ガイアの夜明け 感想

『コロナで変わるホテル・旅館 ~その裏側を徹底取材~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • コロナの中でもチャンスと捉え事業拡大する人たちがいました
  • アパホテルは急拡大を見せていました。元谷氏の凄さ
  • 小さな旅館を買って理想の思い出を作りだしてました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

アパグループの代表元谷氏

その風貌。その佇まい。存在感たっぷりの男性。
元谷 外志雄氏
APAグループの代表

今日も愛車のフェラーリを運転し駆け回ります。
ふかすなぁ。

車は何台持ってる?

10台くらい

新型コロナウイルスの感染が広がり始めた春から密着をし始めたガイアのカメラ。
ホテルなど日本の観光業の行方を元谷氏を通して見て見たいと思ったそうです

2020年6月の取材当初こんなことを言ってました

「今がチャンス
 なぜならば転売したり廃業したりするホテルがあるから
 シェアアップが図れる」

コロナは拡大するチャンス

「皆が良くて伸びてるときにシェアは増えない
 悪くなったときに撤退したり倒産するから強いところがシェアを取れる」

10万室に迫るAPA

1代で築き上げた男性はコロナに負けないと考えていた

買ってくれと言う話は来てる?

「来ている」

「2000-3000億で売れば銀行はいくらでも支援したいという意向を聞いている。
 100億200億だったらポケットマネーで買える」

良い物件があれば買っていきたいと胸の内を明かしてました。
桁が違いますね

2020年7月東京墨田区

両国国技館隣のアパホテル
リゾート両国タワー(1111室)

エントランスにはPCR検査の建物が残されてました。

「もう全部終わったけどまだ片付けが」

新型コロナ軽症・無症状者向け施設

アパでは去年5月から28のホテルを貸しだしていました。

貸し出す切っ掛けは?

「直接私に政権トップからそういった連絡が来ると言うことは
 緊迫感があってのことだろう。そこで応えない手はない」

安倍前首相から頼まれてOKした

安倍前首相とは旧知の仲だったそうです。
こういう時大事ですよねぇ。
アパのおかげで助かったわけですし。
地味な実績が。

その貸し出したホテルが東京都から返却され8月に開業しました。
いよいよ開業なので最上階のレストランを視察にきた元谷氏。

元谷さんコロナ禍の中でもホテルを建てまくっていた

開業予定や建設中は29棟

「見ない土地は買わない自分が関与しない設計はない」

最近ではビジネス層だけではなくプールや大浴場造ってファミリー層も取り込もうとしていた。

アパホテル六本木SIX(客室1001室)

