ガイアの夜明け 感想

『電車が変わる 駅が変わる!~コロナを生き抜く鉄道員の闘い~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • ピンチを迎えたJR東日本の挑戦
  • グランスタ東京を出張させていました
  • 沿線まるごとホテルという謎のホテルを始めていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

大赤字のJR東日本

赤字4500億円(2021年3月期見通し)

JR東日本です。
しかし深澤社長は元気でした。

「皆がが元気になれるように頑張りたい」

そして山手線に変わった駅ビルが続々出来てたりしました。
更にはローカル線の無人駅に奇妙なホテルが出来ていました。

そんな不思議な戦略のJR東日本
鉄道員が不屈の魂で挑む物語が今日のガイアでした

グランスタ東京のピンチ

2020年8月東京駅
グランスタ東京がオープン。
店舗数154日本最大級の駅ナカ施設がオープン
日本中から注目された商業施設でした。

羽田市場

前ガイアでも紹介してましたね。
「新幹線で届きました函館産のするめいか如何でしょうか!」

JR東日本が新幹線を活用して朝獲れの鮮魚を直送。
東京駅であることをフル活用した取り組みで絶好調でした。
全国から客が大勢が訪れましたが…

3月再び訪ねてみると…

昼12時半閑散としていました。
羽田市場もガラガラ。

仕掛け人であるJR東日本クロスステーション担当者新井さんもお手上げ状態

「最初は東京駅が広がったので話題性で多くの客に来て貰った
 勿論コロナには打ち勝てず一気に客も減ってしまい
 年始当たりから一番悪い状況に。
 新幹線も在来線も3割くらいの状態になった」

お土産需要を当てにしたお菓子売り場も深刻。

フルーツサンドの店 メルヘンも客の姿がありません。
開店当初は行列必至だったのに。

3月19日東京駅
グランスタの建て直しに動きます

7時20分考えられない量の荷物がホームに運ばれてきます
そこに新幹線「やまびこ」がやってきます
客が降りるのを待って積み込まれます
積み込まれた荷物はどこへ行くのか

午前7時44分出発
午前10時40分ある場所に運ばれてきました

出前グランスタ東京 in仙台

仙台駅でした。
客が大幅に減った東京駅のグランスタ、

東京で売れないなら仙台へ出前しようと言うことに。
新幹線という強力な輸送手段を持つJRだから出来る事

「できたての商品を並べてます」

担当の人たちも緊張感を持って望みます。

新幹線の高速性が一番のポイント。
東京のできたては今までそこでしか食べられなかった。
新幹線を使って東北でも東京のできたてを

「東京を」が付くのが良いそうです。
メルヘンのフルーツサンドも運ばれてきた
東京駅で1日に売る1.4倍の量を徹夜で作ったそうです。
築地の卵焼き店の「松露サンド」

などなど62種類3600個を持ってきた

羽田市場多過ぎでは?

数日前から告知して準備も万端
するとオープン1時間前から待ち構える客が。
何を買うかで悩んでいました。


「本当に東京限定。
 食べられないしコロナの中で行けないし。
 だけど来てくれた」

予想を超える盛り上がりになっていました。
ぐるりと大行列も出来てました。
勿論感染対策は怠りません

密にならないように整理券を配布。
消毒もしっかりと。

そして12時販売開始。

客が次々に目当て商品をゲットしていきます。

「メルヘンのサンドイッチが食べたくて
 前に東京駅に行ったときに食べて美味しかった」

メルヘンのサンドイッチ2点までと制限付きに。
飛ぶように売れるとはこのこと

他に何が人気かをみていると…

意外な物が売れてました
皆がまとめ買いしている箱があります。

13箱買った人も。

「家に1つ親とか祖父祖母に
 1万円ぐらいを予定していたが2万5000円に
 食べれば柔らかいクリームはなめらかやみつきに」

何かと言えば

萩の調 煌 ホワイト 6個

萩の月と言えば仙台名物ですが。
ホワイトは東京駅限定。東京駅限定の萩の月でした。
地元では売っていない

逆輸入ですね。宮城県人に取っては幻の味。
見事に完売!!

