ガイアの夜明け 感想

『老舗の意地…百貨店復活!~三越伊勢丹の舞台裏~』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • 三越伊勢丹の舞台裏に密着していました
  • 三越の6年ぶりの北海道展について密着してました
  • 伊勢丹のショーウィンドウや電話交換について紹介してました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます

閉店後の飾り付け

去年11月の伊勢丹新宿店の閉店後。
静寂の時が訪れるかと思いきや裏口から一気に入ってきた200人の作業員

4年ぶりのクリスマスの飾りを一新するそうです。
コロナ不況からの巻き返しを期待してました。

小売りの勇

小売りの優と言われた昭和初期。
三越がライオンなら鳥のクイーンとしてクジャクを象徴としたのが伊勢丹。
その三越と伊勢丹がくっついていますからね。今は。

三越創業350年ということで6年ぶり北海道展をすることになったようです。

記念すべき年のスタートに復活の狼煙をという事のようです

重責を任されたバイヤーは今までにない新しい北海道展をしようと挑戦していました。
前代未聞の仕掛けがありました。


栄華の百貨店業界は冬の時代へ

2008年三越と伊勢丹が経営統合して日本一の百貨店を目指しました。
統合から15年
ネット通販の台頭やコロナと逆風が強まります
百貨店業界が厳しいと言われて久しいですがまだまだ捨てたもんじゃない

煌びやかだった時代を再び
カメラがみた最前線がありました。
年末年始最も忙しい人たちに密着です

三越の北海道展

2022年11月 札幌
札幌市中央卸売市場

そこに乗り込んできた三越のバイヤー
350周年一発目から気合いを入れる北海道展の為でした。

大堀さん39歳

三越本店は6年も北海道展を控えてきたそうです。
創業350年の年明けを機に仕掛ける事になりました。

三越の客は目が肥えている

半端な物を揃えるわけにはいかないそうです。
極上の北の幸揃えます。

今回のミッションは失敗できないそうです。

国内物産展は北海道に限らず飽きられている
とにかく変化を

エスコンフィールドHOKKAIDO
今北海道で一番熱い場所です。

確かにそうですね。ファイターズの本拠地です。

球場の中にビルがあり上にホテルがあります。
泊まっている部屋から試合が見れるという仕掛。
風呂やらサウナ入りながら試合見れたりもするそうですからねぇ。
水着着用必須ですよね。選手集中出来ないとかならんのかなとか。
一回行ってみたいとは思ってます。

