ガイアの夜明け 感想

『こんな旅があったんだ!~あなたも地方も元気になる~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 新しい旅の形について
  • 働きながら旅をするという「おてつたび」というのがあるそうです
  • 今までに無い体験が出来る旅となるそうで面白そうでした

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

旅の常識が変わる?

今、旅の常識が変わろうとしています
宿泊費が無料も登場

リモートで会議や授業に出ながら観光を楽しむ

しかもこの旅行…お金が稼げる!

「大歓迎 ずっといてもらいたい」

困っている人の役にも立てる

「皆がこんなに笑顔に」

定年後の楽しみとして選んだ第二の青春を楽しむ人も

「戦力にならないかも知れないけどまだお手伝いはできる」

新しい体験

そんな新しい旅をガイアが取材してました

由良町でのおてつたび

和歌山由良町
人口5500人の町です

特産品はみかん

温暖な紀伊半島。日差しが一杯です。
特産品ゆら早生は10月から収穫可能なみかん。
そんな観光地でもない町に若者が集まってました。

みかん狩り?

「上にへたがあるとみかんを突いて腐っていくのでなるべく深く
 深すぎたら中も腐るので微妙な加減で」

説明が細かいです。

ひたすら収穫すること事3時間

全部食べるの?

そうじゃないようでした。

東京から来た2人組み
大学生の女子2人です。雜賀さんと牛尾さん

彼女たちの後を突いていくと
着いたのは小さな旅館でした。
泊まるようです

「凄い広い」

1人1部屋です。

結構お高いんじゃ?

「宿泊費は出していない」
「お手伝いしながらお金を稼げて色々な所に旅行できると言われて登録した」

お手伝い 稼げる旅行?

