ガイアの夜明け 感想

『ホンダの生きる道~シリーズ「脱炭素」との戦い2~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • ホンダの脱炭素への取り組みについて
  • 中国EV市場へ殴り込んでいました
  • eVTOLという格好いい乗物も作ってました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

ホンダの今後

F1で有終の美を飾ったホンダ

ガソリンエンジンがあったからこそ出来る

しかし今時代は脱炭素
CO2を出すガソリン車は批判の的に。

「成長してきたホンダとは違うホンダを作らないと」

日本の自動車メーカーはどうするのか

ホンダの最前線を追いました。

「失敗するとホンダの将来はない」

本田宗一郎の魂を受け継ぐ者達のあっと言わせるチャレンジが始まります

飛行機とか車とか既存の物ではない新しいモビリティで新しい世界を作る

F1で有終の美

12月12日栃木県さくら市
本田技研研究所 21時

こんな時間にもかかわらず現れたのは社長の三部さん
何をしようというのでしょう。

「最後行ってきます」

そこにはたくさんのモニターとホンダの社員
アブダビと繋がっていました

そこでは2021年F1世界選手権最終戦を迎えようとしていた

現地時間17時スタート
実はこれホンダにとって最後のレース

ホンダのF1の歴史は1964年に始まる

本田宗一郎がチャレンジ精神を掲げ初めて参戦。
自動車を販売して間もない弱小メーカーが世界に挑んだのでした
しかし今年限りでF1を撤退することを決めました。

最後のレース

メルセデスにリードを取られホンダは2位でした。
厳しい展開に声も出ない
しかし次の瞬間歓声に包まれました

ラスト1周でメルセデス抜き去り逆転。
あのシーンは凄かったですよ。私も映像見てましたが。
そしてそのままゴールを駆け抜けたのでした。

見事に優勝!

最後にして30年ぶりの栄冠!

劇的な展開に男泣きの技術者。

社長も大喜び
「本当に良かった!」「おめでとう」
「生きていると良いことあるね」

今日は有終の美を飾ると共に次に進む良い弾みになった

大きな決断

4月23日
大きな決断を下していた

「ホンダはどのような価値を提供していくべきか」
「地球環境への負荷を無くす事
 EV、FCVの販売比率を2040年にはグローバルで100%を目指す」

ガソリンエンジン車の販売を辞めEV FCVに絞ると宣言

背景には環境問題

CO2をゼロにする脱炭素の時代に

1970年代初代シビックでアメリカの厳しい環境基準を突破。
驚かれました。
そこからエンジンのホンダの名を不動の物に。

プレリュードというデートカーを出して有名になったり。
名車達に詰んだエンジンを手放してどこに向かうのか密着することにしました。

EV開発

9月栃木県芳賀町
本田技術研究所

ここから新しい技術の多くが生まれている
燃料電池車(FCV)の開発が行われていました。

2023年に商品化する予定です。

「水素燃料電池を搭載した車は乗物としては電気自動車」
「水しか出ない。本当に素晴らしい技術」

元F1技術者塩見さんも携わっていました。
この研究所にはF1で腕を磨いた技術者が続々入っていたのです。

「レースはスピードが求められる
 選択と集中。開発の進め方などを持ち込んで技術的な加速に貢献できる
 スピードが大事!」

開発を急ぐのには訳がある

今やライバルはこれまでの自動車メーカーだけではないからです。

テスラ

EVで自動車の歴史を大きく変えた

型破りの経営者が有名ですね。
時価総額世界一の自動車メーカーです。

異業種もEVに参入します。

鴻海

異業種もEV参入
鴻海もEV参入2023年に出すとかなんとか。

アップル

アップルもEV参入 2025年に出すかもしれないそうです。

脱炭素を引き金に大変革の時代
日本メーカーはどう立ち向かうのか

モータージャーナリストに聞いた

モータージャーナリストの岡崎氏が語ってくれました

今急にガソリン車からEVへの流れが加速し始めたが

「各国気候変動対策に熱心となっている
 その為にはCO2を減らそうと。
 欧州を中心に物凄く厳しい規制をかけている」

欧州の基準

走行1kmのCO2排出量を平均95g以下に
達成出来ないと罰金

罰金を払いたくないのでEVを沢山作るようになります。
メルセデス、BMW、アウディ、ポルシェなども。
アメリカのメーカーではハマー、マスタングなんかもEV化するそうです。

欧州からの流れが主流

見えない覇権争いがあるのかなと

「面白いデータがある
 各国の自動車がどれだけCO2を下げてきたか
 アメリカは増えてる
 ドイツもオランダも増えてる
 フランスイギリスは微減。
 日本は23%減らしてる

日本は脱炭素に貢献できている
それはハイブリッド車のおかげ。
ハイブリッド車が売れている国は日本だけ
ハイブリッド車の貢献が大きい
そのハイブリッド車を閉め出そうとしている

何故ハイブリッド車を閉め出す?

