ガイアの夜明け 感想

『これまでにない”雑貨”を作れ!~東急ハンズと新勢力の闘い~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 新たな雑貨作りの現場について
  • 東急ハンズでも新たなPB商品開発を行っていました
  • 中川政七商店では季節のしつらえ便という変わった雑貨を作っていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。

東急ハンズと言えば

東急ハンズ

ハンズと言えば雑貨
商品数20万点以上

そんなお店にこんなお客が…

「見ただけでクリスマス気分」と商品を次々に手に取る女性。

クリスマスグッズを買いに来た?
そうでは無いようであちこち行っては体験して回る女性

自称ハンズマニア 漫画家るかぽんさん

「ハンズの空気を吸うだけで楽しくなる
 ハンズを吸うと言っている」

彼女が書いた本…
う東急ハンズには緑エプロンの神々がいる

ハンズのマンガも出していました。
豆知識や実体験までコミカルに描かれています。

そんなるかぽんさんのイチオシの売り場がキッチン雑貨コーナー


「ハンズはおかしいくらい色々な「皮むき器」がある」


普通のピーラーではなく「里芋」専用…
里芋の皮むき1320円

ぶどうの皮むき660円
さして回すとつるりと出てきます

「ぶどうは秋にしか食べません
 毎日食べるわけではないけど見てたら欲しくなる」

ハンズの最大の魅力は

気になっちゃうワクワク感

「凄く気になってる」

テンションが一番上がったのが…リュック。
ただのリュックではない

アプリと連動してリュックの表面に絵が描けます。


「知らない物があるというのがたまらなく面白い
 これぞまさにハンズを吸う

東京渋谷にもハンズ

東京渋谷
去年11月にオープンした複合施設
渋谷スクランブルスクエア

ハンズはここにも出店しています。

今や国内外62店舗に拡大
しかし売上を見て見ると
ここ5年1000億円を前に伸び悩んでいた

出店してるのに売上げ変わらないのだったら…ですよね。

東急ハンズを率いる木村社長63歳。

「雑貨業種も多種多様になってきて
 どんどん増えてきているので過当競争」

雑貨業界は群雄割拠

無印
ロフト
FranccFranc
DAISO…

などなどあまたの会社があります。

その中でも…

3COINS

商品の殆どが300円。全国210店舗を展開しています。

100円均一では売っていないし他の店だと1000円くらいする物が300円で売っている。
お得感が対象品が多いようです

3COINSの特徴

100均よりワンランク上の高機能
新商品が次々と投入される事

3COINS年末向けの大掃除コーナー

商品はどこが売り?

「埃取りなんですけれどここまで長さが伸びる
 これが300円。自社ながらお得」

埃取りワイパーセット。かなり伸びます。
100均商品よりかなり伸びます。

柔らかいシリコン製のブラシ。
傷つきやすいシンクや浴槽周りに使えます。
「引っかけシリコンブラシ」300円

「傷つけないで洗える物があまり無かったので良いかなと」
並べられたお掃除グッズを何点もお買い上げする女性も。

商品の9割はオリジナル

「うちにしか売っていないデザインで。
 300円という所は必ず拘っていきたい」

どう迎え撃つ?東急ハンズ

ハンズはある決意を固めていた

「ハンズらしいとかハンズならではの商品をより増やして
 大きく舵を切らないと」

1年かけて特命チームが新手法の商品開発に

東急ハンズにしかない雑貨を作る

東急ハンズにしかない雑貨を作る使命を担うのが…

東急ハンズPB開発部伊藤さん

イチオシヒット商品が折り畳み傘です。

「背負っていてもリュックが濡れにくい」

傘の後ろが前より15cm長くバッグを背負っていても濡れにくいものです。

こちらのリュックはマグネットになっている…
内側がマグネットでポケットがあちこちにつけれるリュックなど。

ただ東急ハンズオリジナル商品は全体の5%

「私たちが求めているシェア率にはまだまだ追いついていない状況」

ハンズしか無い物を生み出さなければと
1年以上前からプロジェクトが始動してました。

タッグを組むのは「トリナス」

タッグを組んだのは「トリナス」という会社
社員10人の小さな会社です。

なぜ?

「すごく面白い会社。ヒット商品を生む独自のノウハウが」

東京ハンズと共同開発するトリナス

企業と個人のアイデアをマッチングして新しい物を生み出そうという会社

アイデアを出した個人は企画料を貰えます
そして個人が誰でもアイデア出せる。

メーカーの人は発想出来ない自由なアイデアや斬新さ多様な考え方が集まることに期待してます。

トリナスでは注目の商品が続々

花色鉛筆

花の形になっている鉛筆。
鉛筆削ると花びらのような削りカスが出てきます。

これは
中小企業が開発した合成樹脂の技術×フリーのデザイナー

上記の間を取り持って作られました。
NY近大美術館のショップでも売られてるそうです。

ミナモ

ステンレスのお皿
波の形を可能にしたのは神戸の町工場の精巧なプレス技術
大学生だった男性が更にするアイデアを思いついたそう

プランツジュッエル

抗菌メッキの技術と主婦のアイデアの商品
抗菌作用で水が腐りにくく花が長持ちします。

トリナスの仕組み東急ハンズと組んでどんな商品が?

