『飲食店を救う『ドクター』に密着(コロナ禍で定点観測)』~今日の「ガイアの夜明け」感想~

今日のガイアを3行で

  • テンポスバスターズという厨房機器など引き取りのお店に密着
  • コロナ禍で潰れそうなカラオケ店の救済
  • 三軒茶屋のお洒落点を救うお弁当システムの開発をしてました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

豊洲で潰れてしまう店…

5月30日 豊洲

1軒の和食店の前に佇む男性。
店主の「安東さん」

新型コロナウイルスで2ヶ月間営業自粛してたが…
ついに16年続けた店を閉店することにしました。

「店の狭さだと売上は1/3にしかならない。傷口が広がらない間に決断」

老舗割烹で魚の仕入れをしていた安東さんが52歳で始めた店
仲買からとびきりの魚を譲ってもらい調理。
評判上々でした。

閉店を聞いた常連客も寂しそうです

「どこに行ってもお店の味は食べられない?」
なんて聞く客も。

コロナで思いも寄らない幕引き。

「食洗機や焼き台を変えたばかりなのに全く参っちゃう」

買取り業者が来てくれました。
テンポスバスターズ

使えそうな物には値が付きます

「1年前購入したばかりの食洗機は 7万円」

閉店廃業するのも大変…
しかしテンポスバスターズは値の付かない物も持って行ってくれます。

テンポスバスターズに付いていく。飲食店の墓場

ついて行ってみればコロナ禍が分かると思い密着することに。

南青山の飲食店も廃業を考えていました。
テンポスの査定担当者が年式や劣化具合をチェック

店主の富永さんは6年前名古屋から上京し開店

「売上は1/10。潰れるしかないのかな」

悲しそうです。

テンポスバスターズの担当者
「査定は凄く増えている、今日も3件見積もりやって撤去2件」
厨房機器満載のトラックが到着したのはテンポスバスターズ千葉買取りセンター
廃業閉店した店から買い取られた物が運び込まれていました

管理してる人
「前まではシャッターからこっちはなかった。
 4月5月で置ききれなくなった」

うずたかく積まれた厨房機器

ピザ窯、たこ焼き機、券売機…
飲食店の墓場でした。

テンポスバスターズの取り組み

テンポスバスターズ本社
東京大田区にあります。

創業1997年 従業員1700人

厨房機器をリサイクルして販売しています。

年商は290億円

5月初旬ある取り組みが動き始めた

森下社長はコロナで飲食店が倒れていくのを憂いていました

「窮鼠猫を噛む、背水の陣だと言うが…
 殆どの善良な店主は窮鼠猫に噛まれて死ぬ」
「我々は緊急医療をやっている医療従事者だと言うつもりでいないとと客を救えない」

「ありとあらゆることをできることをやる。
 金をかかってもやる。恩返しみたいな物」

そういって社長肝いりのチームが結成されました。

ドクターテンポス

コロナから飲食店を救う部隊

スタッフが向かったのは中古品売り場の一画の相談室。
次から次へ人が来ます

「21年やってるんだけどこんなことは初めてで参ってる」
「この仕事しか知らないしやっぱり苦しい」

日本の飲食業界の今が見えてきました。

新型コロナでピンチの店…二人三脚で蘇らせられるか

ドクターテンポス

東京新宿区
テンポスバスターズ新宿店

飲食店に必要な物は殆ど揃う店です。

その店舗の一角の相談室に駆け込む相談者(店主)。

「ここでいくのか…」
「テイクアウトをやると言うことで…」

ドクターテンポスは、飲食店の開店閉店に立ち会ってきた経験を活かして無料でサポートします。


「うちは2店舗目、3店舗目の出店になると客に相手にされない
 ノウハウのないリサイクル屋
 何か困ったときに「おい、テンポス」と呼ばれる関係に!」

そんな思いがあるようです。

プロジェクトリーダーの鬼頭さんは相談者が来るのを待っていた。

変わった風貌のファンキーな男性がやってきます。

「営業するな頑張るなとどうしたらいいか分からない
 心が折れちゃって…」

そこで鬼頭さんも。
「この先どうしていくかの明るい話、今うてることはなんなんだと」

まずは面倒な給付金の申請を一緒にしました。


ファンキーな風貌の男性はどんな店の経営者?

