ガイアの夜明け 感想

『ワクチンの真実3~独占取材!”国産開発”の全貌~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • ワクチンの真実について
  • 国産ワクチン開発企業の状況が報告されていました
  • 治療薬の方も開発が進んでいました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

1億人が打つ新型コロナワクチン

打っているのは外国産ワクチン
いつになったら国産を打てるのか?

「イノベーションを外から買う国なのか」
「自分たちがイノベーションを作る国に」
「国産ワクチンを持たないという選択はあり得ない」

国産ワクチン各社のトップが語っています。

ガイアは国産ワクチン全社を緊急取材

いまどの段階で有効性はどのくらいか?

突然変異をするコロナウイルス
オミクロンの脅威は

直撃!ファイザー

「深刻に受け止めるべきだが、必要であれば100日後に使える」

国産治療薬
天才科学者が動き出していました

「最終的には予防に使える用に。危ないからと思ったら飲み始める」

ガイアはコロナワクチンについて追っていました

国産ワクチン治験

10月下旬宮崎市のコールセンター

「国産ワクチン試験の事前募集は既に満席…」

コロナ国産ワクチンの臨床試験に参加したいという人からの電話でした。

ワクチンには治験が必要です。
多い日には1日70件以上問い合わせがあります。

田中さんも国産ワクチン希望する一人

「日本人の打つワクチンが海外の製薬会社手作られているのを疑問に思っていた
 国産の製薬会社が作ったワクチンを接種したかった」

ついて行ってみると
東京アスボクリニックという所に。

待っている人が沢山いました。
目的は一緒

「国内メーカーのワクチンです」

ある国産ワクチンの治験初回でした。

打ってみてどうですか?

「非常に良かった」
「これが広がって皆が打てることが理想だと思う」

生活向上WEB

治験などの情報があるサイトです。
96万人以上会員がいます。

不眠症、便秘の治療薬もあるが
応募者がが殺到しているのが国産ワクチンの治験

負担軽減費として
1回につき月7000円~1万円が支給されます。

募集サイト運営しているのが
3Hクリニカルトライアル

国産ワクチンを待つ人の反響に驚いていました。

滝澤社長
「被験者の希望が27000人集まる
 ここまで希望者が殺到する治験は無い」

国産のコロナワクチンの治験に参加している田中さん
ついさっき2回目の接種を終えたばかり

体調は?

「午前中打ってきたが、体調は副反応も無く生活に支障は無い」

接種以外で検査とかは?

「接種前に血液、尿県、血圧、心電図
 しっかりと体の状況が銅なのか調べた中で接種する」

どうして治験に参加しようと思った?

「自分は今年7月にコロナに感染した
 症状が悪化して緊急入院した
 生死を彷徨った
 死を意識したが搬送した病院が医療設備が充実してて何とか命を繋ぎ止めることが出来た
 そのときに病院の先生に治験の話を聞いて何か少しでも協力出来ればと思って治験に参加した」
「病院や医療従事者に恩返しできればと思った」

国産ワクチン5社

現在国産ワクチンは5つ
作り方も違いしのぎを削る

VLPTジャパン

赤畑代表

京大大学院卒業後2002年渡米
国立衛生研究所でワクチン研究

その後アメリカでVLPT設立。
がんやマラリアのワクチンを研究していた。
コロナワクチン開発のため日本法人設立。

赤畑代表
「身近な人と自分の家族母親親戚や友人に少しでも効果の高い安全なワクチンが提供出来ればという想いが根底にある」

開発しているのは
次世代型ワクチン レプリコン

原料が127gあれば1億2000万人に接種できるワクチン。

レプリコンとは

通常のワクチンは抗体を作ります。
レプリコンはワクチンが体内で自己増殖します。
ワクチンが増える=多くの抗体を作れる
接種する量が少なくて済み副反応の恐れが低いのです。

自己増殖ワクチンは1ヶ月で体内から消えるので残り続ける事もないそうです。
2022年承認申請を出すことを目標にしてます。

赤畑代表は厚生労働省へ足を運んでいる

厚労省もレプリコンワクチンに注目。
143億円の支援を発表
ワクチンの早期供給を促します。

既に富山県にワクチン生産工場を確保。

10月2日東京
早朝の都心を走る赤畑さん

毎日走ってる?

