ガイアの夜明け 感想

今日のガイア~地域スーパーの最強戦略~

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。
 誤字脱字、支離滅裂となってますがお気になさらず

【地域スーパーの最強戦略~独自の激安vs凄腕バイヤー~】

今日のガイアはスーパーのお話でした。
いろいろな戦略を見ることが出来ました。

【新鮮市場マルエイの場合】

千葉県を中心に9店舗で運営するスーパー。
スーパー部門は560人働いていて、売上高は125億円。
地域密着の激安スーパーです。

千葉県四辻にあるマルエイの本部。
激安戦略で大手に真っ向勝負を挑んでいるスーパーです。

社長の大竹さん
「変わった激安商法と言われるが…普通にやれば安くなる!」
「うちの場合は変わったことをやっているつもりはない! 周りが変わっているだけ!」

おぉ~。面白いですなぁw

さてどのような形で激安を実現しているのでしょうか。

「激安の秘密」

青果市場に現れた青果の仕入れ責任者
既にセリが始まっていましたが、ただ眺めているだけ。
そして7時を超えたころ…おもむろに動き始めるようです。

「売れ残り品を大量に安く買う」

例えば売れ残っていた「ニラ」セリ値は25円の所「10円」で仕入れたり。
売れ残っていた「ほうれんそう」セリ値は65円の所「35円」で仕入れたり。
勿論「余っている物は全て買う」という勢いなので成立する訳です。
それじゃないと売ってくれるはずがない。

大量に買い付けた物をかっさらって…店へと持って行きます。
そしてその商品をがっつり店に搬入。
フォークリフトをそのまま店にぶち込んで搬入とか、ワイルドですよ。ワイルド。
ここにも激安の秘密。

マルエイには倉庫がないそうです。
それは「倉庫に保管するより安値で売り切る方が経費がかからないから」

こういうところでも経費を節減しているということですね。

もう箱のまま「ドンドンドン」と置いていって。
「ニラ」は「30円」「ホウレンソウ」は「50円」で並べていきました。

すげぇなぁ…。今時その価格はないですよね。

定期商談会にも安売りの秘訣があるようです。
食品メーカーや問屋が列を作って待っている中、そこを取り仕切る営業部長が買い付けていきます。

買い付けの方法がまた「ワイルド」
店事に「いくつ!いくつ!いくつ!」と仕入れ数を即断即決
凄まじい勢いで決めて言ってました。

メーカーの営業担当曰く
「価格面は厳しいけれど、この場で数量を決めてくれるのが大きなメリット」

確実に裁けるという数量を出してくれる所ありがたいんでしょうねぇ。

「赤字を作る仕事」

マルエイでは、週に一度激安特売日があるそうです。その名も「バカ値市」
そこでは必ず赤字の特売品が並ぶそうです。
そんなことを毎月やっているので、毎月2400万円の赤字となるそうですが。
その赤字を作ることが仕事だというのですからまた面白いです。

ただこの裏にもしっかり戦略がありました。

例としてあげられていたのは「卵1パック7円」
仕入れ値は130円くらいの卵をその値段で売るのですから大赤字。
勿論2000パック限定ですが…。

社長にお伺いを立てると「数量ちゃんとだせよ」とOKがでるのです。

そして特売品が決まったら会員にメールでその情報を配信。
特売日には長蛇の列が出来てました。

さて。この7円卵。7円で買えるには一つ条件があります。

「1000円以上の買い物をすれば7円」

なので1000円以上は必ず買わなければならないと言うことになります。

「卵は赤字になっても他の商品を合わせてトータルで黒字を作る」

そういう戦略が隠されていた訳です。
なるほどねぇ。そうか。そういう激安見たことあるけどそういうからくりだったのか。
実は高くついているかも知れない…ですよね! なんて思ったり。

勿論マルエイさんでは他の商品も安いので…でしょうけどね。
なるほどねぇ…なるほどねぇ。

社長だっけな…の言葉。
「まずはお客に喜んで貰わないと始まらない。来て貰わないとならない。儲かる日儲からない日はあるが、最終的に利益が出ればいい」

これも商売の基本中の基本か。そうですよねぇ。損して得取れ…。
それにより生き残りをはかる激安スーパーのお話でした。

【京北スーパーの場合】

こちらも千葉県。
柏市を中心に8店舗を運営するローカルスーパーです。

駐車待ちが出来るほどの人気店。
ただ安いからではないというのが凄い。

この店は「高くても品質の良い物を取りそろえる」という差別化により人気を博しているようです。

お客が「高いのを納得して買いに来る」それだけ品質にこだわりを持っているようです。

1964年に創業したスーパーですが、高島屋やそごうなどが相次いでオープンして売り上げが落ち込んでいったそうです。
そのときに生き残りをかけて打ち出したのが「高級化路線」

創業者談
「何が働いている人のプライドかと言えば「柏で一番良い物を売る」という物」

はー。相当のこだわりですね。
8店舗しかないスーパーですがバイヤーは11名。
全国各地に飛んで拘り商品を探し出してくる人達です。

「全国へ飛びます」

水産加工品バイヤーは函館に飛んできました。

「函館タナベ食品」
聴いたことあります! 結構有名なメーカーですね。
そこのメーカーで貴重な物を取り扱っているそうです。

いまや輸入原料が9割を占めているタラコ。
その中で貴重な国産(噴火湾)タラコを作っているそうです。

それはもう…おいしそうなタラコでした。
事実おいしいようですしw 

価格は輸入物の2倍はするそうですが、買い付けていました。

鮮魚バイヤーは千葉県の勝浦漁港に。

この鮮魚バイヤーは別名「買わないバイヤー」
なんと言うことでしょう。バイヤーなのに!

