箱根駅伝

第97回箱根駅伝復路・感想(2021)【東京箱根間往復大学駅伝競争】

第97回箱根駅伝復路

箱根駅伝…いつの頃からか毎年見るようになり、感想を書くようになりました。
(去年を除く)

今日も天気は良さそうです…寒そうですね。
順調に進みそうですねぇ。

創価大学が逃げ切るのかが気になる展開。
青山学院はシード落ちするのか。
その辺が注目ポイントになるでしょうか。

※中継を見ながら今年はこんな感じだったというのをメモ書きした記事となります。
※深い中身はありませんのでご了承下さい。

6区(20.8km):山下り

スタートは粛々と。
例年よりとても静かでした。
そして創価は普通ペースで入っていきます。
結構詰まった感じで次々とチームが出発。
青山学院と城西大は1秒差でしたしねぇ。

そして8:10に一斉スタート。
山梨学院、中央大、学連、専修大。

シード争いが凄そうな感じで10位台は1分内に4~5チームいました。

出発して左側2位と3位が入れ替わりました。
駒澤大がかっ飛ばし東洋を追い抜いて行きました。

創価大の選手は上りはあまり得意では無さそうでしたが。
下りからペースアップしてトップを守ります。

その頃4位と5位が変わっていました。
帝京大と東海大の争いでした。東海大が前に出ます。

芦乃湯辺りでは2位争いと、4,5位入れ替わりなど。
10位争いがまた大変な状況に。
10位拓殖大とちょっと離れて早稲田と青山学院の11位争い。
青山学院が力を増しましたねぇ。
かなり詰めていました。

城西大学がどんどん落ちていきました。

大平台

  1. 創価大
  2. 駒澤大(1:44)
  3. 東洋大
  4. 東海大
  5. 順天堂大
  6. 帝京大
  7. 東京国際
  8. 神奈川大
  9. 國學院
  10. 早稲田
  11. 青山学院
  12. 城西大
  13. 拓殖大
  14. 明治大
  15. 日体大
  16. 国士舘
  17. 法政大
  18. 山梨学院
  19. 学連
  20. 専修大

駒澤大が快調に飛ばしトップとの差を詰めていきます。
帝京大がずるずると後退していくという展開になりました。
シード争いは早稲田が抜けて青山学院が追う展開に。
いまいちペースが上がらないようでした。
拓殖大もずるずると後退していきます。

山下りで結構多くの順位が変動していきます。
逃げる創価。追う駒澤。
それ以降も熾烈な順位争いという展開です。

小田原中継所

トップで小田原に駆け込んだのは創価大。
早くは無い物のトップは守り切りました。
しかし後ろには駒澤の姿が見えていました。

随分詰めた駒澤が57分台で到着。区間賞確実です。

トップから詰めるチーム離されるチームが出て来て。
結構面白い展開になりました。

  1. 創価大
  2. 駒澤大(1:08)
  3. 東海大(3:23)
  4. 東洋大
  5. 順天堂大
  6. 神奈川大
  7. 東京国際
  8. 國學院
  9. 帝京大
  10. 青山学院(6:59)
  11. 早稲田大
  12. 城西大
  13. 明治大
  14. 拓殖大
  15. 国士舘
  16. 日体大
  17. 法政大
  18. 山梨学院
  19. 中央大
  20. 学連
  21. 専修大

7区(21.3km):アップダウンが多い区間

スタートの上位陣は淡々と。
駒澤がどこまで詰めれるかという展開に。
3位争いも熾烈です。

そんな中青山学院が一気に突っ走りました。
前の帝京大を抜いて9位になりました。
オーバーペースじゃないのかな?

駒澤大は1年生…いまいち追いつけない展開でした。

二宮

創価大がトップで駆け抜けて行きます。
駒大が1:17差だから離されましたねぇ。
創価が良い流れだなぁ…

7位が青山学院 6:32差
前と22秒差。
8位國學院が続いていきます。
神奈川大がずるずると後退していました。
シードギリギリが10位の帝京大。
11位早稲田との差は7:52差 前と26秒差。
12位城西大、13位明治大が1分台の差圏内。
シード争いは熾烈です。

それにしても沿道の応援結構多いな。
3位争いは東海大が制しました。

東海大が3:38差と差が開いていてやはりそうかが頑張ってます。

青山学院がどんどん追い抜いて行って7位まで上がってきていました。

大磯

創価大が良いペースで走り抜けていき。区間賞ペース。
駒澤大が離されて1:41差 激しい檄が飛びます。
かなり寒いんですねぇ。汗を掻いていないとか。

上位陣が争っているなか。
シード争いは熾烈。
神奈川大学がずるずる後退。
そして帝京大が抜いていきました。
更に11位早稲田がすぐ後ろに。
脇腹押さえてるらしいから結構やばいんだろうなぁ。
早稲田大学が詰めます。シード権争いがヤバイ!