三重苦揃った店でした。

店は歌舞伎町

日本で一番コロナ禍にやられる街です。
ファンキーな立花さんの店は歌舞伎町にありました。

雑居ビルの5Fにあるお店。
緊急事態宣言が延長されるなか営業自粛してた

スタジオ向日葵

カラオケスナックです。
収容人数20人
客同士肩が触れあう密な店です。

営業時間は20時から朝まで。チャージ料3000円で歌い放題。
芸能人や文化人にも贔屓の客がいます。

4月10日以降営業を自粛しており収入は断たれていました
4月売上は3組9万円という状況。
4月分の家賃などで55万円が未納。

「完全に夜の店なので、どうしようもない
 1円も入ってこないが、日々出て行く物はあるし…」

店主は21歳当時、若い頃はバンドを組んでメジャーデビューを目指してた。
夢は破れて40代半ばに始めた店が生き甲斐。

「店を守るためには何でもやる」

テンポスからアドバイスを受けたのは…家賃の交渉

「ちょっと遅れてすみません。この状況なので
 家賃とか安くなったりしない?」
「しないですか…」

甘くはないようでした。

どれくらい持ちそうですか?

「6月1週2週には、壊れちゃう。自分が
 店が持つ持たないよりも」

精神的にかなり参っていました。

5月15日
歌舞伎町にドクターテンポスのリーダーの姿が。
立花さんの様子を見にました。

歌舞伎町の三密の店をどう建て直すか

「いただくものはいただいてみたものの本当に右店の維持と生活だけ」

「頂いてみてからのことを考えられない。
 まだ貰ってないし、国も都も口ばかり」
「素直にぶつけて貰ったのが本音だと思う」

給付金の遅れで参っていました。
愚痴を受け止めるのも仕事です。

三密の中でも一番密度の濃い店になっています。

鬼頭さん
「今後店のスタイルを変える事を考えるべき」
立花さん
「ナイトライフの店から業務形態の変化は何?」

突っ込まれます

「向日葵がどんな店かを知ってもらいたいと」
「うちの店は体験しないと分からない」

実は立花さんが客のカラオケに合わせて生伴奏をするお店でした。
16年前のオープンして依頼ずっとだそうです。
リーマンショック不況や東日本大震災不況も乗り切りました。
しかしコロナで大ピンチです。

「めちゃくちゃ盛り上がる。初めて来た人は盛り上がる
 そこを押していきましょう段取りします」

サラリーマンにも人気なのに納得してました。

「三密の店だからと終わらせるわけにはいかない
 人間だったらそのままだと死んじゃう」

助っ人と二人三脚…壮絶サバイバルの行方は

倒産企業が増加

倒産企業のグラフ。

08年09年が突出していました。
景気後退したリーマンショックの時代。

しかし今年は、コロナの影響で1万件を超えると予測。

リーマンと今回の違いは?

前者は資金繰りが苦しくなった製造業。

今回は宿泊業、レジャー、飲食業界が打撃


一般的飲食は休業要請は出なかったが人のいない街で商売は成り立たない状況でした。

ドクターテンポス会議

担当しているオーナーの立花さんのお話もでました。
リーダの鬼頭さん歌舞伎町の立花さんの案件を相談します。

「歌舞伎町を売りに出来ないか」
「防護服を着るとか。絶対にクラスターを発生させない店」

アイデアを出すのは、品川さんという女性。
彼女も瀕死の飲食店と格闘中でした。

東京三軒茶屋

拘りの飲食店が軒を連ねるグルメタウン

5月12日に乗り込んできた品川さん
テイクアウトが出来るよとなっている店が増えてました。

三軒茶屋でもコロナの影響で弁当を売る店が

激戦区で助けを求めてきたのは
ジョーズマン2号 店主高崎さん

売上は?

