ガイアの夜明け 感想

『今こそ攻めろ!外食王 新たなる闘い』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 外食業界での新たな闘いについて
  • 日高屋はロードサイドへの出店も行うようになっていました
  • かつやの運営会社は新たな食の楽しみを提供しようとしていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。


コロナで苦境の外食業界

ラーメンチェーンも苦しんでいた
80歳の創業者は
「外食産業は大変な時代になってきた
 勝つか負けるかやりがいがある」

かつや…かつ丼チェーンは今
更に勝つため新戦略に打って出る
「ずっと攻め続けなければすぐ見放される」

今こそ攻める挑戦者の物語に焦点を当てたのが今日のガイアです

日高屋

駅前で良く見る中華食堂日高屋

首都圏に393店舗を展開するラーメンチェーンです。

安さが人気

中華そばは390円
餃子6個230円

定食メニューも豊富で600円台からとお手頃。

駅前とあってサラリーマンなど男性中心の客
「週2~3回来ます」
「毎日食べれる味」
と客からも評価されています。

深夜営業も特徴

2014年取材時では飲みに来る客も。
軽く飲みたいというちょい飲み需要を取り込んで急成長

そんな日高屋に食べに来るおじいさん…
日高屋会長 神田さん80歳でした。

自慢の拉麺の味は?

「そんなにインパクトはないがあっさりしていて丁度良い」

裸一貫から一代で人気チェーンを築いた苦労人です。

日高屋会長とは

会長は店の名前の埼玉県日高市に生まれました。
村一番の貧乏だったそうです。

中学を卒業し職を転々
その後大宮駅前にラーメン店を開業します。
そのとき23歳

駅前という立地で当時珍しい深夜営業が当たり大繁盛

「駅前で屋台の再現をしたかった
 それを思い切って実行したら宝の山があった」

神田さんが見せてくれたのは出店している場所の地図

東京・埼玉・千葉・神奈川全部駅前です。
創業以来48年駅前に拘ってきました。

ハイデイ日高

日高屋を経営。今では東証一部上場企業。

日高屋の会長に会いに来た松下さん

会長は毎日歩いてくるそうです

「自宅から20分くらい毎日歩いてきている」

会長は車で来るかと思っていた

「根が貧乏性で車なんてとんでもない」
「移動は店も駅前なので電車かバスが多い」

本社ビルも無く賃貸とのこと。

会長の部屋もシンプルな部屋でした。

「店舗に資金を回したい
 管理部門でお金を産まないのでできるだけシンプルに」

「鉛筆も勿体ないから、これ(短い鉛筆を伸ばす棒)を使ってる」
「鉛筆だけならたかが知れてるが色々事をみれば塵も積もれば山となる」

締めるところ締める良い経営者ですね。

コロナ禍で大変だが日高屋の業績は?

「これが1日の店舗の売り上げ。前年比半分」

売上が落ちたのは時短営業が理由でした
夜のちょい飲み需要が消えました。

さらにテレワークが普及してサラリーマンが減少

2021年2月見込みで創業以来の赤字30億円

「参った凄い赤字」

この状況をどのように変えていこうと?

「コロナまでは伸びて行ってぼーっとしてた
 こうなってから肉体的にはキツイがやる気や情熱は1店舗目出したときと似ている」

創業当初の気分になってるそうです

「何とかV字回復しようと」

新たな出店を

2月中旬・東京新橋

神田会長が本社の大宮から電車できました。

「良い物件が出たという情報を得たので」

このご時世に出店攻勢に出ようとしていた。
物件探しは今でも神田さん自ら。
自分の目と足で確かめます。

どんな物件かついて行ってみると

「撤退しちゃった良い場所なのに」
「これ良い場所ですね」

サラリーマンの聖地の新橋がガラガラになってました。

「コロナがなかったらこういう場所は空かない」
15~20%家賃が下がっている

都心の一等地に出店しようと考えていました。

とあるドラッグストア跡地
インバウンド需要が減って撤退

「駅はすぐそこ出店するにはチャンス」

19時神田会長は物件の前へ
昼間だけじゃなくて夜の人通りをチェック

人通りはどうですか?