ハイブリッド車は日本しか良い物が作れていない

だからハイブリッドを通り越してEVに行ってしまえば
ハイブリッド車を排除出来る。
ゲームチェンジの流れがある

欧州得意のハシゴ外し。
でもまぁ日本車メーカーも対応しますしねぇ。
中国に食われるだけになると思うんですが。
日本憎しでやられてもなぁとは思いますが。

中国のEV事情

中国上海
市内の道路を走っていると青いナンバーと緑のナンバーがある

違いは?

緑ナンバーが増えているそうですが。

車買い換えたばかりの王さんに奇異いてみました。
医療関連会社経営だそうです。
新車は緑色ナンバー

青と緑の違いは?

「上海の青ナンバーの取得は難しく運も必要
 180万円かかるしいつ貰えるかも分かりません
 運が悪ければ2~3年かかる」

緑ナンバーは無料で政府から貰える
青ナンバーはガソリンなどのエンジン車用
オークションで手に入れる事しかできません。

緑ナンバーEVなど新エネルギー車用
こういう政策によって…

新車販売のEV比率

中国16.6%となっています。
日本は1.2%

EVが普及期に入った中国
国産メーカーが次々に出来ている

BYD

バッテリー事業からスタートした会社

シャオペン

IT企業の経営者が起ち上げ

などなどEVメーカー300社以上あるそうです

王さんは元々ボルボを持っていましたが
今回はNIOというメーカーの「ES6」770万円

NIO

2014年創業で欧州にも進出
高級ブランドとして名を売っているそうです。
中国のテスラといわれています。

いち早く開発した驚きの技術が
謎の箱の中に車を止めると
自動で車体から銀の箱が取り外されます
バッテリーです。

電池の残量が少なくなったバッテリーをはずして充電済みバッテリーと交換してました。

ケーブルを繋いで充電も可能だが電池交換を利用している王さん

「フル充電には少なくとも1時間かかる電池交換だと3分から5分で出発可能」

充電をどうするかが課題

中国では充電スタンドの混雑が課題。
日本でも課題になるでしょう。

NIOはバッテリー交換スタンドを700箇所以上増やして更に増やそうとしている
インフラの課題を克服しながら先へと進んでいました。

中国EV化驚きの光景

更に取材を続けると
EV化の驚きの光景が。
南部の地方都市

道を埋め尽くす日本の軽自動車より小さい車
超小型EV

星のカービィとついた車がありました。
権利関係大丈夫?とか思いましたが。

社会人4年目の女性はマイカーにその車を選んだそうです。

一番の理由は値段の安さ

「それなのに4人も乗れる」

EV販売台数1位の宏光MINI EV

50万円~という値段

短距離に特化しています。
急速充電も省いているそうです。

女性がこの車を気に入った理由

「ピンクを最後は自分で塗って仕上げた。人形も自分で貼った」

好きなようにカスタマイズ出来るところが気に入ったそうです。
ユーザーの間では自分だけの1台が作れると大流行

全面花柄や兎の耳が着いてるなんてのも。
日本のアニメキャラクターの車も。
ピカチュウだらけ…大丈夫?
手作り感満載です。

販売店も後押ししていて店には改装専用コーナーがある

特殊なフィルムを使いラッピング。
好みのマイカーにしてくれます。

ユーザーの7割以上が30歳以下
車離れなんて何のその。
一気ににEV大国になる中国でした。

中国市場でホンダはどう闘うのか

中国広州
ホンダはどう闘うのか

10月13日重大発表すると尋ねてみると。
ホンダは中国で5車種の新型EVを発表

2030年以降ホンダは中国で主にEVとFCVハイブリッドを販売
新たなエンジン車は発売しないと宣言

EV専用工場を2箇所新設し2024年稼働開始。
中国を中心に電動化を加速させると宣言

電動化戦略を負かされたのは井上中国本部長

元々欧州市場を担当しイギリス工場閉鎖など辛い仕事をしてきた。


「進化が早い。想像を遙かに超えるスピードで競合他社も客も全て動いている」
「スピードに乗り遅れないよう勝ち抜いていくだけで本当に大変
 やらないと電動メーカーとしてのホンダの将来はない」

ホンダは1999年に中国に本格進出
2020年163万台を販売

CR-Vやアコードが20万台以上売れるという好調のなかEVでは出遅れ

日本の自動車メーカーでも中国で人気のホンダは世界最大のEV市場へ挑みます。

広州にある四輪研究開発センター

井上さんどう闘うか議論を重ねていました。

心動未体験EV

心を揺さぶる未体験EVという感じらしいです。

「EVは中国で乗っているけど乗物酔いする
 俺たちの車を作る上であんな車を作って貰ったら困る
 長いこと車を作ってきている地恵を全部入れてくれないと困る
 そして乗って楽しい車
 退屈するような車を作ったら怒るよ」

