ガイアの夜明け 感想

『ワークマン 知られざる闘い』【今日の「ガイアの夜明け」感想】

今日のガイアを3行で

  • ワークマンの新たな挑戦について
  • 新たにキャンプ市場へ参入していました
  • 職人さん向けの高機能な商品開発もしていました

※この記事はガイアの夜明けを見ながら自分のメモ書き的な感じで書いている記事です。放送内容を引用してます

最近のワークマン

職人向けの専門店だったワークマンも今は全然違います。
女性客の心も掴むような商品を出すようになりました。

更にキャンプ市場へも参入。
ハードルは色々あるようですが…

そんな中昔ながらの常連客は怒っていました。
職人の品物が少なく若い人向けが多いという不満が。

ワークマンはそもそも現場で働く人です。

本当のワークマン向けの商品開発も始まりました。

どこへ行くのかワークマンという感じで始まりました

ワークマン過酷ファッションショー

何それという感じですけど。
都内の高級ホテルのプールで唸りを上げる大型扇風機…
その先にはモデルさんがずぶ濡れに。
恒例となったワークマン過酷ファッションショーだそうです。

長年の作業服作りで培った機能性をアピールするための場所だそうで。
全身がずぶ濡れでも…脱いだら中は濡れていない。
セクシーでしたね。

更に花火をウェアに向けるという暴挙も

防融

という新たな効果があるそうで。
火の粉が飛んできても穴が開きにくいそうです。


土屋アンナさんは去年からワークマンのモデルをしてますが。
ノリノリでファッションショーに出てました。
ずぶ濡れになってます。
楽しくてはまったそうですよ?
勝手に演出考えたりしてノリノリでした。

作業現場だけではなく様々なシーンで人気を集めるワークマン。

今はキャンプでも人気だそうでして。
ダウンだったり、靴だったり、ヤッケ、革手袋、ブーツだったり。分解すればナイフなどにもなる高機能な鋏だったり。

それぞれ職人向けに作られた物ですが。
キャンプにはもってこいだったようです。

踵潰して履ける靴は、内装業職人用のスリッポンだったり。
火や熱に強い革手袋は溶接作業用だったり。

職人さん用の商品がキャンプ場で重宝されていました。
元は作業服が専門だったワークマン。
ワークマンプラスを作り一般客向けの市場に打って出たのが4年前
高機能低価格の作業服を普段使い出来るようにアレンジして大ヒット

それをやり出したのが土屋専務でした。

さらに2020年にワークマン女子をオープン
女性客も取り込みました。

ワークマン売上高は右肩上がり
アパレル不況でも年間1400億の売上げになりました。

ワークマンの裏側

快進撃を支えた4人がいました。
売上の9割をビッグ4で稼ぎ出しています。

部長として
個性溢れる3人を束ねている柏田さんは靴のプロフェッショナル
高反発ランニングシューズ等を開発。

八木さんは手袋工具類のプロフェッショナル。
代表先はコットンキャンパー
溶接作業者が使用していたヤッケから開発されました。

中野さんは作業服から女性向けまでウエア全般担当
ケチャップも弾くスーツを作ってました。

北村さんはTシャツやインナー
耐久撥水半袖ポロシャツが人気だそうで。
すぐに乾くという機能が付いているそうです。

機能性が高くて値段が安いことがポイント

最近の動きで周りの人からの反応は変わった?

待ちに出かけたり公園に行ったりしてワークマンの服を着ている人を見かけたときに実感する。今までは無かった

次世代のビッグ4は育っていますか?

確実に育っているそうです。
感性や感覚が優れていて分析が出来る人材が増えているとのこと

キャンプ市場へ

今やワークマンは新しい店が出来ると客が殺到するのが当たり前

去年10月東京市錦糸町にワークマン女子8店舗目がオープン
700人が列を作った
女性客で溢れる店内ですがワークマン女子なのに男性客が群がる一角がありました。

キャンプ

目当てはアウトドアレストグローブ
手袋ハンマーなどキャンプで使える物
折りたためるショベルなんかもあります。

撥水加工したトートバックなんかも人気だそうで。
ガス缶入れたりペグ入れたりするそうです。

現場用の物がキャンプする人に大人気に

キャンプ用品市場に本格参入しようと決断

小物はメインじゃないので旗印として開発するのはテント

新規事業として、テント、タープ・寝袋等を開発することになりました。
八木さんの部下が担当します。
次世代の人材を育てる為ということで鐵本さんという方が負かされていました。

鐵元さんは製品開発のプロの職人みたいな存在だそです。
試してみながら改善点を自ら見つけて改善してくプロだそうです。
鐵本さんは入社以来手袋工具を作っていたそうです。
燃え広がりにくいアウトドアグローブ
ハイブリッドコンテナーという保存容器などを作りました。

客の期待に応えられる優位性のある価格の商品開発をしようと意気込んでいました。

命運を握るのはテントです。
ソロキャンプ向けのテントです。

目指すのはどんなテント?

