ガイアの夜明け 感想

『イオン 巨大企業の裏側~知られざるコラボ大作戦~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • イオングループ内部でのコラボについて
  • 農場とスポーツ用品のコラボでキャンプ場を作ってました
  • 新しいお弁当やスイーツが開発されていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

イオングループの巨大さ

最近町で良く見かける店舗
まいばすけっと
マルエツ
Picard
welcia

これらは全てイオン系列です。

イオン

アジア最大の小売企業
従業員57万人
グループ全体は8兆6000億円の売上げ

300を超えるグループ企業があります。

そこの企業間で本格的なコラボを始めたが…

「ちょっと難しいかも」
「世に商品が出ないかも知れない」

プライドを賭けた戦いは対立を生みます

どことどこがタッグを組んで何をするのか

波乱の幕開けでした

イオンの成り立ち

今や誰でも知るイオン

成り立ちは?

前身はジャスコです。

52年前大手スーパー3社がタッグを組んで出来ました。
岡田屋、フタギ、シロです。

そこから合併吸収繰り返し拡大。
現在はグループ傘下が300

最近では、四国の大手スーパーFUJIを傘下に。
イオンの子会社と経営統合となりました。

「更なる成長を目指し経営統合の合意に至った」

そしてキャンドゥの買収も。

ただ大きすぎるが故の課題

「グループ企業全てが順調にいけば一番良いが企業によって強み弱みがある」

そこであることを始めまいsた。

グループ内の起業がコラボしていく

新しいサービスを作って行く
合併した企業のみならずグループ全体で成長しようとしてました。

企業同士のコラボ大作戦

ミニストップもグループの一員
ミニストップ×…

イオンのスーパーが弁当戦争に勝ち抜くために
インリテール×…

色々な組み合わせが取り上げられてました

メガスポーツとイオンアグリ創造のコラボ

イオンモールのとある企業
スポーツオーソリティ

運営しているのはメガスポーツ

1995年ジャスコとの合弁で出来たスポーツ関連の会社
従業員4700人 店舗数は128
売上は600億円あります。
しかし近年は赤字

他と比べ差別化できていない上コロナが拍車をかけました。

新規事業部部長 鳥居さん

「客がいない」

そんな中でも好調な売り場がキャンプ用品でした。

そこで新たな事業を始めることに

キャンプ場

三木里脇もぎたてキャンプ場

兵庫三木市にあります。
グループを結集すればキャンプ場も出来ます。

場所を提供しているのがイオンアグリ創造
設立2009年 従業員600人
11ヘクタールのイオンアグリ農場にキャンプ場を作ったのでした。
農場を取り仕切るのは、生産本部新井さん50歳

