ガイアの夜明け 感想

『今こそ”原点”!百貨店サバイバル~髙島屋・三越伊勢丹の新戦略~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 百貨店の厳しい戦いについて
  • 三越はリモートショッピングで売上を伸ばそうとしてました
  • 高島屋は社内起業で新たな力を得ようとしてあした

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

東京恵比寿の三越が閉店

2月28日東京恵比寿
行列が出来ている三越が…
長年愛されていた店舗でしたが26年の歴史を経て閉店。

三越恵比寿店

逆境の百貨店は2020年50年ぶりの200店割れ
百貨店の店舗数は減り続けてました。

東京新宿伊勢丹新宿店

旗艦店です
コロナの影響もあり客の数もまばら。
婦人服担当の宮本さんは忙しそうです。

「こちらの方が柔らかい印象」

そんな感じでコーディネートを相談していたのは同じ店のスタッフ

何をしている?

今度はパソコンに向けて話しかけます

客をオンラインで接客しています。

リモートショッピングです。
三越伊勢丹の新しい武器

相手は松下さんでした。
新時代のショッピングを松下さんに試して貰ってました

・母に服をプレゼントしようと思っている
・お気に入りのニットに合わせた物をと依頼
・画像と身長などを送付したようです

「春らしい感じが良いと思いグリーンのフード付きカーディガン
 肌寒いときにカーディガンを着て貰い合わせることが出来る」

等と商品提案。
ニットカーディガン39600円
更にはストールを31900円などなどを紹介です。

違う物を見せてと行ったら?

「売り場が近くにあるのでお持ちすることが出来ます」
「基本的には売り場の商品は頭の中に入っている。待たせる事無く提案できます。」

追加の費用はかかる?

「追加の費用はない。商品の値段と送料だけ」

リモートショッピングは2月から本格的に導入

三越と伊勢丹の4店舗42売り場で対応

客はスマホにアプリを入れるだけです。
アプリ登録客は1万人で日に日に増えているそうです。

フランスの名門ブランドのネクタイ売り場でも導入。
チャットだけの接客も可能

文字と写真でやりとりも可能です。
何点か提案したネクタイ画像を送付
名古屋の客からの注文でした。

地下1F食品売り場のワインコーナー

「40代女性で自宅用で考えている」

客の代わりにソムリエからお薦めワインを提案

5Fのリビング用品売り場
ワイングラスも合わせて欲しいというオーダー

ワインセット18920円が出来ました。

売り場を超えた商品提案も可能


百貨店の原点である接客が満足に出来ないコロナ禍
ハイテクと接客を組み合わせた新たな挑戦が行われていました。

仕掛け人

シームレス推進部の樋口さん
「店頭で行われている接客が強み。アマゾンや楽天には出来ない事」

老舗百貨店が生き残りを賭けて新たな闘いを続けていました。

リモートショッピングの三越

東京日本橋三越本店
日本で最も歴史のある百貨店

リモートショッピング担当の樋口さん。
導入していない売り場へ説明へやってきた

その売り場は…

「オンラインと言うことで接客や相談の敷居は非常に下がる
 呉服売り場にとってチャンス」

本館4F呉服売り場

高齢客が多くパソコンスマホと縁が遠そうな売り場。

和服で接客する斎藤さん53歳。
危機感を感じていた

「高齢の客も来ていたが、コロナ禍で中々今は来店できない」

その呉服売り場でもリモートショッピングを導入する事に
斎藤さんも不安そう
まずは特訓です。
人差し指キーボード出頑張ります

「ここは間違えないように」と指導を受けながら。

パソコンはじゃ慣れない?