前年比で3~4割ぐらい

創作料理が売りの居酒屋です。
備長炭で焼き上げる魚の串が評判。

4月休業
5月テイクアウト営業

弁当の売り上げのみで何とかやってました。
しかし店が2階にあるため客を呼び込めず苦戦

品川さん
「テイクアウトをよくするためにどうしたらいいかというのを一緒に考えていきたい」

飲食店をサポートするチームに女性で一人選ばれた品川さん
元々人に食べさせることが大好きだったそうです。
一児の母になってもそれは変わらない

「美味しい物を提供してくれる飲食店は大尊敬
 もっと利益を出したり客が喜んでくれる方法があるのでは」


5月中旬
テンポスバスターズ新宿店

三軒茶屋の高崎さんの店に役立つ物が無いか探しに来ました

目を付けたのは重箱

「雰囲気あっていい」

さらに可愛い小鉢

「開けたときに「うわぁ」となって欲しい」

品川さんのアイデアで懐石料理風の弁当を作ろうと。


食卓に並べればパーティー気分にSNSに上げげたくなる
映え狙いもあるようです。

テイクアウトはプラスチック容器が主流

テンポスバスターズでもプラスチック容器の売り上げは前年比15倍

家でも店の雰囲気が味わえる弁当…
テーブルコーディネートも含めて
料理のプロが感じてほしいものが再現出来るものを目指します

さらにもう一つ仕掛けていた

銀髪の男性が高崎さんの店にやってきます。
田嶋さん近所で店をやっている店の方。

namidaという和食の店。

更にもう一人
近所のフレンチの経営者亀谷さん
ミシュランガイド東京に掲載された店のオーナーシェフ

近所で評判のオーナーシェフを集めて懐石弁当を作ろうとしていました。

プロの反応は?

