ガイアの夜明け 感想

働き方が変わる第11弾『【知らない町】で生きる!』~今日の「ガイアの夜明け」感想~

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアを3行で

最近の移住はポイントをしっかり絞っている
島根県浜田市では介護職に就くことを条件に一人親家庭を募集手厚く支援して呼び込んでいます
高知県では能力の高い人を取り込み町の活性化を狙っていました。

シングルマザーを呼び込む町:島根県浜田市

子育てと仕事の両立で悩むシングルマザーは多い。
それを呼び込んでみようという挑戦を島根県浜田市が行っているようです。
彼女たちに手厚い支援をすることで・・・という取り組みです。

シングルマザー、シングルファザーを呼び込む町があった。

島根県浜田市。
人口5万7000人。人口減少および高齢化に悩む町です。

その浜田市がある条件で移住者を募集しました。

介護施設で働いて貰う事を前提に手厚い支援

支援内容
引っ越し代30万円、家賃補助最大2万円、車の提供(中古車)20万円、給与月15万、養育費3万円。1年住んだら奨励金100万円。
総額400万円です。

なるほどなぁ・・・うまいというか。
介護職は地方ならどこでも人材不足。それを補いつつ移住を呼び込もうというアイデアです。

7月初旬に浜田市を巡るバスツアーが行われました。
勿論シングルマザーが揃っています。

日本海を望む景色が広がっていて自然豊かで色々子育てを支援する施設が揃っています。
学校が終わったあとに子供を預かって貰える放課後児童クラブなどなど。
保育園は待機児童が0ですし、家から数分の距離に職場があります。

市長も「浜田市で暮らすと仕事と子育ての両立がしやすい。保育園小学校中学校が15分以内でいける。職場もその近くにある」と熱弁を振るっていました。

ツアーの途中では働く場所となる介護施設も。
市内7箇所の介護施設で働いて貰おうと考えて貰っているそうです。
その介護施設。介護スタッフが67歳、74歳など殆ど介護して貰う側に。人手が足りず定年を過ぎても辞められないそうで。
施設ですら老老介護という酷い状態。

74歳の職員の方は。
「もう年なのでじき私もここにお世話になるので予約している」と語っていました。

そんな感じで、浜田市は3家族募集したそうですが150件問い合わせが殺到したそうです。
ツアーでは施設との面接も行われて選ばれたら移住となります。

移住支援担当者は
「都会では2つも3つも仕事をしながら子育てをする一人親が増えている。浜田市で子育てをしながら定職について貰う仕掛けで移住支援をすればより効果的なのではと」

この取り組みで4家族が移住してきたようです。これが一期生となります。

浜田市旭町に引っ越してきたのは大阪府から。
45歳の女性と中学生の子供の家庭。
家賃3万円の一軒家を紹介され、1年間は浜田市が半額補助してくれるそうです。

近所への挨拶回りなども行い、おおむね好意的に受け入れて貰えたようです。
中学生の子供は市立中学へ。生徒数は52名。
「こういう所だから悪い子は一人もいないよと先生もいっていた」
・・・田舎ですしね。うん。

そして有料老人ホームで正社員として働き始めました。
介護職は初めてです。
最初はもう戸惑ってばかりで本当に大丈夫かと思っちゃうほどでした・・・

会話がかみ合わなかったり、お膳を出すのもためらっちゃったり。
環境に慣れるのかどうかも難しいのでは・・・と。

そして移住してきて3週間で田舎暮らしの厳しさにも出会いました。
「大阪ではコンビニがあったが、今になってやっと本当に何も無いと痛感している」

・・・そりゃそうですね。

もう一家族紹介されていました。
24歳の女性と2歳の娘の家族。名古屋から移住です。
元々パートなどを掛け持ちして月収10万円程度・・・。

介護職ですが正社員と言うことで「やった」と思ったそうです。

「シングルマザーはどこも雇ってくれないしシングルマザーを呼んでくれること自体嬉しい」

自宅から5分に保育園。
その隣に職場となる「特別養護老人ホーム」がありました。
この施設は要介護度が高い老人ばかりが集まっていました。

意思の疎通もままならないという・・・お茶を飲ますのも一苦労です。
研修でもかなり戸惑っていて介護の難しさを痛感していました。

ただ・・・娘の笑顔は仕事の大変さを忘れさせてくれるそうで。
「娘も頑張ってくれるのでやっと会えると思い迎えに来ている」

この2家族大丈夫かな・・・と思っていましたが。

1ヶ月後・・・24歳の女性は10人部屋担当に政庁。
最初は戸惑っていた水分補給も出来るようになりました。
力のいる介護も率先して行うように。
大きな戦力となっていました。

施設長も「介護の仕事を続けて貰いたいし、楽しんでといったら失礼だけど介護を好きになって欲しい」
と太鼓判を押していました。

45歳の女性も持ち前の明るさでずっと前から働いているかのように成長。
大阪での経験を生かした仕事も提案。
更には大阪での伝手を頼り、イベントを開催するまで成長していました。

娯楽が少ないお年寄りのために出来ることがないかと大坂時代の伝手を頼ってセラピー犬を呼ぶというイベントでした。
普段とは違う体験にお年寄りも喜んでいました。

凄いわ・・・女性は強い。

中学2年生の息子も中二病を煩っているようですが、新しい友達も出来てなじみました。
更には反抗期で酷かったそうですが、今では親の手伝いをするまで関係が回復。
心境にも変化がでたようです。

