ガイアの夜明け 感想

『売れない時代に”売らない店”の秘密』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 売らないお店について
  • 大丸では明日見世という新たなお店を作り売らないお店として営業してました
  • ベータという新商品展示のお店が注目されていました。

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

モノが売れない時代

百貨店が常識破りの売り場を作りました
そこは「売らない店」
在庫を持たないのです。

でも客は戸惑いながら惹きつけられる

「初めての出会い」

CAINZというホームセンター大手から、一人ベンチャーまでヒット商品を生む店
ずらりと並ぶ魅力的な商品。

そこも売らない店でした。

その狙いは?

「物づくりをサポートしていきたい」

売れるヒント・驚きの仕組み
売れない時代に売らない店の秘密を探るのが今日のガイアでした

大丸東京店

東京駅大丸東京店
そのデパ地下は多くの人で賑わいます。
美味しそうな弁当やサンドイッチ
ここにいけばお目当ての物が見つかります。
東京駅を利用する人の食のオアシス

「芝居を見に行くとき必ずここで弁当」
「東京駅から改札出ると真っ直ぐ来れる」

地下1階地上13階
日本屈指のオフィス街にあるので大丸東京店には仕事帰りの人も多いのです。


売上高(2020年)

ネット通販:12兆2333億円
百貨店:4兆2204億円
百貨店売上高はネットの1/3に。

大丸松坂屋経営戦略本部廣澤さんも強い危機感。

「百貨店業界も厳しい。
 客を如何に獲得するかという課題」

これまで無い売り場

10/6
明日見世が出来また・

明日見せる

これから売れる可能性のあるブランドを
大丸が声をかけて出品して貰っている

あすみせは明日売れる商品みたいな意味
化粧品やアパレルなど19ブランド
今後売れると思われる商品を集めています。

新たな売り方

マニキュアに興味を持った客が。

商品棚にはテスターがずらり

「これ買います」

でも在庫ありません
ここでは売らないのです。

「QRコードにアクセスするとホームページに飛びます」

客に案内したのは通販サイト

店舗では売らず各ブランドの通販サイトで販売してました。

百貨店は何をする?

ネットで買う時代だからを逆手に取り店舗やリアルの強みがある
そこを活かした取り組み

大丸は商品を置いて体験する場を提供
接客も担当します。

その代わりブランドから出展料を貰うのです。

出展企業の1つ

アンディズモ

ネイルが人気のブランドです。

客がマニキュアを試します。

アンバサダーという百貨店の接客スタッフが担当。腕利きのスタッフです。

「カラーの上下は勿論透明なネイルとして使える」

このマニキュアが新たな売り場に呼ばれた訳

ぬるま湯につけるとマニキュアが剥がせる

体験しないと分からないポイントです。

アンディズモを運営するエル
大阪にある社員7人の小さな会社
木村社長が起ち上げました

「商品に自信を持ちながらも資金的なことも有り実店舗は考えて無かった」

主にネットで販売してますがここ半年の売上は1000本。
どうすればもっと売れるのか

そんなときに明日見世から声がかかったのでした。

「こんな機会はない。デパートで全商品をも見て貰えるチャンス」

11月出店して1ヶ月

ネイリストによる体験会が開かれていました。
そこに現れたのはお揃いの服を着た木村社長ご一行。

客の生の反応を見た木村社長

「2色だとトーンが下がるので…」

接客に飛び入り参加してました。

「これだったら風呂で落とせる」
「もっと前から知りたかった」

社長
「楽しかったと言ってもらえて私たちも嬉しい」

ここで廣澤さんに嬉しい話が。

「毎日東京方面からの注文があるので…」

以前はなかった東京からの注文が増えたそうです。

百貨店の明日を占う新しい売り方

大丸松坂屋では売らない店を他店舗でも展開へ

「売らない店という所を次世代の新たな店舗の形のモデルとなるよう精一杯努力していきたい」

b8ta(ベータ)

東京の有楽町
ガイアの夜明けの松下奈緒さんが売らない店に来てました。

b8ta(ベータ)有楽町店

「綺麗で見やすい店」
「商品とタブレットが置いてあって説明があって…」

ショールームのようなお洒落なお店

売らない店と聞いてきたがどういうこと?