走ってる
この頃ランニングの途中に日課としていたのが神頼み
10日後に迫っていた治験その成功を祈っていました。

「神様にお祈りなどをした事は無かったが、コロナワクチンに関しては成功しますように、皆の手に届きますようにと」

治験の専門がある大分大学医学部附属病院で治験は行われます。

病院では治験参加の希望やVPLTワクチンへの問い合わせが100件以上来ていました。
東京大阪からも希望者が。

第1/2相試験

VPLTは最初の治験
10月12日治験当日

レプリコンが初めて人に打たれます

治験は準備段階から撮影禁止

取材クルーは赤畑さんも立ち会えません。
成功を祈り待つのみ。
治験者2人にレプリコンが打たれました。

「予定通り 安心して下さい」
「準備したとおりに言ってますので」と関係者。

「一番心配したところはクリアした」

重篤な副反応は無く一安心です。
次世代国産ワクチンは一歩前進しました。

大分での治験では40人にレプリコンを接種
体調不良など重大な影響なし

大阪茨木市
医薬基盤研究所
日本のワクチン開発研究拠点

ここで詳しく結果を調べてました。

先の方に溜まった白血球
レプリコンを打った免疫細胞です。

ワクチンでコロナを記憶する記憶免疫が働いているかどうか。
子どもの頃にワクチンを接種して何回も打たなくても良いのは記憶免疫があるから。
国産ワクチンでも記憶免疫を作れるかがポイント。

レプリコンは、海外も含め3000人規模の治験を行う予定

国産ワクチンが何種類も出て来た後も生き残れる?

「それはもちろん。一番良いワクチンを目指している」

第8回日経・FT感染症会議

10月27日に開かれた第8回日経・FT感染症会議。

塩野義製薬の手代木社長
第一三共の眞鍋社長
KMバイオロジクスの永里社長
などなどワクチン牽引する大手製薬のトップ達が集まりました。

「我が国初のワクチンをどのように承認して貰えるか」
塩野義の社長が語ってました

塩野義製薬

ガイアは塩野義のワクチン開発を当初から追い続けていた
新型コロナのワクチン生産中

2020年7月組み替えタンパクワクチンを作っていました。
新型コロナの遺伝子の一部を元に
昆虫の細胞でタンパク質を培養します。

組み替えタンパクはインフルエンザワクチンなどで実績があります。

年内に第3相に試験に入ります。
2022年3月の供給開始を目指している

承認されれば国産第1位となります。

「有効性有効性のバランスが取れている
 こっちの方が良いと思ってもらえる可能性は十二分にある」
「ファイザーやモデルナほどの高い効果があるかは分からない」
「塩野義の組み替えタンパクワクチンはむしろ面白くなってきた
 これまで以上に世の中に情報を提供する機会が増えるのでは無いか」

KMバイオロジクス

塩野義に負けじと意気を撒いているのはKMバイオロジクス

「来年も再来年もファイザーモデルナから買うのか」

KMバイオロジクスはインフルエンザワクチンシェアトップ(2020年)
ワクチン開発経験と実績があります。

作っているのは不活化ワクチン

培養槽で動物由来の細胞にウイルスを感染させ大量に増やします
ウイルスに感染した細胞を薬剤で無毒化
精製してワクチン製剤にします。
それを人に投与すると抗体が出来ます。
それでウイルスへの感染を防げます。