大量に用意したが1時間を待たずに完売

担当者
「東京で販売していても宮城の人に来て貰うことが多くて
 予想以上の反響だったので非常にありがたかった」

新型コロナは鉄道会社を直撃

出張減、観光減で鉄道利用が激減。
かつて無い危機に

窮地に社員5万人のトップに直撃

「我々が目指しているのは
 鉄道会社じゃない鉄道会社
 鉄道会社がこんなことやるの?と思われるくらいの鉄道会社を目指していきたい」

厳しい状況なのに前向きの理由とは

鉄道の歴史

1872年(明治5年)
日本初の鉄動が新橋から横浜間に開業しました。

1964年新幹線が開業

夢の超特急 東海道新幹線が開業
その年には東京五輪が。
戦後復興をアピール

1987年 昭和62年

国鉄が終わりました。
115年の歴史の幕を下ろしました
国鉄は分割民営化してJRが誕生。

そんな首都東京を中心に日本の交通網を支えるJR東日本
東日本旅客鉄道

深澤社長に聴いてみた

「最終赤字としては4500億を予想している」
「JRが発足して34年経ってまさに初めての赤字」

JR東日本は以下のような対策を打ちます

コストカット(終電の切り上げ)
保有するビルを売却する

更には意外な作戦も

「鉄道の利用は元には戻らない。100%には戻らない
 という事を前提として
 我々はこれからの次のステップを考えていかなければならない」

「駅や新幹線に人が集まって貰える
 そこをいかに便利にして行くかが私たちのビジネス
 元に戻らないなら、我々のビジネスストーリーを変えて
 私たちの方からそういう設定を作って行かなければならない」

「駅を切符売る場所からビジネスを生み出す場所に
 切符を売らなくて良ければそこのスペースも違う形で使える
 駅の使い方自体も大きく変わってくる」

新たな駅の使い方

それが既に始まっていました。
変革の最前線は 山手線

先日JR新大久保駅に新しい駅ビルが出来ました。
今までに無い駅ビルがだそうです。

食に関するあらゆる実験をやっていきたいと思って作った施設

一見するとよくあるフードコート

カレー、ハルコロ(アイヌ創作料理)など一風変わった店が。

店は1ヶ月や2ヶ月で変わったり来る度に新しい食体験を味わえる

出てる店は期間限定の店舗ばかり。
お店の人も初めて店を出す人たち

厨房の施設冷蔵庫コンロオーブンなどは駅ビルで準備。
身一つで入って貰って料理を提供することが出来るのです。

開業には資金が必要。
設備を揃えるのも大変です。
まずはお試しで店を開けるという場所です。

「気持ちと技術で出来る」

面白い取り組みでした。

1ヶ月限定で餃子の店を試す女性は

「元々飲食をアルバイトで経験してた
 何かやってみたいなと思って」

アイヌ創作料理では蝦夷鹿丼1000円なあど。

「ランチで手軽に鹿肉というのはワクワクするかも」
「柔らかくて美味しい。全く臭みがない」と評判

アイスクリームパーク

一見普通のアイスだが
スパイスを用意していて客の好みでかける事が出来る

「バニラだとオールスパイス」

松下さんが食べてましたが美味しいそうです。

何故食をテーマのビルを?

