ガイアの夜明け 感想

『ワクチン・治療薬の最前線~独占取材!コロナ”制圧の闘い”~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 新型コロナウイルスのワクチン開発治療薬開発について
  • 塩野義製薬がワクチンと治療薬の開発をしてました
  • 花王が除菌グッズを作っていました

    ※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

    世界初のワクチン接種

    12月8日イギリスロンドン

    ジョンソン首相
    自らも感染して死線を彷徨いました

    「イギリスにとっても重要な日だ」

    米ファイザー社のワクチン接種が開始された日です。
    拍手とガッツポーズ

    国際的に承認されたワクチンを初めて打った90歳の女性は

    「最初にワクチンを受けるなんて冗談かと
     コロナにかからないよう最善を尽くしましょう」

    ワクチンとは

    病気を予防する薬
    病原性を弱めたり不活化したウイルスを入れて抗体を作ります。
    抗体がウイルスが体に侵入したときウイルスと闘い体を守ります。

    異例なスピードで開発されたワクチンの安全性は?

    8月スコットランドガイアのカメラは特別な取材へ。

    バルネバ

    フランスの製薬会社の研究所。
    ガイア取材班はワクチンにいち早く注目し名だたるメーカーに取材を申し込みました。
    その中で受けてくれた企業です。

    「その他の人は待ってて」

    海外メディアでカメラが入るのは初めて。
    ウイルスに接触する危険があるため入念な準備。

    バルネバ

    不活化という手法でワクチンを開発していた

    赤い液体の中にコロナウイルスが入っています。
    赤色の濃さが変わる事でウイルスの状態が分かるように。

    「あちらでウイルスを培養している」

    ワクチンの中にウイルスをいれて。
    ウイルスの増殖具合を調べ無毒化しているか分かるそうです。

    ワクチン開発の最前線

    バルネバ

    日本脳炎のワクチン製造などで実績があります。
    イギリス政府と1億9000万回分を契約したそうです。

    「色々な国から問い合わせが来ています
     日本政府や日本企業の交渉なら喜んで。
     日本の市場に供給するためにどうやって組んでいけるかを話し合いたい」

    着々と開発は進んでいました。

    塩野義製薬の国産ワクチンの現場

    ワクチンの抗原液
    ワクチンだけではなく治療薬の開発もしてました。

    「将来の治療薬になる可能性がある
     この化合物に対する期待は大きい」

    塩野義製薬

    売上高3350億円 国内9位

    新セデスやイソジンで知られている会社です。
    感染症が得意分野です。

    インフルエンザやHIVなどの抗ウイルス薬を多数開発。

    塩野義が初めて手がけるワクチンの開発現場を取材しました。

    「新型コロナウイルスのワクチンを生産している」


    国産ワクチンはオレンジ色の液体。

    「我々の扱っているワクチンはタンパク質ワクチン

    タンパク質を使ったワクチン開発でした。
    製法がインフルエンザワクチンなどで利用されていて。
    長年の実績があるものでした。

    塩野義のワクチンは動物実験段階です。
    そこから臨床試験、第一相(小規模)、第二相(中規模)
    第三相(大規模)と段階を経て使える物になっていきます。
    先ほど紹介したバルネバは第一相です。

    塩野義のワクチン開発の担当者がある場所に行きました。

    国立感染症研究所

    塩野義のワクチン開発は国家プロジェクト

    国などが400億円の支援

    「最速でデータを取っていかないと間に合わない」
    「拙速に進めるのは良く無い。
     必要なことはきちんとやっていくのが正しい。
     結局そう言う物しか残らない」