「小児用の定期ワクチンは不活化ワクチン。安全性は一番高いはず
 コロナに対しても安全性は担保できる」

密着取材10ヶ月それを見てきました

KMバイオは
2020年5月に10ヶ月で治験用不活化ワクチンを完成

それを使い、第1/2相試験を実施。

にしくまもと病院の臨床薬理センターでした。
高齢者210人に接種。
ワクチンとプラセボを利用して有効性なども確認します。
医師もどちらが使われてるか知らずに接種。

5月21日ワクチン製造工場も建設開始
ワクチンの承認前にも関わらず生産体制を整える異例のスケジュール

しかし職場接種はモデルナでした。

「自社のワクチンは承認前なので打てない。悔しいです」
「うちのではなくてよそのを打つたなくちゃいけない」

思わず漏れた本音
決意を新たにしてました。

「普通の日を取り戻したい。ただそれだけ
 普通じゃ無い状態が嫌なんです」

不活化ワクチンについては絶対に前に進めたい。
3月から端また1/2相試験。
9月に分析結果が出た

有効性安全性共に一定の結果が得られた

副反応での優位性はしっかり得られました。

210人の治験で
一定の有効性と安全性が確認されたのです。
これでも普通ではあり得ない開発スピード

KMバイオでは第2/3相試験へ移りました。

10/29
2/3相試験
皆さん同じ種類の薬剤を打ちます。
治験用ワクチンのみ投与

全国の治験施設で2000人を対象に実施

参加者の1人中野さん45歳
市内で飲食店をやってます。

ワクチンを打つチャンスは?

「あったが治験の返事をまっていた」

8月国産ワクチンの治験に応募
KMバイオの治験が始まるのを待っていた

いよいよでした。
打った後も重篤な副反応は無し

1回目接種から1ヶ月後
飲食店 中野さんのお店へ…。

実は中野さん
前の日に2回目施主していた

体調は?

「全く正常。副反応も全くない
 希望の国産ワクチンを打てて願ったり叶ったり安心できた」

実用化まであと一歩
ここであの人が動く

10月25日永里社長

発表されたのは、早く世に出すことはで着ないのかと言うことで

「希望的観測に基づいた話だが春から夏にかけて申請できないかと」
「3回目の追加接種で条件付き承認を目指します。」

2022年内目指して進んでました。
ワクチン承認までのロードマップ

2022年治験をアジアで実施
小児用コロナワクチンの治験も計画してました。

「安全性が高いワクチンを選択したい
 接種する側も。
 自分の体調に合わせて選べるのが望ましい姿」

しかし変異ウイルスが出現しました

オミクロン株の登場

WHOのテドロス
「オミクロンの出現はコロナが収束したと勘違いしてはいけないという警告」

オミクロン株が急速に拡大

成田空港11月30日に日本でも初確認。

オミクロンは感染に関わる部位30箇所以上に変異
世界各国で分析が進められている

既に日本人の8割接種したワクチン

オミクロンに効果は?

ファイザー最高幹部を直撃
ファイザーの新型コロナワクチントップ
その研究部門の最高責任者に直撃

「オミクロンは深刻に受け止めるべき
 現時点では私は用心しつつも楽観視している
 現在のワクチンは有効と考えるのが妥当
 3回目の接種を推奨します」

ファイザーは売れれば良いですからねぇ。
そりゃそう言いますよね。

12月8日ファイザー
3回接種でオミクロン株に対し従来と同等の予防効果を確認したと発表

「先週末から研究所でワクチンの開発を開始
 必要なら100日後には使える用に進めている」
「新ワクチンのデータを3月中には当局に提出できるようになる
 すぐ承認されれば3月下旬には全世界に向けて供給できる」