浜田市では第二期の移住のための見学ツアーを開催しました。
4組が参加しいずれも移住したいと言ってくれたようです。

「一期生達も頑張っている浜田に来て良かったと言われるように支援を続けて行きたい」と、移住担当者の方が語っていました。

女性は強いなぁ・・・というか、親が強いのか。
浜田市も凄いアイデアだなと思いながらもこういう取り組みがどんどん広がればいいですねぇ。

とはいえ、「田舎暮らしは糞厳しい」+「介護職も糞厳しい」というダブルの厳しさに耐えられるかというのがあるので。
なかなかどうして人を選びそうです。

移住希望者の能力に目をつけてスカウト 高知県の場合

移住希望者の能力に目をつけて自治体がスカウトする取り組みが行われているようです。
東京有楽町高知県の移住相談会が開かれていました。
ブースは各市町村、地元企業も参加して都会から人を呼び込もうとしています。

特に「第一線で活躍するビジネスマンを取り込もう」としていました。

人材不足に悩む地方地元の活性化として能力や経験を持つ人材を探していました。

高知県は人口73万人。30年で10万人減りました。ここら辺はどこの地方も同じような物です。
そんな高知県庁には3年前知事の肝いりで移住専門特命チームが作られました。
移住交流コンシェルジュ
移住希望者と地元企業などとの橋渡しをしています。

2012年度225人だった移住者が2014年には652人にまで増えました。

そんな高知にある中土佐町。人口7400人。町唯一の駅は無人駅で電車は1時間1本だそうです。
住民の多くが高齢者という過疎の町。
町の産業は漁業ですが1991年には6億6000万円だった規模が2014年度は3億3000万と半減。
漁師の息子達も漁師を辞めて別の仕事で都会へ行くそうです。

そこに10月中旬名古屋から移住してきた一家がありました。
高橋さん34歳。奥さんと2人の子供の4人家族です。

セブンイレブンジャパンに入社し店舗開発を任されていたという経歴を持ちます。
子育ての環境を考え、自然が豊富な中土佐へ来たそうです。

「必要とされるのであれば10年20年でも、この町にずっと住むと決めている」と語っていました。

10/2中土佐町役場。
非常勤の特別職の職員「地産外商マネージャー」を命じられました。
地元の特産品などを売り出す担当だそうで。月収417,000円県民所得の2倍という高待遇で迎え入れられました。

「日本最大の流通企業で培ってこられたノウハウを中土佐町のために役立てて貰いたい」
と町長からハッパを掛けられます。
町が生き残りをかけた一大プロジェクトを任されることになりました。

港の側に建設する道の駅のプロジェクトリーダー
オープン予定は2年後の2017年です。

それにしてもこの道の駅凄いですよ。
道の駅戦略会議が開かれたわけですが。

「県内の道の駅は国道や県道。交通量の多いポイントに乗っているが、うちは乗らない。通りすがりに寄れる位置ではない」

・・・道の駅なのに交通量の多い幹線道路沿いではなくなぜ奥地に作るのかは理解できませんが。
いきなりリスクの高いプロジェクトを任されるとはついてないなぁと感じました。

それでも強気で攻めようと頑張っていました・・・いや、それぐらいしか出来ませんしね。

目玉さえあれば呼べる!

考えとしては、「観光地でいえば四万十エリア高知エリアの中間。通過する観光客を引きずり込めれば・・・」という事のようです。

町全体を巻き込んだ構想を考えていました。
「中土佐町が全体でまとまって団結する今チャンスだと思う」と熱弁を振るいます。

早速目玉商品開発。
地元の久礼漁協に向かい新鮮な海の幸を売りにしたいと訪ねます。高知の名物、鰹、20種類以上の魚が水揚げされていました。

一番捕れていた魚は、レンコダイという雑魚。
1匹40円~50円です。

1年を通して大量にとれるそうで鮮度が落ちるのが早く刺身に向かないそうです。
味は悪くないそうですが。腐っても鯛ですからね。

この地元の人たちが見向きもしないレンコダイをどうにかしようと考えました。

更には町を周遊するプランも考えるためにルート探索。
四万十川、沈下橋、74mの高さがある大坂谷川橋など・・・
地元の人には見慣れた光景も都会の人には新鮮ということで、干物造りが盛んだというのをアピールしたり。
町一番の繁華街、久礼大正町市場という100年以上続く市場で観光客に地元の人たちにふれあって欲しいと考えているようです。

「ここの良さをアピールすればこの町凄く元気だなと思って貰えリピーターにも繋がる。また来たいという何かをここら辺で作ることができたら地元の人も客も自分たちも幸せになる」

と、町の活性化を目指ししっかり働いていました。

そして新たな加工食品の開発へ・・・
地元のかまぼこ店にレンコダイを持ち込みさつま揚げを作りました。
レンコダイ100%のさつま揚げ・・・かなり美味しいそうで食感が良いそうです。

これは売れる!と喜んでいました。
こうやって都会からの移住者が地元と手を組み町を変えようとしていました。

「今まで経験したこととは違う新たな形で非常にやりがいがある。皆それぞれが笑顔になるそういう仕事をしていきたい」
と、使命感に燃えていました。

最後の纏め

移住者の獲得合戦が行われていて、能力や経験を生かして貰おうと募集する町が増えている。
移住者にとっても必要にされることが増え働きがいが増える。人口ではなく人材を重視する根付かせるために重要なのかも知れない。
と、締めくくられていました

・・・どちらも興味のある試みですが。
いや相当強い人じゃないと無理だよなぁというのを改めて考えさせられました。
人として強くなければおそらくこういう働き方は出来ません。

並み以下の私のような人間だと・・・無理ですね。うん。
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