ガイアの夜明け 感想

今日のガイア『あなたはこれからどう働きますか?』

『シリーズ:働き方が変わる第1弾 あなたはこれからどう働きますか?』

終身雇用なんて物は夢物語であり、今そんな物は存在しません。
私もそんな所に翻弄され、最底辺で何とか生き抜いている状態です。

今家電メーカーでは逆風が吹き荒れています。
リストラの嵐。

インテリジェンス(転職支援)の会社には、大手電機メーカー社員から転職相談が増えているようです。
業績不振を理由にリストラされる人が増えていますからねぇ。

今と同程度の水準の生活は諦めろという話が出ていましたが…そんなもんです。
高い給料を貰えるなんてあり得ないのです。

リストラされてしまった方の言葉…
「毎日の研究開発業務が面白くて夢中でやっていたという感じ。まさか終身雇用が脅かされるとは全く考えていなかった」

…終身雇用はもう存在しないのです。

【イー・エル・テクノ(EL Techno)】

6年前まで三洋電機の社員であった「豆野さん」

三洋電機で次世代ディスプレイの開発をしていましたが何回かに別れてだんだん人が減り。
2006年4月が最後に誰もいなくなってしまったようです。

2003年世界に先駆けて有機ELディスプレイを製品化し、デジカメのパネルをつくったわけですが。
利益が出せていなかったので撤退するという愚行。

「そのまま続けていれば業界内でも良いポジションで走り続けられたと思う。非常に悔しい思いをした」
豆野さんの言葉です。

志半ばで会社から仕事を奪われた無念さ…何とか開発を続けられないかと考えた結果が会社の設立でした。

熊本県合志市。
小さな工業団地にイー・エル・テクノという会社がある。

2010年三洋電機の有機ELチーム中心につくられたベンチャー企業です。
小さなベンチャーでも勝てるようにと、ある製品に特化して開発していました。

それが有機EL照明

省エネと唄われるLEDと比べても、省エネで発熱が少ない上に「薄い」という特徴があり。
光に紫外線や赤外線を含まないので物が痛みづらいという最大の特徴があります。
ただし、コストはただでさえ高いLED照明と比べて更に倍。

照明器具メーカー「スリー・エス」なんかに売り込んでいましたが。
「採算が合わない」とお断りされていました。

数字だけで決めてしまったらそれこそ勿体ないと思うんですが。

そんなこんなで、結果を出さなければ行けないのにイーエルテクノの照明パネルの販売実績はまだ0という。
設立から2年も過ぎて、売り上げの目処が立たない…。

預金を切り崩して何とか会社を回している状況で。
ぽつぽつと出資してくれる企業に助けられて会社として繋がっている状況の綱渡り経営が続いているようです。

それもそのはず。
有機EL照明の生産設備はかなり充実していて。
月産18,000枚。社内で一貫生産出来る生産能力があるのは日本でもここだけという15億円かけた設備があります。
資金は大手メーカーや金融機関が出資してくれたようです。
技術力は高く評価されているようです。

後は製品が売れてくれるだけの状態ですが…。

そんな中転機が訪れる訳です。

ITOKI(イトーキ)
オフィス用の家具の大手企業です。そこに売り込みをかけたとき思わぬ言葉が。

「イトーキは展示什器のメーカーでもある」
美術館や博物館のショーケースも製造しているとの事です。

その市場は、『性能が高い物が売れる市場』であり、そこであれば有機EL照明も十分戦える可能性が出てきたのです。
とりあえずイトーキのショールームにおいて貰える事になったようです。

ここで思い出すのは有機ELの特徴

・薄い
 …美術品(ツボの下)などに敷くだけで下から照らすことが出来る。場所を取らないのが素晴らしい

・紫外線や赤外線を出さない
 …美術品を傷めることがない!

・発熱が少ない 省エネ
 温度管理などにも十分対応出来る!

なんという理想的な照明でしょうか。
美術館とかはこういう照明を使うべきでしょう!
このために生まれてきたような照明じゃないかと思いました。

イトーキへの売り込みにより、新たな一歩を踏み出していました。

そんな豆野さんへの最後の質問「働く事についてどう考えているか」
「働いた結果何かあしあとを残したい。自分でやったなという満足感も得たい。かつ周りからも良かったねといってもらえるそう言うために働いている気がする」

【GREEの場合】

言わずと知れたソーシャルゲームの大手。
課金システムが消費者庁から違法だと言われましたが~

売り上げと社員数は右肩上がり。
12年6月期には、売り上げ1500億円 2000人の社員を抱えるまでになっていました。
平均年齢31.5歳 平均年収は750万円と素晴らしいです。

が、毎週金曜日に立食パーティーが行われているよ! なんてやってましたが。
20時…。「連日残業続きの社員達をねぎらう」

はい。分かりますね。そういう業界です。

ちなみに私はGREEで遊んだことは無いです。
モバゲぐらいですね。課金一切せずに。

そんなGREEの新卒採用。
給与は420万円~1500万円

新卒なのに1500万円のチャンスがあるという凄まじさです。

それも採用の時には、年収額を提示して学生が納得の上で入社するというプロ野球の契約みたいな感じの模様です。

どうやって評価してるの?と問うてみると
「独り一人のスキル実績ポテンシャルに応じて評価している。これ以上でもこれ以下でもない」

と、当たり前の言葉が返ってきてました。

因みに「グリービジネスコンテスト」なんてのを開いたりして、学生の能力を判断する仕組みがあるようです。
1000人の学生がエントリー。自分で開発したアプリケーションなどを発表するコンテストのようです。
優勝賞金50万円。シリコンバレーへの研修ツアーが貰えるようでして。
ここで、優秀なアイデアを得たり、人材の発掘をしているようです。