世界のワクチン

ファイザー、モデルナ、アストラゼネカが有名。

中国

KMバイオと同じ不活化で作ったワクチンがあります。

キューバ

1959年革命以降アメリカの経済制裁で医薬品の入手が困難
医療保険に力を注いでます。

新型コロナのワクチンも自国開発
WHOには承認されていないが9月国産ワクチンを世界で初めて2歳以上に接種開始

「全国民にワクチン接種できる
 国産ワクチンを全国民に接種するおそらく最初の国になる」と発表してました。

イラン

キューバ同様アメリカとの関係が悪い・
ワクチン調達が困難。
国産ワクチンの第2/3相試験が行われ6月接種開始
自国ワクチンの安全性をアピール。

「イランは新型コロナを製造出来る数少ない国の1つになった」

世界各国で進むワクチン開発
その裏にはどんな意図があるのか。
日経バイオテクにきいてみました


中国

有効性は50%以上
14億人以上の人口で1日当たりの感染者を抑えられてる
一定の効果があると言える
中国はワクチン外交で109ヶ国10億回分を輸出。

ロシア

世界で初めて国民に接種し始めたが
大規模な臨床試験を経ないまま打ち始めたので
安全なのか有効性がるのかに疑念があるため
接種率が低く35%止まり

感染者数が増えていて死者も50万人超えました。
あまり思い通り進んでいない

大きな大国が開発をするのは理解出来る
キューバ、ベトナム、イランも自国開発していた

ベトナム

感染が抑えこめていたけど、自国産のワクチンに挑んで
最終段階のフェーズ3まで来ていて来年にも使い始めるそうです。


安全保障の武器

自国でワクチン開発しているのは安全保障の武器

有効性安全性は?

WHOが発症予防効果5割以上であれば承認する方針を打ち出している。
それをクリアした物を各国が開発している

インド

3月から5月にかけて第二波が襲ったインド
新規感染者が1日40万人になり医療体制崩壊。

1月から国内で製造する新型コロナワクチンの接種開始

イギリスのアストラゼネカから技術供与を受けてインド国内で製造している
コビシールド

インド製薬開発が作ったコバクシンがあります。

有効性78%の不活化ワクチン。
2~8度で長期保管が可能です。

「インド製は世界中のどのワクチンより費用対効果に優れている」

インドは世界で使われている様々なワクチン
感染症ワクチンの6割以上を製造する製造大国でした。
新型コロナのワクチンも早い段階から開発していた

新コロナワクチンに並ぶ人が行列したりするほど打ちたい人も多いです。
インドでは一部外国製の新型コロナのワクチンがありますが
国産が圧倒的人気

「インド製ワクチンを誇りに思う」
「外国製も良いがインド製が良い」

11月22日インドデリーは多くの人がマスクしてない人も目立ちます。

インド
新規感染者が1日1万にんまで減少して町にも活気が。

しかし
13億人のうち1/3程度しか2回接種完了者はいません。
それには事情が…

インドヒマーチャルプラデシュ州
ヒマラヤ山脈にある村

医療従事者が険しい道を渡ります。
荷物運搬用のケーブルで先に村に送り
医療従事者は歩いて谷を渡ります。

「やっと接種できる」

インドでは超低温での管理運搬がいらない国産ワクチンが必要でした。
秘境が多いですからねぇ

「人も多く広大なインドでは様々な生活環境にいる
 超低温での保管は簡単ではない
 だからこそ国産ワクチンが必要」と言ってました

WHO
11月にコバクシンの緊急使用を承認

2歳以上の接種に向けた治験が始まりました。

「自分の子にはコバクシンを接種させたい」
「インド製の方が安心だから」
「私も国産を接種したので子どもにも
 インド製ワクチンを信頼し誇りに思っている」

日本より先行して実用化したワクチン製造大国インド

国の事情に合わせたワクチン開発を進めてコロナ制圧を目指している

国産ワクチンを開発する意義は

「国産開発する意義はある」
「足元のコロナに対して国産ワクチンが使えるかどうかは分からない
 コロナが収束するまで数年単位の期間がかかると言われている
 コロナも変異を繰り返すかも知れない
 新しい感染症が出てくることも考えられる」
「国内ワクチン開発し必要な量を生産する能力を持っているのは大事」