    スピードを取るか安全性を取るかで揉めてました。

    ワクチン開発の課題

    開発スピードと安全性のバランス

    「安全性はワクチン開発で求められていると感じる
     国産ワクチンに対する安心感は強い」

    塩野義CMCイノベーションセンタ

    10月
    一台の車が保冷ボックスを持ってきました。
    それを研究員が大事そうに運び入れます。

    国産ワクチンの抗原液

    これを使って本格的な試験に入ります。

    今月中に臨床試験に入ります。第二相を経て第三相へ。
    既に、アストラゼネカやシノバックあんどが第三相です。

    同時並行で製造工場の確保にも動いていました。

    製造工場を確保…ワクチン完成後すぐに生産可能です。
    異例の先行投資

    一番大きい21トンの培養槽

    20201年には年間3000万人分のワクチン製造予定です。

    開発の決断をしたトップは

    「国にとって必要な全量を国内で賄う必要はないが
     ゼロはダメじゃにあかと思っている
     国家安全保障の見地からも一定の能力が必要」

    日本より開発が進んでいる中国では


    シノバック・バイオテック

    新工場を披露したいとテレ東にも案内が来ました

    工場には「新型コロナウイルス用ワクチン」
    と書かれた製品
    第三相に入っているワクチンです。
    その製造工程を公開しました。

    完成したワクチンの箱には緊急使用の文字

    医療従事者外交官向けワクチンで大量に使用されています

    施設内はこんな所まで撮影自由

    無菌検査室

    2人の作業員が完全防備で検査を進めている。
    硝子張りの無菌室では新薬研究もしていた

    中国では異例の取材対応

    どんな意図が?

    テレビ東京以外にも海外メディアが呼ばれてました。
    ロイター、ロシア国営放送 NBCテレビなど


    「シノバックのような企業や医療研究者達が
     人類の生命と安全を守るために戦っている」

    記者達を前に話すのは役人。
    ワクチンを担当する衛生局ではなくて外務省高官


    「幸いにも我々はシノバックのようなワクチンを研究生産する企業がある
     彼らの努力は人類がウイルスとのたたき合いに勝利する希望」

    中国政府がバックアップが熱いとそうるようです。
    シノバックのCEOからは日本に向けて驚きの発言

    「際限なくどんどん多くの国に使って欲しい
     特に日本は近くでもあり大好きな国なので力になりたい」
    中国「ワクチン外交」

    ワクチンを供与し他国との関係を良くしようとしていました。

    中国の5つのワクチンが開発中。
    中国製ワクチンは25ヶ国に広がっています。

    アフリカ諸国は医療物資などで中国から多くの視線を受けています。
    アフリカ諸国、ブラジルなど新興国

    中国と領土問題で対立していた国も…

    「ワクチンが出来たら一番最初に供与して下さいと
     中国の習主席に強くお願いした」

    こんな感じで堕ちていました。
    ワクチン外交が勢いを増している

    その為に広げたといっても過言ではないかも知れません。
    このためにやらかしたのかな…

    中国南寧人口730万人の地方都市。
    ベトナムと国境を接する東南アジアとの玄関口。
    11月27日 中国ASEANの博覧会が開かれてました。
    各国の特産品の展示会の一画には…

    新型コロナの感染対策の展示エリア

    中国メーカーがワクチンを宣伝。

    その会場で流されていたのは…習主席の言葉

    「中国はワクチン使用開始後…
     ASEAN諸国のニーズを積極的に行う
     ASEAN感染症対策なんたらを…」

    こんな地方都市の展覧会に習主席の言葉。
    中国はワクチンで友好国を増やそうとしていた

    ワクチンはコロナ後の世界情勢を変えるのか

    人の命で国益を得るというある意味戦争ですね。

    驚異的な開発速度

    今日のガイアではワクチンの最前線に迫っていきます

    製薬業界に詳しい日経バイオテクの人が説明します

    日本企業に資金力が無い?

    売上高

    1位スイス:ロシュ、2位アメリカ:ファイザー

    世界のメーカーが並ぶ中…
    9位武田薬品工業3.2兆円(売上げ2倍差)でしたが。
    研究開発費にも影響がでてました。

    中国の企業はランキングにはないが…

    中国の開発が進んだのは人民解放軍の力があった
    軍人に接種して安全性や効果を確かめた

    そんな危ない人体実験が出来るのは中国だけですからねぇ。

    短期間のワクチン開発は異例?

    画期的なスピード

    水疱瘡はワクチン開発まで28年
    BCG13年
    はしか9年
    新型インフルエンザ 5~6年
    おたふく風邪 4年

    それなのに新型コロナは1年

    これを支えたのが各国の支援。

    アメリカのワクチン開発

    ワープスピード作戦

    更に企業間の協力体制もありました。

    95%効くと言われているが日本人の体に合うの?