球場だけではなくて、北海道名物を扱う飲食店38店入るそうです。

試合やイベント無い日も観光客に開放されるとのこと。

それは知らなかった。
エスコン担当者

ボールパーク全体で北海道のハブになる事を目指す。
球場で美味しいもの食べて本場はどこなんだろうって北海道の色々な所に行くような感じで…

北海道物産展と役割は一緒のようでした。

そこで物産展の超目玉商品を思いついたようです。

上司に報告

日本橋三越本店
12月6日
北海道展開催に向けて練っていた構想を上司に報告

鈴木部長にプレゼンしてました。

5つの特集で大きなテーマはプレイ北海道…

等々やってましたが。部長からツッコミが。

客が北海道に触れられなかった分を取り戻してそれにより北海道の地場産業が盛り上がりその結果内の数字になれば…


的な事を言っていました。
今はネット通販でなんでも買えるあえて催す意味が求められていました。

自己満足では行けないということでした。
厳しい意見でした。
開催は1月11日~残り1ヶ月で頭を悩ませてました。

札幌では寒さが増していきます。
大堀さんの姿がシャッターの閉まりかけのお店に入っていきました。

コクミンショクドウというラーメン屋でした。

ラーメン店主100人が選ぶ美味しい札幌の店として2016年に1位になったお店

そこに他のラーメン店とタッグを組んでラーメンを開発して欲しいと無茶振りしてました。

麺所まるはRISEというラーメン屋さんとコラボすることになったようです。
濃厚ハマグリ塩というラーメンがあるそうで。
グルメ雑誌で上位に顔を出す人気店です。

浅石(コクミンショクドウ)さんが長谷川(まるはRISE)さんを指名したのは

彼の父親と仲良い。父親が病気で亡くなり跡を継いだから。
可愛がって貰ってる

ザ・札幌ラーメンを2人のカラーを出しながら作るそうです。
ベースの味は試作を繰り返していました。
濃厚で美味しいようでした。

昔の物産展は…

かつて日本橋三越の物産展に出ることは全国に名を売るチャンスで名誉だったそうです。
我先に売り込んできたとのこと。
しかし…

SNSの波及で情報拡散は物産展に出展しなくてもしやすくなった
10社以上に声をかけて2社から3社から決まれば良いかな

かなり人気が無くなりました。
コストが掛かりますからねぇ。利益少ないようですし。

時代は変わったとのこと。

しかし大堀さんが口説きたい店がありました。

ププリエという札幌市北区にある小さな洋菓子店。
家族3人で営む小さな店です。

大久保さんの父が45年前に始めた店だそうで。
父はパティシエが一般的でない時代フランスで3年修行

古い昔からあるお菓子を作っています。
1978年オープンで半世紀近く地元客に愛されてます。
昔ならではの味です。

店で好みのケーキを選びお茶とケーキを楽しむというのが基本スタイルでしたが…
コロナ以降それが難しくなり客足が遠のいてます。

しかしテイクアウト可能なガレットが窮地を救いました

北海道産のそば粉の生地に生クリームと自家農園のフルーツ
アイデアを形にしたのは娘の志穂さん。

SNSで発信し大人気
三越の大堀さんも魅了してました。
是非物産展に来て貰いできたてを提供して欲しいと考えてました。

しかし家族は決断できませんでした。
その理由は…

簡単には物産展で利益は出せない
航空費、宿泊費など含めてそれに対応出来るかどうか
弱小のお菓子屋には出来ない。

航空費宿泊費持ってくれるのかと思ったらそうでもないんですねぇ。
それじゃぁ殆どメリットないですからねぇ。

小さなお店は日々のことで精一杯です。
物産展にまで気が回りませんでした。

三越の歴史

三越全店で唯一女将の肩書きがある人「近藤さん」

三越本店の建物は1914年大正3年に日本で初のデパートとして建てられました
その建物は今もあり増築が繰り返されて今に至るそうです。

大正時代から鎮座するライオンにもドラマ。

前足が光っています。
戦時中は軍に持って行かれたんですが軍事目的に利用される前に無事に戻ってきたとのことで幸運のライオンとして脚が撫でられてるとのこと。

建物の中に入ると中央ホールが広かったり。
関東大震災後1935年に再建されたそうで。
その後戦火を逃れ当時のままの姿を残してます。

日本で初というのが3つ

・エスカレーター
・スプリンクラー
・暖房設備

6階には…三越劇場があるそうです。

関東大震災の後の復興事業でデパートの売り場にするはずの場所を、被災した人の心を劇で楽しませようという想いで出来た場所だそうで。
舞踏会やコンサートを始め日本初のファッションショーも開かれたそうです。

昭和レトロもありさりげない美術館的な要素もあるようです。
全国の百貨店売上高

90年代ピークに激減しています。
2008年三越と伊勢丹が経営統合しましたが閉店は相次ぎ…

2017年三越千葉店閉店したりなど。
冬の時代は続き三越は8店、伊勢丹4店が閉店しました。

現在20店舗

背水の陣で挑む王者です。

三越副社長

リアルな店舗がキラキラ輝いていて来店したときに高揚感を持つ
ものすごくおいしい、ものすごくきれい、ものすごくかっこいい
そう言った物を追求する。妥協無く追求する。

百貨店とはそう場所とのことです。

北海道物産展に向けて

バイヤーの大堀さん洋菓子店「ププリエ」へ

会ってくれることになったそうです。

物産展に来てガレットを食べようという人は難しいのではないか
海鮮だったりソフトクリームに行く

と、訴えます。
売れないのではないかという心配です。

45年やっていれば常連が多い。初めて来たときは子どもだったのに大人になってという人もいる。
と、洋菓子店。
我々も350年を迎える。
常連の客を大事にしながら新しい風を入れていく。
そう言った取り組みがマッチしている