2020年7月開業で大わらわの最中でしたが。
幹部連中は元谷さんをお出迎え

「代表お疲れ様です」

この辺体育会系です。

元谷さん到着するやいなや客室へ

「代表が止まるデラックスツインです」

自ら最終確認するそうです。
一番高い価格帯
1泊52000円~

六本木SIXは外観が特徴的でした。細長い棟が6棟あります。

「六本木だから6本作った
 その土地にどれだけ多くの部屋を作れるかが経済設計のポイント」

大きな建物作るより複数作る方が建設費が高くなるが部屋数が多く作れるそうです。

そんなマジックがあったんですねぇ。
受け狙いでは無かったようです

コロナで大打撃のホテル・旅館

ローヤルオークホテル「負債50億」
ファーストキャビン「負債35億」
WBFホテル「負債160億」

大きなホテルも大変な事になっていました。

売却ホテルの情報が溢れていて異業種が買うケースもあります。

元谷氏の凄さ

2010年にも元谷氏をガイアで取材していました。
11年前も元谷さんに密着してました

リーマンショック後

経済危機の最中でも拡大路線
今がチャンスと拡大路線を突っ走っていた

「2万室のホテルを4万室に拡大する」

それが今は10万ですから凄まじいです。

ただ最初から上手く行っていたわけでは無いそうです。

波瀾万丈の歴史があった

元谷さんは50年前に信用金庫を脱サラ。
1971年創業して、注文住宅の会社を作ったそうです。

バブル期

保有する不動産を高値で売却
はじけるのを察知し売り抜いたそうです。

その資金を元に土地を買い集めホテル事業を始めたそうです。


2007年耐震強度不足問題

アパホテルで耐震偽装がありました。
アパ2棟耐震強度不足があったのです。

「宿泊客に迷惑かけたと謝罪」

それを振り返った元谷氏
「耐震強度不足でアパが大騒ぎになった
 銀行が全ての銀行が心配して新規融資も借り直しも駄目
 債務を全て返済しろと」

元谷代表は不動産を大量売却

しかしここでも幸運が。

地価が高騰してい為高値で売却

その金によって都心の19箇所のホテルとマンションをキャッシュで買ったそうです。

「高値で売って安値で買い戻したから非常に美味しい。運が良い」

強運もありますがバブルから始まる3度の危機を乗り越えて拡大してきた

といいながらフェラーリをふかして出て行く姿が凄い。
77歳ですからねぇ。運転心配ですが。

アパグループは客室数を増やして10万室に増やす勢い。
元谷氏の個人資産は1600億円

お金は何に使ってる?

「何も使っていない」

クルーザーは?

「もってない
 車は仕事しながら趣味も楽しめるので車を持っている。
 でもクラシックカーは飾ってるだけ
 速く走る車が好き」

独特なスタイルだが好きなブランドは?

「ブランドが好きではなくデザインガ好きなら買う
 ブランド志向はない。洋服は自分に似合えば良い」

あのファンキーな格好は自分に似合う服をという事のようです。
似合って…ますね。

「事業が趣味で事業が楽しみ」
「仕事が遊び、遊びが仕事
 日本のインフラを使い事業しながら税金を払わないと
 会社も個人もずっと所得番付以上の税金を払ってきた」
「今後もしっかり儲けて税金払ってエンジョイしたい」

こういう考えの人がどれだけいることやら。
皆節税で海外に逃げる人が多いのに。

アパホテルについて

アパホテルは全国に10万室

日本のホテルのシェア6%
元谷代表は将来的シェア20%を狙いたいそうです

アパホテルは新型コロナウイルス感染拡大前から人手がかからないホテルにしようとしてました。

QRの非接触チェックイン機

今までは1つのホテルに数台だった
新しい大型ホテルではズラッと無人機がありました。
従業員を減らせて安心感を与える戦略です。

非接触でもう一つ

大浴場の人感センサー

人と接したくない今、風呂が混雑してるかどうかが分かる

アパホテルがコロナ防衛策として力を入れているのが

自社サイト

旅行会社のサイトを使っているよりも自社サイトで予約すると安くなる仕組みです。

旅行会社に手数料を払わなくて良いです。
さらにリピーターに出来る囲い込み作戦

コロナでも成長を止めず進化させるアパのやり方です。

2020年六月
アパホテルプライド国会議事堂前

ロビーには「コロナに負けるなキャンペーン」
2500円のキャンペーン中でした。
ネットでも話題になってましたねぇ。

「在宅勤務だったので気分転換で止まってみようと思った」

大浴場にお邪魔

「散歩してきたのでちょっと部屋で休もうかなと」

熱烈なアパファンは

「社長が面白くて好きだから
 リーマンショックの時も他が潰れてる中で勝ち続けて
 コロナでもアパだけが一人勝ち
 勝ち馬に乗れという感じで縁起物です」

相当変わった人が語ってました。

2020年10月横浜市
アパホテルリゾート横浜ベイタワー
2000室を超えます
コロナ療養施設として神奈川県に貸し出してた場所。

そこで開かれる入社内定式に出席のため夫婦揃ってやってきた

アパグループ 2021年度に入社188人を採用予定

「50年間起業家として夫婦共に頑張ってきた
 一番の勝因は何かと問われたときに代表は
 簡単だよ家に死ぬほど金を入れることだと仰った」

「家にたくさんの金を入れれば奥さんもニコニコ
 50年経っても新鮮な気分で暮らせる」

なるほどなぁと。

コロナ禍の採用は内定辞退者が殆どいなかったそうです。

「厳しい時に入ってきたのは素晴らしい人材
 厳しい時こそチャンス
 逆境こそ光輝ある機会なり
 これが座右の銘」

上手く行かない買収

秋になっても他のホテル買収の兆しはありませんでした。

何故買わない?