    ファイザーのワクチンは6ヶ国43500人の臨床試験が行われていて。
    日本人も160人含まれているそうです。

    副作用が0では無い

    6000万人に売ったらどれだけの副作用が出るかは不明。
    ワクチン接種は来年春以降の日本。

    欠かせないウイルス対策:花王

    ウイルス対策は欠かせません

    鞄の中には…
    「会食するからシールド」

    「化粧をしてもしょうが無いから…」
    化粧ポーチが感染対策グッズで一杯な方も。

    ドラッグストアの目立つ場所に感染対策コーナー。
    多くの商品が並びます。

    その中でラインアップが多いのが花王

    東京墨田区
    衛生研究が行われている花王のパーソナルヘルスケア研究所。

    ウイルス細菌を使った基礎研究をしています。
    製薬会社とは違った形で新型コロナに立ち向かおうとしていた。

    「ワクチンが順調にいけば良いが、その前にやることがないか」

    花王が注目したのはハンドパワー

    3年前から感染症対策の研究チームを立ち上げていた。
    リーダーが真鍋さん

    何を研究している?

    手指バリアと名前を付けて研究

    誰もが持つ不思議な力。

    手指バリア
    乳酸、温度、phなどで作られる

    手に細菌やウイルスが付いてもやっつけてくれる免疫力です。
    手指バリアには個人差があります。

    バリアが強く無い人は
    大腸菌を付けて3分後菌がどうなるか試験してみると。
    手に残った菌の量が多いです。

    手指バリアが弱いと菌が残る
    手指バリアが強いと菌が消えます。

    手指バリア測定装置

    手のバリア力を測定出来る機械もありました。
    手の表面の温度や乳酸を機械で測定。
    手の成分などを計っていました

    松下さんも挑戦。
    研究員以外は松下さんが初めてだそうです。

    レベルCで平均的な数値
    最強のS~EまでありCは標準的な良い結果。

    菌やっつける力が強い人も。
    1分間に99%菌がいなくなるそうです。

    アルコール除菌を手でしている人がいるがそれがいらない可能性も
    菌を拾っても1分間でいなくなる場合もあるそうです。

    番組スタッフ右も計ると…

    C,D,Eの人も。高い人はいませんでした。
    個人差に注目して手指バリアを詳しく調べ感染予防の製品開発へ

    製薬会社とは異なる独自戦略

    「新型コロナウイルスで大変な事になってるが
     最も貢献しないと行けないのが感染するかしないかの分岐点の人」
    「薬やワクチンが全ての人に効けば良いが
     その前にやるる事ありませんか
     私たちが力を込める衛生は人の命を守る最前線だと言いたい

    確かに除菌は重要分野ですからねぇ。
    アルコールが必須となりました

    治療薬の開発

    7月 塩野義製薬

    大きな動きが…治療薬の取材も許可されたのです。

    カメラは入ることがない?

    「入らないです普通。従業員でもほぼ入る事は無い。研究員以外は。」

    そんな製薬会社の心臓部にガイアのカメラが入ります。

    案内された小部屋が治療薬開発の心臓部。

    「オリジナル化合物を全部保管している
     ある研究で使った物が別の研究に効くかも知れないので」

    化合物ライブラリー

    数十万種類を粉末で保管しています

    温度湿度が一定の状況に。

    化合物Aに化合物Bを組み合わせ新薬を作るそうです。

    塩野義の財産

    製薬各社はオリジナルライブラリーを持っている。
    そこで創薬の可能性は変わってくる。

    治療薬開発とりまとめはこの道25年のベテランです。

    新しい化合物が見つかったと知らせが

    精製加工物を濾過したものが出来ました。
    白い粉から新薬作りがスタートする。

    これが将来の治療薬になる可能性がある非常に重要な化合物

    治療薬の卵が薬になる確率は1/30000

    3ヶ月かけて数十万種つくって化合物を絞り。
    更に1/5に絞った

    この化合物の期待は大きい
    外来で処方出来る重症化前の患者向けの治療薬

     難しいチャレンジかも知れないが、
     治療薬抜きでワクチンで集団免疫が出来て日常生活に戻れると行っても」
    「かからないわけではない。かかったときにが重要」

    そしてワクチン万能論は危険

    9月1日塩野義の開発薬に大きな方針が

    結論:プロジェクトの判断通り1つに絞り。
    最速で開発を進めて行く方針になりました。

    5日の候補からさらに加速。

    「…薬効は整っていると考えて」

    1つに絞った化合物が新型コロナに効くのか検証に入ります。
    このプロジェクトは1年以内に臨床試験開始を目指します。
    あらゆるリスクを受け入れながら同時並行で全て進めている
    北海道大学塩野義創薬イノベーションセンター