「少ないねコロナの前はこの倍
 でも東京のど真ん中だから人がいなくなることはない」

神田さん年を重ね会長になったからと言って手を抜かない
稼げる物件を貪欲に探していました。

2/19 ハイデイ日高本社

神田会長ケーキを貰ってました。
社員からのサプライズです。
80歳の誕生日会

ラーメンをモチーフにしたバースデーケーキでお祝い

「もう少し頑張るので一緒に働いて下さい」

80歳の熱血創業者が新たな大勝負に

「チャンスじゃなくて絶好のチャンス」

日高屋絶好のチャンス

2月中旬
新たな物件探しに出かける神田さん
普段乗らない車に乗り込みます
車は郊外に。駅からも遠ざかります。

「新型コロナの蔓延で得意としている駅前から人が減った」「ロードサイドに目を向けた」

ロードサイドはファミレス跡地がゴロゴロありました
すかいらーくなど大手三社だけでも500近く店を閉めます。
その余波が来ていました。

社に戻り物件の検討

熊谷のロードサイド物件

何坪ある?

「92坪」

すると、
「そんな大きく店を構えたら駄目。
 駅前と同じだからやりやすい」

駅前と同じ店舗の大きさが重要

目に留まったのが岩槻駅から徒歩20分
国道沿いの物件でした。

早速現地へ
元外食チェーンの店舗

店の広さは30坪で駅前の店とほぼ同じ。
席数は44席

「丁度良いね」

一歩外に出るとステーキガストや、丸亀製麺、デニーズがありました。
中華料理の店はないけどライバルは沢山。

「沢山出ていると言うことはそれだけのマーケットがあるということ」
「輪店してくれればありがたい」
「客もそれも求めている。同じ料理だと飽きるから」

しかし今までの日高屋にはない課題が。

住宅が多い

店の裏側は住宅街

これまでとは違いファミリーや女性客も重要となります
テイクアウトメニューも重要

日高屋が弱いポイント

そこで神田さん新メニュー開発をある人に託します。

ハイデイ日高社長高橋さん

神田さんの義理の弟だそうで74歳とのこと。

これまでも会長の神田さんが物件。
高橋社長がメニュー担当してきました。

このコンビで1大チェーンに

女性向けの新メニューをどうするのか?

酸辣湯麺
甘い辛い酸っぱい3つの特長を出したラーメンです。

女性社員に試食して貰います。

「辛くなくて酸っぱくないちょうどいい」

という評価を貰っていました。

テイクアウト用の弁当作りも開始。

「弁当は販売していないから新しい試みとして売上増を狙う」

日高屋初の弁当ということもあり沢山詰めていきますが。

女性から
「油淋鶏と春巻きが重たい気がする」
揚げ物多過ぎ弁当になっていました。

ラーメンサラダと搾菜に変えてみるなど試してました。
新しい客層を掴むための試行錯誤

3月11日に日高屋岩槻インター店オープン。
昼時に神田さんがやってきました

店に入ると客が多数。

「どうですか」
「大盛況です」

平日にもかかわらず店内が賑わっていました。

高橋社長の酸辣湯麺が客元へ

「おいしい」という評価

更にこんなメニューも用意

バジル餃子

高タンパク低カロリーの鶏肉にバジルを加えた餃子。
レモン汁につけて食べます。

狙い通り女性や家族連れの姿が目立つ

更には高橋社長の日高弁当500円も登場。
生姜焼きとレバー炒めの2種類があります。
揚げ物減らしてバランスを考えました

初日は完売とのことです。

「問題はこれから。最初は来て貰えますけど」

3月23日 オープン2週間。
神田さん気になる売上をチェック

「悪くはない。1日平均17万円」

駅前の標準店舗と同じ

「思ったよりも良い。始める前は怖かったけど
 ある意味では絶好のチャンスかも知れない」

まだまだ攻めます
次に出す店を見つけていました。

千葉県野田市の国道沿いのファミレス跡地
中に入ると…ゆったりしていました。

100坪と駅前の倍以上

広い物件は避けてきたはずでは?

「そんな広くいらない50坪で十分。半分にして壁を作って」

半分だけ使って営業するとのことです。

残り半分は?

