ガイアの夜明け 感想

『ニッポンの問題…”住まい”で解決!』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • ニッポンの問題を住まいで解決しようとする取り組みについて
  • アーケードハウスでシャッター街灯りを灯そうとしてました
  • HAPPYの家という高齢者施設が面白考え方でした

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

福岡県北九州市黒崎の商店街

福岡県北九州市
大問題を抱えた街がある
黒崎
小倉に次ぐ二番目の街。
駅前のアーケードは一等地だがシャッター街でした。

寿通り

13ある店のシャッターはカラフルだがしまったまま。
その中で1店舗だけ開いてました。

コトブキッチン

手作り総菜の店です。
3年前ここに店を開いた福岡さん。
ある想いがありました。

「寿通ををどうにか過ごしやすいように。
 人が来たら楽しいと思える場所に」

去年3月福岡さんが閉店した店で何かを始めました。
以前呉服店だった場所…も廃墟。
探検のような事をしてました。
一級建築士の田村さんを連れて調査。

閉じたシャッターを次々開けて確認。

「すえた匂い」

5年前まで開いていた…時計屋さん
跡継ぎがいなくて5年前に廃業したそうです。
時が止まったままの店内

その隣には壁みたいな階段があり2Fへ行けました

「なかなかしびれる物件」

店の人が過ごしてた部屋がありました。
ゴミをかき分けて2階に行くと…動物がいた形跡。
10年ほど前住人が立ち去り野良猫などが入り荒れ放題。
昭和の遺物だらけです。

何のために探検を?

ボロボロの空き店舗を使って意外なことをしようと計画してました。

シャッター商店街を人が住む家に生まれ変わらせる

「駅から歩いてすぐだし便利な場所は商店街には圧倒的に多い
 ここに住んだら良いみたいな」

シャッター商店街住宅化計画

商店街が蘇る密着10ヶ月

シャッター商店街について

地域の活性化で欠かせないのは商店街
商店街が元気だと住んでみたいとなります。

しかし日本に2000ある商店街は元気がなくなる一方だけかと思いきや
そうではではないそうで…

商店街の景況

衰退しているという

2009年度は44.2%だったが、2018年には37.5%に減少。

繁栄の兆しある

2009年度2%から2018年には3.3%に増加している

意外と今元気になりつつあるようです。

商店街に住まいを作る取り組みで失われた活気を取り戻せるか

シャッター商店街住宅化計画

北九州市寿通り
福岡さんと建築士田村さん

「店舗を繋げてシェアハウス」

をやろうとしていました。

3年前惣菜店をオープンした頃の通りの写真は…凄く暗い…

「真っ暗で1つだけ店が開いているので
 女の子だから危ないと警察が見に来てくれたり周りは心配していた」

黒崎商店街の一つの寿通り。
10年程前からシャッター商店街に・

福岡さんは町おこし事業など行うPR事業もやっています。
地元住民と寿通りのシャッターを塗るイベントを開催したりと頑張ってました。

それを切っ掛けに惣菜店をオープンしたそうです。
今では寿通りの顔

2020年3月20日 最初のハードルを迎えていた

寿通りの大家木下さんに協力を得なければなりません。
この人が首を縦に振らないと先に進まない

「福岡さんから一緒にやろうと声をかけて貰った
 アーケードハウスというプロジェクトを進めている
 アーケードの2階を住宅にして灯りを灯そうということを寿通でもやりたい」

一級建築士田村さんだからこそ出来るプロジェクト。

田村さんはあるアーケードの学習塾のあった店舗を住まいに変えました。

アーケードハウス

リノベーション・オブ・ザ・イヤーでグランプリを受賞

シャッター商店街に希望の光を灯したと評価されました。

そこで寿通りでも惣菜店の斜め前にある3店舗をぶち抜いて集合住宅に。
2階に家を作る計画です。

人がいれば店も出来るという発想

大家の木下さんの反応は…?