「売ることを主目的にしていない。体験発見を楽しむ店舗」

ベータとはβ=テスト版の事

展示品の半分はまだ市販されていない製品

例えば、全て会話を拾って文字起こしする画面とか。
まだ販売してないクラウドファンディングの商品

毛玉が動いていて暖かいAIロボットのペットとか。
なでると鳴いたり温もりを感じられるそうで
「現代のペットとして可愛がられる」とのこと。
こちらもまだ販売してないそうです。

好きなだけ世界のアート作品を見ることが出来る謎の画面

写真や動画も流すことが出来るそうです。
これは販売していて
ミューラル キャンバスII(146,080円)
高いなぁ…絵を見るのにそんな金は…。

月で展示品が変わるが50~100社は出てるそうです。

回転率が良いようで月初に変わっていきます。

1区画60×40cm
月額の使用料で貸し出しています。

お店最大の特徴

カメラが天井に一杯着いている
カメラ22個ある

何を見つめているカメラなのか

休日の有楽町のb8taを訪ねててみると
都会の真ん中だけ合って色々な年代の人が来てました。

気になるモノを体験している方々。

「新しい商品に関心があって新鮮で面白かった」
「触って試せるし目の前で見られるのが良い」

次々に入ってくる客
それを狙っているのがカメラです。
客の年齢層や性別をAIが判断記録していきます。
客の動きを天井で取り付けたカメラが記録します。

素通りする客や黄色の客は立ち止まるなど。
5秒立ち止まると興味があるとカウントされます。

製品事に客の動きをウオッチ
客が店に入ってから出るまでの動きをフォローします。

客の興味を可視化して分析を重ねるのです。

ビデオ映像は客が特定されないように匿名化されたデータに加工。
匿名化されたデータを同社の製品およびサービスの改善並びに発展のため利用すると明言されています。

企業はそれを製品開発に活かす

例えば花王

エストバイオミメシスヴェール
というスキンケア家電を展示してました。

花王独自の技術
肌を覆う透明な膜が美容液や水分を保つそうです。

女性をターゲットに開発してました。

しかしベータで分析すると…
興味を持った客の2割が男性

花王もビックリ

「男性がかなりポジティブに考えていた
 PRやキャンペーンができるといいのかな」

ベータはどうやってできた?

ベータはアメリカシリコンバレー発祥
世界に14店舗

試作品を早い段階で店に出して、反応を見ながら開発するのがシリコンバレー流

ベータはその典型です。

その日本法人を率いるのが北川さん

dyson(ダイソン)出身

欧米の物づくりを目の当たりにしてきました。

「日本の物づくりはかなり時間をかけて完璧に出来た製品を店頭に並べている。
 プラットフォームを使い日本の物づくりのスタートアップをサポートしたい」

カインズも出品?