3月下旬に篠崎屋の関根社長が来ました。

三代目 茂蔵という豆腐やチェーンを運営している会社。
首都圏に45店舗あり、郊外に出店攻勢


神田さん何を持ちかけたかといえば

「誰か半分使ってくれる人はいないかと思って」

大きな店舗の半分を使わないかと持ちかけたのでした。

「こういうパターンでどうです?」
「非常に興味が」

相手方も興味を示していました。

「家賃や敷地面積の問題でなかなか合致するのがなかった
 こういった話を頂いてありがたい」

野田16号店 4月23日オープン予定だそうです。
現在半分だけ工事中

「今後も様々な業態と店半分ずつ出店する形で攻めていく
 これが上手く行けば面白い。
 よそが真似しなければ良いけど。その前に出す!」

って、テレビでやっちゃいましたけどね

ロードサイドで絶好調なかつや

ロードサイド中心に出店して好調を維持するのが

かつや

言わずと知れたカツの店。
私も結構お世話になってます。

攻める敏腕社長がいました。

厳しい外食業界で元気なのが「かつや」
全国420店舗を展開

一番人気がカツ丼 539円
ロースカツ定食759円

「安いし味も良い」
「殆どリモートワークなので近所で昼飯は済ませちゃう」

と、常連客。
コロナ禍でも郊外の客をガッチリ掴む「かつや」
2020年の売上は時短営業でも前年を上回った

本社は東京御茶ノ水にあるアークランドサービスHD株式会社

社員638人 売上高386億円の会社。

新メニューの検討会議が開かれていました。

「凄いの出してきたな」

社長の臼井氏48歳
広告代理店に勤めていたそうで2000年にアークランドに入社

そこから
2007年ジャスダック上場
2014年東証一部上場

17業態696店舗(海外含む)を運営してます。

東京たらこスパゲティ
スンドゥブなどの個性ある店が特徴。

好調の裏で危機感を抱いていました。

とある店…東京新宿についていってみると
そこは新宿駅からすぐのシーフードレストラン
ダンシングクラブ
東京大阪福岡に3店舗あります。

スパイシーな味付けな蟹や海老。貝などを
豪快に手づかみでかぶりつくのが売り

それが仇となりました

「皆でワイワイガヤガヤ。手づかみなので
 コロナ対策がないまま客足が遠のいた」

グループ客がメインだったが緊急事態宣言中はほぼ休業

「正直かつやの10倍の売上げ1店舗で
 10店舗を閉めてるくらいのインパクト」

売上を見て見ると
かつやは前年と同じ
ダンシングクラブなど大型レストランは大きく落ち込んでいました。

「売上が酷い 去年より悪い
 数字だけみて下を向くと新たらしい行動に出られない」
「新しい業態や投資をして有事に対応出来る強い会社にしたい」

2月中旬御茶ノ水
現状打破の為に動いていました

会社近くに居抜きのビルの1F。
会社の将来をかけた驚きの取り組みが開始です。
人気チェーンのかつやグループが新しい事を始めた

1日30食限定のハヤシライス
500円

名前がないお店。
メニューもハヤシライス2つだけ。

アークランドサービスHD濱田さんのお店でした。

濱田さん自分の付いた店を持つエース料理人。
その濱田さんがよりをかけたハヤシライスが500円。


松下さんが食べてました

「美味しい。しっかりこくがある」

「1週間かけて煮込んでいる」

アークランドサービスHDの社長が登場

松下さん
「ハヤシラシス美味しいです。何回も食べたくなる味」

社長
「残念ながらこのメニューは週末まで」
 「新メニューや新業態の開発をするためのテストキッチン
 週替わりでハヤシラシスやらフォー
 今後出したいメニューなど。
 出店していこうという業態メニューを1週間毎に提供」

毎週違う担当者画面メニューを提案
新業態として出店する計画もありました。

お店にはアンケートがあって

「客に実際にいくらぐらいまで支払えるとか
 味であったりご飯の量に客に記載してもらい
 店を出すときの参考にする」

とのこと。
松下さんも

「価格を1000円弱なら。具の量も丁度良い
 味付けは濃いかと思ったら丁度良い」

社長
「本社にもテストキッチンがあり毎日試食してる
 でも商品開発の人間をみてるので忖度して
 いいことを言ってしまったりする
 実際に金を支払った客の声を聴くのが正しい答えではないかと」