早稲田と神奈川大が熾烈な10位争いとなりました。


平塚中継所

創価大がかなり良いペースで走り2位とはかなり離しました。

  1. 創価大
  2. 駒澤大(1:52)
  3. 東海大(4:27)
  4. 東洋大
  5. 東京国際(6:17)
  6. 順天堂
  7. 青山学院(7:01)
  8. 國學院
  9. 帝京大
  10. 早稲田大(8:20)
  11. 神奈川(8:44)
  12. 城西大
  13. 明治大
  14. 中央大
  15. 日体大
  16. 拓殖大
  17. 国士舘
  18. 学連
  19. 法政大
  20. 山梨学院
  21. 専修大

8区(21.4km):海から街へ

創価の選手は淡々と楽しそうに走ってます。
ただ2位の駒澤もどんどんと詰めてきていました。

青山学院が更にペースを上げています。
6位になったかと思ったら前にいる東京国際を捉えようとしていました。
5km付近でした。

この辺で一旦離席したので感想なし。

いつの間にか青山学院が5位になってました。
東京国際を捉えたのか…。凄いなぁ。

戸塚中継所

  1. 創価大
  2. 駒澤大(1:29)
  3. 東洋大
  4. 東海大
  5. 青山学院(6:20)
  6. 順天堂
  7. 東京国際
  8. 國學院
  9. 早稲田
  10. 帝京大
  11. 神奈川
  12. 明治
  13. 城西大
  14. 中央大
  15. 拓殖大
  16. 日体大
  17. 国士舘
  18. 法政大
  19. 山梨学院
  20. 学連
  21. 専修大

9区(23.1km):最長区間

創価大がかなりのペースで飛ばしていきます。
2位との差がどんどん離れていきました。

権太坂

創価大と駒澤大の差は2分5秒。
戸塚では1分台だったので30秒以上離していました。

そして青山学院がついに4位まで浮上します。
流石に優勝狙う所まではいけないにせよ3位とかには行ける可能性が…。

シード争いも中々熾烈な感じ。
8位集団と10位ギリギリの争いと。
シードで天国と地獄ですからねぇ。

4位争いも熾烈になってました。
抜いた青山学院と追いかける東海大学。
鍔迫り合いが続きます。

それにしても創価大強いなぁ。
区間新ペースで走り続けて20km過ぎでもペースが落ちません。
このまま突っ走っていきそうです。


そして10位煮上がったのは明治大。
國學院が抜かれました!
國學院の顔がかなりキツそう…9区終盤戦。

4位争いは青山学院が競り勝ったようです。
19km手前で前にずずいと青山学院が抜いていきました。

生麦

創価大が相変わらず快調に飛ばしていきます。
駒澤大が3分ぐらいの差。
3位東洋大が、更に3分ぐらいの差。
そして4位青山学院

國學院が抜かれたと思ったら明治を抜き返した國學院。
20kmでラスト飛ばしていきました。
國學院の子厳しい顔してたから行けないかと思ったら。

更に國學院が頑張って9位へ浮上。
しかし東京国際大も粘ります10位争いの熾烈さ。

そして20分の壁が襲いかかるのが鶴見^。
山梨学院と専修大学が今回は繰り上げスタートとなりました。
今年は少なめでしたねぇ。
いつの間にか山梨学院遅れてたんだ…

鶴見中継所

  1. 創価大
  2. 駒澤大(3:19)
  3. 東洋大(6:11)
  4. 青山学院(7:27)
  5. 東海大(8:02)
  6. 帝京大
  7. 早稲田
  8. 順天堂
  9. 國學院
  10. 東京国際
  11. 明治
  12. 中央大
  13. 城西大
  14. 日体大
  15. 神奈川大
  16. 拓殖大
  17. 学連
  18. 法政大
  19. 国士舘
  20. 山梨学院
  21. 専修大

10区(23.0km):アンカー最終区間

創価大がそのまま快調なペースで逃げていました。
シード狙いの明治大が必死に上がろうと頑張っています。
駒澤は中々追いつけません。

早稲田・順天堂・帝京大が10km付近で6位争いをしていました。

青山学院は4位から3位を狙う展開に。
チラッと遠くに運営管理者が…

新八ツ山橋

創価大と駒澤大の差が詰まっていました。
1分台にまで迫ります。
東洋大がその後ろにくっついていきますが1位と6:15差。
そして迫ってきている青山学院が24秒差。
5位東海大が38秒差。

6位集団はずっと一緒ですねぇ。
早稲田、順天堂、帝京大。
その後ろに國學院が続いています。

10位が東京国際。シードギリギリ。
明治大が11位。前と25秒差。

17.6km付近で駒澤が見えてきました。
駒澤からも創価が見えてきました。

そして青山学院も3位東洋大を捉えようとしていました。

そしてどんどん迫る駒澤。創価大逃げる!
駒澤迫る!!
うぉぉぉ。最後最後抜いた!!!