1月東急ハンズ池袋店
コロナ感染拡大前
30人の人が集まってました
ハンズとトリナスが手を組んだ企画が動き出していました。

「ハンズにはないデザインやアイデアの商品を今後作っていきたい」

看板には
あなたの企画が、東急ハンズのPB商品に!
ニッポンクラフト×オープンデザイン
watote

テーマ1 手漉き和紙

和紙を何か出来ないかというテーマ。
説明を聞く参加者の中に女子高生も。

「将来的にはインテリアをやりたい
 自分の商品を販売出来るのは夢のような機会」

豚カワの利用


東京墨田区ティグレ
皮の加工会社

もう1つの募集テーマが豚皮でした。

「非常に強くて薄くて丈夫。」

豚革は薄くて柔らかい

バッグなどの内側に使われるようです。
それを使い新たな雑貨が作れないかという相談

「ぜひ良い商品が出来るよう楽しみにしてます」

募集開始

賞金20万円売上げロイヤリティ3%

「今までに無い新しい商品そこに期待したい」


和紙のアイデアは175件

葉っぱみたいな団扇
和紙で作った帽子
デザイナーも多く企画書も立派な物が並ぶ

伊藤さんの目を釘付けにしたのが…

発想は面白い

「エコなラップ」
文章だけの応募作品でした。

和紙で食品を保存するラップを作るというアイデア

応募したのが大阪府枚方市
中津さんという専業主婦

見事採用されて賞金20万円をゲットしました

どこからこのアイデア?

「布ラップは元々あったので和紙で出来たらキレイで良いな
 欲しいなぁと」

普段使っていたのが、布ラップ
野菜などを包んで保存していました。

抗菌作用があるので野菜がみずみずしく保てるそうです。

作り方を教えてくれた

ミツロウ

ミツバチの巣型作られるロウで保湿効果や抗菌作用があります。

それをアイロンを使い溶かしてと布をコーティングします。
あまり難しくは無さそうです。

布のミツロウラップは1枚1320円ほどだそうです。
今注目のキッチン雑貨です。

協力してくれるのが京都亀岡市のアコラップという布ラップメーカー

「紙ですね。完全に。和紙を使うのは初めて」

ミツロウを染みこませて乾かして包むと…

「弱そう」

引っ張ると破れました。

「これはちょっと弱い」

埼玉ときがわ町の手漉き和紙タニノ


和紙職人の谷野さん
和紙の強度を上げるためにある工夫をしてました。

「マンナン(蒟蒻)を和紙の繊維に塗り込む
 蒟蒻取り込んで非常に固くなる」

これまでにない商品開発です。

「今まで和紙を知らなかった人たちが使う切っ掛けを
 増やせば新しい道が開ける」

8月上旬 和紙のミツロウラップ試作品が出来上がります。

早速包んでみると…良い感じ

肝心の強度は?

「ぴったり付く。ラップみたい」
破れずしっかり包めるようになっていました。

紙ラップ繰り返し洗って使用可能だそうです。
ゴミになっても土に返るので地球に優しいです。

発案者の元にも試作品が
「プロの手を借りて出来るって凄い」

1ヶ月後
東急ハンズ本社では緊急会議が開かれていた

商品開発担当の伊藤さんから思いも寄らぬ言葉が

「今回は発売を見送る」

理由はミツロウ自体のコストが凄く高かった

コストが想定の倍以上に
苦渋の決断でした。

「いくら良くても買えない価格になってしまうと意味が無い」
「本当に残念なんですが」

発案者の主婦の中津さんにも一報が。

「残念は残念だけど自分が思っている考えを褒めて貰ったのは凄く自信に繋がった」
「色々湧いてくるアイデアが」

次の募集に向けて新しいアイデアを考えていました。

「定番商品を狙ってみたい!次こそは!」

豚皮は?