開店初日お試し店舗を密着します。

イタリアン 中島氏
エスニック 舘山氏のお店

1周目はエスニック。舘山氏の店

タイ料理店マンゴツリー東京の 総料理長だったそうです。
自信作はフォー
価格500円
女性ターゲットです。

チキン、ビーフ、ハーフ&ハーフを用意
限定30食で準備

女性客が来ました
「おいしかったです」と満足そう。
しかしあいにくの雨
客足がぱったりと途絶えてしまった

13時過ぎ
店の様子を見に来た社員に気づきます。
お店の売り上げを教えてました。

初日は30食売れなかったのです。

雨上がりの翌日
客が次々にやってきます
舘山さんも大忙し
店は女性客で一杯に

500円の代わりにアンケートに協力して貰うそうです。

どんな評価を得るのか

13:30完売

9割がハーフ&ハーフ
「2つ食べて貰った方がどっちが好みか分かるので良かった」

週末アンケート結果を手にした臼井さんが店に

「丁度良いに集まっている。良いことだけど中毒性がない」

指摘したのが客の多くが丁度良いに回答していたこと

「丁度良いだと店の個性が出てこない」
「記憶に残る物を見せにしていった方が良い」

3月1日

2週間後
予定を変更してフォーを更に1週間試すことに。


変更点はベースの味を少し変えたそうです。
ちょっと濃くした
煮出す時間を増やしてコクを出した。

舘山さん客の反応が気になようです

2周目のアンケート結果


ちょっと濃いに○をつけたのが2倍になった
この方針が維持されるようです

イタリアンの挑戦

翌週
イタリアンの中島さんの挑戦。

東京たらこスパゲティなどを立ち上げたベテラン

ニュージーランドの羊を使うようです。

考えたのは羊を使った個性的なメニュー

「女性向けの業態と言うことで新しさヘルシーさを」
「鳥よりカロリーが低いのが羊。」

好き嫌い分かれると思うが?

「そうですね独特。煮込むとチーズっぽい香りがする」

東京ひつじ食堂としました。
羊ラーメンが登場です。

チャーシュー風の羊肉が乗った塩味。
担々麺
辛みが麻辣面

この3種があります。

不安はない?

「不安です。凄く不安」

3/8羊ラーメンの1週間がスタート

次々と客が来ます
狙い通り女性客で一杯に
気になるのはアンケート

「羊が苦手だが美味しく頂きました」
「食べたことのないコクと旨味があって絶品」
そんな声がありました。

3月中旬 目黒区

すぐに臼井社長が決断。

都内にある
唐揚げ専門店「からやま」
全国107店舗を展開しています。
これもアークランドサービスHDの1業態です。
「かつや」とともに好調な業態でした。

「この店を4月までにクローズして羊料理の店に業態変更しようかと」

好調の店を閉めて羊を出店するそうです。
フォーも検討中

「他には無い食べ物を作ることで外食する喜びであったり
 わざわざ行く目的を店側で作るのが重要。
 新しい物を発掘していくことに力を入れたい」

日高屋の社員対応

日高屋にも動きが

3月上旬
社員を集めた創業者神田さん
ある重大発表をしようとしていた

ハイデイ日高は営業赤字30億円 2021年2月見込み

会長
「今回のコロナは皆さんが悪いわけじゃない
 大変な思いをしてコロナ禍で頑張って貰っている
 大変ですけど苦難を乗り切って行きましょう」

そして一人一人に封筒が渡されます

特別感謝金支給

臨時ボーナスでした。
社員全員に支給

こんな時だからこそという神田さんの決断でした。

「何の商売もそうだけど外食産業は人が全て
 働く人たちがいかに幸せになるか
 という事が一番大事。
 これからですよ。80じゃまだまだ。これからですよ」

と、力強く言っていました

まとめ

日高屋の会長は良い雰囲気だなぁとみていました。
社員のことも考えますしねぇ。
質実剛健的な感じがありますし。
応援したいところですが日高屋北海道にはないので。

どちらのお店もコロナ禍に攻めてるところが凄い
ここが生き残れるかどうかの分水嶺なんだろうなぁと眺めていました



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