「面白くなりそうですね」
「賑やかになるんじゃないかなと
 上に人が住んだら治安が良くなるかも
 電気が付いていたら。
 昔は上に全部人が住んでいてそれがこんなになってしまった
 うちもできる限り協力」

と、かなり乗り気でした。
大家さんも何とかしたいと考えていたのです。

作業に入った田村さん。

古い昭和の造り…窓を明けると…壁
通りの窓を開けてもアーケードがあって日当たりが悪い。

そして思わぬ事態が…

4月緊急事態宣言が発出

さらに黒崎の大型デパートが8月に撤退するというニュースも
クロサキメイトというデパート。

黒崎の街は更に活気を失ってしまうのか…

1ヶ月後

祝開店の看板が。
理容室がオープンしていたのでした。

何故今ここに?

コロナが追い風になっていた

「コロナのような感染症が広がった場合とか
 商業施設が閉ってしまったら仕事が出来ない
 商店街の強みは各々の判断で営業出来る」

更に出店する人も。
撤退した駅前デパートのブティックが来たのです。

「福岡さん中心に地域を活性化される取り組みしてたので
 一緒に何かやれたらとやってきた」

思わぬ形でやってきた仲間でした。

10月1日。福岡さんは更に仕掛けていました。
知り合いの店舗に声をかけて夜市を開いた

来た人に
どうしてここが分かったんですか?

「賑やかだったので寄ってみました」

突如出現した夜市には若者や子供の姿も。
これこそ狙いでした。

「寿通ははタイミングがないと通らない
 こんな面白い事が出来る通りなんだという切っ掛けになったら」

建築士の田村さんも新たな手応えを。

「アーケード街は軒下みたいなもの。
 屋内であり屋外であり良いとこどり
 換気を常にしているし雨が降っても大丈夫
 外に面しているので屋内でも風通しは良い
 これほどコロナ対策に打って付けの場所は無い」

11月27日
コロナの影響で遅れていた改修工事が開始

「床が斜めになってる全体的に…」
築50年以上…問題も色々。
総工費も800万円に。

そんな中見つけたのは…古い時計でした

「何かに使えれば」

2021年1月10日
大幅に遅れていた工事が一気に進み
アーケードハウスの全容が見えてきました。

2階への階段を上るとお洒落な空間

4室のシェアハウス

各6畳程度
家賃5万円(水道や光熱費、ネット込み)とかなりお安く。

共用リビングの斜めの床も10センチ底上げして解消
日当たりの悪さも窓の数を増やして解消

そして入居希望者が来ました
近くの大学に通う若者達

「新鮮だな上から見る商店街…」
「こんなど真ん中に生活の拠点がある」
「駅まで傘を差さずに行ける」
「近くに色々な店があるから1日ここでじっとしておくのも」

何て高評価の声が。

下にはオープン間近のラーメン店もありました
福岡さんのお店だそうです。

試食会…醤油味のラーメンでした。
他との差別化?らしいです

寿通り今後の計画

家賃を抑えて出店しやすいよう3坪ほどの店を作りました。

和菓子店など10店舗が入る予定

田村さんが見つけた掛時計もシェアハウスのリビングに。
ずっと時を刻んでいた時計がまた時を刻む。

シャッター通りを照らす光。夢が広がります。

「別世界。でもこれが当たり前だった
 2Fに住んで下で商売していた」
「2Fに灯りが付いているのが普通の景色
 やっととり戻したのかなと」
「街との絆みたいな物が強くなるのではないかと思う」

中々面白い取り組みでした

はっぴーの家ろっけん(神戸)

