ガイアの夜明け 感想

『世界が絶賛!ニッポン【こだわりの食】』~今日の「ガイアの夜明け」感想~

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

・ゆきうさぎという白いイチゴがある!・・・あれにはびっくりした
・有田市の伊藤農園で拘って作られている製品が海外で評価されている
・甲州ワインは、今や世界でも認められるワインとなり広がろうとしている

佐賀県唐津市:ゆきうさぎ

佐賀県唐津市に珍しいいちごを作る人がいらっしゃいます。
井出さん。ハウスの中で育っているのは「白いいちご」

赤くないイチゴって凄く異様ですがw
普通のイチゴより大きく、切っても真っ白。
本当に白いイチゴです。
450gで6400円というびっくり価格。

しかし、高級フランス料理店のオーナーシェフが惚れ込んで使っていたりします。
味もさることながら白い色というインパクトが良いようです。

この「ゆきうさぎ」世界的にも珍しいイチゴだが、井出さん一人で開発したそうです。
いちご農家が20年前に比べ半分に減るほど競争が厳しい状態で・・・生き残るために。

突然変異で出来た白いいちごを品種改良。
2,3年はまずいイチゴしか出来なかったそうですが、やっと美味しくなったそうだ

育て方も特殊で、ビニールハウスのビニールはUVカットし紫外線を減らし、ハウス内の温度は通常より2,3℃低く。
それで白さが増すそうです。

最近では香港の高級スーパーにも卸しているようでして。
1箱9000円。1粒600円なのに売れているそうです。

そんな感じで日本の食材が評価されているようですよ!

和歌山県有田市:伊藤農園

有田市と言えばミカン。
ミカンと言えば有田ミカンですよね。
和歌山県有田市は、みかん生産量日本一です。

南向きの急斜面のミカン畑はミカンの生育に最適。
急斜面の段々畑には石垣があり、その石垣の間から雨水が流れるから、水分の少ない甘みが濃い味になる。
だから美味しいのです。


そんな有田市にある「伊藤農園」
有田市で116年続くミカン農家です。
現社長は4代目・・・・すげぇ・・・

有機肥料だけでミカン作りをしてきました。
除草剤も使いません。

そんな伊藤農園のミカン農場の麓に工場があります。伊藤農園は自社工場を持っていましてそこで加工製品を作ってます。

ミカンが運ばれてきて・・・ジュースが作られます。
ミカンを半分に切って手作業でお椀の型の上に載せて・・・そのミカンに微妙な圧力を加えて絞ります。

したたり落ちてくる果汁には皮は勿論、薄皮すら混じってません。
絞った皮を見るとまだまだ果肉がたっぷり残っているという状態。
かなりもったいないです。

しかし、これには訳が。
丸ごと絞ったら皮の雑味、油分などが混じる。皮の渋みが混ざらないように弱い圧力で絞っているのです。
それによってミカンの果実の風味がそのまま味わえるジュースが出来ました。

「みかんしぼり」180mlで270円というミカンジュース。
ファンがかなり多いようですよ。

伊藤農園ではこれ以外にも、スダチジュースや、みかんのマーマレードなんかも作っているそうです。
それらは、欧州でも注目されているようです。

フランスの食品会社では4年前から輸入し、フランス、スペイン、ベルギーなどに出荷しているそうです。
それも主にプロ向け。シェフやパティシエ、ショコラティエなど舌の肥えた人たちに使われているそうです。

それだけ品質が良いと言うことなのですね!

「伊藤農園の製品なら自信を持って進められる」と食品会社の社長も太鼓判。

伊藤農園のスダチ果汁を愛用している三つ星レストランなんかが紹介されていました。
スダチだけではなくみかんジュースにも興味を持って。
「女性のように柔らかくて繊細な味」と高評価。
早速ソースに使おうとしていました。

さてそんな伊藤農園ですが個人経営だったそうですが2009年に株式会社になりまして。
地元の若者を多く雇用し、社員30人の会社になりました。

地元の雇用も生み出したようです。

伊藤農園の5代目の伊藤さん34歳が、海外展開担当。
今進めているのがアジアに向けての売り込みだそうで、一番行きたいのが香港とのこと。

「フランスで成功しているので香港でもお菓子とか料理とか活用して貰えないかと。そこからアジアに広がっていくのでは」
と語っていました。

香港の大手食品会社のジョニーさんに手伝って貰い売り込みへ。
ロイヤルガーデンホテル 老舗高級ホテルでは早速スイーツを作ってくれました。

フレッシュな味わいで、飲んでみて爽やかな甘みだったのでゼリーを作ってみた
色々試してやっとこのかたちになりましたと、パティシエ・・・シェフが語ってましたが。

「もっと味が濃い方がケーキなどには使いやすい」と注文が。

味の強いバターやケーキに使うと向かなかったそうです。

そこで取り出したのは「マーマレード」
みかんの味が凝縮されたこれを使うことでそれを解決できたようです。

それをたっぷり入れたパウンドケーキとか凄く美味しそうでしたよ!