「安全保障の武器
 闘うと言うのはコロナと闘う為の武器
 未知のウイルスと闘うにはワクチン、治療薬という武器防具が必要」

アンジェス

バイオベンチャーアンジェスの治験
容易ではない状態へ。

開発のトップを走っていたアンジェス。
来年はより大きい規模で最終試験に進む予定でした。

ここはウイルスの遺伝情報緒体内に送るDNAワクチンです。

安全性が高い。保管が簡単という特長が。

ただDNAワクチンで日本で承認されたワクチンはありません。
アンジェス2021年の春の実用化を目指していた

治験で満足な結果を得られず延期
t
使用量を変えて治験をやり直している
実用化は2年くらい遅れることに。

「計画の変更が一部あったのは事実。遅れに繋がっている」
「国民の健康を守るという点でやむをえない遅れ」

第一三共

mRNAワクチンを作っているのが第一三共です。

「イノベーションを外から買う国なのか
 自分たちがイノベーションを作る国になるのか
 目指す所はより高い効果、高い安全性」

10月19日第一三共品川の研究センター

カメラが入るのは初めてだそうです。
ワクチン開発現場へ

この装置で生成した最終的な原液

「mRNAワクチン。国産,mRNAワクチンです」

ウイルスが入っている訳では無く全く人工的な物。
分析装置で処理して詳しく見ると…

これがmRNAワクチンの粒子

赤い粒でした。
それがmRNAワクチン粒子。
コロナから人を守る物です。

mRNAをおさらい

伝令リボ核酸といいます。
設計図です。

新型コロナの突起部分
スパイクタンパク質
それに人の細胞が触れると感染します。

mRNAは毒気の無いタンパクを作る設計図。
害の無いスパイクタンパク質が作られます。
反応して抗体を作る
抗体が本物のコロナが来たときにも働いて感染を防ぐものでした。

埼玉の第一三共バイオテック
既に生産準備が始まっていた

mRNA調整室

合成と精製を行っている場所でしたが極秘の最重要エリア
企業秘密満載なので撮影NGでした。

第一三共の眞鍋社長にインタビュー

開発の遅れは何故?

「我々も反省はある
 日本阿は島国なのでMERSやSARSもあまりは言ってこなかった 感染症パンデミックに対する危機意識が国も製薬企業も少し弱かった」

MERSもコロナウイルスの一種
2012年から流行
そして2016年当時mRNAワクチンの開発をしていました。

「ある程度効果があるという所まで言っていたが
 感染症が収束したので国からの援助が打ち切られて開発をやめた
 続けていて技術開発が出来ていればもう少し今回の対応が出来てが熟知たる思い
 そのときの開発の技術を活かしている」

後発ならではの戦略も練っていました。
「扱いやすい温度管理帯での新しいワクチンを期待されている」
「超低温というのが厳しいと」

超低温での輸送や保管が必要なのは医療関係者に負担がありました。
通常ワクチンと同じ2-8度の温度帯で取り扱えるように目指すことになりました。

3月から1/2相の治験。
次の段階へと駒を進めています。

11月22日福岡市
博多クリニック
第一三共の第2相試験

3人に国産mRNAが接種され重篤な副反応無く終わりました。
順調に進んでいたが…問題が

オミクロンの感染者が確認されたとき最終治験を出来るのかと

オミクロンの出現で影響が。
最終治験を海外で実施予定だったが不透明になったそうです。

「どこの地域で実施するのが適切か非常に難しい」
「プラン変更も十分考えられる」

第一三共が総力をあげるワクチン踏ん張り時です。

田辺三菱製薬

植物由来のワクチンを開発していました。
カナダで最終段階の治験に入っていました。

ケベック州の州都ケベックシティ
カナダは新型コロナのワクチンの接種で先行している国
人口の76%が接種完了。
この国で開発が進めているのは田辺三菱製薬
メディカゴという会社を買収し2013年子会社に。
率いているのが長尾さん(田辺三菱製薬)