去年の優勝者もGREEに入社する事になったようです。
「旅人と旅人を繋げるソーシャルアプリケーション」を開発して優勝した模様です。
それ相応の年収提示をされたようですが。額は秘密でした。

なんで選んだの? と言う問いに。

「やったらやっただけ評価される年齢も関係無い。やりがいもあるし面白い」

若者の働き方感

グリービジネスコンテストの懇親会の模様が流れていて。
そこに来ていた学生達の働き方感が色々と出ていました。

・他人から認められたい
・どこでもつかえるような応用のきく、そういう能力を磨きたい
・安定を目指して大きい会社に入りたいとは思わない

結構チャレンジャーな意見が聞こえてきますね。
ただこれは「グリービジネスコンテスト」に出た「意欲の高い人の意見」であって。
若者全員の言葉ではありません。

一般的には。
新入社員に「今の会社に一生勤めようと思うか」という質問をしたところ6割が勤めたいと応える時代です。

こういう感じで二極化しているよという事のようでした。

【震災で変わる仕事観】

震災後仕事に対する考え方や価値観が変わったかという問いをしたようです。

変化したと応えたのは4割近くいたようです。
「家族との時間を大切にするようになった」
「人や社会の訳に立ちたい」という人が増えたようです。

更に、「転職」を考えた人までいるようでして凄いなぁと。

私は全く震災で何か変わったと言う事はありませんでしたが…
結局いつか死ぬんだから今まで通りでいいやと。

震災を期に働き方を変えた方の話が次の話題でした。

【セカンドハーベスト】

NPO法人「セカンドハーベスト」
運営資金が不足している児童養護施設などに、食材を無償で提供する活動をしているNPO法人です。
何で無料で配れるのかというと、

・段ボールが破れている
・缶にへこみがある

などで、廃棄される食品を企業から無償で提供して貰っているからのようです。
食品ロスは年間500万トン以上あるようですし、中身は一切なんとも無い訳でして。
捨てるのは勿体ないですからね。

それを貰って配っているというのがこのNPO法人のようです。

そこに転職してきたのは、日本ケロッグの元広報室長。
大手企業のキャリアがなぜ転職してきたのか!?

東日本大震災…
食品メーカーの担当者として食の支援をしたいと動き出したようで。
震災直後から自社の食品を支援物資として手配していたのですが…
国内の物を手配するにも農林水産省を介して10日ぐらいかかったそうです
食べ物があるのに、それが届かないもどかしさを凄く感じた

震災から1ヶ月経ったある日休暇を取りボランティアとして被災地にいったようですが。
そこで「おにぎりを分け合って」食べてたり。ソーセージで生きながらえているなんていう。
食に困った人達が沢山いたようです。

でかい組織では何ともならなかったのですが。
NPO法人は初動が早く…身を挺して被災者のために貢献していた。

その姿に感銘を受けて、周りの猛反対を押し切り飛び込んだようです。

「一生に一度あるか無いかの震災の時に行動したいと思った。行動しなかったら一生後悔すると思って辞めた」

凄い信念ですねぇ…。

今でも避難生活を続ける人達のために炊き出しなどを行っているようでして。
そこで被災者の方から「ありがとう」という言葉をかけて貰えて以前とは違う充実感を得ているようです。

更に広報担当だったという経験もいかしてか。
セカンドハーベストの広報活動もしていました。

ハインツ日本では、食材の提供を受けていたようですが。
寄付金も貰えることになったようです。

ハインツのケチャップや冷凍ポテトに「被災地支援」のマークが入っているようでして。
売り上げの1%がセカンドハーベストに寄付されるようです。

ハインツの担当者の方は。
「現地や被災者の様子を把握してる所だと間違いがない。効果的に使って貰えるのでありがたく思ってる」

確かに。
しっかりと活動をしているNPO法人に寄付することによってしっかりと支援が届きますからねぇ。
ここら辺は信頼と実績を積み重ねてきていないと出来ませんね。

最後に転職してきた元広報室長へ「働く事とは?」と問いかけてました。

「ささやかな自分の一言や行動でも。社会を変える可能性があると思えて凄くやりがいを感じる」

ふーむ…。
社会を変える可能性がある…やりがい…か。

【今日の纏め】
・イー・エル・テクノの有機EL照明パネルは凄い。これは是非広がって欲しいなぁと。
 メイドインジャパンですから!これを生かさない手はないですよ!
・GREEは…まぁ。はい。いいんじゃないですかね。廃課金者から貪り取るだけの美味しい商売ですし。それだけを考えれば良いですから。残業頑張って下さい
・セカンドハーベスト。こういうNPO法人もあるんだなぁと。いや。凄く良い取り組みだなぁと。そしてしっかりと訳に立っている。NPO法人で働くという手段もありますね。社会的に役に立てそう。

とはいえ。

私にとって「働く事とは」
・飯を食うための手段

ただそれだけであり、意欲も糞もあったもんじゃないという。
長らく底辺に這いつくばっているだけあり、そこから二度と這い上がれない状態。
レールを外れてしまったらもう這い上がれないのが、一般的な底辺民の生活なのです。
こういう方々をみて羨ましく思うだけであり、やりがいなんて糞食らえ。
日銭を稼ぐだけで精一杯です。
生きる事が目的になってしまったらもうおしまいだなというのが結論です。




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