ガイアの夜明け 感想

『ニッポンの安全…取り戻せ!~命を守る知られざる戦い~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 命を守る戦いについて
  • 事故や事件から子供を守る仕組みがいくつか紹介されていました
  • 盛り土問題は硬化剤というのが紹介されていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

今日のガイアのあらすじ

近年想定外の大雨に襲われる日本
静岡の熱海では土石流が起きました。
そこで浮上した盛り土問題。
実は多くの場所にある。

「まかり間違えば土に埋まってしまうところだった」と語る女性

盛り土の数全国5万箇所。解決策はあるか

繰り返される交通事故
飲酒運転のトラックが小学生の列に突っ込んだ事故もありました。
未来ある命が奪われたのです。

ここにもある理由が…

「魔の7歳と言われているとおり7歳が非常に危ない」

画期的方法で幼い命を守る取り組みも紹介してました

「地域で事故事件に遭う子がいなくなるよう」

守りたい愛しい命

千葉県八街市の事故に学ぶ

千葉県八街市
痛ましい現場に向かう人たち
6月…下校中の7歳と8歳の命が奪われました。
飲酒運転のトラックが小学生に突っ込んだのです。

八街市役所の櫻井さん

「大変悲惨な事故。このような事故がないよう八街としては整備を行っていく」

命が奪われないと整備が出来ないというのが…。

八街市の特殊な道路事情

国道409号線は1車線で狭い国道です。
頻繁に渋滞が起きます。
その為狭い脇道を抜け道にする車が後を絶たないのでした。

裏道はすれ違うのもやっと。
明らかにスピード違反のトラックも。
そんな奴ぼかしいらないと思いますけどぼかし入りでした。

付近の住民はずっと恐れていた

「結構スピードを出している人もいる」
「前から言っていた。危ないから歩道を作ると良いと」

そんな道であの事故が起きました。
今やっと安全対策としてガードパイプを設置していました。

予算が付かなかったため事故の道に子供を守る物はありませんでした。
そこで国が補助をして通学路の整備をすることに。
やっとガードパイプが出来ました。

ガードパイプ強度実験

時速40km/hのトラックがぶつかっても壊れませんでした。

もっと早くついていれば…。

裏道は60km/h制限が30km/hに。

更には道路をわざと狭くしていました。
譲り合わないと行けないようにしてスピードを落とさせます

「通りにくくなったとの声もあがるが安全に速度を落として貰える」

道路に赤い部分も。
明らかに車が減速します。

良く見ると道路に段差が作られていた

「児童の安全が一番大事。安全対策に努めていく」

もっと早く…

小学校の一部ではスクールバスも導入された

八街市内では危険箇所が150見つかった


何らかの対策が取られるまでの緊急措置としてバスが導入されたのでした。

金沢大学の事故対策

石川県金沢市金沢大学

不思議な装置を付いた帽子を子供にかぶせてある実験が行われていました。

「ずっと右行って貰ってストップ」

指揮を執るのは防災専門の藤生准教授
子供が合図を受けて歩き出します

事前にT字路を曲がり藤生さんの所にいってもらうように指示してました。

視野を記録する実験でした。

子供がどこを見て歩いているかが分かります。

「行きたい方向ばかり見て反対の車が来る側に興味がいっていない」
「明らかにあっちに行かなきゃと」
「何も確認せず一回も右を確認せずに目標物にまっしぐら」

周りを見ていないこと

子供が事故に遭う原因の一つです。

子供の事故を減らしたい。

その為の秘策がデジタル標識でした。

魔の7歳

子供を巻き込んだ交通事故は大きなショックを受けます。

歩行中の交通事故で死傷した人の年代別の割合がグラフで表示されていました。
高齢者が多い中で、なぜか7歳が突出

小学校1年生です。
小学生になると子供が親の手から離れて一人で登下校したり遊んだりします。

さらに体が小さくて視界に入りづらいのです。
魔の7歳と言われて大きな課題を突きつけていました。

金沢大学の交通事故抑制対策

藤生准教授を訪ねて来たのはこくみん共済コープの北村さん。

こくみん共済コープと金沢大学が交通事故抑制対策を共同研究していました。

啓蒙用の動画も作っていました。

7歳の交通安全プロジェクト

「小学1年生になったら楽しい事ばかり
 お友達も増えて一人でいろんな所に行ける
 交通事故が増えるのも7歳児!」
などと紹介されていました。

コープの人
「経済的リスクをカバーする共済商品の提供と万が一の事前と事後もカバーする」

9月中旬
藤生さんが学生と一緒にデジタル標識を設置していました。

金沢大学附属小学校の通学路

学校から300mにある2つの危険な交差点

クリーニング店の路地を見ると一時停止の線があるが多くの車がはみ出してました。
停止線の意味がありません。
警察がバシバシ取り締まれば良いと思いますが。
そんな危ない道があるようです。