「値段が下がらない。 銀行も追い貸しして存続させている」
「もっと赤字が出て来てこの先回復しがたいという時でないと、銀行は転売を進めない」

元谷さんと思惑と違い欲しい物件が売りに出ないそうです

「そろそろそういう状況に近づいてきている
 1年も状況が厳しいから良い情報が出て来ている」

今年に入り一気に状況が変わります。

2021年1月下旬あるホテルを突如購入。

大手ホテルチェーンのルートイン千葉

10F建て105室。駅が近くビジネス需要が見込めると買収。

ルートインのFCオーナーから買取り、買収から3週間でプレオープンしました

2月下旬東京大田区蒲田のホテル。
開業して間もないホテルも買収。

コロナ以降に買収したホテルは4棟745室

何故急に買い始めた?

インタビュー中にも売却の話が

「所有者が同じ2物件のホテル」と買収担当者

「昨日視察した神田の方の…」
「築年数が古い若干高値だが…」

代表
「折り合いが付くようであればこれも買いたい」

「休業しているが早期の売却を希望している」

「これまで売りが得る状況がなかったが急に最近増えた
 こういう時は拡大のチャンスだからできるだけ情報を集めて
 私が見ればその場で決断」

2020年11月期アパグループ決算

経常利益10億円(97%減)

コロナで厳しい時期にも黒字でした。

「コロナは今年いっぱい年内まで。
 感染症は過去の例を見ると2年」

「事業も荒れている時代の方がチャンスがある
 馬は乗り手を選ぶし厳しい時代も経営者を選ぶ
 これまでずっと赤字もない。人もリストラしていない
 そういう心構えで頑張りたい」

元谷氏凄いなぁと改めて思いました

新型コロナ関連倒産

2/16時点で全国で1027軒

飲食店が163
建設関連が89
ホテル旅館79

と3番目。

倒産の発生件数

1月が最多、12月が2番目

今後増える可能性が高いそうです。

いつまで我慢すれば良いのか。
自分の宿は耐えられるのか。

決断をする人が多いそうです。

桐のかほり 咲楽

静岡河津町

高台にあるのが温泉旅館「桐のかほり 咲楽」

美しい眺望の宿を15年前に造ったのが、萩原さん夫妻

「2月3月になると周辺に植えている河津桜が咲く
 早咲きと遅咲きで長い期間楽しめるように宿の周りに植えている」

客室は和室4部屋だけのこじんまり
コウヤマキの露天風呂が全ての部屋にあります。
海の幸山の幸の料理も美味しそう。
1泊1室7万~8万円とちょっとお高め。
でも人気だったそうです。

後継者不在で廃業を検討してました。

ただ心残りがありました

「あるお客様は息子を交通事故で亡くした
 その息子さんがが年に3,4回利用していたが
 その母が泊まる部屋は息子が生前利用していた部屋しかとまらないそうで
 それだけに閉じるのは自分たちの勝手なのではという思いがあった」

15年前役場を退職して念願の旅館業に。
理想の宿作りで全国の宿を研究して咲楽を作ったそうです。

ただ息子2人は引き継げないと言ったそうで。
とった手段がインターネットでの売却

M&A情報を載せているビズリーチ・サクシード

2020年6月宿の売却情報を掲載しました。

全国売りホテル旅館NAVIでもホテルの売り物件が増えた頃です。

ビズリーチサクシードに聴いてみた

「宿泊業界を買いたいと希望している企業が607
 全体としては増えている
 売りたい企業買いたい企業が増えている」


桐のかほり 咲楽はどんな人が買った?

素敵な旅館なんだなと

小野写真館の小野社長46歳。

「時期的にも社会的にも辛い時期だった
 それもあって自分の中では高まる物があった」

何故写真館が旅館を?

茨城県ひたちなか市にある小野写真館。

中を覗くと写真撮影中

自分や家族を5年間撮り続けてアルバムを造るサービス
なかなかのアイデア

マタニティから撮影していたり。
お宮参りの写真があったり
5年後10年後に価値があるアルバムを目指している

基本は5年コースだそうです。

「長い人は成人式まで20年間撮る人もいる」

5600組が会員として撮影してるそうです。

町の写真館と思いきや従業員160人年商16億円の企業。
写真館だけではなく写真関連の様々なことにビジネスを広げてました。

2005年車販売店だった建物を買って結婚式場に改装
2006年ウェディング市場に参入

「写真館はウェディングでは下請け
 今後生き残るには川上の結婚式場をプロデュースしないといけない」と決断。
それが功を奏して業績を伸ばします

ただコロナに翻弄されていました。
ブライダルだけ見ると前年対比で85%減

「精神的に追い込まれた」

再び大きな決断をします。

「自分の中では何もしないことがリスク
 コロナ禍だからこそ物凄く今はチャンスだと思っている」

2020年10月旅館「咲楽」を買収

なぜあの宿?