井上さん
ホンダのプライドにかけて走りで勝負すると決めていた

中国広州市郊外の研究開発施設
テレビは絶対に入れない場所へガイアのカメラが潜入

テストコースでは
来春に発売される新型EVの走行試験が行われていました。

一部始終を独占取材してます。
カモフラの秘密ボディが駆け抜けてました。

井上さん
「笑っちゃうような車を作らないと」

今最も競争が激化している市場の中国。
若いカップルファミリー層をターゲットとした開発が進みます。

走行試験のハンドルを握る技術責任者三谷さん
ホンダ中国四輪研究開発センター所属です。

どんなところを確認している?

「ハンドリング違和感無いか
 感覚と車の動きに違和感があると嫌な感じがする
 それが無いように」
「モーターで走る電気自動車は部品も少なくシンプル
 単純に走らせるだけだったら出来る。
 加減速後の滑らかな走り出しなどで制御の難しさとノウハウが必要」

実験室でも繰り返しテスト

モーターでタイヤを回転させて走る電気自動車は加速の速さなどを計測し最適な乗り心地を探ります。

「ちょっと滑らかなにしないといけない。酔うかも知れない」

納得いくまでモーターの制御を試します。

テストコース 12/7

ホンダ中国のトップ井上さんがチェックに来ました
カモフラが外された新型EVはスポーティーなデザイン

私が見ても格好良いと思いました。

新しいロゴは…はい。という感じでした。

「全く新しい世界観を出したかった」
「これまでホンダは長い歴史歩んできたが
 電動で第二の創業をするということからエンブレムから変えたかった
 電動はこれで行く」

井上さん自ら載って乗り心地を確かめます。
すり鉢状コース
時速150kmを超えても加速してました。
高速で走りながら車線変更テストを繰り返す。

乱暴すぎる気がするが…

「実際これくらいはあり得る。緊急事故の回避の時に」
「車線が変わって落ち着くかが大事
 ピタって止まるからこれなら万が一前で事故が起きても安心」
「破綻しない足は一番大事」
「楽しい これ楽しい」

技術者
「まず楽しいと言ってもらえて嬉しい」

「笑っちゃうような車を作らないと」

楽しみながら車を作るのがホンダのDNA。
社内には中国人が好む大型ディスプレイも。
声でインターネットショッピングも可能だそうです。
これまでの車にない楽しみもありました。

「良く仕上がってる。気持ち良い」

中国のユーザーはどう感じたか

広州モーターショーで聞いてみた

「このブランドにこのデザイン
 試乗したい気持ちでドキドキしてます」
「ホンダ車はとても好きですが
 EVは初めてなので市場の反応を見たい
 価格もホンダの誠意が見たい」

評判は上々のよう…後者は上々に入れて良いのかですが。

とはいえ
ホンダの電動化戦略は始まったばかり

デザインセンター

企業秘密なので少しだけですが見せてくれました。
次の車の開発も佳境。

粘土でサンプル作ってました。
手作業で削り出し

大国中国からホンダの新生が始まります

「ホンダという会社は中国で大きくなって新しいトレンドを作り世界に伝播させる」
「ここで失敗してしまうとホンダの将来がない。絶対勝ちに行く」

EVでホンダが盛り上がろうと頑張っていました。
勝ち目あるのかな…

eVTOL

埼玉県和光市本田技術研究所
こちらで松下さんが三部社長と待ち合わせ

ホンダデザインスタジオ

置いてあったのが空飛ぶ車の1/5モデル

本邦初公開

色々な仕掛けがあるようです。
プロペラが回り浮いていく
ローターで前に進むという空飛ぶ乗物。

三部社長
「4人乗りで開発を進めている。パイロットが前にいるので5人乗り」
「人間が頭の中で想像出来る世界は数十年後に必ず現実の世界になる
 私の夢は全てのモビリティにHONDAという文字が書いてあるという気持ちで引っ張っていきたい」

ホンダの未来予想図

街中からすぐに飛び立てる画期的な乗物
最大航続距離400km
東京から大阪まで行けます。


ボーイングやエアバスも空飛ぶ乗物開発をしています。
ジョビーアビエーションというトヨタが出資してる会社も開発中。
2024年運行開始を目指す

中国イーハンでは人を乗せて飛んでる物があります。
ホンダはそこに挑戦します。

eVTOLは
「ガスタービンエンジンの発電ユニットを持っている」
「バッテリーも積んでる発電しながら航続距離を400kmまで増やす
 ホンダジェットのジェットエンジンの技術を使ったガスタービンユニット
 F1やハイブリッドの技術を入れながらパワーユニット全体を作って行く」

今あるホンダの技術の集大成?