テントを使った事が無くてもエントリーモデルとして選んで貰えるような物を作りたいそうです。
求めやすい価格で提供出来ないかというのもポイント。

ただワークマンはテントを造ったことがありません。
作品は形になってきたようですが

特筆すべく所はない。ならではとか差別化図る部分がない

ワークマンならではのテントになっていませんでした。
悩む鐵本さんがいました。

今のテントの売れ筋は?

千葉柏市のアルペンアウトドアーズでガイアが調査してました

日本が世界に誇るアウトドアブランドスノーピークのテントが売れてるそうです。

値段は90200円…たけぇ。

小型のテントも売れている
金属加工工場が作ったテントだそうで42000円。たけぇ。

キャンプ業界全体で売上が伸びているとのことで。
新しい製品が出るスピードも上がりラインナップは上昇傾向。
コロナも追い風となってキャンプをする人が増えていました。

ただ皆「高い」と感じているようでして。
ガチキャンパーじゃなくて普通のキャンパーはもう少し値頃な物をさがしていました。

ワークマンの狙いがそこにありました

初心者でも気軽に買えるテントを開発し人気となればキャンプ人口が増える。
ワークマンの他の商品も今以上に売れます。

アルペンの人にワークマンの参入について聞いてましたが。

「ワークマンの手頃な値となればキャンプする人口が増えるかも知れない」と期待していました。

ただ商品力も高いので脅威ではあるとも。

ワークマンならでは

鐵本さんがビッグ4の一人を訪ねてました。
相談したかったようです。

耐久撥水の元祖と言われる中野さんが担当したジャンパー。
500回水をかけても大丈夫だったり。

防虫加工の商品
虫が寄りつきにくい植物由来成分を生地にコーティングしたものがあったり。

これらの素材は衣料品にかかわらず色々な物に転用が可能でした。
中野さん自分が開発してさまざまな機能がテントに応用できる応用できると感が呈増した。
他にも色々な素材がありました。
防融加工や耐熱など。

プロやアウトドアのユーザーが認めた品質でテントに行けば…
鐵本さん良いヒントを貰いました

戻ってすぐに機能性追加のための試作してました

中野さんの悩み

とっても頼もしく見えた中野さんも大きな悩みを抱えていた
入社ら20年作業服作りに費やしてきました、
最近は一般向けの商品開発してました。

空気を送り込むと暖かくなる
外気との間に空気の断熱層を作るベスト。
熱くなれば空気の量を減らすなど調整も可能などなど。

ただワークマンは他の問題を抱える

ネット上の声

どの店も混んでいる
俺たちのワークマン変わっちまって

俺たちのワークマンを帰してくれ

昔ながらの常連客からの不満の声が。
俺たちのワークマン問題

職人さんも混んでて入れなかったり小汚い格好だと入れなかったりとかがあるようです。
一般人が増えて常連客が入づらくなったり。

今や職人の品が少なく若い人や女性のが多い

職人の声が自分自身に突きつけられているなぁと思ったようです。
今まででは非常に厳しいのでプロのお客様に向け商品開発を進めます。

鳶職人の経験のある山下さんに会います。
雑誌を発行しているそうで。
職人による職人のための雑誌を作ってるそうです。

協力してもらいながら新しい作業服を作ることになりました。
一般向けではなくて職人に向けた商品の企画という所に共感してもらえたようです。

そこで職人さんからのあるお願い。

とび職時代に使っていたベルトがあります。
ハンマーとかレンチとかドライバーとか。
重さが15kg以上になる作業用の道具などを入れるベルトです。
1日中つけていると体にかかる負担がかなりの物に