「信じて作った物が美味しいと認めて貰える。香港の市場であっても使って貰える!」と喜んでました。

有田市ですら年々ミカン農家は減っているそうで30年前と比較すると半分になった。

そこで伊藤農園では、収穫物の多くを相場より高く買取り製品化して少しでも地域を助けようと頑張っていたのです。

伊藤農園の社長(4代目)の強い思いがありました。

「一番の希望は人がいかに幸せに暮らせるかと言うこと。ものづくりから離れたら幸せにならない。ものづくりの基本は農業」

・・・なんか凄く心に響きました。
前々から農業に携わりたいなとは思ってるんですけどねぇ・・・なかなか都会の暮らしから抜け出せない。

中央葡萄酒:甲州ワイン

ベルギー・ブルージュ。
世界遺産に登録されている街並みが綺麗な場所。
ここにミシュラン三つ星を取得し続ける創作料理レストランがあります。
店の自慢は料理だけではなく350種類のワインを取りそろえている所だそうでして。
そこで1ヶ月前から日本ワインを初めて導入しました。

「グレイス甲州」プライベートリザーブ 1万2000円

オーナーでソムリエの人が、「日本でこのようなワインを作る事に驚いた。エレガンスさに驚いた!」と語ってました。
流石日本のワイン。海産物との相性がよいそうで、1ヶ月で60本売れたそうです。

それを作っているのは、山梨県北杜市。

日本固有の品種「甲州」という白ワインにも使われるブドウを使って作られています。
世界でも珍しい女性の醸造家が作っているワインでした。

「複雑みがあって力強くて甲州の概念を覆すワインを作ってみたかった」

そう語っていました。

まずはブドウ作りから違うそうで独特な方法で栽培しています。

棚栽培で作っているのが一般的ですが、ここでは垣根栽培で作っている
垣根栽培で作ると棚栽培より小さい粒になるが凝縮した味になるそうで。

ワインにするためプレス機で絞り果汁を抽出すると棚だと糖度は16度ぐらいだが垣根栽培だと20度になるそうです。
この糖度の高さが上質ワインになる秘訣だそうです。

さらには「高畝式栽培」を行い水はけを良くしているそうです。
それで余計な水分を飛ばしてしまうそうで。
普通白ワインのブドウには排水はいらないという事のようですが、それを無視してやってみたそうです。
伝統をぶっ壊せですね!

それにより、世界最大級ワインコンクールの「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2014」で、金賞を取りました。
日本初です。

「キュヴェ三澤 明野甲州」というワインでした。
受賞したワインは売り切れたそうです。

中央葡萄酒は1923年創業。
女性醸造家は4代目社長の長女でした。
ボルドー大学で醸造学を学び、各国のワイン産地で学んできたという才女です。

中央葡萄酒の4代目社長は・・・自分たちが作ったワインを世界に広めようと頑張ったそうですが。

「日本酒ではないか?」と言うことは当時よく言われたそうです。

日本で作ったワインと言うだけで相手にされなかったようで・・・。

それが今では権威あるコンクールで金賞を取るだけの品質を持ち合わせる用になったのですからねぇ。

世界で勝負出来るワインを作り海外販売に力を!という目標に近づきました。

次はアジアに売り込もうとアジアを代表する国際都市シンガポールでの販売を目指してました。

ワイン販売代理店にやってきて直接甲州ワインの味や特徴を説明する機会を貰いましたが・・・反応はいまいち。

そして出てくる質問は。
「日本酒を造っていたのですか?」

・・・日本=日本酒というイメージだけという。
ワインの業者にさえ日本のワインは知られていないのが実情でした。

日本ワインを置いてくれている寿司店でも注文は殆ど入らないそうです。

海外では知名度もブランド力も弱いので値下げを要求される事もしばしば。

「価格を落としたら楽な競争になるが、価格を落としてしまうと、他の日本ワインのイメージを壊してしまう」

と、価格競争には持ち込んでいないであくまでブランド勝負に拘っていました。
そういった中でどうブランドを築いたらいいか。

五つ星ホテル ラッフルズホテルのソムリエ ステファン・ソレさんに相談しました。
なんか超有名な人らしいです。

アジアのワインで唯一「GRIDE甲州2012年」だっけかなをワインリストに入れてくれているそうです。
その有名なソムリエの人は。
「クオリティを最も重視していて甲州ワインはそれに見合ってました」と語るのですから本当に美味しいんじゃないかと。

でも、本当に味の分かる客しか頼まないというのが実情のようです。

売り込みのアドバイスを求めたところ
「本当に味の分かる人に実際にのませてみるのが一番」と言われました。

そこで自分が作ってるワインをどうしても置いて欲しい店へ。
ティップリングクラブアジアのベストレストラン50に選出された店で、イギリス人シェフの創作料理と厳選されたワインの組み合わせで人気のお店へ。

イギリス人!?

は、置いといて、ここなら味で判断してくれるのではと思ったそうです。

そしてオーナーシェフが出て来ます。
日本ワインは飲んだことがあるそうですが「たいしたことなかった」という評価。

その人に中央葡萄酒の甲州ワインを飲んで貰ったところ・・・

「いいね 素晴らしいよ」

「甲州ワインを是非ワインリストに入れたい」
「複雑でバランスが良い 僕の好みにぴったり!」と、前向きな答えを得ることが出来たようです。

味の分かる人には解るワインみたいですね~。

女性醸造家の方が最後にこう語ってました。
「究極は自分にしか作れないワインを作りたい。心に残るワインを作りたい。日本の代表として強く、ここの市場で戦っていきたい!」


世界中で品質の高い日本の食材ってのが評価され始めているそうです。
これもまた大きなビジネスチャンスかも知れませんね。

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