「普段そんなにやってないから」

2月中旬
斎藤さんの元に最初の相談が

リモートで繋がる初めてのお客。
着物用肌着の問い合わせでした。

「ちょっと商品を用意して持ってくる」

すぐに提案商品を選びます
呉服一筋30年。商品知識は誰にも負けません

「ご用命ありがとうございます!」とチャットでも丁寧な接客。
何度かやりとりした後に売れました。
自信をつけて新たの接客に可能性を感じた

「デジタルは無味乾燥と思われがちだがその先には人との交わりがある」
「百貨店には色々なアイテムがある。アイテムを通した繋がりが出来ると良い」

日本橋高島屋では

日本橋高島屋
創業190年全国に15店舗

熱烈なファンもいます。

「これが素敵。バラ」と紙袋のデザインを。
「高島屋。日本橋。ここが一番」

そんな高島屋を誰よりも知る人…飯田新吉さん

「初代飯田新七が京都で呉服商を始めたのが最初」

飯田氏は創業家一族。
地震もバイヤーなどを務めたそうです。

代々のお宝を見せてくれました
初代の言葉が記された書物

高島屋の原点が書かれていました。

進取の気象

常に時代に合った新しい物を客に提供していく

呉服商の時代からショーウィンドウを取り入れたり終戦直後に屋上に象を飼育して展示したり。
現代でも本館の横に新しく作った建物が。

2018年
日本橋高島屋ショッピングセンターをオープン

こうして進取の気象を実践してきました。

そんな高島屋の遺伝子を持つ社員達がいました。

新たな事業を始めたいと名乗りを上げた人たちです

「海外ブランドの陶器の販売をしたい」
「遠隔で買い物が出来る仕組み。実際にウィンドウショッピングをしてるような」

フューチャープランニングという2017年開始の社内起業制度
「あなたが高島屋を変える」をコンセプトにしてるようです

年に1度社員から募集しています。

一次審査があり95件応募があり。
そこを通過すれば事業計画を作成。
本審査で経営陣にプレゼンします。
新事業として認められればスタート。

去年かな…は5件スタートしたそうです。

そんな応募者達に向けて熱く語りかける中里さん。

「変化しなきゃ行けないタイミング
 僕は実際やってみて思っている
 活用して頂きたい」

既に事業をスタートさせた5人のうちの一人でした。

中里さんの事業

高崎市人口37万人
そこに高崎高島屋があります
中里さんが売り場にいました

新しい事業とは? メゾン・ド・エフ

一つの売り場でした。
売り場こそ新事業です。

「面白いと思った物をダイレクトに客に伝えたい」

桐生市で着物帯の機屋がやっているブランド。
ストール8800円

東京の荒川区の工場が作っている付箋
イタリアの紙を使っている
付箋605円

全国の工場が作るオリジナルブランド品を目利きして販売
セレクトショップを起業したのでした。

中里さんは大卒後松屋銀座に入社。
紳士服を担当。


6年前地元群馬にUターンして高島高島屋に中途入社。

利用
「地方百貨店ではお客と近い関係性で働けると思った」

紳士服売り場に配属されたが地方百貨店の壁にぶち当たりますう

「客から商品も少ない。面白い物が少なくなったと言われる」

売り場を見ると東京にもあるブランドを中心とした作り。
品揃えは東京に敵わない。

そこで中里さんは高崎店にしかない売り場を作ります。

自ら仕入れ自ら売ることで現場力を

百貨店バイヤーの原点です。

「ブランドビジネスが百貨店で大きな軸
 僕がやってるのが正しいかは分からない
 何かやらないと面白い売り場は作れない」

桐生市

かつて繊維で栄えた町に中里さんがやってきます。
コロナ禍の今地元で良い物を見つけようと思っていた
訪ねたのは帽子メーカーユージーン

桐生には近年若い職人やクリエーターが集結して来ていて
桐生の繊維産業が少し賑わってるようです。

自分の責任で商品を目利きして仕入れていきます。
高崎高島屋で仕入れた帽子がさっそく店頭に並びました
26400円

客が足を止めます。

「昔の建物をリノベして帽子屋をやっている
 昔のミシンを使っている…」

自分で仕入れたからこそ自信を持って勧められます。

そして見事に売れました

厳しい地方の百貨店にあって開店以来売り上げ目標を毎月達成中

棚の一角から始まったが、今や4倍の広さ。
2020年3月開店して広さは4倍になりました。

中里さんが見ていたのは事業計画書
責任者として数年先を見据えた計画も練る必要があります
経営者としての手腕も問われます。

「地方百貨店の小さな店だが小さいからこそフットワーク良く出来る事もある」

桐生市を訪ねる中里さん
新しい取り組みを始めようとしていた
狙いは染め物の町工場

籠染めの工房

籠への詰め方で柄が違ってくるそうです。
その工房を取り仕切る平本さん

「平本さんはこんな感じで柄があがってくると想像が付いている?」
「想像を勿論しながらやるんですけど…」

その方にお願いしたいことがありました。
無地のTシャツを出します。
大阪の縫製工場で見つけた物だそうです。

EIJIという大阪の縫製工場のオリジナルブランド

上手く合わせることにより籠染めを表現出来たら…

中里さん
工場同士のコラボ商品を提案

「背景を知った上で買って貰うのが作り手として一番嬉しい
 ぜひお願いします」

職人魂に火が付きました

2月下旬

中里さん自ら目立つスペースを空けました
そこに平本さんが商品を持ってきます。
段ボールから出て来た籠染めの商品

明るく爽やかな感じ

籠染めで柄の出方はランダム

平本さんは迷彩柄デザインなんてのも作ってました。
出来に嬉しそうな中里さん
グレーも完成し3種類が揃いました

襟付きのシャツ2色。
こちらも大阪のブランド商品を染めました。
売り場が完成した

シャツは13200円税込
勝負を賭ける中里さん
思わぬ展開が待っていました。

新たな商品が売れるのか

着ていたのは自ら企画したシャツ
気合い入ってます

桐生「籠染め」×大阪「シャツ」

オリジナル商品は果たして売れるのか?