その負担を軽減したいとのことでした。

どんな作業服にするかの聞き取りなども行っていましたあ。

脇に食い込むとか、フィット感とか。
詳しく聞いて改良していきます。

この商品を次に展開する新しい店の目玉にしようとしてました。

仕上がる試作品

カジュアルだがハードの作業をする人の負担を減らす工夫が随所に。
背中や腰にクッション性素材
荷物を担いだとき首元を守れるように襟の立ち具合まで調整

15kgの重装備はかなりキツいようで。
その重みで職人の大変さを感じて撒いた。

ただクッションのおかげで体に食い込まない用になっていました。
胸ポケットもハーネスが邪魔にならないように縦型ファスナー。

今までつけたことの場所へのポケットなどなど

めちゃくちゃ動きやすい物が出来ました。

細かな部分を修正して重装備に耐えられる服を完成させました。

大阪市の工場跡地に山下さんと過酷な現場で働く本物職人が
女性職人も増えてるそうで、石工、重機オペレータなんて人が集まっていました。

開発した作業服の着心地も上々の評判。

本物の作業員をモデルにして撮影もしていました。

プロコアシリーズ

作業のしやすさは勿論
プロとしての誇りを持てるように見た目もスタイリッシュ
ワークマンならではの商品が出来ました。

「良い仕事しようと思ったら作業服も格好いい物を
仕事のモチベーションに繋がる
これが着れるから親方になりたいとか。
喜んでくれてたら職人になりたいなという人も…」

職人になりたい人が増えますかね。

そして新しいタイプの店舗をオープン

ワークマンプロ

現場で働くプロのための店です。

1号店は板橋区
工事車両が多く走る幹線道路の側

店を入りすぐ作業服ずらり
プロコアシリーズも。

工具もたっぷり

道具をぶら下げる金具だけで38種類が。

職人さんも満足していました。

目玉商品のプロコア

多くの人が興味を持っていました。

建築関係の男性は試着してまとめ買いしたりしてました。
現場で働く人たちから好評と聞いて一安心

ただ良く見ると一般客もちらほらいました。

一般客が多くなったらもうちょとハードなプロの店を作る

次の展開を考えてました。

テントは?

ワークマンが初めて開発したテントは
驚きの価格になりました4900円

機能性もたくさんと、

防虫加工は入口につけられたメッシュ生地に採用

耐久撥水は、雨が降ったりするとテントが汚れるので。
それを防ぎます

雨や日差しを遮るタープも

防融合

たき火の火の粉で穴が開くことも減る

ワークマンキャンプ

2月下旬都内のイベントホールにやってきました
ワークマン社員総出でテント設営
ビッグ4の柏田さんなどの姿も
部下の鐵本さんを手伝います
キャンプ用品の発売イベントを次の日に備えてました。

2月22日会場には多くのメディアが集まる
ブロガーやYoutuberもいた

キャンプ用品お披露目
四季折々のシーンに合わせて展示
テントとウエアは同じ防虫加工
機能性をアピールです。

用途に合わせたテントや寝袋やたき火やバーベキューで使う小物など
140点

TCフランネルシュラフ
ダウンに使われている機能を使用していて。
裏地のアルミが体の熱を反射して保温するそうです

ワークマンキャンプは店舗ではなくオンラインストアが中心の販売

その理由は

一般客向けの商品が売買で増えて、売り場面積が尽きている

ネットで注文した商品は全国940ある店舗で受け取るシステム
これにより送料なしとなります。

店で受け取るついでに他の商品も勝って貰う魂胆もあります。

オンライン販売当日

想定を超える反響。
12万人がアクセスする自体に
一時は繋がりづらい状態に。

特に人気は一人用のテント。色によっては初日売れ切れも。
開発鐵本さんもホッとの表情

大きなヒントをくれた中野さん。
後輩の仕事ぶりに満足したか?

相当プレッシャーもあった
それを本当に一人でここまで仕上げたのは
本人にとっては成長だった
もうビッグ4かも知れない

鐵本さんも

サポート頂いて製品に対し注力できる環境を作って頂いた

と語っていました。

新たなステージへ進んだようです。
社員一丸で踏み出したワークマンは次はどこを狙うのかという感じで締めくくられてました

感想・まとめ

ワークマンの新たな挑戦。
キャンプはしないのであまり興味がなかったりしましたが。
一度入ってみたいなと思ってるんですよね。ワークマン。
色々と面白い商品がまだまだ出て来そうだなと思いました

コメント

  1. とおりん より:

    またワークマンかと言う感想しかわきませんでした
    ここ数年ですでに何度も取り上げられていて、直近突出した動きがあったわけでもない
    番組全般として、コロナ(江口→松下交代)以降、取材力が下がったのか追及するつもりがないのか、単なる商品・サービス紹介・宣伝に終始している
    カンブリアはビジネスの陽(成功)の部分しか元々取り上げないところ、ガイアは陰陽両面を取り上げる姿勢を評価していました
    御多分に漏れず今回のこれもほぼ商品の宣伝、がっかりです

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