ガイアの夜明け 感想

今日のガイア『日本人の知らないニッポンの魅力』


※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。
 誤字脱字、支離滅裂となってますがお気になさらず

『日本人の知らないニッポンの魅力』

【こんな観光地が外国人に人気】

・和歌山県高野山
 平安時代に空海に開かれた密教の聖地。
 2004年世界文化遺産に登録されてまして。
 そこの宿坊…ここが外国人観光客の方に人気があるようです。
 護摩修行とか…「トランス状態に導いてくれて心を静めてくれる」へぇ。
 写経とかやってましたよ。
 92歳の住職の母が、女学校で学んだ英語でもてなしている姿が印象的でした。

・長野県の旧中山道
 デンマークからやってきた方が「びゅーてぃほー」といってました。
 デンマークは真っ平らな国で、一番標高が高くても200mしかないそうで。
 日本の山だらけな自然が凄く新鮮だったようです。

・青森県の青荷温泉
 夜の灯はランプのみという拘りの宿
 雪を見ながら温泉に入れると人気

・立山黒部アルペンルート
 黒部ダムが見たいと年間10万人も外国人観光客が訪れるそうな

・ブドウ狩り
 海外ではフルーツを摘んで食べるというレジャーがないそうでして。
 面白いと人気だそうです。

日本にいると当たり前だなぁと感じる観光も、外国の方には魅力的に映る
そんなお話が今回のガイアのようです。

因みに、中国人観光客が減ったから外国人観光客減ってるんだろうなと思ったら。
中国人観光客は33.1%減ですが、外国人旅行者は14.7%増加しているそうです。
(2012/10)

意外でしたねぇ。他の国から結構来てるんですね~

【japan-guide.com「ジャパンガイド」】

ジャパンガイド:http://japan-guide.com/

日本を旅する外国人観光客で知らない人はいない…ような勢いのサイトだそうでして。
日本の観光情報がすべて集まっているようなサイトです。

運営しているのは、群馬県藤岡市にある会社でした。ジャパンガイドという会社。

社長のステファンさんはスイス人。
1995年に初来日して、すっかり日本に魅せられたそうでして。
北のオホーツクから、南の西表ジャングルまで旅をして。
日本人の奥さんと結婚して2003年ジャパンガイドの運営を開始したそうです。

社員は奥さんを含め4名という小さな会社ですが、月間600万アクセスもある巨大サイトです。
その集客力に目をつけた日本の大手旅行会社も勿論広告を出しています。

社長のステファンさん談
「外国人に今までそんなに知られていない、でも非常に魅力を感じている場所はある。もっと紹介したいと思う」

そんなステファンさんは、北海道の大雪山国立公園旭岳を訪れていました。
日本一紅葉が速いという場所です。

紅葉の名所はたくさんあるけどここにしかない魅力。

「活火山」

噴煙をあげて活動している火山+紅葉という風景はここにしかないという訳です。
火山というのは欧州には少ないらしく。
それと紅葉が見れるなんてのは本当に珍しいそうです。

そりゃしらなんだ。勉強になりますねぇ。

そして、意外な場所も。

北海道旭川市にある「川村カ子トアイヌ記念館」
その名の通りアイヌ民族の歴史が学べる施設です。

欧州の人というのは旅をするとき「その国(場所)の歴史」に興味を持つらしいのです。

なのでこういう場所は好まれるそうな。
ということは、もっと外国人にも通用するような資料をそろえれば…ねぇ?

因みに、北海道名物の「木彫りの熊」
あれはスイスのベルン地方にある木彫りの熊を見本にして大正10年から掘り始めたものだったそうです。
スイス発祥だったとは!