早速客の目に留まりました。

「群馬桐生の染色工場で染めた…」
「柄が他にはない…」
「一点物」

などと丁寧に説明。
いきなり売れました

女性の客も来ました。
手には取るのですが…すかさず

「Tシャツを提案している方。縫製した工場の方が」

と、客と作り手をダイレクトに結ぼうとテレビ通話。

それにより試着してくれました

「着心地が軽くて着てない見たい」
「なかなかない」

家族の分まで4枚お買い上げでした。

「みんなに広めます」などと言ってくれます。

「良かったー」
こうして2月も売り上げ目標を達成

東京駅中里さんがやってきます
向かったのは日本橋高島屋

3月10日
紳士服フロアの目立つところにあのシャツのコーナーが出来ていた。

高崎で評判となり日本橋でも特設売り場が

「高崎で企画した商品が日本橋で客に紹介出来た」

バイヤー原点に立ち返ったの品揃えです。

「東京でも受け入れられる
 百貨店原点は自分たちで新しい物を見つけて提案
 売上げ規模は小さいけど確実にやりたいことは届いてる」@

55歳ベテラン社員の新たなビジネス

日本橋高島社
社内起業で自分だけの事業をしている人

55歳ベテラン社員の征矢さん

新しい事業は
シューシャイン事業(靴磨き)
10分コース1500円

手でクリームを塗り込む作業をしてたり。

体温でクリームが溶けて均一化する
とのこと。

この靴何年はいていると思います?

平成元年に会社に入社した年に買った靴

既に32年経ってる靴もピカピカでした

32年前に入社の征矢さん
紳士靴のセントラルバイヤーを務めました。

靴のスペシャリスト

征矢さんは社内起業の第1期生

「結構な人数が応募第一期生では6人の企画が通った
 いちはやく私の事業が具体的にスタートした」

当時征矢さんがだした企画書も

「成功の決め手は「人対人」」

カウンターのコンセプトが止まり木だそうです。

通りすがりに靴磨きをしながら色々な話をする場に

靴をみがいてるあいだに靴を見たり
奥さんが婦人服を見に行ったり
高島屋の中を色々回って貰いたい

という思いも

征矢さんが事業を立ち上げて半年
自分だけの店を開きます

日本橋店と新宿店で合わせて週4日営業してます。

既に常連客が何人も出来ていました。
1ヶ月で4回目の来店の人も

「いつものように鏡面仕上げ」

40分コース2500円

「中東は舗装されていない場所が沢山あるので その上を歩いてしまう」
「戦後の日本が同じような状況だったと聞きますね」
謎の接客でしたが。
征矢さんファンが増えれば、高島屋ファンが増えていきます

鏡面仕上げをすると小さな時計の秒針が靴に映るほどピカピカ。

「靴磨きをお願いするだけでなく征矢さんの話を伺いながら過ごせる
 心が幸せになる」という客も。

大ピンチ

2月
二度目の緊急事態宣言が出されて1ヶ月の征矢さん

今は閑古鳥
目標は1日15足ですが久々のゼロの日も。
昼休み缶コーヒーで一服

折角立ち上げた事業も赤字続きなら撤退も

征矢さんどう巻き返すのか

3月東京港区
外へ飛び出した征矢さん
高島屋の法人担当部署と東京ガスを訪れました。
法人事業部の得意先で出張靴磨きを提案します。

ただ話を聞いた皆さんピンと来てません。
そこで出張用の台を組み立てて靴磨きをします。

綺麗になる靴に表情も変わる

身を乗り出す人も

「すごいです。きらきら」

定期的に利用するか検討してくれる事になりました。
法人事業部の取引先は数千社です。
大きな話になる可能性も。

都内住宅街でも
高島屋の外商客の伝手で紹介して貰ったお宅へ。

個人宅での出張サービスも検討

「待ちでは実現出来なかった。攻めを感じた
 客の期待に答えていきたい」

新たなサービスにも手を出す

新たに事業を始める女性が
百貨店の枠を超えたサービス

玉川高島屋
利用客の約半数が60歳以上
そこに着目した社員

社内起業制度に応募して立ち上げるのが福田さん
経営戦略部です。

「高島屋に通い続けたい客がいる。そういうニーズを満たしたい」
「客を最後まで自分の足でやりたいことが出来るようお手伝いしたい」

玉川高島屋に程近い場所に4月開業に向けて準備が着々

看板が出来上がっていた

タカシマヤユアテラス

機能訓練特化型のデイサービスを開業する
身体機能の維持改善を目指す施設
元気になり買い物を楽しんでもらいたいという狙い。

高島屋はこの事業のために定款まで変更
介護予防サービス事業などが追加されてました。

客と付き合い方を変え生涯付き合っていく
そんなビジネスがまもなく始まるようです・

福田さん
「高島屋として小売りが主体だがいろんな事が出来る
 何とか役に立ちたい」

そんな風に締めくくられてました

まとめ

高島屋の起業制度がメインでしたが。
収益が上がる事業というのは難しそうだなぁと思いました

リモート接客は面白いですねぇ。
ああ言う接客の方が今の時代には良いのかも知れませんね。



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