ワクチン開発の現場を案内して貰うと植物栽培の温室でした。

育てていたのはたばこ属のニコチア・ナベンザミアナという植物。

「植物をある意味でエンジンとして彼らの葉っぱにタンパクを作って貰う
 ウイルスに非常に形状が似ているが病原性がないと言う特徴を持つワクチン」

実用化されれば植物由来ワクチン
世界初

葉っぱでワクチンの素になる物質を作ります。
コロナウイルスと形が非常に似たウイルス様粒子というそっくりさんを作ります。
勿論病原性が無いものです。
それを体内に投与することで免疫反応を引き出します。

葉っぱの中に新型コロナのそっくりさんを作るのは独自技術

主導したのはメディカゴトップのダウスト博士

「遺伝子を複製する作業をしている」

ウイルスと外見がよく似たそっくりさんの遺伝子を複製することから始めます。
次にその遺伝子を含んだ液体をニコチアナ・ベンザミアナに吸収させます。
別の遺伝子を組み込みやすいという特徴がある植物です。

液体を吸収した細胞に遺伝子が組み込まれ遺伝情報により遺伝情報によりウイルス様粒子が作り出せます。

研究室には大量の葉っぱが。

「葉っぱの中にウイルスによく似た物質が一杯になるのを待って収穫する
 酵素に浸してからおよそ1週間でその数がピークになる」

研究室で作り方を見せてくれた
酵素に浸し葉からウイルス様粒子を抽出。
酵素を使って抽出したそっくりさんを精製すれば
ワクチンが完成します。

植物がワクチンをたくさん増やしてくれるので生産コストが安いことも特徴
カナダ政府に最大7600万回分を供給する契約です。

ワクチン製造も始まっていました。
特長としては2-8度で保存可能です。
保管輸送もしやすいです。

ワクチンの実用化が近づいているが

博士
「その通りだ。最高だね」
「信じられないようなことが実現しようとしている」
「ワクチン開発を始めてから
 ずっとゆ夢見てきた瞬間が近づいている」

植物由来のワクチン

カナダやアメリカなど6ヶ国で治験実施
最終段階の治験となるそうです。

12月7日
最終治験の中間解析を公表

変異株への有効性
デルタ株 75.36%
ガンマ株 88.6%

「有効性、安全性共に非常にバランスが取れていると思う」
「第一選択として選んで貰える潜在性を持っている」

植物ワクチンは
カナダで12/16に承認申請。
日本では2022年春の申請を目指します。

国産コロナ治療薬について

国産で期待されるのはワクチンだけでは無く治療薬もです。
日本の切り札の治療薬です。

国内で実用化されている物はレムデシビルなど外国産。
国産があれば供給されるかどうか考え無くて良い。

国内でも開発中だが軽症・中等症向けの飲み薬は未承認
それを開発しているのが川崎市ペプチドリーム

設立15年のバイオベンチャー

副社長の舛屋さん
世界的にも有名です。

ジカディア

肺がんの抗がん剤を開発しました。
80ヶ国以上で承認。何万人も救ってきました。

デスクの横には化学者として表彰を受けた物がズラッと。
凄い称号も得ているみたいでした。
リーディングサイエンティスト
日本ではチャンピオンみたいな物だそうです。
名誉教授とか。
一度その肩書きを貰えば一生使っても良いそうです。