イオン農場は全国20箇所あり収穫された作物はイオングループのスーパーに出荷。
イオン農場のマークが目印

イオン農場

畑から店舗へ直送で最短3~5時間で売り場へ。

鮮度が自慢です。

「採れたてでみずみずしい。がぶっと食べます」
「イオン農場の野菜は美味しい」

キャンプ場オープンして1ヶ月半

キャンプ場を作ったのは敷地があるからではありません。
鳥居さんはこんなことを考え提案しました。

「農場とキャンプのコラボ。もぎたての野菜をその場で採って焼いて食べる」

キャンプ場では収穫体験を午前と午後に実施。
到着したのはミニトマトハウス

「おいしかった?」
「おいしい」
「めっちゃうれしいわ。その一言が」

次の畑へ歩いて行きます。
その後を追う車がありました。鳥居さんです。

「気分が悪くなった人がいれば車でキャンプ場まで運ぶ」

次の畑まで1km以上離れているそうです。

「小さい子おんぶして歩くのも疲れてお母さん大変」

鳥居さん
畑から畑への移動は車を提案していた。
しかし新井さんが折れなかったのです。

「畑で収穫するだけが農業じゃない
 距離を歩き自分の足で採りに行くのが収穫体験
 そこに美味しさが生まれる」

到着したのは青ネギ畑

夏の時期に収穫出来るのはトマトと青ネギだけ

鳥居さんこれについても不安が

「今日採ったネギは?」
「どっさりいただきました。持って帰って近所に配ります。」「子連れだと青ネギと聞いてガッカリした」

「その場で取った物を夕飯や昼飯で使わなければ本当のもぎたてキャンプではない」

鳥居さん
「引く気は無い。客の声を代弁して」

新井さんの元に向かいました
「どう考えてる?」

膝をつき合わせて話すのは初めてでした。

鳥居さん
「収穫体験にトウモロコシやスイカとか考えられる余地はあるんですか?」

新井さん
「獣害があるので外では栽培できないのでハウスを占拠してしまう。
 本来栽培したい物が出来ない」

鳥居さん
「怒らないで聴いて下さい。品目は大事だと思う」

新井さん
「御社の立場からそういうのは重々理解している
 壁を越えて取り組む所へのハードルもある」

新井さんにも事情がありました。

年間の作付け計画は決まっている
途中での変更は困難

そりゃそうです。
農業を舐めたらいけません。難しいんですから…。

「何を言われようが構わないがそんなに簡単な物ではない」

鳥居さんも追い込まれていました。

スポーツオーソリティで販売するキャンプ用品をレンタルしてました。

「キャンプ場でうちの道具を体験した人が「いいねと」店で商品を買って貰うのが最終的な目的」

鳥居さんも平日は東京、休日は兵庫の日々が続いてました
新規事業部部長に抜擢は3年前

「54の年齢を考えると最後の大きなチャレンジ
 サラリーマン人生を賭けてキャンプ事業は必ず成功させたい」

イオンアグリ創造にイオンアグリ創造の社長が農場にやってきた

イオンアグリ創造は赤字続き
効率化を図ることが大きな課題です。

「これがちゃんとできましたか。今の惰性の計画では駄目」

問い詰められる農場長
新井さんは農場長の上司責任があります
社長の言葉が突き刺さってました

「私がやりきれてないところを指導してくれているのはヒシヒシと感じる」

イオン農場で働き10年
ただでさえ忙しいのにキャンプ場の収穫体験も加わり負担です
しかしキャンプの参加者はやってきます

「一杯採った!幼虫もおった!」と無邪気な子ども。
「ラッキーやったねぇ」

少しずつ新井さんの心にも変化が…
そしてあることを始めました
既に決まっている作付け計画は変えられない

収穫体験戦用の畑を新設することに

「イオン農場の野菜は美味しかったと
 店で客がキャンプ場の経験や思い出と一緒に
 私たちが出荷した野菜を手に取ってくれたら最高」

9月25日
本格的なキャンプシーズン
大勢の人が休日にやってきます

新たに準備した収穫体験の畑

植えたのは紅はるかという人気のサツマイモ。

収穫する作物を巡り対立してた鳥居さんも
「キャンプ場で焼き芋も出来るので楽しみ」
「もぎたてキャンプの醍醐味。新井さんに感謝している」

そして鳥居さんは休憩所をこしらえました

アグリ側の歩くのも収穫体験という考えを尊重して。
メガスポーツ側で出来る事は何かと考えたようです。

「ありがたいの一言。本当に感謝で一杯
 歩くので休憩場所があると私たちとしても安心して案内できる」

キャンプ場がオープンして4ヶ月
実りの秋を迎えました。

「風土も違う国も違う物同士が
 何かを一緒にやろうと言った物のどういうふうにやればいいんだろう
 壁が取り払えると強みになる
 互いの意見が食い違うところもあったが目標は一緒なので一歩ずつ前に進めた」

ここはある程度上手く行ったようでした

イオンについて

イオングループの中核
イオンモール
全国168箇所あります。
地域の人たちの暮らしを支えています。

首都圏に目を向けるとまいばすけっと
985店舗あります。
コンビニの広さとスーパーと同じ価格なのが魅力。
ハイペースでの出店が続いています。
札幌にも結構増えました。

「野菜とか置いてあるし安い」
「こういう小型店舗の方が利用しやすい」

イオンは日本のスーパーの中でどのように発展?

日経新聞の田中さん

まずは1970年代
ダイエーが物価を半分にすると謳い、庶民の味方という形で売上を上げました。
ホークスを買収したり。
企業規模を拡大しました。
しかし90年代の半ば以降売上が落ちます。

失速した理由?