神戸市長田区
日本が抱える大問題を解決する住まいがありました。

「はっぴーの家ろっけん」

見て見ると靴だらけ

親子連れなど大勢の人がいました。
コロナの流行前です。

おばあちゃんとお孫さん?
かと思ったら違う用で…

「もう長い付き合いやから…」

高齢者と若そうな人なんて知らない人同士が喋っていたり
インドの人もいました。
年齢国籍入り乱れる空間。

答えは上の階にありました。

派手な赤い壁紙食事をしているのは老人達

高齢者向け施設 はっぴーの家

6F建てで高齢者32人が入居していました。
入居者は気が向くと1Fへ

周りから大勢の人が集まる賑やかなリビングになっています


何故人が集まっているのか

「子供はお母さんの元を離れておばあちゃん達と話してる」
「ベビーベッドに子供をおかして貰い
 色々な人に見て貰う。私がいなくても大丈夫なので助かってる」

ちょっとした用事や仕事の合間に近所の人に子供を見て貰える
保育園変わり

その代わり母親は入居者の話し相手になることで恩返し

テレビゲームに夢中の子供たち
遊んでばかりかと思ったら…お手伝いもします。

ゲームコーナーのルール

ゲームをやる前におじいちゃんおばあちゃんの喜ぶことをしよう

こんな仕組みで人が集まってるようです。

ギブアンドテイク

助け合いの場が生まれていました。

高齢者は
「ものすごくかわいい」
「年寄りは子供と接するのは良いこと」
「下りてきても友達が出来たら喋ったりする」
「踊ったり楽しみ」

高齢者にも良さそうです。
こんな画期的な物を作ったのはHappy代表首藤さん35歳

高齢者施設の代表には見えないチャラ感が。

「僕らがやった事は
 遠くの親類より近くの他人

アイデアマンが首藤さん。

「家族じゃなくても暮らしの近くの人のコミュニティならみんな暮らしやすいのでは」

近所の外国人も良くやってきているそうです。

目的は?

友達が沢山出来て日本語が学べるから

踊りも始まります

西アフリカ出身の人がダンスを教えて恩返し。

助け合う関係が老若男女
様々な人が集まり居心地の良い空間を作っていた

首藤さんが家を作った切っ掛けは
長田だったから

昭和30年代の長田区
戦前から工場が多く賑わう
長屋が建ち並び支えながら暮らした街だった
そこで生まれ育った首藤さん
賑やかで楽しい生活をしてました。

しかし小学3年生の時

阪神・淡路大震災

死者は6000人以上

長田区は
長屋が密集していた為火災などの被害が多かったのです。

未曾有の大災害も首藤さんは家族や近所の人たちと乗り越えました

「この場所見たら分かりやすいが向こうには大きい建物が無い
 北側はビルが一杯ある再開発されたエリア
 再開発で街が綺麗になって行くにつれて人の繋がりが減っていって
 自分の街に誰がいるかも知らない状況」