その路地を子供は走り抜けてました。

クリーニング店の方
「朝もそうだが帰りは皆さんはしゃいで帰るから怪我でもあったらと本当にハラハラする」

そこで藤生准教授は無線通信機を子供に配りました。

小型通信機 ビーコン

これが優れものです。
ビーコンを持った子が交差点に近づくとデジタル標識が動画を流します。

「安全確認を必ずしよう」
「道路を渡る前には…」

しゃがんだときに子供の目線で確認出来るかどうかを確認します。

「高いと従来の高い交通標識と変わらなくなる」

ビーコンを持った子が近づくとデジタル標識にスイッチが入ります。
子供はしっかり立ち止まりそれを注目していました。

「いいです。覗き込むように確実に安全確認している」

子供って飽きっぽいですからねぇ。
設置した直後だけじゃないかとは思うのは私だけでしょうかね。

とはいえ、子供はデジタル標識に言われたとおり左右確認して手を上げて交差点渡ってました。

焦った様子でかけてくる子。
危ないかと思いましたがデジタル標識で止まりました。
車が来ないか確認して渡りました

まさに狙い通り

藤生さん嬉しくてしょうがないようです。
交差点横のクリーニング店にデジタル標識の設置の手伝いをして貰うようお願いしてました。

「店を早くから開けて標識出して協力する人が増えてくると…」
「良いですよ出すだけなら
 出したりしまうだけなら何とか協力させて貰う」

藤生さんはデジタル標識を全国の危険な場所に設置したいと考えていました。

「デジタル標識があり反応して皆止まってくれると非常に良い
 ソフトハードの全国展開を早めに実現したい」

ずっと効果があることを願うばかりですね。

八街の事故を切っ掛けに全国の通学路の総点検が始まっていました。

盛り土対策

7月3日熱海を襲った土砂災害
死者26人 行方不明1人を出しています。
1人の捜索が続いていました。

原因は盛り土

聞き慣れない言葉だが住宅地の上に作られた違法な盛り土が土石流の引き金となりました。
住宅128棟を押し流したのです。

国交省が全国の5万箇所以上を調査

危険な箇所が沢山見つかっているようです。

千葉県多古町

栗山川が流れる水の街。

道の駅多古アジサイ館

一番人気が多古米
コシヒカリより粘りと甘みが強いのが特徴だそうです。
おかずのいらないお米とも評されこれを目当てに多くの客が来る。
更に井戸から直接組み上げた多古水。
ミネラルウォーターとして売られていて人気だそうです。

米と水が街の大切な特産品

その品質を守る為に必死でした。

多古町には把握しているだけで盛り土が13箇所あり
4箇所が問題有りだった

役場で盛り土を管理する椎名さん。
定期的チェックしてる場所に案内してくれます。

着いたのは林を切り開いた盛り土の上。

何を見に来たか

「今特に熱海の事故が発生してから
 より一層排水については厳しくチェックしなければならない」

熱海の土石流の原因

その一つが排水でした。
熱海の盛り土は排水が上手くいってなかった

多古町は2018年条例で盛り土規制を強化
500平方メートル以上の盛り土は町が管理することに。

しかし規制を強めたのにもかかわらず事故が起きました

6月9日
盛り土の造成工事中に崩落が起きて流れ出た土砂が県道を塞いだのです。
現場のすぐ前には一軒の民家がありました。

住民の女性に話を聞いた

「どこまで高くするのだろうと毎日不安でしょうがなかった
 暑くて家の中にいたから被害もなかったが
 まかりまちがえばあの土に埋まってしまうところだった」

今でも崩落の危険があるため手配したホテルで寝泊まりしてるそうです。

高さ30メートルの盛り土は明らかに条例違反

それを業者に指摘したら
「500平米以下であれば町の対象にならない」
「500平米以下でやっていて同時に動いている複数の場所は知らない」

要するに全部別々にやっているといって逃れてるようです。
糞業者ですね。
それもその盛り土に太陽光発電のパネルあるの見えたんですが。
メガソーラーだったりしないでしょうねぇ…。
環境対策で自然や人を殺すんだから本末転倒なんですよね。


「何回か作業を止めさせたりしたが時期が空くと始めたり
 規制を厳しくし点検を重ねても事故が起きたのです」

街を取り組みだけでは限界があると指摘

「あなたの土地が狙われています」

全町民に配ったチラシの文句
業者だけでは無く貸した側にも罰則があると記載されてます


「(町は)警察と違い強制力が無い
 やめなさいと言った所で強制力が無いもどかしい」
「国で一律に法律を整備して
 厳しい対応が職員でも出来る体制を取って貰えるのが一番」

確かにそれが一番です。

盛り土とは

土砂災害に詳しい京都大の釜井教授に聞いてました

盛り土とは?