一億総中流”豊かになりたい”
豊かになった途端スーパーにに買い物へ行かなくなった

豊かさを実感したので違う物をと選び始めた

そのとき出来たのが「無印良品」「ユニクロ」など専門性の高い店が出来て成長した

ダイエーはその変化に対応出来なかった

そこで伸びてきたのが旧イトーヨーカドーグループ
今はセブン&HD

東のイトーヨーカドー西のダイエーだった。

イトーヨーカドーはセブンイレブンジャパンがありそれが成長に乗ったので伸びました。

そして第3勢力がイオングループ

売上が2000年以降に延びてきましたが何故かというと
種まきがある

スーパー以外に、ドラッグストア、大型ショッピングセンターを展開
色々な形で多角化経営

芽が出て来たのが2000年以降。
20年30年経って頭角を現してトップに。

ダイエーのグラフは2010年過ぎて消えました。

ダイエーは法人はあるがイオングループに入っている
経営支援という形で

イオンがトップだがどうなる?

総合スーパーは利益は大きくない
落ち込みを新たな売上と利益でオンすることが企業グループの課題

イオングループ最新の決算発表では、コロナ前には届かないものの前年対比では損失を半減。

イオングループ(3-8月期)では45億円黒字だったようです。

グループ間コラボ

グループ間コラボが必要となってきます。

イオンスタイル板橋などを手がけるイオンリテールが仕掛けました
スーパーの中でも賑わうのが総菜弁当売り場

総菜や弁当500種類あります。
半分は店内キッチンで作ります。

ファミリー層が狙い
子どもからお年寄りまで万人に愛される味付け

大きさも一口サイズにするなど工夫しています。

担当者
「イオンが弱い部分があるとすれば、季節感のある和風弁当の領域」

ハンバーグオムライスなどは好調
和風弁当は強化が必要でした。

組むことにしたのがオリジン東秀
2006年イオングループの傘下になってました。

オリジンは首都圏と関西に456店舗
和食と中華の総菜を中心に充実した品揃えが魅力。

「値段も安いので利用している」
「家庭で作る味に近い」
「普段から炊き込みご飯が好きなのであったら買う」

唐揚げ鳥五目弁当など鳥五目が人気

鳥五目おにぎり150円は販売数1日4000個

イオンはそれに目をつけました。

オリジン東秀上野原工場

商品開発部長の斧窪さん。
鳥五目ご飯開発にも携わった人です。

イオンリテールの要望

・鳥五目ご飯をアレンジした弁当
・ゴボウを際立せたい

このコラボはオリジン東秀も期待していた

「イオンのスーパーは主婦やファミリー層が来客している
 オリジンにいない客層がイオンのスーパーにい来店する
 そこでオリジンの味を知ってもらう良い切っ掛け」

和風弁当のヒット商品をつくりたいイオンリテール
入社4年目の平尾さん33歳が担当します。

管理栄養士の資格を取得
入社してからは総菜などの開発一筋です。

ゴボウに拘ったわけ

「秋冬らしい食材を使いたかったので根菜」
「炊き込みご飯をしたときに食感や風味を生かせる素材ゴボウを選んだ」
「オリジンが鳥五目ご飯がロングセラーなのでそのノウハウ作り方を活かして素材の良さを吸収しあえたら」

平尾さんが鳥五目ご飯の味を決めるため工場へ。
出迎えたのは斧窪さん

オリジンの鳥五目ご飯は濃い目だが薄味にしてみた

ファミリー層なので

平尾さんの反応は?

「あっさりしすぎている気がする」

駄目出しでした。

「すぐに作り直します」
「一発で決まらなかった。むしろOB打った
 スッキリしていたが逆にあっさりしすぎた」
「前回作ったのと今回の間を刻んでいこうと思う」

工場には全国から取り寄せた調味料が。
中には特注限定生産の物も。数十種類ありました。
理想の味を追い求めるためにそこまでしています。

厳選した醤油3種類をブレンド

味が薄いと駄目出しされ配合を変えて作り出しました
イオンリテールの平尾さんに味見をして貰います。

「薄すぎる気がする」
「もう1回戦仕込んできます」

どのくらい味を濃くすれば良いかで悩んでいました。

よし決めた

「たまり醤油を1g足した物と塩0.3g」
「味の輪郭をハッキリさせたいので」

醤油1g追加
醤油1g塩0.3g追加したものを作りました

微妙なプロの世界

ひたすら待つ平尾さんには目指している物がありました

「オリジンは何を大切にして作っているのかというやりとりがあって
 家族のことを思って作る料理それが凄く良いなと思っていて
 毎日食べたくなるもう1回食べたくなる味に持って行けたら良いなと思って」