おてつたび=おてつだい×旅

旅先でお手伝いして稼ぐ

交通費:実費
宿泊費:基本無料
食費:先方次第

という感じの旅行だそうです。
今回は町の協力もあり素敵な旅館に無料で泊まれるそうです。

手伝うのは8:30~夕方16:30まで
時給900円でそれ以外は自由だそうです。

滞在1週間コース

女子2人は大のみかん好きだそうで。

みかん愛好会に所属する人も。

みかんの消費量を増やす活動もしている女性でした。

「みかんの皮をベリベリとめくった時に
 実に皮が吸い付いている感じが美味しそうと思う
 実がぎゅっと詰まっている。ガンガン食べたい。
 許可が出る限り」

おてつたびサイトで、みかん農家を手伝う旅を見つけて飛びつきました

おてつだい2日目

8:30から作業

朝は肥料をやり、その後に袋かけという作業をするそうです

受け入れ農家はみかん農家の数見さん

肥料をバケツに移すのも四苦八苦の女子。
2人がかりでバケツに移してました。

数見さんもおてつたびを受け入れるのは初めて
教える勝手が分からず四苦八苦でした。

バケツ一杯の肥料を持って肥料を撒くのがお仕事でした。
撒くのは手で撒くようです
初めての経験

「バッキバキになる背中」
「ずっとしゃがんだままだから」

お楽しみ休憩は…

「食べれます? しかも美味しいかも」

落ちてるみかんは食べ放題

「畑で食べるから美味しいというのもある」

午後からの仕事は袋かけ
日に当たると色が変わる品種には袋をかけます。
1個1個なので気が遠くなる作業。

その合間にもちゃっかりみかんを拾います

女子大生
「農作業がただ楽しかったで帰るより、ここが辛かったと思った方が
 今後みかんを見たときに色々な気持ちがわく
 感慨深くなる」
「何もかもが新鮮」

受け入れた数見さんも楽しそうでした。

お手伝い終了16:30

働いた時間を、おてつたびのサイトに入力します。

おてつたびは3回目の女性。
気になっていたことがあったので数見さんに聴いて見ます。

「都会のヌクヌクした娘が来て全然戦力にならない実際は。
 なんで受け入れてくれるの?」

数見さん
「2人に期待したいのは僕らが出来ない事若い世代の感性とか
 ここでの体験を活かして由良町のことを発信してくれるのじゃないか」

女子
「何の役に立ってるんだろうと思いながらやってた」

数見さん
「ああいうふうなこと思ってくれてたんだなとか
 俺若い頃なんなこと思って生きてなかった」

みかん農園の未来

25歳で実家を継いで20年みかんを作り続けてきた数見さん
両親と妻の4人で農園管理してます。

悩んでいるのは将来のこと

「家族だけでやっていて親父達がいなくなったら1人じゃ無理
 後継者がいなかったら辞めていく」

「この辺一面みかんの木が植わっていた」
今は雑草で覆われている斜面を指し示します。

後継者問題は深刻。
由良町の収穫量は減り続けていました。

「おてつたびに助けてもらいながら
 現状の(みかん畑)面積を維持できたら
 ここまでのスピードで廃園になっていくことは無いと思う」

旅館に戻った2人。
夕食までのお楽しみは釣りでした。
地元の青年に教えて貰ってました

なんか小さいの釣れてました。
早速夕食の唐揚げになりました
生まれて初めて釣った魚。美味しさもひとしお。

お手伝いの無い日

みかん好きの女子に堪らない場所へ連れて行ってもらいました

由良柑橘選果場

みかんが集まり出荷される場所

担当者
「あまり見せる事が無いので」

傷や糖度などをチェックするブラックライトを見せてくれました。

「見たことない
 流れて一個一個何十段階にチェックして行くのも壮観だった」

選果場ではねられたみかんを貰ってました。

「酸っぱくない?」
「さっきより酸っぱい」
「選果落ちでもこんなに美味しいのに私違いが分かるんだろうか」


お昼ご飯は数見さんの奢り。
町の人気店で出て来たのは名物由良ちゃんぽん 800円

お腹がいっぱいになれば観光スポットへ
石灰石が作り出す絶景

白崎海洋公園

日本のエーゲ海と呼ばれるそうです
ここからの眺めは日本の夕陽100選の一つ。

旅気分も満喫

お手伝い終盤。

「東京は色々なお洒落な場所いってるの?」
「日比谷とか行って…パン買って」
「手が出る値段なの?」
「めっちゃ高い。クリームパンで1個290円」

等という会話も弾んでました。

女子2名も急斜面を登るのにも慣れてきました。
すっかりみかん農家の娘

「そろそろ帰る準備しましょうか」
嫌そうな声で「はあい」と女子。

普通の観光では行くことの無い場所
かけがえのない旅になりました。

数見さん
「都会の人ほどこんなのやりたくないと勝手にイメージしていたがそうでは無いんだなと
 ここの土地のことをよく知らない人ほどこっちに来て作業してみたいと思うんだなと」

翌日
あっという間の七日間。
東京に帰る日がやってきました

今回のお手伝いは40時間で36000円稼ぐ旅となりました

「ありがとうございました」と電車で帰っていきました

数見さん
「流石にうるっとくるなぁ」
「また来てくれるような気がするし俺も会いに行くかなって」
「助けて貰った色々な人に」
「何かをしたら助けてくれる集まってくるんやなと」