「箱だけで…食器は割れてしまう。客に請求するにも違う」
「5個注文が入ったとき重い」
「器を埋めるのが大変金が掛かる」

会席弁当は却下されました。

すかさず次の提案

「スタンプカードかラリーカードがあったら…
 循環するような」
「旅して欲しい器が。使われて帰ってくる」

色々と話し合った結果以下のシステムが出来ました。

月550円で会員になると特別弁当を購入出来ます
お重を持って回って貰うことで顧客が増えるというもの。

それぞれの店に常連がいます。

「客をシェアできるのが理想」

それぞれの店が箱に詰めた思いと味を楽しんで下さいというラリーのようです。

6月3日

高崎さんの店に弁当箱が届きます。
老舗割烹で使われていた重箱。
店の生き残りを賭けた弁当作り

ある想いを込めていました。

ジョーズマン

元々福島県双葉町で開店。
2009年でした。
2011年原発事故で閉店。

上京して開いたのがジョーズマン2号

「華やかな時代は来ないかも
 続けて行かないと華やかになる時代が来ない。
 次の世代に伝えていきたい。日本の飲食店は素晴らしい」
こういう想いがありました。

「特性カツサンド弁当」が完成します。

桜エビのオムレツやらもあります
仕上げた弁当を持ってやってきたのは写真スタジオ

弁当の撮影会でした。

これも品川さんのアイデア
特製弁当が出揃った

「みんなすごいヤバイですね」
「一個一個個性があっていい」

namida 季節の炊き込みご飯弁当

フレンチのお店は フレンチ海鮮丼弁当

3店舗共通で1つ3240円
月会費550円

その写真を使いホームページを作りました。

茶沢デパートメント

特製弁当の予約サイトです。

6月15日 東京下北沢
やってきたのは三軒茶屋から近い上の広場

下北線路外

その場所を無償で貸し出してもらえることに。
弁当の受注が出来たりここで食べても良いスペースが。

「皆で弁当を囲う新型コロナの影響で外での飲食が定着する」

新たな時代の飲食文化を創造しようとしていました。


6月19日
初めて注文を受けて弁当を作っていました。
常連の2人が注文してくれたそうです。

そしてあの広場で会食開始。
雨の中でしたが…

「うつわがいいと料理が美味しいそれが一番」
「特別な日みたい」
「プラスチックだとゴミを沢山出すからこういう取り組みは良い」

と高評価でした。
更に二人がその足で向かったのは高崎さんの店。
返却第一号となりました。
返すついでに予約も

新規顧客をゲットしていました。

コロナ時代のテイクアウト

更なる広がりも期待していました。

「この街から出発して色々な場所で出来る形が作れるように」

閉店もあれば開店も

テンポス新宿店
閉店の相談が後を絶ちません。

でも店を開店したいという人もいました。

オープンする理由

「これから店がなくなる。チャンスだなと一気に行こうと」

「今まで無かった店舗が開くから」

定食屋のオープンを控えていた男性。
「これから店を開く自分はやり方次第」

ごはんがススム食堂をオープンしてました。
そして繁盛していました。
今だからこその工夫が

テーブル下のケースは、一人分の食器。
他の人が触れず安心
メニュースタンドをついたてにしてました。

「普段気になる所なのでありがたい」

ピンチの時こそチャンスでもある

歌舞伎町は相変わらず人通りがありません。

カラオケスナックの店主立花さん
限界ギリギリです

世界では…

感染を防ぐためソーシャルディスタンスが求められている
世界で新しい外食スタイルが

オランダのレストランでは硝子張りの個室を屋外に
安全なだけではなく眺めも良い

フランスではカプセル型のシールドを試験導入
デザイナーがSNS投稿したら問い合わせ殺到

アメリカでは、浮き輪のように膨らんだゴムチューブが巻き付かれていて近づけない

どれもアイデア溢れる物だが、日本の狭い店舗では無理
テンポスバスターズはどんな策を講じるのか?

スタジオ向日葵の改革

5月下旬歌舞伎町

スタジオ向日葵

ドクターテンポスの鬼頭さんは週に3回来てました。
立花さんの愚痴を聞くのも仕事です。

「第二波が来てレインボーが赤くなって自粛しろと言われたら死んじゃう」

何とか盛り上げようと鬼頭さん
「いろいろあってそれが店の味だと思う

店のHP作成を提案。
まずはキャッチコピーを考える

「アメージングスナックも言葉としてわかりやすい方が…」
「アメージングカラオケ。アメージングカラオケてって分からない意味が」

袋小路に入っていました。

この日の夕方会社に戻った鬼頭さん

HPの作成開始

長い間夢を持って開店する手伝いをしてきた鬼頭さん

「店主から頑張ってるよと言われたのも束の間
 閉店すると言われて…
 厨房機器入れて貰ったけど、買取りはいくらと聞かれるのが嫌だった」

そういう思いから歌舞伎町の案件何が何でもと思っている

立花さんは無収入になって2ヶ月目

商売仲間のことも気になっていた
あちこちに顔を出している用です。

「国の減額補助がでるまで待つしか無い
 俺だっとぁかわらないよ似たようなもんだから
 還暦だよ」

なんて感じで。

「コロナになってから「どう?」ってきてくれて
 頑張ろうって行って色々教えてくれて覗いてくれる」

6月2日
東京アラート発令

立花さんも手をこまねいていたわけではない

仕掛けるのはボーカルを呼んでネット配信
視聴料1500円

ボーカルは原田さん

知られた人物だそうです。
手弁当で駆けつけてくれた

「皆さんのご支援、お力が必要です。潰すわけにはいかんのです」

と、アピール。
常連客からも好評。

アニメソング祭でした。

鬼頭さんも駆けつけていた
この店アニメ好きプロレスファンなどが集まっていた
鬼頭さんはそこにヒントを見いだしていた

視聴者7人で収入1万500円

ちょっといい案を思いついた

どんなアイデアか

スタジオ向日葵再開を決めました

営業時間は18時から22時までの4時間

やってますか?

早速常連客が来てくれた

カラオケは自粛だが…生演奏を聴くことが出来ます

好きな曲をリクエストして貰い酒を飲みながら楽しんで貰う


「歌がないのが寂しいよね」
「歌声が聞こえた方が楽しい」

「夜明け前だんめ」
「夜が明けない 長い夜が…」

と、ガイアの夜明けチックな台詞が。

6月17日 テンポスバスターズ新宿店

新たな店作りの提案

「街コンに突破口があるじゃないかと」
「店を大好きな人が出会ったり
 共通の趣味を持つ人が出会ったらこんなに面白いことはない」

などと色々と提案が

「どれが当たるかは分からない」
「昔は二兎追うものは一兎をも得ずといったが。
 二兎でも三兎でも追っていかないと」

19日飲食店の休業要請は全面解除

安心して楽しめる店を目指して…

鬼頭さん
「まだまだ半人前だが客と一緒に解決して少しでも恩返しできればありがたい」

と、まとめられていました









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