長田区は高齢化率が33%

長田に昔からある人の繋がりがあれば対処できると思わせてくれるのがHappyの家

介護人材の不足がないそうで。
募集しなくても若いスタッフが来ます。

スタッフ石山さんがきたのは

「北海道から旅していく中でここに出会って手伝ってる内に
 もうちょっとおじいちゃんおばあちゃんの事を知りたいなと」

スタッフ砂川さんは

「私のおばあちゃんが認知症で入居の相談にきた
 でも私ここで働きたいと働くことに」

今や視察が絶えないそうです。
神戸市の市長もやってきました

市長が驚いたのが…

「今何が起こっているかというとコミュニティ界隈で
 ベビーラッシュが起こっている
 この街で子育てをしたいと4世代移住が来たり」

はっぴーのいえの周りに20世帯が移住してきたそうです。

近所の人たちと仲良くなりこんなことも

葬儀屋で買ったら10万-20万という棺を組み立ててました

はっぴーの家
入居者の葬儀を地域のみんなで行います

これまで10人の入居者を見送ってきました

しかしはっぴーの家に危機が突然やってきました。

新型コロナウイルス

高齢者施設でもよく発生してます。クラスターが。
今の所はっぴーの家では感染者はでてないそうですが。

「以前のように集まれなくなった」
「寂しいです 今は。小さい子が来なくなったので」

リビングに人が集まらなくなってしまいました。
感染広げたら大変ですしね。

かつて無いピンチに首藤さんは頭を抱えているかと思ったら

「問題やトラブルがあったときにテンションが上がる
 新しいクイズが出たみたいな」
「新しいプロジェクトが生まれたコロナで」

はっぴーの家から徒歩1分の築80年の長屋。
長田区は空き家率18%これも大きな問題に。

「この高さはおじいちゃんおばあちゃんではキツイ
 トイレをバリアフリーにして車椅子でも使える
 玄関は車椅子でも使えるようにスロープを」

昔の長屋を今風な形で再現していました。
街の空き家をハッピーの家の離れとして今後活用したいそうで。

ハッピーの家の離れ

1Fに高齢者
2Fには家賃を安くして若者に住んでもらい
トイレや台所を共有して見守りをして貰う

軒先を駄菓子やにして住民交流できるように。
町内にそういうのを増やす

1.高齢者の見守り
2.空き家問題の解消
3.コミュニティ作る

これが出来るようになります。

「うちは24時間対応何かあれば看護師が飛んでくる」

「地域の子供を見守りながら見守られながら住む高齢者住宅
 同じ物を作るのではなくそこに最適なをビジネス化していくことを続けて行きたい」
と語っていました。

今人気の団地

問題解決の人気団地…座間にある
外壁がモダンなホシノタニ団地

作ったのは建築家の大島さん

どう言う問題を解決した?

「リノベ前の団地は社宅だったので一般の人が中には入れない
 使われてない期間が長く街の活気はなくなっていた」
「古い時代は畳の部屋が2つ合って2DKだがリノベしたら1LDK」
「入居状況は満室」

どう言う方が住んでる?

地域の人が住むより都心から移住してここを選ぶ。
それが6割。

外から人を呼ぶ仕掛けも。

菜園がありました。
駅からすぐに菜園の風景

マイファーム

利用者は20代から年配の人まで幅広くいるそうです。
団地の中だけど
団地外からの利用者が圧倒的に多いそうです。

住んでる人が出て行く時に声をかけられる
密なコミュニケーションではないがちょっとしたコミュニケーションを。

喫茶ランドリー

喫茶店×コインランドリー

利用者に話を聞くと

「団地外から。駅から近いので良く子供と一緒に」

外国人
「近くに住んでる。この団地ではない
 散歩ですコーヒーを飲むために」

人と人との繋がりがあると活性化に繋がると期待

交流の場がどれだけ街にあるかが地域の価値

下北沢にも問題が?

下北沢
住みたい街トップ。
意外な問題があるそうです。

昔のシモキタらしさがなくなって暮らしにくい

という声も

シモキタ

昔から個性的な店が多く集まります。
しかし再開発が進んでいました。

下北線路街空き地というイベントスペース
温泉旅館など新スポットが誕生

大きく変貌を遂げるシモキタに住民は

「上質な温泉宿になったり大人も来られる街に変わってくるのかなと」

昔から住んでる人
「昔の下北らしさが…
 よそから来る人の店ばかりになってしまって暮らしにくい」

そんな下北沢に12月上旬
新たな住まいがオープン

SHIMOKITA COLLEGE

10代20代の若者が集まります
彼らが向かった先は約5畳の部屋

新しいタイプの学生寮

家賃月額費用
147,500(公共料金や食費込み)

寮生は住むだけではなく下北沢の課題に取り組むのが条件

居住型教育施設「SHIMOKITA COLLEGE」
小田急とHLABが共同で開発したようです。

大学生社会人34人

「街づくりの興味があるので良いなと」
「シモキタに興味があった何かしら地域と一緒にできたら」

「下北沢は人が減っている。
 若い人たち一緒になり
 街の課題とか街づくりに取り組んでいく」

街に繰り出す寮生達
下北沢の課題を探します。
寮で暮らしながら地元の店と友に街づくりなどに取り組みます。

一龍

昔ながらのラーメン店。40年やってるそうです。

「老舗という店がなくなった
 無くして欲しくないところもなくなっている
 そう言う物は大事にしていって欲しい」

下北沢の個性的な個人経営の店が減少していた

そのあとに出店する店も。
DAITADESICAフロム青森

しかし壁にぶつかっていた

「今後若い人も来てほしい
 どう言うアプローチしたら興味を持って貰えるか」

店が抱える課題が見えてきます。
住んでみなければ分からないことが

「シモキタにいる人たち他から来た人たちが
 交流する場を作りたい」

本気で街と係わる事でどう変わるかお楽しみに

…結果も出てないのにやったのか。
難しいでしょうけどなんか駆け足でしたね。

まとめ

3本詰め込まれてて大変でした。
アーケードハウスは面白いなぁと思いながら見てましたが。
住む人がいるかという問題もありそうです。

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