新大久保は「韓国料理」「エスニック料理」など色々な国の料理が集まる場所だから

続いて松下さん上の階へ

コワーキングスペース
仕事をする場所になっていました。

使えるのは
食関係の仕事をしている人 これからする人のみ

この日もここで出会った人たちが話し込んでいた。

お邪魔してみました

「3Fで売るスイーツを考えているところ」

キッチンが付いているオフィスという特殊なオフィス。
喋るより作るという特長が。

「タイのお菓子を新大久保駅の近くで売ってて
 色々なジャンルの人が集まりアイデア出しをしている」

食の人だけが集まるから出来る事ですね。

今山手線の駅には変わったビルが

ターミナル駅は何もしなくても客が来ます。
その他の駅は個性を打ち出さなければ

西日暮里は地域の人が集まり集い交流するビルに
高田馬場は出会えるカフェが出来たりしてるそうです。

JR東日本は更に変な事を始めました

東京で一番利用客が少ない無人駅の挑戦

舞台となるのはJR青梅線白丸駅
東京で一番利用客が少ない無人駅だそうです。

ホームには熊出没注意の看板。
周辺に広がるのは奥多摩の自然。

JRはこの場所で何をするつもりか。

2月17日松下奈緒さんが向かいます

「今日オープンするホテルがあると聞いてやってきた」

コンシェルジュがいました
チェックインは駅だそうです。

沿線まるごとホテル

駅がそのままホテルのフロントに。

JR東日本地域活性化の会田さん。

「このホテルに申し込んだ人に旅のしおりを送付している」

その中にはチケットが入っていました。
切符みたいな感じで改札鋏で改札されました。
そして駅の外に連れ出されます

近所の人がホテルへ案内してくれます。
この村で生まれ育った方

「奥多摩は自然豊かで野生動物が多い
 何年か前には熊も出て」
 イノシシも出る」

道ばたにはイノシシの箱罠が…

「イノシシ罠には入らない」

「やはり気になるのはこの先にどんなホテルがあるのかと思うとワクワク」

沿線まるごとホテルに泊まれば自然と秘境グルメを堪能できるそうです。

JR東日本プロジェクトです。

沿線まるごとホテルの仕組み

客が白丸駅に来ると駅がフロントに。
客室は近くの空き家を使います。
周辺に住む地域住民に接客や運営をして貰います。
過疎化で増えている空き家を利用して雇用も生み出します。