    そこに化合物が到着

    北海道人獣共通感染症リサーチセンター
    に運びます。
    日本のウイルス研究の最前線。
    鳥インフルエンザなどの実験依頼も来るそうです。

    8年常駐している 佐藤塩野義首席研究員
    レジェンドだそうです。

    HIV治療薬の開発を指揮
    これまでに4つ緒感染症薬を開発。

    「HIVは意のままに操れるようになった
     この条件で培養すればこの変異が取れると
     HIVはいくらでも自由に操れるようになった自信がある」

    実験下準備
    新型コロナウイルスを感染させる猿の細胞を用意。
    事件室に向かいます

    先は防護服に着替えます。
    日本で一番レベルが高いウイルスを使える施設

    生きた新型コロナウイルスを使い抗ウイルス薬の実験が出来ます。
    感染リスクを背負いながらの命がけの試験です。

    P3と呼ばれる場所

    バイオセーフティレベル3
    新型コロナウイルスの実験が可能
    カメラは先には入れません
    内部映像の定点カメラで観察

    実験室に入った佐藤さん
    新型コロナウイルスが入った箱を持ってきます。
    ウイルスと化合物細胞と混ぜる
    培養装置に入れます

    3時間後

    「新型コロナウイルスと細胞を一緒医に混ぜてプレートに撒いてる
     72時間後に判定」

    22時過ぎ佐藤さんだけが残ってました。
    3月以降コロナの実験で連日徹夜状態

    休みは取れている?

    ウイルスはペットだと思っている
     毎日ウイルスに餌をやる
     いかに意のままに動かすかがウイルスの克服に繋がる


    ウイルスのスペシャリストはどうみているか?

    「コロナなので普通の風邪ウイルスだと
     油断というかこれほど酷くなると思っていなかった」

    塩野義が進める新型コロナ治療薬の開発

    支援してるウイルスの第一人者は

    「浮き足だって今ある薬で何か使えないかと
     それは本筋ではないので
     今年見つからなくても来年見つかるならそれを一生懸命やる
     最後の砦が治療
     良い線行っているので頑張って欲しい」

    3日後

    佐藤さんは先日仕込んだ実験結果を確認しにいきます
    選び抜いた化合物はどう反応するか顕微鏡で確認
    持ち出せないのでカメラで撮影し保存

    「良い結果が出てよかった」

    結果が出ている
    新型コロナにキレイに効いているので良かった

    奥野さんに結果報告

    今回2通りの方法で分析
    両方とも効いているので大変良い結果だと思います。

    実験結果

    紫色に変わればウイルスを抑えている仕組み。
    4つ以上の効果が確認されました。
    臨床に近づける分析をい方法を入れて評価していきたい

    その辺の試験も期待している

    実験から1ヶ月後

    大阪塩野義製薬の本社に薬作ってるリーダーが。

    「安全性に関して少し懸念のデータが出た」

    奥野さんを読んだのは最高幹部達。

    化合物について
    有効性安全性の評価中安全性に懸念が出たので…

    動物実験で尿の数値が基準値を超える状態に。
    投薬を止めると正常に…
    上層部に判断を仰ぎます

    研究開発生産の最高幹部達
    安全性の懸念について説明をした

    プロジェクトの判断の妥当性について審議をお願いします

    「患者への評価が明確でないなんかで」
    「最速で開発を続けた問題点は?」

    開発中止になったが場合投資が無駄に…

    開発のスピードを進めずに進められる?

    その点はk凄く気にしている

    「安全性という一線は大事に慎重に破断する必要がある」
    「安全性を重視すべきと提言」

    「元々この顔号物は安全性が担保出来るのが…」
    「開発として梁連勝入りは出来ない」

    治療薬の総責任者は
    患者に安心して使って貰える薬を提供出来るようスケジュールをひきなおす

    年度内の臨床試験入り断念の方針確定

    その後…
    10月30日塩野義決算会見

    臨床試験を開始するという目標を延期する

    精力的に治療薬について進めるが年度内の臨床試験開始は延長する。

    結局こうなりました。
    現場のリーダーの判断は

    「創薬において常に怒ること
     必ずゴールにたどり着く方が可能性が少ない」
    「次の次を向いて進んで行きたい」

    11月19日

    塩野義の研究所
    次のプロジェクトが動いていた

    「新しい知見は詰んできている
     その当たりはアドバンテージになる」

    自分のチームで得た知見を次のチームに託します

    「新型コロナの制圧までこの闘いに終わりがない
     治療薬についてはかかっても治るんだという安心感を提供出来るのに大きな意味がある

    第2第3の矢をうって取り組んでいきたい


    中々面白いガイアの夜明けでした。

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