と口説き落とす三越

直接顔を合わせたことで考えも変わったようでした。

更に意見も聞いて貰えたようです。

過去に出た物産展では苦い思い出

価格を抑えても高いと言われていたけど私たちは今まで店で作ってきた物を出したい
そういう意味では三越は「美味しいものを価格はお任せします」
三越でワンランク上の美味しさを伝えられたら良いなと

三越本店の客に最高の美味しさを届けて欲しいという想いが家族の心を動かしたのでした。

「志穂さんの感性で作って下さい」と大堀さんが言ったようで。
極上の材料を集めて納得いくガレット作りをしはじめました

ベーカリーカンスケと三笠高校のコラボ

ベーカリーカンスケ(岩見沢)
岩見沢市の学校給食パン6000人分を作っています。
そのパンに大堀さんが惚れ込んでいるようです。
噛む度に味が濃くなって美味しいそうです。

生地に秘密

キタノカオリ100%使っている給食パン

パン用としては日本一美味しい小麦粉。
収量が少ないので幻の小麦だそうです。
岩見沢の特産でもちもちとした食感と甘い香りが特徴

それだけを売るのでは無くてコラボを考えていました。

向かったのは三笠市
人口8000人の街です。
昔は炭鉱の街…幾春別炭鉱などがありました。
石炭が冷え込み活気が失われました。

三笠高校

北海道唯一の調理師やパティシエの要請を専門にした公立高校
近くにあるレストランは大人気です。
三笠高校はよく出て来ますよ。北海道でコラボしました的に。
メジャーです。

キタノカオリのパンと三笠高校の生徒のコラボを考えているようです。

三笠高校

入学と同時にプロ料理人のイロハをたたき込まれます。
毎回レストランで出す食材も三笠中心の材料
ジビエも使う(エゾシカなど)
旅行者も訪れる隠れた名店です。

そこで目をつけていたのがだし巻き卵
高校のレストランでも一番人気。
キタノカオリで作ったパンとコラボさせます。

だし巻き卵とパンで卵焼きサンドを作る

出汁は昆布と鮭節
砂糖の量を変えて食べ比べ…どれが物産展と一番会うのか。

三越本店に乗り込むのは顧問の先生と山本さんと3年生から選抜された2人。
その場で作って提供するようです。

バランスが良い卵焼きは決まったようでした。

だし巻きサンドが人気出ればキタノカオリの生産者も増えるかもしれません。

田舎の小麦を使った小さな老舗のパン屋がそんなことにおなれば街全体がフィーバーする

寂れた街を熱くしたいという思いがありました

伊勢丹新宿店の電話交換と飾り付け

伊勢丹新宿店
日本一の売上を誇る百貨店
年末年始は特に賑わいます。

開店前売り場チェックしているのは岡本氏
入社30年のベテランです。

岡本氏の部署は伊勢丹のディープな場所。
バックヤードの奥の奥。
電話交換室

電話交換手40人(交代制)が常駐してます。
岡本さんは電話交換歴25年。

電話交換って何するのかと思ったらかなり忙しかったです。
客から来る電話の質問について全て答えています。
マナーやら探している商品やらローストビーフの値段を調べたり。
それぞれの店に内線繋いだり。
問い合わせは実に様々

年末年始の時期は1人150件対応するそうです。

百貨店ならではのきめ細やかなサービスは、老舗の底力です。

時には伊勢丹までの道案内までしてくれるようです。
パーフェクトに案内していました。
岡本さんは周辺をいなるべく日頃から歩いて距離感を覚えているというから凄いです。

岡本さんの凄さは他にも
普段使っている資料にはびっしり文字が。
内線電話は2000個以上あるそうで、よく繋ぐ内線は暗記してすぐ繋げるようにしているとのこと。

瞬時に対応する方法やら。何を繋ぐかをインプットしてないと出来ない業務です。
めまぐるしく変わる売り場状況もあります。
会社はAI導入も考えたが細やかな対応が出来ないと見送りになったそうです。