2つに分けられる。
1つは住宅地の盛り土
高度経済成長期の頃から住宅地を造成するのに谷を埋めて平坦な土地を作ってきた。
新しい土で埋め立てる
新しい土なので強くない
谷筋に水が集まりやすく長い年月で地下水が貯まる。
気候変動の想定外の大雨により地滑りが多くなる

これを遅れてきた公害と呼んでいる。

熱海のケースはどう言う状態?

熱海は住宅地の盛り土とは違う。
工事などで出て来た残土で作られた盛り土。

熱海に行った?

現地に行ったのは2週間後。
晴れていた。
晴れていても地下水が染み出してくる。
地下水型集まりやすい場所だった。
地下水が大雨によって増えて土を押し出すというメカニズム。

問題なのは山に土を捨てる場合の法律がない

自治体は条例を作っているが条例が緩い場合がある
地滑りなどの対策がされていない。

山の中の残土盛り土が増えているのが実態

残土盛り土の問題

岐阜県高山氏
中部縦貫自動車道という高速道路が作られています。

その盛り土工事で問題が起きていた

トンネル工事の残土を道路の土台に転用する予定だったのですが

「思ったより悪い」

土がぶよぶよに柔らかいのでした。


どういうこと?

当初は使える土だったので試験として使って盛り土してたら
含水比が高くぐちゃぐちゃの土だったようです。

想定していたより水分が多く大量の雨が降れば崩れる可能性があるのが分かりました。
問題を解決するために呼ばれたのはHSSの竹中社長

数日後
HSSエンジニヤリング

ぶよぶよの土を分析し何かを作っていました。

土を硬くする改良材

パウダーっぽい何かがありました。
土に混ぜて改良するそうです

固化剤(土壌改良材)