製品入れ替え中に意外なモノが
ちりとりと箒
カインズが出品したものでした。
ホームセンター大手で全国226店舗を展開

売り場にある立つほうきは1280円
穂先が出し入れ可能です。
累計90万本を販売

しかしこのところ売上は2割減っていたのでした。
立つ箒の産みの親渡辺氏

どうしたら更に売れるか

そのヒントを探ろうとベータへ出品

「カインズを知らない人が多いエリアで展示して自由に意見を貰えることは凄く貴重」

6/27立つ箒が展示されます。

出品料は1区画月30万円

試作品だけでなく商品改良でも使われてます。
ベータのスタッフが興味を持った客に説明する

「つまみの部分を押すと出て来てそのまま掃き掃除が…」

「カインズはこういうのあるんだ。行ったことないから」
と初めて手にした客

「私の握力にはあってないみたい」
スムーズに出し入れできないと不満を申し出る客。

などなどがいました。

1ヶ月後カインズ本社

ベータから分析データが送られてきました。
ヒットメーカー渡辺氏 食い入るように見つめます。

「数字だけ見ると思い込みの部分がグサッと刺さりました」

体験した人の割合が3.8%しかいない結果
体験した客の声もまとめられていた

「穂を出すのが慣れないと難しい」
「もう少しスムーズに出し入れたら」
「操作しづらい」

という声が大半。

結構ショック

会議が終わるなり部屋を出て行く渡辺氏

「カインズを知らない人が商品を触りどう思うか。
 後ろ盾が無い状態での率直な意見
 私としては販売数が落ちるのを黙ってみている商品ではない」

社員を捕まえてどのくらいが楽かなど開発をスタート
改良点を探ります

4ヶ月後立つ箒改良版が出来ました。

どこを変えた?

「今まではリング事押して操作していた
 直感的に操作ができるようにボタン式に変えた」

スムーズに動かせるようにボタン式になってました
更に長さを19cm伸ばして屈まなくても使える用にしました

テスト販売開始@

「改良版と古いタイプを比較する新しい方が動かしやすくて使いやすい」

早速お買い上げする人も

担当者の方スマホで誰かと話し始めました
ベータジャパン代表北川さん

「出品した事により商品をどうアピール出来るかを参考にさせて頂いた」

笑顔を見た北川さんは

「嬉しいフィードバックを貰うと我々もやりがいがある」

アックスロボティクス

ベータは日本に上陸して1年
240社がシステムを利用しました。

特別ルームと呼ばれる出品料月300万円の部屋にて。
一部屋を使って大々的アピール出来るそうですが

今までに無い枕をベンチャーが開発して展示してました。

アックスロボティクス

川村社長

「体験しますか?」

北川さんが試して見ます

「高さを上げていきます。頭の高さも上がります」

枕が自動で持ち上がり自分で気持ち居場所を探して登録。
気持ちの良い高さや角度を登録するとロボット枕ピックスは就寝中自動で心地良い姿勢にしてくれます。

「きもちいい眠たくなってきた」

試作品でも十分に効果があるようです。

月300万に出品する川村さんはどういう人?

東京足立区の開発現場に連れて行ってくれた

アパートの一室

居住空間兼静かな仕事をする部屋

社員は川村さんのみの1人ベンチャー。
日々様々な実験をしている

大手電機メーカーでロボット開発していて2年前に起業しました
川村さんにとってロボット枕が初めての製品でした。

成功させない限り次はない

「とにかく今は素早くコンセプトであっているかを確認したい」

調査開始

10月月300万の特別ルームのピックスの展示

早速試す人が…

「就寝中自動で上半身を心地良い姿勢にします」などと説明され体感

「眠たくなってきた」

好感触でした。
別のお客様は

「面白い」

ここからがベータの本領発揮
さりげない会話からニーズを探り出します。

「朝快適に起こしてくれる
 目覚ましのアラームみたいに快適に起こしてくれる機能
 そうなると欲しい」

更に

「ハンモックは家に置けない
 全身も選べる。全部ハンモックだったらいい」

客の意見を企業に伝えて改良を加えますい。

出品期間1ヶ月半

後日東京大手町のビル
アックスロボティクスのデータを見る

途中だが3週間分の途中経過…

「悪くないよね」
「高い数字だと思う」

近くを通った人
5460人

5秒以上立ち止まった数
2060人 

結果はアックスへすぐに伝えられます。
真剣に見る川村さん

月300万の価値はあるか

「意外と良い」

見ていたのは客の声

「ハンモックのような見た目に惹かれた」
「足の方も上がると面白い」
「体全体ハンモックで寝ている感覚のモードが」

ハンモックの意見が沢山ありました。

「元々ハンモックと全然思って無かったのでそういう意見
 そういう風に見えるんだなと気づかせてくれたのは良い」

全身ハンモック開発が行われる事に。

「良いかもしれない
 前進できたらもう一回ベータに出した方が良いかも」

新しい物づくりが進みます

3号店

ベータジャパン代表北川さんにも動きが

スタッフを集めて重大発表

「新店舗のオープニングを決定しました」

有楽町新宿に続く3店舗目
11月東京渋谷
看板が掲げられました

「うれしいですね」

14店舗あるベータ世界初の試みとは

渋谷店オープン5日前

有楽町の店とは何が違う?