岡本さんは配属されて25年。誇りを持って仕事をしています。

新人達の指導もしていてかつての自分を重ねていました。

伊勢丹のショーウィンドウ

夜のとばりがおりると輝きを増すのはショーウィンドウ
伊勢丹のショーウィンドウはクオリティの高さは業界でも折り紙付き。
そのショーウィンドウを始め装飾担当するのが清水さん。
気をつけていることがありました。

売り手発想になりすぎて売りたい物だけを見せる事にならないように。何か感じて貰えるような

道路に面したウィンドウは百貨店の顔
煌びやかな世界への入口です。
装飾チームは18人。

清水さんは2000年入社だそうです。
冬の時代に入った頃でした。

客に期待されている店だから業界は厳しいがまだまだやれる事はある

東京・北区東洋大学
今回インテリアデザインを手がける名取ゼミの人と生徒達。
コラボでデザインを作ります。
地下鉄の駅から伊勢丹の駅まで続く通路の小窓の8面を依頼しました。

生徒達の中から選ばれたアイデア
竹と玉砂利をあしらった和風装飾

のぞき穴の風のものもありました。

若い世代の百貨店離れも深刻
少しでも興味を持って貰おうと言う取り組みでした。

清水さんは学生の意見を尊重してサポートする仕事です。

生徒は自分たちで材料の調達から始めました。
目当ては利用価値の無い立ち枯れの竹

SDGsも意識した作品とするそうです。
生徒の一人。

伊勢丹は憧れ。完成した物が並んでいる。
自分が将来何になりたいかもこれで変わるかもしれない

その頃清水さんが取り組んだのは、学生のアイデアに仕掛をいれてました。

クリスマスの装飾から正月へ

伝統的な和模様がベースに。
伊勢丹の清水さんも立ち会います。

通りかかった人はも気にしていました。

毎回何が出来るのかと伊勢丹のウィンドウにはファンが多いとのこと。
竹で作ったのぞき穴が届いてました。

学生のアイデアにもう一工夫プロの技を加えました。

仕掛に気づいたのは通りかかりの女の子
女の子穴から兎が見えると喜んでいました。

穴の向こうのモニターに踊る兎が。
百貨店ならではのエンターテイメント

お正月バージョンに変身しました

リアルな体験で買い物をして貰い
その先にある物を提供出来るのが本当の楽しいし幸せ

三越本店北海道展開幕

1月11日
北海道展がオープン
大堀さん達の苦労が形になりました

北海道展けっぱるぞ!という合図で始まりました。

10時開店と同時に客が流れ込んでくる
お目当ては北海道選りすぐりの美味しい物
鮭の王様やら北海道海鮮丼2750円…たっか。

気分は北海道
対面販売のやりとりも物産展ならではの楽しみ

いちごけずり601円
ISHYAプレート オムレット 1100円などなど。

気になるある商品は凄い事に

コラボラーメンが満席

特製道産子味噌ラーメン(1485)が大人気。
ここでしか食べれない限定

長い列が出来ていました。

大堀さん拘りのブースは新しい球場で思いついたアイデア

旅行会社と組んで開幕戦見れるツアーです。

高校生シェフが作るだし巻きサンド(891円)

ガレットは2200円だそうです。

売れているのかどうかは出てませんでしたが。
結果は知りたいですよね。

大堀さん

350年間引き継いできた人がいて今がある。
同じ事をやるのでは無く過去の350年をどう未来の350年に繋ぐか

百貨店の未来はどうなるのか…

まとめ・感想

北海道物産展ということでしたので注目してみてましたが…
まー、うんという感じですかね。
結局そんなに変わらないんですよ。
だって北海道は変わらないんですから。

エスコンフィールドが出来たとかそんなくらいじゃないですかね。
そこが難しいですよねぇ

実際どんな商品が並んでいるかは分かりませんけど。

少しでも北海道に恩恵があれば良いんですけどねぇ。

電話交換手というお仕事が今もあるというのも驚きました。

百貨店のきめ細やかなサービスを必要とする人も多いとは思うんですが。
今後も継続出来るかと言えばどうなんでしょうねぇ。
発展は厳しそうですよね…。

私自身百貨店は全然いきませんからねぇ。
お供えやお土産のお菓子買いに行くときぐらいですかね。

どうなるんでしょうね。

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