「妥協して買うなら、買わないで帰った方がよい」と言うほど品質に拘っているようです。
凄いプライドというか。執念というか。これだけこだわってるなら絶対おいしい物仕入れますよね。

初鰹の仕入れに来たようですが。
水揚げしてくる船の鰹を全てチェックして…しっかり脂ののっている物見分けてそれだけを仕入れていました。

「産直の鰹を買いに来たのではなくて、産直の「良い」鰹を仕入れに来た」
格好いいですねぇ~

「オリジナル(PB)商品」

この京北スーパーでは「PB商品」もあるようでして。
またこだわり抜いています。その数150種類以上。

なかでも月5000個も売れる人気商品は「こんにゃく」
地元の小さなメーカーさんに依頼し。
こんにゃく芋をふかして作る昔ながらの製法で作られているこんにゃくです。
もう…畑を借りてこんにゃく芋から作るほど手をかけているというんですから美味しいに決まってます。

そんなPBで新たに「合わせ味噌」を開発していました。

愛知県の味噌蔵「はと屋」木桶を使い3年寝かせて作る豆味噌が看板商品。
そこの9代目と共同で開発していました。
どうやらここの味噌は大豆本来の深いうまみと「酸味」が特徴だそうです。
ただ関東は「酸味」は敬遠されるので口に合わないと。

だから「合わせ味噌」という形で開発していたようです。

いろいろな配合を試して…完成した合わせ味噌は500g498円とちょっとお高め。
それでも試食などをしたりなんだりでかなり売れていました。

「美味しければ売れる」のは当然か。

それを目的に買いに来ている訳ですからねぇ。
すごいなぁ。それだけ「顧客の信頼も厚い」というわけですよね。

それは積み重ねてきた何とやらですし、一朝一夕では出来ませんからねぇ。

「美味しさをお客に解って貰い納得して貰えればまた買いに来てくれる。ダメなら来て貰えない。商売の原点!」

これだけがっつり拘っているというのは凄いなぁと感心していました。
ただ…貧乏人には手が出ないので。
金がなけりゃ良い物は一生食えない訳だしなぁとか思ってたりしました。

【一期家一笑の場合】

愛知県豊橋市にある80坪あまり…1店舗だけの「超」ローカルスーパー。

ここのこだわりは「地元の食材へのこだわり」でした。

青果の大半は産地が近い物を並べていたりします。

更に凄かったのは
「店員が顧客の名前を覚えている」という点。

店員の人がお得意様に名前で声かけをしているという凄いシーンが。
なかなか出来ませんよ。これは。
得意客3000世帯の顔と名前をスタッフ全員が覚えているという事のようです。

地域にがっつり密着したローカルスーパーだからこそ出来る技です。
そりゃ…買いに来ますよね。周りの人達は。
安心ですもん。

店長の杉浦さん。
「我々のような小さな店はほっとけばなくなる絶滅危惧種の職業。何か出来ることはないのかというのがメーンテーマ


絶滅危惧種か。確かに。大手に食われて潰れていってしまうというのが多い弱肉強食の時代ですからねぇ。

「総菜を生かして次へ?」

それにしても。凄く総菜が美味しそうでした。
それもそのはず。
総菜店からスタートしたのがこのスーパーだそうでして。

「旬の食材を使った総菜」に特化しているそうです。

その総菜担当は店長の息子さんだっけな…でしたが。
4年前まで料理人だったという本格派。

地元の魚市場に出向いて数が少なくてスーパーに出回らないような「地物」を探していました。

ガスエビという聴いたことのないエビなんてのを仕入れてました。
凄く甘いそうです。

そしてこだわりの調理法で調理し、店頭に並べる。
それを目当てに来ているお客さんもたくさんいるようでした。

そしてその自慢の総菜を武器に新たな展開も考えているようです。

「高齢化が進み家族構成が少なくなっている。お客が料理を作ることが困難になってきている。総菜分野は良い条件があれば出店を検討している」

なるほど。総菜店を出店か…。
本業を支援する事にもなりますし、人気もありますし…良いかもしれませんね!
その内本業を食ったり…しなければいいですけど^^

そうなんだよなぁ…一人暮らししていたら総菜って凄く便利なんですよ。
でも私の近所のスーパーは…いつも同じ総菜をだらーんと並べているだけという。
そこを何とかしてくれればなぁとか思ったりはしてます。

【今日の纏め】

・マルエツは、損して得取れ戦略。こういうスーパーが近くにあったら便利だろうなぁ
・京北スーパーは、プライドをかけて良い物を探ししっかり販売! 品質へのこだわりは半端無かった
・一期家一笑は、地域密着。総菜美味しそう! この店が近くにあれば通うのにと思った。

やっぱり総菜ですよ。総菜。
最近コンビニにも売るようになってきましたが…たいして美味しい訳じゃないですしねぇ。

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