抜いたぁ! 残り2kmちょっとだったのに!!
駒澤置いて行った!!!

って、思いっきり興奮してしまってました。
ラストでここまで燃える展開になるとは思わなかった!!

余裕あるなぁ…ニコニコしてらぁ。駒澤の子

沿道の応援がたくさんいましたが。

13年ぶり7回目の駒澤大学優勝!!

創価大の子は倒れ込んでゴール…
もう力も何もないでしょうねぇ。

3位争いも熾烈。後少しが追いつけない。
一旦抜いたけどまた抜き返された青山学院。
4位でフィニッシュでした。

6位争いがまた面白い。
ラストスパート!!

早稲田大がトップ順天堂、帝京大と続きました。
國學院もシード獲得。
東京国際大もしっかりとシード権となりました。

明治は惜しかったですが…シードを逃し。
そこからは残念組みが


ゴール

  1. 駒澤大学(10:56:04)
  2. 創価大学(10:56:58)
  3. 東洋大学(11:00:57)
  4. 青山学院大学(11:01:17)
  5. 東海大学(11:02:45)
  6. 早稲田大学(11:04:00)
  7. 順天堂大学(11:04:04)
  8. 帝京大学(11:04:09)
  9. 國學院大學(11:04:23)
  10. 東京国際大学(11:05:50)
  11. 明治大学(11:06:16)
  12. 中央大学(11:07:57)
  13. 神奈川大学(11:08:56)
  14. 日本体育大学(11:10:25)
  15. 関東学生連合(11:18:11)
  16. 拓殖大学(11:10:49)
  17. 城西大学(11:11:21)
  18. 法政大学(11:13:31)
  19. 国士舘大学(11:14:08)
  20. 専修大学(11:28:27)
  21. 山梨学院大学(11:17:37)

復路優勝:青山学院大学(5:25:33)

12位から4位ですからねぇ。
区間賞は取らないまでも全体的に早かったと言うことですね。
今年はほんと凄かったなぁ…。

最終結果

  1. 駒澤大学(10:56:04)
  2. 創価大学(10:56:58)
  3. 東洋大学(11:00:57)
  4. 青山学院大学(11:01:17)
  5. 東海大学(11:02:45)
  6. 早稲田大学(11:04:00)
  7. 順天堂大学(11:04:04)
  8. 帝京大学(11:04:09)
  9. 國學院大學(11:04:23)
  10. 東京国際大学(11:05:50)
  11. 明治大学(11:06:16)
  12. 中央大学(11:07:57)
  13. 神奈川大学(11:08:56)
  14. 日本体育大学(11:10:25)
  15. 拓殖大学(11:10:49)
  16. 城西大学(11:11:21)
  17. 法政大学(11:13:31)
  18. 国士舘大学(11:14:08)
  19. 山梨学院大学(11:17:37)
  20. 関東学生連合(11:18:11)
  21. 専修大学(11:28:27)

総合優勝は駒澤大学

創価大が逃げ切りペースだったのに10区で落ちてしまったなぁという感じ。
最後の最後まで分からないというのは箱根駅伝の厳しさ。
駒澤大学は最後に爆発力持ってましたねぇ。

あのラスト2~3kmでの追い抜きは燃えましたよ。
久しぶりにぶわっと血湧き肉躍る感じ?
凄かったですねぇ。

急ブレーキとなった創価大学の子もお疲れ様でした。
今後は創価大学も優勝候補だなぁと思いました。
東洋大は抜かれてからも抜き返して3着という強さ。
流石地力が違いますね。

青山学院は往路が酷い成績だったのにも関わらず復路優勝
12位→4位という結果は強さですね。
往路は作戦ミスだったんですかねぇ。
2区が酷かったですし。5区も駄目でしたから。
それさえなければ…ですかね?

東海大学も頑張ったんですが…という感じです。

後はコロナ禍の静かな箱根駅伝。
スッキリしてて見やすかったかなぁと。
応援無ければないで良いもんだなぁと思いましたが。
沿道の観戦はしないでと言ってるのにあれだけ出て来てしまう所なんだかなぁでしたかね。

フリーザ様はしっかり自宅観戦してたらしいですが。
出たら叩かれますからね。大正解でしたね。

それにしても面白かった。
今年の箱根駅伝は面白かった!

それだけは強く言える箱根駅伝でした。

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