取材した情報はすぐに記事にして、最新の情報「紅葉は遅れ気味だよ」とかもしっかり更新するそうです。

『「いつも更新している」「ニュースをすぐ出す」というジャパンガイドのイメージを作りたい。』

これは重要ですよね。

そしてそれを見た外国人観光客の方が、北海道の大雪山国立公園を訪れ紅葉を楽しんでました。
たまたま来ていた他の外光人観光客の人も「ジャパンガイド」を見ているという。
凄いな! ジャパンガイド。

そして天人峡とか結構渋い所が紹介されているのも凄いなと思いました。

【ムスリムを呼び込め!】

ムスリム=イスラム教徒の事。

世界に16億人いるムスリム。その観光需要は10兆円とも言われています。

日中関係の悪化で中国からのツアーが軒並みキャンセルになる中。
小さな旅行会社「ミヤコ国際ツーリスト」は、喘いでいました。

オーダーメードの団体旅行を得意としているらしいのですが。
中国からのツアーがキャンセルだらけ。メール1本で売り上げが100万円吹っ飛ぶという恐ろしさ。

次の一手として打ち出したのは「ムスリムツアー」でした。
マレーシア人の従業員も雇い入れ、準備を始めました。

マレーシアは国教がイスラム教。人口の6割がイスラム教徒だそうな。
1人当たりのGDPはシンガポールに次いで東南アジア2位。急速に伸びている国です。

豊かになれば海外旅行に出る人も増えているそうでして。
日本はあこがれの国のようなんですが…

「食事が心配」と話していました。

イスラム教と食事の関係とは?

【イスラムの食】

・豚とアルコールが禁止

 一度でもこれに触れたら「汚れ」となり。
 それらを使った食器や料理道具などを使ってもならないという厳しさがあります。
 アルコール殺菌なんて良くやる訳でして…それすらだめだという厳格さが。

・食べて良いのは

 鶏、魚、牛、羊
 ただし「ハラールフード」認証を受けていること

・ハラールフード?
 イスラム教の戒律に従って処理加工された食品
 イスラム教の人がチェックして証明書を出しているものだそうでして。
 日本では殆ど無いので「ほぼ輸入」となっているようです。

【ムスリムツアー受注】

マレーシアまでいってムスリムツアーを受注してきたミヤコ国際ツーリスト。
広島と大阪と、京都の観光を5泊6日で行う30名のツアーが組まれたようです。

さて食事をどうするかという問題がでました。

協力してくれるホテルを探しているようですが、軒並み断わられていましたが。
中国人観光客が減ってしまっていた「大阪キャッスルホテル」という場所が話を聞いてくれることに。

日本ハラール協会というのもあるようでして、そこから人を招いて色々聞いていましたが。
現場サイドは反対していまいた。
厳しいですからねぇ…。

それでも大きなチャンスと受け入れを決定していました。
そして新しく調理器具を購入するという念の入れようでした。

ムスリムツアーでもう一つ重要なのは「礼拝場所の確保」
1日5回メッカの方向に礼拝をするのがイスラム教の教え。
そのための場所確保というのが重要とのこと。

太秦映画村でも場所を探していて、用意してくれたのが無料休憩所だったんですが…
事もあろうに「戦艦模型の前」という。

そんな場所で礼拝できるかよ! 太秦の人もそんなことも分からなかったのかと。
流石に笑いましたけどねぇ^^;

そしてマレーシアからお客様がいらっしゃいまして。
太秦映画村にも行って、サムライ、ニンジャで大盛り上がり。
礼拝場所も会議室を借りて何とかOK。

「いつも通りに礼拝できるのが旅を出来るのに重要な要素」だそうです。

ツアー3日目には、急遽「林檎狩りツアー」が。
どうやら前日に出された林檎が美味すぎて。
林檎狩りをしたいという要望がでたそうです。

「生まれて初めて見た。ホンモノの林檎の木」と大喜び。

皆林檎を美味しそうに頬張ってました。

大阪キャッスルホテルもハラール食材でしっかり日本食を用意。
食器は「使い捨て」の物を使い絶対触れてませんよと言う。なるほどねぇ。
そして皆でたこ焼きを作って貰ったりなんだりで盛り上がってました。

大層気にいってくれたようでして、「是非ハネムーンでまた日本に来たい」なんて声もでていました。

その人の国の気持ちになりおもてなしをすればよい!