「ゼロから始めたと言うよりはホンダが持っているコア技術
 ホンダジェットの機体の技術とかも
 認証をとるのが難しい
 そういう部分も含めて手の内に持っている
 ホンダがトライする意味がある」

空飛ぶ車 eVTOL開発

開発プロジェクトのリーダーは
東さん シニアチーフエンジニア。
2000年にホンダジェットを開発したいと転職。
その前はボーイングでジェット機に携わっていたそうです

空飛ぶ乗物のエキスパート

「ホンダのeVTOLは既存の物ではない新しいモビリティ
 新らしい世界を作ろうと取り組んでいる」

eVTOL

電動垂直離着陸機

電動で自動で空を飛ぶ環境に優しい乗物

2023年に試作機をテスト飛行へ

過去にホンダは極秘プロジェクトを進めていた

貴重な映像がありました…空飛ぶバイク

東さんも参加していたが幻に。
「課題も沢山あり安全な物に出来なかった」
「客に提供出来る価値がFUN(楽しさ)だけだった」

ワクワクするような物づくりをしてきたホンダ
今はそれだけでは無い

「詳しい数字は見せられないが経営企画部からの要求
 本社の新事業を検討するチームでシビアに冷静に検討している」

「メンテナンスのコスト、機体の価格トータルのコスト削減が求められている」

エンジニアがやりたい放題やれば飛ぶがビジネスにならないというっけかになりかねない

ホンダ肝いりの新事業

コスト削減目標達成出来なければ開発中止も

11月5日東京上空東さんの姿が

スカイツリーが見えてきました
eVTOLはヘリよりも上空を飛行する計画

「安心して乗って貰える物を」
「家族を乗せられるくらいになれば良い」

本田技術研究所デザインセンター

eVTOL同じ大きさの模型がありました。
アナログのやり方で内装の配置を探ります。

「面白い」

空を飛ぶ乗物だが車作りのノウハウも活かします。

「ホンダは車のパッケージを作る強みが凄いある
 その力をここに使っていきたい」
「ホンダは乗ったときの空間価値が全然違うという風にしたい」

若手技術者を集めた検討会も。
現場で見つけた課題をチェックして行きます。

付箋に書いて張り出すというアナログなやりかたで探ります。

「コストが下がりそうな物…。ありますかね」

常にコストを意識してやっているのが感じられます。

大手素材メーカー東レ

社外にも強力な助っ人が。大手素材メーカー東レ。
目的は黒いシート

「うちの機体の構造に使おうとしている材料
 カーボンファイバーという材料」

ジェット機の胴体や翼に多用される素材です。
東レは世界シェアNo1

東さんはeVTOLに使う素材を東レに依頼。

「更に軽くする材料にさせてコストも上げて欲しくない…」

軽くて丈夫なファイバーを軽く安くして欲しと無理難題の交渉

「厳しい」

「材料改善に依存しているところが大きい…是非ご検討を頂きたい」
「可能な限りベストを尽くさせて頂きます」

ひとつ前進してました。

アメリカへ

コロナ禍にもかかわらず東さんがカルフォルニア州
年内に合わなければいけない重要人物がいました。

絶対秘密という条件でついていきます

何故自ら来なければならないのか?

「航空機に対する佳境は米の方がやりやすい。そういう意味で米で開発を進める事にした」

車を止め外に出ると男性が待っていました

「ホンダジェットを買いにノースカロライナへ行ったとき君がいたのを覚えているよ」

ホンダジェット時代の東さんを知る人物
このプロジェクトに欠かせない人ミスターX

開発拠点の土地を提供してくれるそうです。

「ここから新しい時代hが始まるんだ 嬉しいよ」

この場所からホンダのもう一つの新しい物語が。

「この場所にはデザイン部署…両隣に格納庫が建つ予定」

「3週間後には基礎工事を始めてできるだけ早く建てる」

開発の次のステージはアメリカへ

ここで東さんホンダの生きる道を真っ直ぐと走ります

「これから機体も作って建物も作って全てのスタート
 世界に先駆けeVTOLを届ける。企業として最高のプロジェクト
 早く客に届けたい」
と語ってました。

最後に

eVTOL格好いいスタイルしていたので楽しみですね。
そんなので自由に動ける時代がくるのかぁ。

免許どうするんですかね

動かす人いなかったらどうしようもないですしねぇ。
パイロット確保が一番難しいんじゃ…。
日本じゃ制度設計からでしょうし。

空の交通事故なんて起きたら大惨事ですからねぇ。

EVの方も気になりますね。
早く電力事情何とかしないと…。

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