「写真館ではなくて感動体験創造企業になる」
「コロナ禍で考え直して会社のビジョンを作り直した」

売り手の萩原さん夫妻
他にも買いたい人がいたが小野さんの熱意に賭けたそうです

「息子達に変わって咲楽をやってくれていると
 そこを考えると心が詰まる」

小野さんなら新たな可能性を引き出してくれると考えた
そして10月新たな主を迎え入れました

小野さんが買収して最初にやったのは
エースカメラマンを支配人として送りこみました。

「ビックリした。僕で大丈夫なのかな」

何故カメラマン?エースを?

宿の修行を一生懸命やっていました。
「ここを気をつけて皺になってますよ」と女将さんに言われつつ。

旅館業は何も分からないから当然
引退後も近所に住む前オーナーが助っ人に来てくれていました

元オーナーの萩原さんが夫婦揃って教えてました。
嫌なのかと思いきや嫌でも無さそう
嬉しそうでした。

「何回も同じ事聴いたと思うが丁寧に教えて貰った」
「慣れない仕事なのに何とかこなしてくれている」

ご厚意で手伝ってくれていました。
そんな良い関係が出来ていました

コロナでも攻めの経営をするという小野さん

具体的な構想がありました。
旅館敷地内の庭
2月にはの桜が満開に

「空しかない空間なので
 椅子を置いて出来るというのが頭の中で絵が出来た」

小野さんはこれまでも様々無いアデアで事業を成功させてきました。

最近のグッドアイデア

コロナ禍で人気が沸騰してきた変わった場所がある
小野写真館から車で50分の場所

御影石の採石場

お客さん
「インスタでめっちゃ映えてる写真があるなと」

フォトウェデイングの新たな人気スポットでした。
密にならないと人気

出来上がった写真凄いです。かなり加工も入ってましたが。

去年12月ある打ち合わせ

小野さんの話に耳を傾けるのは2020年5月入籍の夫妻。

旅館咲楽で挙式予定

「電話だけで直接会うのは結婚式が初めて」
「初めての顔合わせになる」

コロナで家族だけの少人数で挙式

「家族が皆リラックスして楽しく安全に過ごせるように
 家族にとっても記念になるものにしたい」

迎えた結婚式当日

これぞ小野さんが考えた新たなアイデア
寺本さん夫妻がやってきました。

まずは部屋へ。
「目の前が桜だね。海が見える」

奥さんのテンション爆上がり

「1月は挙式出来ると思ってなかったから」

結婚式を挙げて良いのか悩む日々だったそうです
涙が出て来たそうです。

両家にとっても初めての顔合わせ。
これから長い付き合いになります。

ウェディングドレスに着替えて近くの遊歩道へ。

河津町では一番の桜の見頃を迎えていた。
支配人の一木氏の本領発揮
一木さんはエースカメラマン
小野さんの狙いはこれでした。
別のスタッフがタブレットで中継も。

出席者
「すごく幸せそうでこっちまで嬉しくなりました」

良い結婚式が挙げられて感動していました。
新しい結婚式の楽しみ方を提案した

桜の下で2人が幸せな時間を過ごしている頃
旅館の庭では急いで準備を

サプライズ

撮影を終えた新郎新婦が戻ってきます。

予定の中では伝えてませんでしたが
人前結婚式を執り行わせていただきます

誓いの言葉…

写真館×旅館=あたらしい祝いの場

この宿は2人にとって特別な場所になったはず
椿の木には写真が色々
すぐに現像され飾られてました

小野写真館が誇るエースカメラマンの腕前は素晴らしかったです。
小野さんのアイデアが見事に形になりました

「一生忘れない」
「嬉しいです。人前式もやっていただけるとは」

コロナでホテルや旅館のあり方も変わろうとしていました

まとめ

元谷氏が凄すぎましたねぇ。
そして旅館を買収してまで事業を広げる人も凄い。
こういう時だからこそ攻めないとですね

ちなみにガイアは4月から金曜10時に移動とのこと。
この記事も土曜更新に移動します。
土曜更新のボカランを火曜に移すか新しいのにするかは未定です。

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