【ジャパンガイドは震災復興にも力を入れていた】

ジャパンガイドのステファンさんは、東北の観光地を何度も訪れてました。
岩手県の浄土ヶ浜。日本庭園のよう美しい三陸海岸の景勝地。
津波で大きな被害を受けましたが、現在は観光が出来るほど復興していました。

あの有名な日本の「青の洞窟」はここだったんですね。

ただ観光客は震災前の半分も戻って来ていないそうでして。
再開していること自体知らない人もいるという。

ステファンさんは「もう十分に楽しめる」とすぐさま更新していました。

そのステファンさん。
2011年4月…震災直後から被災地を取材し現状を伝えていたそうです。

「最初の数十日間は、間違って報道している海外メディアの記事があった」
「東京に人がいないとか…」
「正しい情報を出したかった。観光客のために」

素晴らしすぎますね。というか海外のメディアの質も…なんというか酷いのもあるんですね^^;
そんな報道があったとは。

被災地を半年ごとに訪れて、瓦礫の山の大きさとか被災地特集ページとかに載せて復興の様子を分かるようにしているようです。

それらの情報を見てやってきた外国人観光客の方は。

「あの津波と地震からどうやって今の状態に来たのか。ジャパンガイドは日本人がどう頑張って来たのかみせてくれたんだ」

そう言いながら宮城県の松島の観光とか、石巻市の様子とかを眺めていました。

ステファンさんの
「ジャパンガイドを使って被災地をサポートしたい」

この言葉が本当に嬉しい限りですね。

【今日の纏め】
・japan-gaide.comは凄いサイトだった。日本人の知らない日本の魅力がたくさん!
・ステファンさんの努力には本当に頭が下がります。
・というか、被災地復興にも役に立っていたりとか。どんな日本の情報源よりも上質じゃないですか。
・ムスリムにはとんでもない可能性がある。ここから観光客を呼べれば大きなビジネスチャンスに!
・確か北海道に最近ハラール認証を受けたホテルがあるはず…あぁ。あった。「サホロリゾート」
・もっとイスラムの人が観光しやすい環境を作れば、中国人観光客の穴を大きく埋めてあまりある何かが得られるかも!


コメント

  1. きょくちょ より:

    アメリカに住んでいた頃に、日本との往来時にマレーシア航空(クアラルンプール~ロサンゼルスが成田経由でした)を使ったことがありました。
    礼拝の時間になるとシートモニターにメッカの方向を示す矢印が出現!そして乗客の半分くらいが一斉に礼拝開始!
    飛行機に乗っていてもそれくらいするほど信仰の篤い方々のようです^^;

    浄土ヶ浜がある岩手県宮古市には仕事柄縁がありまして、震災の直後には、大規模余震を危惧して東京に避難してきた人や、逆に家族・親族を案じて帰郷する人を大勢見てきました。
    そうした人たちも最近は顔色が(いい方向に)変わってきているのを見ていますが、やはり「復興が進むにつれて、逆にテレビで取り上げられなくなって注目度が下がり、観光客の入れ込みにも影響が出る」という声を聞きます。
    それを考えると、インターネットの存在により、今までの災害ではできなかった復興支援が可能になっている、ということの好例ですね。

  2. Fuchs より:

    コメントありがとうございます。

    >礼拝の時間になるとシートモニターにメッカの方向を示す矢印が出現!

    マレーシア航空は流石ですね。
    狭い機内でどうやって礼拝するのかが凄く気になりましたが。
    膝をつけてという感じでは無理でしょうし^^;
    マレーシアな方々の信仰心の厚さは厚いんだなというのが。
    逆にそこを尊重できるようになれば大きなチャンスが…。

    >最近は顔色が(いい方向に)変わってきている

    少しずつ人の心の中の復興も進んでるのかなと。
    そう考えると人って強いなぁと思ったり…偉そうに^^;

    >「復興が進むにつれて、逆にテレビで取り上げられなくなって注目度が下がり、観光客の入れ込みにも影響が出る」

    これは凄く大きなジレンマみたいな感じですね。
    復興が進めばメディアが離れ…かといって、報道の仕方によっては風評被害になったり。
    震災のイメージは大きすぎますからねぇ。
    其れを吹き飛ばすような取り上げ方をメディアがしてくれれば良いのですが、期待できませんしね^^;

    そうなるとジャパンガイドみたいな、地に根を張った活動というのは本当に重要ですよね。
    インターネットはその活動に無限の可能性を与えてますしねぇ。

    何はともあれ、貴重で素晴らしい情報ありがとうございました!

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