しみじみ語ってました。

東京に戻ってもご縁は続く

1週間後東京武蔵野市

高架下にあるカフェ。
みかん農家に言った娘がアルバイトしてました。
手作りケーキが人気のカフェです。

そこに由良町からみかんが届きました

由良の選果場で大量のミカンを見たときに何かを考えていたそうです。
サンプルを送って貰っていました。

「どうですか?」
「美味しい」
「ケーキに使えそう?」
「使えますよ。甘みがあるので」

そうして開発されたのが
和歌山由良みかんのタルト 600円

新しいケーキが出来てました。

「今まで無かったような繋がりが増えていった
 旅に行って繋がるが作れるという自信が持てたのが自分の中で大きな収穫」
と、語っていました

おてつたびとは

おてつたび登録者1万人いるそうです。

東京渋谷区にある運営会社へ。
社名も「おてつたび」

スタッフ23人が働いています。
雇い主から仲介料を貰うことで利益を得ているそうです。

代表の永岡CEO31歳。

「私自身三重県尾鷲市という漁業と林業の町で育った
 うちの地域は凄い物を持っていると信じていた
 世間一般的には「どこだ?そこ」と言われてしまう」

永岡さん
三重県尾鷲市で生まれました。
大学進学で関東
尾鷲を知らないことに衝撃を受けたそうです。

自慢の田舎と思っていたのに


「日本各地にはどこだ?そこと言われがちな地域が沢山あると感じた
 人が来る仕組みを作りファンになってもらい
 戻った後も輪が繋がり「人」「想い」「お金」が巡る世界を作っていけないか

壱岐ステラコート大安閣

おてつたびをやっているホテルに中継が繋がってました。

壱岐ステラコート大安閣 若女将の高尾さん。

長崎県壱岐島にあるホテルです。
おてつたびを受け入れているそうです。

創業して37年のホテル。

「厨房でおてつたびの加藤さんが作業している」

加藤さんは長崎の人ではない?

「東京から来た」

学生さんだそうです。

「大学で経済学を学んでいる
 壱岐島に滞在しながらオンラインで授業を受けている」

リモート授業を受けるので学校を休まず行けるそうです。
加藤さんが住み込む部屋は元客室。
温泉入り放題です。

レストランで夕食の配膳をしているそうでして。
ウニの出汁で食べるしゃぶしゃぶが絶品なレストランとのこと。

観光も出来たりしている?

「休みの日に散歩したり女将に観光に連れて行ってもらった」

17時から21時はおてつだい。
それ以外は自由。授業に出たりしているようです

実際おてつたびというシステムを利用してどう?

「もともとは人手不足で「おてつたび」を利用した
 うちのおてつたびは学生が多い
 ここは若い人が少ない。壱岐島も島外から新しい人が来て刺激になって楽しいと言っている」


目の前は海。
食べる物は東京とちがい美味しい物がある。

「幸せな生活を送っています」と語ってました

第二の青春を送る

茨城県鹿嶋市
丸田さん64歳。
奥さんと2人暮らし

ANAに38年勤務して4年前に定年退職。

「この年だからだいたい言った日本の北から南まで」
「観光客として名所旧跡を訪ねるのも良いが…」

丸田さんおてつたびを利用していました。
2021年3月千葉県のお寺の草むしり
山梨県のキャンプ場雑用などなど。

「今度は遠い」

3回目のおてつたびに同行してました。

茨城県鹿嶋市から6時間
宮城県気仙沼を超えて1時間
見えてきた家が目的地。

鹿の数が人の数より多い岩手県大船渡市三陸町

しばらく待っていると、おてつたびホストの中野さんが来ました

「お部屋の方へ案内します」

泊まり先は築50年のアパートでした。
4泊5日宿泊費無料。

どんなお手伝い?

11月2日崎浜漁港 8:30

漁港にやってきました
中野さんの船の中野えびす丸がありました。

中野氏

漁師の6代目です。

丸田さんが選んだのは漁師さんのお手伝いでした。

一体何をするのか?