「地域の人と一緒に客をもてなして地域にもお金落ちる仕組みで潤って貰う
 コロナ禍を皆で乗り切って行きたい」

そんな思いがあるそうです。

このプロジェクトはJR東日本の八王子支社が管轄

会社の中には鉄道部門と非鉄道部門があります。

プロジェクト担当の会田さんさんは非鉄道部門。

「僕は入社15年経つが鉄道に従事したことがない」
「ずっと事業やビジネスの部署に携わってきた」

チームでやってるそうですが、他にも五日市線担当、南武線線担当中央線担当など
担当の路線を持ち町おこししてるそうです。

会田さんはさんチームリーダー

青梅線は立川駅から奥多摩駅を結ぶ路線です。
会社全体を巻き込みたいと車掌さんに声をかけました。

青梅線を担当する車掌達が集められます。

アナウンスから何か仕掛けたい

「都会では味わえない自然を感じて貰える放送が出来たら良い」
「特急みたいに放送の前にメロディを入れてみては」

今まで在来線でメロディを流したことはないそうです。

初の試み

車掌さん達はやる気になりました

シミュレーター室

運転室と駅到着の様子を再現
そこでどんな感じにすれば楽しんで貰えるかをチェック

良い感じのアナウンスを作っていました。
アナウンスが終わるとホームに滑り込みピタリと停車。

皆で練り上げて作りあげていきます

鉄道部門と非鉄道部門垣根を越えた協力が行われていました

奥多摩食材の料理

今回のプロジェクトのポイントは奥多摩食材の料理

青梅線沿線には美味しい物が沢山

宿で出す食事が大事だと考える会田さん

メニュー開発は鈴木シェフに依頼。
19歳で料理の道に入り日本料理店やホテルなどで修行を詰んだそうです。

「一番大事にしていることは寄り添うこと
 村人や生産者に寄り添って
 一緒に考えながら素晴らしい料理を提供できたら」

青梅線沿線の食材に拘ります
青梅線沿線には意識の高い生産者が大勢いるそうです。

東京でもキウイが獲れたり
無農薬レモンも手に入ります。

さらにメイン料理に考えている物を見に行きました

軍鶏

東京しゃも

江戸時代からの軍鶏を改良。3倍の飼育期間がかかります
今や生産者は4軒だけ

生産者の方
「生産者はお客が美味しいと言ってくれる物を作り続けなければいけない」
「そこを追い求めて行きたい」

生産者支援のために地元の食材を使用していきます。
この軍鶏も高級料理店に卸していたがコロナで出荷も半減
苦しい生産者への支援にもなります。

山梨県小菅村にプロジェクト面々が勢揃い
鈴木シェフが作る料理の試食会
地元食材をふんだんに使った渾身の料理の数々

塩麹のニジマスポテサラ風
花わさびとウドの酢味噌和え
岩魚のマリネ甘夏とハーブ仕立て

などなど。美味しそうです。

一際真剣な表情の人がいました。
沿線で酒蔵を持つ小澤さん
酒を持ち込みました

「料理に合わせる酒を選定する」

「実はしっかりした酒だと肉とも相性が良い
 ここでは地元の東京しゃもとうちの酒を合わせてみたい」

東京しゃもを鈴木シェフが焼きます

「持った感じの弾力が凄い」

「東京しゃものコンフィ キウイフルーツソース」が完成。

東京しゃもを食べるのも初めてな小澤さん

「歯ごたえ弾力はポジティブ
 他の鶏肉では演出できない食感
 色々試したが、あえて古酒
 熟成酒を合わせようかなと思う」

東京青梅市の小澤酒造
元禄から続く300年近い歴史のある蔵

そこの熟成「蔵守」を使うようです。
飴色が特長。

「引き立て合う感じがする」

これで客を迎える準備が整いました

初めての客

2月18日JR青梅線

最初の客は2人
東京都在住の井上さん、岩崎さん

「海外旅行に行くがコロナで行けなくなってしまって
 日本を回るように。何が起こるのか分からないから
 ワクワク感がある」

ネットで見つけて予約したそうです。

沿線まるごとホテル

2月17日~4月20日までの期間限定です。

在来線に乗ってたら唐突になり出すメロディ

「どうした?」「急にどうした?」と女性達。

「本日はJR青梅線の東京アドベンチャーラインへようこそ!」

などと、アナウンスが始まりました。
あのアナウンスも好評でした。
これから彼女たちの不思議な旅が始まります

紙の切符でチェックイン

史跡「数馬の切り通し」など自然を満喫します

小さな滝もありました
村の水汲み場だそうです。
多摩川源流から出る天然のミネラルウォーター

「甘い水」

そこで水を汲んでみたりして車で移動して宿へ。

NIPPONIA 小菅源流の村

築150年の農家の家を改修
客室数4室の宿。

地域おこしイベントをやっている「さとゆめ」と協業
と共にプロジェクトを進めます。

そこはさとゆめが運営するホテルでした。

地元の食材の夕食
鈴木シェフが考案した料理が登場

青梅線沿線の食材を使ったフルコース

趣向を凝らしたのは素材だけではないです
お椀でした

「お椀は2人で奥多摩で組んだ湧き水」

散歩の途中で組んだ源流水を使ったお椀でした。
美味しいそうです。

東京しゃもの一品に合わせるのは熟成蔵守

「全然違う」
「お醤油とか味噌と似てる」

貸し切りのような空間なのでコロナ禍でも安心。

手紙を貰いましたよね?

「凄い手書きだった」

手紙には。
「まだ大変な状況は続きますが
 新たな明日、未来へ切符になる事を願っています」

JR東日本の会田さんの手書きのようでした。

次に向けて

東京奥多摩町で会田さんは次に向けて動いてました

「ここら辺も空き家が増えて」

秋以降の本格事業化に向けての空き家探し。
客室を増やすには空き家を確保する必要が

築100年以上の建物がありまして中に入ってみると囲炉裏がありました

「魅力的だな」

目をつけた家にはなんと
お客様が喜びそうな秘密の場所が

普通の人は入れない

プライベートリバー、プライベートフォール(滝)

個人宅の裏に川と滝がありました。

「ホテルが出来たら客を入れて貰える?」
「ここでコーヒータイムとかいいじゃないですか
 リラックスして貰って」

空き家の持ち主に話を持ちかけてみたところ
奇跡的に大家の息子がJR職員だったそうです

本当の偶然

「前向きに検討させて頂きます」との回答。

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まとめ

深澤社長も沿線まるごとホテル気に入ってました

「変な事、こんなことやってるのから始まって
 目指してるのがこういうことだなと理解してもらえるように。
 世の中に元気を。元気になれるように頑張りたい」

と締めくくっていました

面白い取り組みでした。
こういうのも良いですねー
奥多摩の風景もなんか綺麗でした。

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