「食べる物が多い」

食べる事が体験出来る食の体験が出来るストア

ヨーカイエクスプレス
ラーメン自動販売機なんてのが。

カウンターもあります
試飲や試食をプラスして出来ます。

これはアメリカでは普通?

「世界初として渋谷の店舗で導入」

そして早速試食を出してくれます。

「餃子」

何の肉でしょう?

松下さんも分かりませんでした。

「大豆の肉を使っている」
「東京ヴィーガン餃子」

入れ立ての抹茶が楽しめる謎の機械も。

CuzenMatcha

普通の茶葉を入れます。
石臼の代わりにセラミックで茶葉を挽いてくれるらしく。
そこから抹茶を作ります。
アメリカ発の企業で日本人が起業したそうです。

逆輸入

「美味しい。抹茶の風味がちゃんと残っている」

何故食に?

「食の世界でも革新が進んでいる
 食品企業からベータの体験訴求を使いたいと言う声を貰った」

オープンに向けて

オープン時 41ブランドが出品
渋谷店オープンまで2ヶ月
出品企業を探していました。

ミツカン

お酢やポン酢の老舗調味料メーカー

北川さん
食が体験出来る新店舗をプレゼン

「食品の連携が密に出来れば。何か面白い事が出来れば良いなと」

新規事業開発担当長岡さんも興味を持ってくれます。

「リアルに体験出来る場所が欲しいと思っていた」

ミツカン本社がある愛知県半田市の研究施設
ベータの新店舗に出店を決めた長岡さんが出したい物

調味料じゃなくゼンブヌードル

これまでにない麺類
ZENBヌードル

黄エンドウ豆を周りについている薄皮までまるごと使っているそうです。
世界初の麺
小麦を一切使わないグルテンフリーで糖質控えめ

ラーメン、焼きそば等の麺料理に
長岡さんのイチオシは
たまごかけに塩とごま油で味付けした物だそう。

「つるつるしていて食感はもちもち」

ミツカン

ゼンブブランドを2年前から展開

野菜を全部使ったものです。
現在はネット販売のみなので認知度はまだまだ

渋谷新店舗で体験してもらいアピールしようと思いました。

「ミツカンの傘じゃないゼンブブランド自体をよりよく
 商品を目の前に体験して貰いより多くの人に知ってもらいたい」

11月15オープン当日
大勢の客が来ました。
皆新たな食の体験を楽しんでいた

上々の滑り出し

ずらりと並ぶ食品。その中にZENBも。
バックヤードでは試食準備

味付けはオリーブオイルと塩のみ

狙いがありました

「麺自体の味がしっかり感じられると思うのでその反応を見てみたい」


試食客が

「気になります」

興味有りの人が出て来ました。

係の人が
「今日試食出来ますもし良かったらどうでしょう?」

モグモグ食べてました。

「面白い」
「食べて見てないとぽちっとすることが出来ないと思うので」

若い女性は
試食した代わりにスマホアンケートをする仕組みを使いました。

「ダイエット美容に良い「体によさそう」などにチェックが付いていました。

「糖質オフの感じがなくてとても良かった」とも。

その後も好評
そこで長岡さん取り出したのが
ゼンブヌードルに次ぐマメロニ

豆100%のマカロニこれも展示して更にアピール

モノが売れない時代
売らない店から売れる商品が生まれてました。

北川氏
「ベータに商品を提供したことが切っ掛けになり多くの人の認知が上がり買って頂ける人が増えると嬉しい」
「まずはきっちり日本国内で広げて逝くのを目標」

と語り締めくくってました。

家電量販店も展示品を見る為だけに行くという人が増えてますからねぇ。
これも時代なんでしょうねぇ
などと思いながら見てました

タイトルとURLをコピーしました