丸田さん海での仕事は初めて。
ロープをたぐるとあがってきたのはホタテ。

「最終的に機械にかけるのでこの程度で…」

ホタテに着いたゴミを剥ぎ取ってました。

「ホタテがこの網にぶら下がっている」

中野さん
漁と共にホタテの養殖もしていました。
山から流れ出す豊富なミネラル豊富で大量のプランクトンが
それを食べた牡蛎やホタテが美味しく育つそうです。

その分ホタテの殻に海藻や他の貝がびっしりついてました

それを出荷前に綺麗に削り落とすのが仕事

丸田さん
「ちょっと酔ってきたかも」

揺れる船の上で下を向きながらの作業溜まらずダウン。

中野さん
「みんなだいたいなるからしょうがないですね」

丸田さんで受け入れ8人目だそうです。

「戦力と言うよりも一緒に知って体験して貰って
 ホタテ養殖の面白さ大変さ美味しさを知って貰えたら凄くいい」

10cm以下の小型のホタテはむき身にして貝柱にして出荷。
その作業をしている最中「ひも」が余ります。
丸田さんの昼のおかずとなるようです。
辛い仕事のご褒美

3時間半働き時給850円だそうです。

ここからは自由時間
食事は自分で作ります
出来たのは貝ひもともやしのバター炒め

「うまい」
「本当に毎度毎度食事が美味しく食べられる
 これが幸せだと60歳を過ぎると思うようになった」

カップラーメンも食べてましたが。

11月3日 0:10 崎浜漁港

真夜中の港へ

「よろしくお願いします。」

丸田さんが中野さんのご両親と対面。
昼間は練習だったようです。
これからが本番

4時半にホタテを出荷します。
家族総出で作業をする

1:15ホタテを出荷しました。

養殖を始めて2年経ったものでもムール貝やホヤがびっしり着いています。

あっという間にホタテで一杯になる船内

「次から次と大変ですね。時間との勝負ですよ」

昼間の練習の成果か船酔いにも何とか耐えました。

2:00帰航しました

専用機械で更に綺麗に磨きます

3:30作業一段落

「体のあちこちが手が握力が…大変」
「手作業だもんね 全部
 これもおてつたびだから感じられること」

この日の出荷数800枚。

「卸値は1枚150円くらい。コロナになってから安くなった」
「業者も首都圏の飲食店向けが多いので…」

ホタテの売値11万程。
燃料代などを引くと利益は5万円

厳しい世界です。

出荷作業が終わり5:00

丸田さん一休みと思いきやまだまだ働きます。
夜中から早朝の作業が終わるとアパートに戻ります

ようやく一休みかと思いきや寝ること2時間半

9:00には港で作業再開。

「ホタテを詰めるとき丸い方を下にすると水分が溜まる」
「ホタテは乾燥に弱いので」

朝の作業は宅配用の荷造り。

中野えびす丸では1枚490円でネット通販

朝とったばかりの超特大サイズです。

基本的に0:30~15:00までおてつだい
仮眠はあるがハードな1日です。

頑張ったご褒美はほたてのは丸焼き。
味付けせずに食べます

食後にはもう一つご褒美

案内してくれたのは観光ガイドにも載っていない豪快な場所

「何があるって訳ではないけどこの景色が好きで」

この地で生まれ育った中野さんイチオシの絶景でした。

「この恵比寿様は鰤を抱いています」
「その昔この地が鰤漁で栄えた名残」

鰤を抱いた恵比寿様がある場所も。

11月4日夜中から作業スタート

市場への出荷が終わり5:00
休憩に入りました

中野家の朝ご飯にお呼ばれしました
ムール貝のだし汁
ホタテの殻にくっついてきたやつ
それを煮出した汁を出してくれました。

「ムール貝でこんなに出汁が出るなんてしらなかった」

普通の旅では味わえないリアル漁師飯

丸田さん
「後を継がなければお父さんの代で辞めようと?」
と、中野さんのお父さんにたずねます

「みんなそんな感じ今の代で終わるのが大半
 残るのが2人しかいない」

おてつたびでないと聴けないリアルな話でした。

11月5日おてつたび最終日

船上での作業
まるたさん死にそうでした

それでも朝からは宅配用発送作業。

「自分で持って帰る時海水を少し入れて梱包した方が?」
「入れない方がいいホタテから水分がでるので」

この美味しいホタテを知って欲しいと友人に送る事にしたそうです。

34時間働き3万円という給与でした。

いかがでした?

「楽しいですよ。色々な仕事業種が経験できる
 中に入って一緒に飲み食いいして話をするとその苦労も人柄も分かる」
 戦力にはならないかもしれなけどまさに「お手伝い」は出来る」

中野さん
「普通にしてたら来て貰えるような場所じゃない
 来て貰える切っ掛けがあって色々な人が来てくれてそれだけでありがたい」

まとめ

旅行者も働き手不足の地方も両方潤う良い仕組みだと思いました。
旅行してお金が貰える…そんな旅があるとは。
ちょっと気になりました

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