試食始まって4時間
炊き上がった2種類どちらを選ぶか

塩0.3gの違い

「最高傑作が出来ました」

提案したのは醤油1g塩0.3g足した鳥牛蒡ご飯

「落ち着きますね」

納得出来る物が出来上がりました


10月27日発売初日
更に改良していました。

フレッシュのゴボウを入れる事に。

「食感を二重にしたくて追い牛蒡をしようと」

アイデアを出し合いごぼうの風味と食感を際立たせることに

鳥ゴボウご飯弁当 537円

北海道では売ってないようですが…
1万3000食売れたそうです。

「配合の細かい作り方とか開発者同士で話すと早い部分がある
 それが出来るというのは凄くやりやすいし大きい
 商品に落とし込みがしやすい」

このコラボも成功しているようでした

ミニストップとイオンシネマがコラボ

ミニストップがある物を専門にする店を出した

ソフトクリーム専門店 MINI SOF

ミニストップは国内1971店舗
しかし大手3社に大きく水をあけられ4期連続の赤字

でも絶対の自信作がありました
ソフトクリームバニラ 235円

「昔からずっと好き」
「食べ終わってないのにもう1買い食べたい」
「最強の商品」

専門店を起ち上げて勝負に打って出たのでした。

台湾蜜芋ソフトクリーム

「馬鹿売れ」だそうです。

湯気が出ている芋にクリーム載せて食べるもの。

松下奈緒さんも
「今日来て良かった」という代物

「想像の倍以上の大ヒットになっている」
「店によっては2人に1人は買う」

ミニストップのソフトクリーム

「ミニストップいくとソフトクリーム」
「ミニストップが無い県の人がソフトクリームを食べに県を超えてきている」

そんなミニストップのソフトクリームに白羽の矢

どことコラボ?

ソフトクリーム事業部
森山さん42歳

台湾蜜芋ソフトを大ヒットに導いた人。

コラボを勧めていたのは、イオンエンターテイメント
イオンシネマ95劇場を展開してます。
コロナで厳しい戦いを強いられていました。

新商品を開発し集客に繋げたい

その会議でイオンエンターテイメント側から驚きの要求が

「映画館の特性上2時間商品が美味しい状態を保てる物」

2時間楽しめるソフトクリーム

戸惑いを隠しきれない森山さん

「ソフトクリームだと映画が始まる前に食べ終わる
 他社には出来ない差別化を図りたい」

困りました無茶振りです。

8/6 開発開始

森山さんはソフトクリーム開発のエキスパートですぐ溶ける口当たりの良さに拘ってきました。
真逆です。

さらにイオンエンターテイメントは「塩ポップコーン」を使って欲しいと持ってきました。

取り合えずかけてみましたが30分過ぎると溶けてドロドロ
スーパーに向かいました

「バターが利いてる試して見ますか」

お菓子を大量に買い込んでいた

8月20日2度目のコラボ会議

ソフトクリームとポップコーンの間にお菓子を入れて交ざらないように

イオンエンタメの反応は?

「そうですね…ちょっと難しいかも」

2時間美味しく楽しめるソフトクリームはハードルが高すぎる
肩を落とす森山さん

息子のお迎えへ
日々子育てをしながら商品開発に励んでました。
ママが作ったソフトクリーム大好き

「一口が大きいね」

(喜んで食べてる姿を見て)
「作っている側からすると嬉しい
 食べてくれるお客様も一杯いると思ったら頑張りがいがある」
「もう1回頑張って見ようかなと思う」

開発再開
発想を大きく変えました。

ポップコーンにコーヒーソースを入れてソフトクリームをまいて…はボツ

「何を食べているか分からない味にやって見ないと分からない」

色々組み合わせて食べてみるが

試行錯誤が続く中あるアイデアにたどり着いた

時間が経っても美味しく食べられるか

「食感パリパリです」

ポップコーンの周りにストロベリーキャラメルがコーティングされている分食感が持続する

イオンの映画館で売ってるプレミアムポップコーン
それを利用しました。

「全ての要求を満たす
 味は溶けても美味しい苺ミルクの味になる」

溶けても別の味に変わって楽しめるソフト

評価は上々

「自分たちだけで考えて作るよりお代を頂いてやっていくのは新しいことにチャレンジできる。
 自分たちも成長出来るのは嬉しい事。」


イオングループの会社同士のコラボは続々と進行中
次はどんな新しい物を見せてくれるのか

まとめ

巨大グループの中でのコラボ。
そこから新しいサービスが色々と生まれていくんだなぁと眺めていました



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