土に混ぜて固くする粉です。

軟弱土な川底の土

大変軟弱でそのままでは強度もないそうです。
建設残土として盛り土にも使われますが。
そのまま丸めて水をかけて指で軽く押すと簡単に割れる程。

同じ土に固化剤を混ぜます
固めて水をかけると…崩れなくなりました

最大で50倍の強度になるそうです。

その粉をドクトールと名付けました

「毒を取るドクター。土の医者になりたい」

竹中さんの経歴

竹中さん高卒後地元の建設会社に就職。
鉄道関連プロジェクトに関わりました。
トンネル工事で残土と向き合い処理方法を考えたそうです。

2011年HSS社長就任

埋め戻しも自由処分の時代でした。
現場で発生土の行き場がなくなりました。
土を再利用できないかという中で固化剤の研究を進めてきたそうです。

ドクトールの原料

あまった石膏ボードや石化灰など環境に優しい物でした。

現在は年商8億円

北海道から沖縄まで様々な土木現場で使われるように。

浜名湖のある静岡湖西市。
南は遠州灘に面しています。

工場用地を作る現場に竹中さん。

「ここの土は問題が多い軟弱土」
「含水比が高くて粒度が悪いこのままでは使えない」

大量に運び込まれたのはドクトール

巨大な土壌改良機を使い改良します。
軟らかい土を入れてドクトール投入して混ぜ合わせる
改良された土が出て来ます

べっとりとしていた土がサラサラに。

固めることで再泥化も防げます。


三重県四日市市

竹中さん自慢の場所がありました。

「前方に見える山に不法投棄の土砂があった」
「現地で法面補強をして植生した」

土の改良をした場所でした。

産業廃棄物などが不法投棄されて土壌汚染されていました。

5年でどう変わったか

コンクリートで固めていないので緑で生い茂る
土壌改良だけで固まったのでした。

「異常気象の中災害が起きたり地震の関係もある
 放置していけば崩壊する
 安全対策の意味で地盤改良土壌対策を進めて貰いたい」

と、竹中さんが語っていました。

ottaによる見守り

東京世田谷区
幹線道路があり交通量が多い場所。

実は今子供を事故から守る取り組みが行われていました。

区立の小学校から200メートル離れた交差点

スクールゾーン

朝の通学時間は
7:30-9時まで通行禁止ですい。

しかし時間を過ぎても次々と車が進入する

都心に繋がる抜け道だそうです。
バリケードを設置し罰金まであることを示しますがルールを守らない人が多数。

何故ぼかしいれるんですかね。
堂々と違反してるんだから堂々と放映してあげれば良いのに

バリケードをどかして侵入する車もいる

とことん腐ってますねぇ。

スクールゾーンの終わりの時間になりバリケードを撤去するのは小学校のPTA会長桑原さん。

「結構な勢いで飛ばしてくる。学校の区域中で一番しんどいところ」

さらに下校時間帯は制限がないから車が渋滞。
見守りが必要です。

「地域の人も見守りをしてくれていたがコロナでお年寄りは家にいて下さいとなった」

今まで見てくれていたお年寄りが出られなくなり限界が。
PTAがたよったのはottaの山本社長でした

山本社長
「データを活用して交通事故に遭わない工夫をしていく」

山本さんは子供の見守りに最新技術を活用してました。

「子供の行動を可視化して交通事故が多い場所と子供が多い時間帯
重点的にカバーするだけで交通事故を減らせるように」

見守り端末「otta」でした。

元々半導体用のロボットエンジニアの山本社長

2014年ottaを創業


子供の見守りに特化したのは訳が

「当時住んでいた街であった誘拐事件
 自分の娘にあって欲しく無いという思いからスタート」

世田谷区の伊藤さん
ottaを小学生息子2人に持たせてました。

ランドセルにホイッスル型端末。
発信器が内蔵されています。

息子達が見えなくなるとスマホを取り出します。
子供たちが今どこにいるかが表示されていました。

「今通知が来た」

学校の昇降口にいると通知が来るように
設定ポイントで通知が来るしかけです。

「小学校に上がると横断歩道のある道も判断しないと行けないので不安に感じていた」
「距離的には離れていても目で本人がどの当たりにいるか目星が付いて不安の解消に繋がっている」

ottaの本社がある福岡市では2015年から運用

小学生全員に配布。
基地局は3000箇所以上
全域をカバーしています。

ottaは全国16都市10万人が利用しています

その1つが世田谷区。
世田谷区では基地局の設置を急いでいた

通学路にある自転車屋に基地局がありました。
窓際にあるWi-Fiの機械みたいなやつでした。

半径20mの発信器をキャッチすると位置情報が保護者に伝わる仕組み。

子供がどこにいるか伝わります。

自転車屋さんは3代にわたりこの街で商売してました。
地域の子供たちの見守りに役立てたいと協力してます。

「この仕事しているので事故の話は入ってくる
 事故は少ないわけじゃない
 置くだけで良いのであれば負担が大きい物でも無い
 できる範囲の中で出来る事はやれたら」


通学路沿いの商店などに設置している基地局。
PTA会長の桑原さんはある地域を調査

商店街の店舗も結構少なくなる
コロナの関係で締める時間が早かったり閉めてる店も多い

このご時世から設置が進まない場所がありました。

「駅一つ分無い」

駅の周辺には基地局があるが
駅から500mの場所が空白地帯。

「ここで別れる子供達がその先分からない」
「夕方薄暗そう」

設置して貰える場所を探して通り沿いの店を探します。
するとお寿司屋さん発見。
迷わず交渉へ


「基地局の設置をお願いしていて
 母達が外に出て働いたりしていて…」
「機械を使って見守り範囲が広くなれば…」

お寿司屋さん
「夕方に一人で帰っているところ見ると大丈夫かなと
 皆で見てあげるとかが大事だとは思う
 活用して見守ってあげられればと」

快く基地局を置いてくれることに

「誰かに見て貰っている安心感が絶対ある
 それでも出来ない場合があって機械を頼って担保できれば」

このサービス更なる可能性を秘めていました。
それはタクシーが鍵を握っていました

タクシーも地域の子供たちを見守る活動をしながら走っていました。
広告流すタブレットが基地局になっています。

店の場合は固定の見守りスポット
タクシーは動く見守りスポットとして地域を巡回している

タクシーがottaを持つ子供とすれ違うとリアルタイムで保護者に伝えてくれます。

3万台のタクシーが既に基地局とのこと。

otta見守り機能

タクシーが大きな捜索の力になります。
誘拐があった場合などに役立ちます。

otta社長山本さん
「都市部は地域の繋がりが希薄
 地域のことを安心安全にしたいと思っているが関わりづらい
 IoTの力で新しいキズナを作って行きたい」

桑原さんは通学路に今日も立ちます

「最新の技術と人が協力してこそ未来ある子供たちを守ることができる。
 少なくともこの地域では事件や事故に遭う子がいなくなり安心して学校に通って
 友達とバイバイして明日会うことができる毎日を繰り返し出来たらよい」

と語っていました

まとめ

今回のガイアは色々と中途半端だったなぁと思いました。

八街の事例も事故が起きた後の話ですし。
デジタル標識も最初のうちだけの効果な気がしますし。
土壌改良もこの先ずっと大丈夫なのかが分からないですし
ottaも見守りは出来るけど事故を防ぐことは難しいでしょうし。

何か不完全燃焼な部分を感じました



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