豚皮 応募アイデア104件
10月東京台東区で試作品が作られていました。

作られていたのコンパクトな財布
現金を最小限しか持たない今にマッチ。

薄くて軽いので持ち運び抜群
デザイナーの菅原さんが作りました。

「ハンズは学生時代から利用していた。
 自分のデザインした物が使われるのは嬉しい」

商品化が徐々に進みます。

11月18日初日
特設売り場に並べられる財布。

豚革の加工技術と一般の公募から生まれた財布
6800円

見て欲しい特徴として。
そのまま手洗いが出来ます。
清潔さが求められるが時代にマッチしたアピールポイント

今までに無い手法で生まれたハンズ商品
これからもどんどん増やす予定です。

「自分たちだけで考えると幅が広がっていかない
 外部の知見も全部活かして
 ハンズに行きたいと思って貰える商品作りを」

中川政七商店

渋谷スクランブルスクエアには注目の雑貨店が他にもありました

中川政七商店

14代目の女主人が経営しています。
手織りの麻織物を中心にしているお店です。
享保元年1716年に奈良に創業して304年。
麻織物の問屋として活躍してました。

その老舗が雑貨を始めたのが29年前です。
今では全国60店舗を展開。

社長は入社の後商品開発などを担当。
2018年社長に就任。

「日本の工芸の中で何を残すか残さないか」

期待してる商品が季節のしつらえ便

親子で作って楽しんで貰えるような試みで始めた商品群。

年中行事の飾り体験セットです。
季節毎に商品になっています。

体験型の雑貨です

来年は丑年だから牛の飾り物を作る商品も。

赤べこの色無し状態のものが…
それに好きな色を塗って…
松下奈緒さんはゴールドを塗りたくってました。
そこに水玉の形に赤を塗りたくります。

集中して謎の赤べこを作りました。
ゴールドで赤の水玉模様

やってみてどうでした?

「無心になって出来る。喋るのも忘れた童心に帰れて楽しかった」

十二支の動物たちがその年を守ってくれるなど。
家族皆で楽しみながら日本の風習が学べます。

「自分も小さい頃何か作ったり、餅つきなど
 今でも思い出しても楽しかったとかあの頃は良かったなど
 思い出せて今回は良い経験だった」

奈良にある中川政七商店。

季節のしつらえ便担当者 羽田さん。

正月の次は節分、ひな祭りなど。

季節のしつらえ便は何故作った?

「どうしたらしつらう文化が根付くか
 大人にこんな飾りどうですかじゃ駄目
 もっと小さい頃からそういう文化があるという機会を作らないと行けない」

夏のしつらえ品準備手間取ってました。

七夕飾りを作ろうとしていました。

これをどう体験型にするのか…
鍵を握っていたの長男でした。

笹が描かれたタペストリーに飾り付けをするという体験

季節のしつらえ便を作ろうとしたのは、長男が切っ掛け

「家の中に鯉のぼりを飾っていて「これ何?」といわれて
 鯉のぼりは何のために飾るという話を自分が教えるばんになってるのに
 伝えられないというのを目の当たりにした」

浜松市武藤染工

絶妙なぼかしやグラデーションを巧みに表現出来るのがこの工場の強み
自らデザインした笹のタペストリーをここに依頼することに

「薄い色をベースに部分部分に濃い色を当てて貰えれば」

笹らしい緑のグラデーションをどう出すのか

笹模様の周りに糊で土手を作ります。
別々の染料を同時に流し込みます。

注染

染料を注いで染める方法です。

出来映えは?

笹らしい緑の濃淡が見事に表現されていた

工場長の武藤さんリモートで見せます

「画面越しですけどぼかしが良い感じに見える」

試作を重ねて完成を目指すことに

これまでに無い雑貨作りは作り手の意識も変えます。

職人さん
「注染も昔はいっぱい合ったがどんどん減った
 新しい飛躍が無い限りどんどん無くなる」
「新しい提案があればどうしたら出来るか考える機会になるので大変ありがたい」

9月奈良の本社
羽田さんが七夕のしつらえ品を説明。

14代目千石社長もいました。

「細長く切っただけでアマノガワが出来る…
 七夕らしくなります」

笹にどうつける?

「安全ピンをタペストリーに着けて
 飾りを引っかけるだけ
 小さい子供でも楽しんで貰えるのでは」

そのプレゼンの後社長がやってきた

「本来ならこよりを使って枝に結ぶ」
「安全ピンは簡単にできるし位置も変えられると思うが
 付けるとか結ぶという行為が出来ると良い」

七夕に欠かせない笹に結ぶという体験
これを大事にして欲しいと言われたのでした。

社長の願いを叶えられるか

10月20日 
中川政七商店の商品説明会

開発商品を全国店舗の店長などにお披露目する重要な場
14代目社長が目を光らせます。

七夕の飾り付けをどう工夫したのか

笹のタペストリー自体に輪っかを縫い付けていました。

「全部で12箇所あるのでそこにこよりを通して結んで貰う」

糸で輪っかを付けて居ました
そこに短冊や飾りを結びつけられるように工夫。

「七夕の願いを込めて短冊を画飾り付けをするという行為
 こよりで結んで飾ると言う要素も欠かせないと。」

この仕様に社長も
「良かったです。自分が思っていた意図を共感して貰えて良かった」

発売の夢が叶った七夕飾り。
羽田さん自分の願い事も結びつけました。
「もっともっと楽しい規格が生み出せますように」

あのタペストリー…流すのだろうか?
笹流すじゃないですか。燃やすんでしたっけ…




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