舛屋さんは東工大院卒
スイス製薬大手のノバルティスへ入社。
肺がん以外に複数の抗がん剤を開発。

一緒に薬を1つ出せれば大成功という創薬業界。
日本が誇る科学者です。

2013年にペプチドリームからスカウト
新たなチャレンジしたいと入社したそうです。

社員団
「緊張感があるが社員が楽しむ事を考えてくれる
 結構庶民具的ペヤングが好きとか」
「怖いですよね。
 仕事の時は怖いが普段は凄く優しい人」

秘書が持ってきたのは
お昼。カップラーメンとおにぎり

「さびしいねこれ。今日はちょっと時間が無い」

夜まで何も食べられない日も多いそうです。
大事なプロジェクトが佳境を迎えているからでした。

見せてくれたのは、コロナ薬の原薬
コロナ治療薬の原薬でした。

今最終的な結果を待ってるそうです、。
「とくにいまの所問題無い」

コロナ治療薬

ペプチドで製薬しています。
ペプチドとはアミノ酸の化合物です。
大豆や魚に含まれるタンパク質の元。
ペプチド元にした治療薬です。

前立腺がん向けなどが実用化されていて。
副作用が少なく安く大量生産可能。

製薬では注目されています。

スパイクタンパク質のどこにペプチドをぶつけて
穴に入るのを止めまあす」

ペプチドがスパイクタンパク質の真ん中から根元について侵入を阻止。
ウイルスの細胞への侵入を阻止します。

「変異株が出て来ても大丈夫なのが他社との違い」
「オミクロンが来ても問題無い」

流行しつつあるオミクロン。
通常の株と比較しても30箇所以上変異が。
既存のワクチンでは感染が防げないと危惧。

しかしペプチドリームは変異を起こしていない根元にアプローチするので効果が期待できます。

コロナ治療薬開発のため
2020年に設立した関連会社のペプチエイド
竹中工務店など民間四社で出資して設立。
創薬とは関係無い企業も出資しています。


たけなかこうむてんあんどみんかん4しゃでしてうりつ
そうやくとかんけいなっきぎょうもっしゅっし

「ポイントは儲かっているとかいないとかは関係無い
 技術とコロナ治療薬のマッチングが出来る
 技術を持っているのに
 何もせずに行きすぎるのを待つのは薬作りを生業としているのには無責任だろうと思った」

「金も掛かるし手間もかかるけど会社としてやらないとだめだ」
という強い思いがあるようです。

これまで培ってきたノウハウ時間資金をつぎ込みます。

10月27日に開かれた会議

舛屋さんから重要な話が。
「経口化。オーラルがいけるんじゃないか」

ペプチドリームは注射による投与を想定。
飲み薬でも効果の可能性が出て来た。

軽症者向けのコロナの飲み薬
日本で承認申請をしているのはベルク社のもの。

飲み薬にすれば注射よりも多くの人が使用可能に。

「うちのは動物事件のドーズで見る限りは人での服用量は
 メルクの十数分の1程度」
なので勝ち目はあると思っている

フランスで動物実験をしてました。

ペプチスター製薬工場
舛屋さんは治療薬をこの工場で量産することを決めていた

コロナ治療薬製造拠点。

でも大きなリスクが

工場へやってきたますやさん
現場スタッフを集めました。

「良いタイミングで釜を抑えておかないと行けない
 抑えておけば会社は他の製品を作れません。
 待たされるとビジネスとしていい話ではない」

治療薬承認が遅れれば
工場が無駄になります。

経営者としての決断も迫られました

タンパク質11月26日

ますやさんはある知らせを待っていた
フランスから動物実験の結果が届いたのです
綺麗に入っている

経口で24時間ちゃんと菊濃度が入っている

企業秘密なので見せられないが
開発中の飲み薬が
体内に吸収されて効果有りというデータが示されてました

経口剤で開発するという方針に大きく変わる

「色々あるが全くメカニズムが違う予防にも使える
 もう危ないかなとも言う時に飲める
 そういう薬に仕上がるのでは無いか
 極めて大事な前向きなデータ」


新型コロナを駆逐する切り札
日本の反転攻勢が始まります

「変異株は海外から半年ズレてやってくる
 株が変わっても薬は効く面白い事になる」

期待して良い?

「期待して下さい。上手く仕上げます」と締めくくられてました

まとめ

色々気になる内容が合って面白かったです。
治療薬は気になりますねぇ…




タイトルとURLをコピーしました