?

開発者である奥谷さんが意外な切っ掛けを教えてくれた。

「泡立っているところが排水。」

排水処理施設を見せてくれます。
繊維業界で一番沢山出る産業廃棄物。

繊維の染色には大量の水が必要。
1日に25000トン使う

排水処理に微生物を利用しています。
微生物は役目を終えると廃棄物に。
毎日大量に発生します。

年間数千トンという凄い量

「だからこまっている」

廃棄物処理を任されました。
排水処理で出た汚泥を研究していたそうです。
まさか20年経ってまた汚泥と闘う羽目になるとは…

奥谷さんが目を付けたのは

九谷焼

焼き物粘度と廃棄物を混ぜて。
高温で焼くと水分を体量に含む廃棄物はたくさんの穴が出来たました。
大量の水を蓄えられます。

そして熱くならない素材の完了となりました。

奥谷さん達はグリーンビズと名付けました

舗装用のブロックにしたのです。
ブロックを敷き詰めた広場に水を撒くとみるみるうちに吸い込む。

保水量 1平方メートル当たり15リットル

大雨対策にもなります。

そして気化熱が発生して温度低下します。

打ち水効果

長時間持続させることも。
実力を見ると

水撒いて1時間 アスファルトは乾いたがビズは濡れている

路面温度はどれだけ差が?

アスファルト 49℃
グリーンビズ 37℃ 12度差

サーモグラフィーでも明らかな温度差が。

このブロックは実力を買われ大量に国立競技場に使われています。
今頃世界中から注目されていたはず


ブロックを売り込んでいた多治見市から試験利用の打診が。
多治見市役所前のバス停でテストすることに。

バスを待つ乗客の暑さ対策。

7月29日 多治見市役所に奥谷さんの姿が

一部にブロックが敷き詰められていました
ブロック数19000
日差しと少しでも風があれば冷却します。

路面に水を撒いて気化冷却を試して見ます。
所が…思うような打ち水効果は出ない

「まさか多治見市でこの時期に日差しがないとは…」

梅雨明けが遅れて気温が上がらなかったのです。

奥谷さんピンチでしたが日差しが

ちょっと日差しが出て来たので
夏らしい日差しと共にアロハにの男性が…

多治見市古川市長。

「僕はスーパーウルトラ晴れ男」

アスファルトとグリーンビズで温度差が確認できました
「4℃は大きい。まだまだ本当は10%しか」

市長は…

「ここでやった検証したデータは発表して貰って良い
 日本一な多治見市のデータ」

検証を続けるのを約束してくれました。

「暑い多治見市だったり都内大阪大都市圏から広がると嬉しい」

大詰めの雲のプロジェクト

日本庭園に人工の雲浮かべるプロジェクト。
いよいよ本番を迎えました。

自慢のノズルで涼しさをとどけられるか。

日本庭園 由志園

最高気温は31度。
入場者を入れて雲のお披露目
由志園の門脇さんのアイデアです。

「入場制限をすることでマスクなしで楽しんで貰おうと」
「十分な距離が置ける距離にして
 ノズルから雲ができるのでその下でマスクを外して貰う」

ノズルからもくもく出てました

白い雲から涼しさが降り注ぎます

「気持ちが良い」
「気持ちが良かった」
「涼しいです」

一人の女性がマスクを外します

「マスク外せるのが何より」

人々に涼しさを届ける雲は成功。

「童心に返って楽しんで貰えて良かった」
「霧を使ってたくさんの人を楽しませる
 幸せにで着るものをこれからも作って行きたい」

その後も多くの人が雲を堪能。


夏を涼しくする新技術暑さだけではなく
人の心も涼しくする効果がありました。



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